M.A .R.S100   作:玉魂

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ミッシェル「アリアリアリアリアリアリアリーヴェ(ry














すいません




第二十話「勘違い」

 

 

 

「ふ、不発…?」

 

 

 

 

 

「…当たって無かったよな」

 

 

 

 

 

「ま、まぁいいや」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卑怯だなんて思っていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だがお前が武器を使うなら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

六位専用武器 対テラフォーマー振動式忍者刀

 

『膝 丸』

 

 

 

 

スラ…

 

 

 

 

 

 

 

(一体誰が…?艦長…?)

 

 

 

(とにかく…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞘から膝丸を抜き、構えをとる燈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…じょうじ」

 

 

 

 

 

 

 

 

拳銃に装填されていた弾丸は二発。

 

燈の胴体に二発命中させ、既にからになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(それにしても…)

 

 

 

 

 

 

 

『防弾繊維』

 

弾丸を繊維で絡め取り、致命傷の確率を下げるもの。

 

しかしあくまでも取れるのは弾丸のみ。

衝撃はある程度工夫されているものの、それは避けれない

 

 

 

しかも燈が身につけていた物は自分の糸を使った簡易てきなもの。

 

 

 

 

 

 

 

左鎖骨と肋骨の大きなダメージ

内蔵にも少なからずダメージがあった

 

 

 

 

 

しかし、彼は冷静だった

 

 

 

 

「膝丸心眼流」

 

 

 

「受けて」

 

 

 

「立つ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武器には武器を

 

 

その考えは燈にも

 

 

TFにもあった

 

 

 

 

 

 

 

スっ…

 

 

 

 

 

TFが取り出したのは棍棒。

 

 

ただの棍棒では無くしっかりと"形"を意識し作られた物

 

刺股の様な独特の形

 

 

 

 

 

TFはそれを

 

 

地面を掬う様にして振るった

 

 

 

 

 

 

バ シ ッ

 

 

 

 

 

 

砕け、飛んでくる石粒て

 

 

 

 

 

ゴッ

 

 

 

 

一つ、額に当たり。頭蓋骨にヒビが入る

 

 

 

 

 

 

地面に膝を付く、ダメージは非常に大きい

 

それもそう

 

 

 

 

(こいつらは…正真正銘の戦士)

 

 

 

 

 

 

二十年

 

 

 

 

バグズ型TFがどの程度で使用可能になったかは分からないが…

 

 

 

 

 

(休まずに技を磨いたんだろう…)

 

 

 

TFがとどめを刺そうと向かってくる

 

 

 

(だが…)

 

 

 

 

全力で振り下ろすTF。

 

 

 

(それは…)

 

 

 

 

 

 

 

("俺たち"もだ…‼︎)

 

 

 

 

 

『疲れの太刀』

 

 

 

 

 

 

ギャリィィン‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

受け流し。

 

 

 

 

 

 

 

 

隙が生まれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 

 

「失う訳にはいかない」

 

 

 

「これ以上は、奪わせない」

 

 

 

 

 

 

 

 

「だから…おあいこだ。TF」

 

 

 

 

 

 

 

 

ドシャッ

 

 

 

 

 

 

 

バグズ型TF(マイマイカブリ)

 

 

 

死亡 捕獲ならず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒れていたのはTFだけでなく

 

燈も同じだった

 

 

 

(…行かなきゃ…!)

 

 

 

(ミッシェルさん…!きっと…いや絶対…‼︎)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(殴り合ってるだろうから……‼︎)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メキャッ!

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産まれつき持っていたこの能力

 

 

 

 

 

昔はこれを恨んでいた

 

 

 

 

 

他の子達とまともに接するのが怖かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この特性を初めて誇りに思ったのは22歳の誕生日

 

 

火星探索チームに入った時の事であった

 

 

 

 

艦長から渡されたカードキー。

 

これはバグズ二号の資料が保管されている部屋の鍵

 

 

 

 

 

 

 

PCに保管されていた一枚のそれは彼女前へ進める為の燃料に。そして目的になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"あの人"は言った。

 

いや…

 

言ってくれた。

 

 

 

君の父を尊敬している。と…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の戦士だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じょう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒れているミッシェルに右拳を走らせるパラポネラ型TF

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴッ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなもんじゃない…」

 

 

 

 

 

「アリ"さん"は一番の…!」

 

 

 

 

 

 

「力持ち……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「父はもっと……‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッ!

 

 

 

 

 

 

 

バンッ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にかTFの頭上にまで飛び上がっていたミッシェル

 

 

 

 

通常。寝転がった様な体勢では不可能な筈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メギョッ

 

 

 

 

 

 

 

 

回転を加えた拳をTFの顔面に叩き込み、飛ばす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…見つけた」

 

「走馬灯の中で…!本当に戦う理由と…死ねねぇ理由…‼︎」

 

 

 

 

 

 

腕…足…関節の部位から煙が出ていた

 

 

何かを"爆発"させたように

 

 

 

 

 

マーズ•ランキング

 

 

 

『五位』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ミッシェル•K•デイヴス』

 

 

MOベース『バクダンオオアリ』

 

 

先天性MO『パラポネラ』

 

 

 

 

専用武器

 

 

 

 

 

 

「座ってねぇで」

 

 

 

 

 

 

対テラフォーマー起爆式単純加速装置

 

 

 

 

 

 

「立て」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ミカエルズハンマー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFは、多糖類アミロースでできた甲皮を全身の気門から入る酸素で直に燃焼させ、爆発的な運動量を得ている。

 

 

奴らは時速300kmを超える

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてスタミナは無限

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このオンボロ車じゃ逃げられない」

 

 

 

 

 

 

 

「なら急いで殺るまでだ」

 

 

 

 

 

「アシモフさん…あんたは怪我してるし、相手は未知のTFです」

 

 

 

 

 

「俺一人でやります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西上さん…俺もやります!俺なら専用武器を使えば…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんな開けた場所で使うのか…?そんな馬鹿じゃないだろう。イワンくん」

 

 

 

 

 

 

 

「艦長…俺一人にやらせて下さい。あなたの許可があれば…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一人でやる理由は…?」

 

 

 

 

 

 

 

「…守るためです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当か…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……分かってるでしょう。艦長…

俺は変わったけど変われなかった人間だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「セルゲイ、サーシャは戦略発揮するベースだ…」

 

 

 

 

 

 

真っ向からの戦闘は不利

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃走•中国の後を追うための囮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走りだす車両

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おびき寄せます」

 

 

 

ハンドルを回すサーシャ

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背を向けて走りだす車両

 

 

 

 

 

 

当然後を追ってくるTF二体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頼んだぞ」

 

 

 

 

 

 

 

「西上」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走行中の車から飛び降りる西上

 

 

既に人為変態は済ませていた

 

 

 

 

 

 

 

 

「先に行ってるぞ…西上」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長…なんでだ?」

 

 

 

 

 

 

 

「何がだ、アシモフ」

 

 

 

 

 

 

「どう考えても無茶だろう……嫌、理由はわかる。俺たちの為だ」

「だがな、小町艦長…あんたみたいな人があれを許可するなんてな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…正直、悔しいさ。

油断して毒食らって今もフラフラ。先に行ってるなんて言ったが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あいつは…強い」

 

 

 

 

「あいつの事を…少し話そう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場にいるのは二体と、一人。

 

 

 

 

 

 

 

 

一見不利。

 

 

しかも…

 

 

彼は専用武器を"持っていない"

 

 

 

 

 

ただの自殺志願者。

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

 

 

「よう…害虫ども…また技術を奪ったのか?」

 

 

 

 

 

「テメェらのせいでこうなったんだぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前らは俺の家族も…恋人も奪った」

 

 

 

「いや…」

 

 

 

 

 

違う

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分たちの国と…自分の地位の事しか考えていない奴らのせいだ……‼︎」

 

 

 

 

 

 

「さぁ」

 

 

 

 

 

 

時に————

 

飽くまでもマーズランキングとは…

 

『捕獲』を前提としたランキングである。

 

 

 

 

 

 

 

 

「来いよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『西上 灰人』

 

 

MOベース『スカラベ』

 

 

 

 

 

 

マーズ•ランキング

 

 

 

 

 

『40』位

 

 

 

 

 

 

彼は一度もTFを生かしてをいた事が、無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あれ、今回でTFのベース出る筈だったのに


可笑しいなぁ
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