M.A .R.S100   作:玉魂

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もうそろそろオリキャラが活躍するかもしれません

まぁパラポネラはミッシェルの兄貴が一人でやりますがね
因縁だからねしょうがないね









マイマイもな


第十七話「新種」

 

 

第二班の高速脱出機を片腕で止め、少しだけ持ち上げている

 

 

当然ノーマル型には不可能なことである。

 

バグズ型TF『パラポネラ』

 

バグズ二号の艦長、ドナテロ•K•デイヴスの能力。

そして、このバグズ三号…アネックスにもパラポネラはいた

 

 

 

「ミッシェルさん……」

 

 

「……アレックス、八重子、アルマの三人はここに残れ」

「燈」

 

 

 

「はい…ッ!」

 

 

薬を摂取し飛び降りるミッシェルと燈

 

 

対するはパラポネラ型TF

 

 

 

 

「じっ…じょうじっ!」

 

 

 

ガッ

 

 

ピンッ…

 

 

 

 

 

燈の大蓑蛾の糸で縛られ、動きを制限されるTF

 

糸を辿れば崖や岩、そして地面に突き刺さった捕獲筒に付けられている。

 

 

「捕獲」

 

 

 

「"弾丸蟻"だな?」

 

 

「マーズランキング六位"大蓑蛾、膝丸 燈だ」

 

 

 

 

「どうかそのまま……」

「意外なほど何事もなく捕まってくれ」

 

 

 

 

 

「じ…じょうっ!」

 

 

 

糸を千切ろううとするTF、しかしその糸は弾丸蟻の筋力でも千切れなかった。

 

 

 

 

唯一自由な脱出艇を持った右手を地面に向かって振り下ろそうとするが……

 

 

 

 

パシッ

 

 

それは同じ弾丸蟻。

 

 

「ミッシェル•K•デイヴスだ」

 

 

「返して貰うぞ……その特性」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長……この超が付くポンコツはバグズ二号のですかね」

 

 

 

 

「いや…形は似てるが一号のだな」

 

 

 

実際この車両の速度はかなり遅かった。

何年も昔の物でその間にも地球の技術は進化していた

中国の奴らに追いつくには時間が掛かる。

 

 

そして

 

 

 

(何でTFの奴ら、こっちを見てないんだ?)

 

 

サンドラの治療をしながら西上はそう疑問に思った。

 

アネックスに群がっているTF達はこの艦長達が乗っている車両に一切近寄ってこないのだ。

 

 

 

 

(アネックスが一番重要だと気付いてんだろうし、単純に技術が最優先なんだろうが…)

 

 

 

 

 

 

「あの………」

 

 

 

 

 

 

(奴らも何かに使うつもりだったりしないだろうな……)

 

 

 

 

 

「あの…!」

 

 

 

「うん?」

 

 

 

 

 

 

「…痛いんですけど……」

 

 

 

 

「……ごめんなさい」

 

 

 

 

 

ギュッ

 

 

 

 

 

「イワン君……君の特性を今こそ活かせよ」

 

 

 

 

 

「えっ……薬もそんなにないので…今は我慢と言うことで…」

 

 

 

 

 

 

「ちっ……冗談だよ冗談」

 

 

 

 

 

(舌打ちされた……)

 

 

 

 

 

 

「奴らの背中を追うのも重要だけど…そこの…えーとニーナさん?はかなり重症ですよ。艦長」

 

 

 

 

 

「分かってるよ西上…今は物資が少なすぎる。

いまTF達がアネックスに必死になってて良かった」

 

 

 

 

 

「サーシャさん、アクセル全開でね………ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縛られ動けない状態のパラポネラ型TF。

 

 

 

「どうした?燈…意外か?私がこの特性を前にして冷静でいられるのか?と…」

 

 

「私はいたって冷静だ」

 

 

 

「最悪に気分は悪いがな」

 

 

 

脱出機を静かにおろすミッシェル、そしてタイヤが地面に付くと同時に。

 

 

TFの横を過ぎ去り、周りを走る

 

 

パラポネラTFをさらに糸で巻き完全に動けなくする。

 

 

 

 

「燈ィーーーー‼︎」

 

 

 

 

 

「はいッ‼︎」

 

 

更に糸を脱出機に貼り付け、そして"支える"

 

 

 

「作戦どうりッ!ミッシェルさんッ‼︎」

 

 

 

 

ダッ

 

 

 

 

 

「只頭の触覚が似てるだけだ…なんの執念も切情もない」

 

 

 

「ゴキブリだから始末するのみッ‼︎」

 

 

 

 

TFの腹に一発

 

 

(支えるッ!)

 

 

 

更にもう一発

 

 

 

(支える……‼︎)

 

 

 

「もうッ…一発ッッ‼︎」

 

 

ゴキャッァ!

 

 

 

 

「……止めだ」

 

 

右腕の指五本を伸ばし、形を固め尖らせる

 

 

 

「俺の糸はパラポネラでも切れねぇ!」

 

 

 

「叩けぇぇぇぇえ‼︎」

 

 

 

 

 

ビンッ

 

 

 

「ーー!?」

 

 

 

ズ ド ォォ ォォォ……

 

 

 

 

 

 

 

燈の位置からは、パラポネラが何をしたか良く見えなかったが…ミッシェルは後方の壁に吹き飛ばされていた。

 

 

 

 

「……ッ!まさか指で…?」

 

 

 

両手は糸で塞がっており、汗は拭えなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

「『じ』」

 

 

「じょう『じ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……やっぱり見てるだけじゃないよな……TF」

 

 

 

 




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もう一話投稿するかもしれない



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