もうちょっと考えとくべきだったな
足を付く、TF
眼鏡を取る、ミッシェル
パラポネラ型テラフォーマー VS ミッシェル•K•デイヴス
「さっさと立て…‼︎」
ブシュゥゥゥ……
ミッシェルの専用武器、『ミカエルズ•ハンマー』…
爆弾アリの特性をうまく利用した加速装置だ。
ダンッ!
ダンッ!
装置を使い。一気に距離を詰めるミッシェル
そのままの勢いを拳に乗せ…
ブンッ!
右ストレート
バシッ!
手のひらで受け止めるTF
だが
バキョッ!
そのまま拳を振り抜き、顔を砕く
そのまま足を上げ…
ブンッ!
装置使い、蹴り上げる
メギッ‼︎
シュゥゥゥ……
ドシャッ…
「フーッ…!」
「じょう……『じ』」
ミッシェルの体を足で払をうとする。
ダンッッ‼︎
当たる直前。ジャンプし、避ける
ミッシェルの真下をTFの足が通過する直前
足のつま先に両手を掛け、落下する前に……
空中で、装置を使い……"捻る"
ボンッ!
ギュルルル
そして……
ブチブチブチ……
千切れる
そのまま……
グンッ
"投げた"
「……」
ポイッ
「……『じ』ぎ」
立ち上がる、TF
こっちも、やられてるだけじゃないぞ…と
すっ…
ジャキン…
TFは右手首から『針』を出した
パラポネラは…
『サシハリアリ』に属する昆虫。
この弾丸蟻と呼ばれている虫は『針』と……『毒』を持っている
ビュンッ‼︎‼︎
バキョッ‼︎
何かがTFの針をへし折り、通過していく
飛んで来た方向を見ると……
高速脱出機
アレックスの援護投球だった
ミッシェルさん、あんたがTFと"離れてる"から投げれたんだ
それ以上近くに寄るなら……
援護は
"できない"
「はっ……いいさ別に……」
「こいつは……ゴキブリだ」
「私は…"負けられない"」
ジャキンッ‼︎‼︎
左手首、TFは針を出す
突き出すTF。
サシュッ……
それを左手で、わざと受ける
「負けねぇ…」
お互い、空いた右腕で。
ただひたすら……
"撃ち合う‼︎"
パラポネラの『毒』は、人が死ぬような毒では無い。
しかし、この毒によって味わう『痛み』は
全てのサシハリアリ属、ハチ目の中で最も……
『痛い』
(それでも……!)
ブンッ!
グンッ!
倒れる理由には、 ならない。
バキィッ‼︎‼︎
顎を
肩を
腹を
砕かれても……
砕き返す!!!!
喉元を砕けば……
潰せば勝てる‼︎
そこにひたすら打ち付ける…!
いや……ダメだ……
許せない。許せる筈がない。
ミッシェルの本音が、技にでる
バックパックの加速装置を噴射し、飛び上がる
当然ミッシェルは空中で隙だらけ
渾身の一撃を食らわせようと
両手を挙げ…
両足を強く。地面に付ける
グラッ……
ある筈の物が、ない
それは閉まって置いた物か…
狩っておいた獲物か……
彼、TFが無くした物は…
自分が生まれた時から持っていた筈の、右足
彼らに痛覚はない。
当然これまでに失くした事はない。
気が付く筈がない
バランスを崩すTF。
ガシッ
TFの顔を股で挟むミッシェル。
じゃあな。TF…
私のこれまでの原動力を————
「捨てる時だ」
足首、肘、背中、全ての加速装置を、全力で噴射する。
TFの体が向かう先は
地面
バッシュウウゥゥゥッッ‼︎
ドッキャッ!!!!
パラポネラ型テラフォーマー、捕獲
成らず。
「クッ……」
彼。西上の胸の傷は深かった。
内蔵にダメージは殆ど無かったようだが、出血は酷い
(念のタメ……"貰って"いて良かった)
懐から取り出したのは"包帯"
イワン•ペレペルキナが使用している包帯
ただの包帯ではなく、チョウセンアサガオの毒を少しだけ染み込ませた物だ
それで簡単な治療をする
(これだけじゃ心もとないが……全く…)
「やってくれたな…くそ野郎」
体が抉れ、横たわるカエル型TF。
刺された後、直ぐに殺害したようだ。
「さぁて……と」
立ち上がり、遠くを見る
もう、車両は見えないところまで走って行ってしまっていた。
「当然か…」
「………」
手持ちは薬が『二本』
そして『もう一つ』……
「いや…」
…何事も無く。追い付ければ良いが……
「いってぇ…」
歩き出す、西上。
彼は歩きながら、少し。昔の事を思い出していた
パラポダウン。
あの技って名前ありましたよね?最後の
あ、あと次回は少し昔噺になるかもしれません。
西上のね、タイミング間違えたけど許して。
(関係ないけど笑っていいとも今日で終わりじゃないか…)