M.A .R.S100   作:玉魂

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あぁもう上位ランカーそのうち出ちゃうかも


第二十三話「選択肢」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「た、倒した…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッシェルとパラポネラの戦いを高速脱出機から見ていたアレックス、八恵子、アルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、終わったの!?双眼鏡持ってんのアレックスだけなんだから貸して!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うお、落ち着けアルマ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレックスから双眼鏡をぶんどるアルマ。

 

そして覗きこむ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおぉ…首が身体に埋まってるよ…TF」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わざわざ言わなくていいよアルマちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それより、敵が来る前に二人を急いで回収しようぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃ、私が連れてくるね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「えっ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言うとアルマは飛び降り、燈とミッシェルに向かって走っていってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょ、待てよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あいつって馬鹿だったのか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大体分かってたけどね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前が言うなよ。俺もだけどな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱出機を動かそうと運転席に座るアレックス、アクセルを踏み、発進する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「立てるか?燈」

 

 

 

 

 

 

 

ミッシェルと燈は二人とも致命傷を受け、仰向けに倒れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「い、いや。ちょっとキツイですね…ハハっ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お互いボロボロだな…フッ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…どうでしたか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……強かったな…まぁ、所詮ゴキブリだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうですか……あ、ミッシェルさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日何日か覚えてます…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何だよ突然…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、ほら。結構大事ですよこれ?4月19日ですよ」

 

 

 

 

 

 

「…?あッ…!『誕生日』か…」

 

 

 

 

 

 

 

今日は火星に来て一週間と少し、彼女、ミッシェル•K•デイヴスの誕生日だった

 

 

 

 

彼女は自分の誕生日を忘れていた。

 

 

 

 

いや、気にしてなどいなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんな所で年取っちまったよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだ24でしょう…25か––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「二人とも大丈夫ですか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「えっ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人の視界の端から突然出てきたアルマが二人に声を掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何でここまで歩いて来てんだよ!?…いつっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「歩いてじゃないです!走ってですよミッシェルさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、脱出機に乗って来いよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ…燈さん頭イイですね…」

「あ、でももう来ましたよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレックスが運転する高速脱出機が三人のすぐそばに停車し 、

 

 

 

アレックスと八恵子が降りてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、お前もう着いてたのか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ足の速さには自身がありまして…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(何mあると思ってんだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って、班長、燈 立てるか?八恵子」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロボロの二人はアレックスと八恵子の力を借り、脱出機に乗り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あっ…走って来た意味無かったな)

 

 

 

 

 

 

 

 

トンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女も高速機に乗ろうとした時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バキッ

 

 

 

 

 

 

 

何かが壊れる音…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、足音だった

 

 

 

 

 

 

 

 

バキッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルマの背後から歩いてきたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご、ゴキブリ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…っこんな時に…!」

 

 

 

 

 

 

「クソっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち上がろうとする燈とミッシェル……

 

 

 

その肩に優しく手を置くアレックス

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ま、休んでな」

 

 

 

 

 

「八恵子、二人を頼んだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛び降り、アルマの横に立つアレックス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人為変態…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬を摂取する、二人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…おい、見とくだけで良いんだぜ?アルマ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アレックスも上で鉄球磨いてなよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じょうじ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…アレックス…アルマ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう心配するな、燈」

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵は、一匹

 

 

 

 

 

 

そして、ノーマル型ではない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(MO手術…早すぎないか?"使えるまで"が…!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内心、焦っていたミッシェル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵の見ためは、灰色。

 

 

 

 

 

 

節々にトゲが生え

 

 

 

 

 

 

両腕がごつくなっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に…『右腕』が大きかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…触覚はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『虫』じゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『未知数』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の針で終わり…と」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手首から針を打ち出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が簡単に死ぬ毒が塗られた凶器だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"刺されば"の話だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキィィン…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボトッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

硬い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(距離は空いてる…!鉄球を…)

 

 

 

 

 

 

 

 

グンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄球を投げるアレックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防ぐのは無理だと悟り、避けるTF。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボキャッァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(よし…!効く…!)

 

 

 

 

 

 

 

 

右肩ごと、腕を吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じょう…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TFは、力んでいた

 

 

 

 

 

 

無い右腕が、あるかのように…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズボォ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(再生…!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「か、蟹?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











タスマニアキングガニも出てるし








別の世界線にヤシガニ出てるし











こいつしかいない







あ、ちなみに自分は『微妙』が好きです



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