M.A .R.S100   作:玉魂

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第二話です
特に何も考えず書いてます


第二話 「偽物」

 

 

 

 

 

 

 

 

バグズ三号改め「アネックス」は不時着した。

 

 

 

なぜなら、大量のTFに着陸前に攻撃されたからである

 

このままでは落ちて100人全員死亡確定である—————

 

 

 

 

 

 

しかし、アネックスには6機の脱出機がある。

 

 

 

丁度幹部6人と同じ数だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここで水を補給しておくか」

 

 

 

 

 

一応、人類のテラフォーミング計画は成功していた。

 

 

その証拠がこのドライアイスが溶けてできた水である。

 

まぁテラフォーマーの事は置いといて。だが

 

そんなTFがまた邪魔しようと。幹部「ミッシェル•K•デイヴス」が班長を務める日米合同第2班の脱出機を約20対のTFが取り囲んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「燈はそっちの数体を頼む。アレックスと西上は脱出機の護衛をしてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「燈君はともかく…ミッシェル班長、捕獲できんの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、やるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら西上の声は聞いてないようだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は注射器型の薬を首筋に打ち込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は特別な人間だった。

 

この世で二人しか存在しない、『生まれつきM.O能力を持っている』

 

その内の片方だ。

 

彼女はバグズ2号の船長、ドナテロ・K・デイヴスの娘である。

 

 

そして、受け継いだ能力は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふんッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴォッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFに向かって額を打ち込む、ただ、それだけで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの頭突きでTFの顔がひしゃげる。

 

 

 

継承した能力は、自重の幾十倍の物を持ち上げ運ぶ、

 

 

 

 

世界最強の蟻、『弾丸蟻』

 

 

 

 

"パラポネラ"

 

 

 

 

 

そしてもう一つ。

 

 

 

 

彼女がM.O手術で得た特性がある。

 

 

 

彼女は既に4対のTFを倒していた。が、一匹生き残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミッシェルさん!後ろだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

燈が叫ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが問題ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボゴッ!ボゴゴッ!バンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが彼女の二つ目。

 

 

 

揮発性の物質を溜め込み、『自爆』する蟻。

 

 

 

"バクダンオオアリ"

 

 

 

 

 

 

これが副艦長。『ミッシェル•K•デイヴス』

 

 

 

 

 

 

「凄いな…班長」

 

 

 

 

 

 

 

アレックスがつい、声に出す

 

 

 

 

 

彼は今、ミッシェルの戦いに魅せられていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、

 

 

 

 

 

 

 

『気付けなかった』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空より飛来するTFに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バガン!!

 

 

 

 

 

 

 

脱出機のフードにヒビを入れ着陸してきたTF。

 

 

 

 

 

そのTFは他の奴らと違い両足が大きく発達していたのだ。

 

 

 

 

 

「じょうじ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知ってるぞ。その脚…」

 

 

 

 

 

 

 

 

西上は『それ』にいち早く気が付いていた

 

 

 

 

 

 

 

「まさか、盗ったのか?『サバクトビバッタ』を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『バグズ手術を…』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は素早く注射器型の薬を摂取した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん姿が変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒色のスカラベに。

 

 

 

 

 

 

 

 

「来いよ、お前が持ってて良い物じゃあ無い」

 

 

 

 

 

ドゴォッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFの蹴りが西上の脇腹を捉えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西上!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「問題ない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFの蹴りを受け止めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さすがは"飛蝗"だ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガラ空きだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脇腹に、『軽く』、右拳で殴る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じっ…!ぎっ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『穴』が空く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手は『謎』のTF

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手加減はできない…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、『しない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「生憎…低ランカーなんでな…捕獲は苦手なんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グイッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片脚を引っ張り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボキンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブチ…ブチ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッチィ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片足を失い、バランスを崩すTF。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

格好の『的』である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「蹴りってのは…こうやんだよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFが地面に着く前に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フッ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブンッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蹴り上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボトッ…ボトッ…ボト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辺り一面、白くなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、何やってんだ西上」

 

 

 

 

 

 

 

「何がですか班長」

 

 

 

 

 

 

 

 

「…『捕獲』がこの計画の任務だろ。いや、無駄か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「捕獲したいなら燈君に任せるべきでしたね」

「てか『それ』なんですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッシェルは片手にボロボロのTFを持っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは通常のTFとは違い、丸く、水かきが付いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「謎の『バグズ型TF』…だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









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