M.A .R.S100   作:玉魂

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地球編
第三十一話「使命」


 

 

 

 

 

 

「あー…全身痛い…」

 

 

 

 

 

西上は足を引きずりながら、ボロボロのTFの事を引きずる。

 

 

 

 

 

 

("治療"の為に薬使っちゃうか…?けど残り一本だぞ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(正直…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「追いつけないかもな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西上は後ろを振り向く

 

 

 

 

 

 

 

 

「アネックスに行くか…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

この戦争。

アネックスと電波塔を奪ってしまえば、中国は破滅する

 

 

 

 

 

 

地球に裏切りの事を伝えてしまえば、勝てる

 

 

 

 

 

 

しかし、そう簡単に行くか?

 

 

 

 

 

 

 

これは戦争だ。

 

 

重要なのは当然、兵力、知恵、金、"ずるがしこさ"。

 

 

 

 

 

そして"運"

 

 

 

 

 

 

 

 

(俺なら、電波塔をジャックされた場合も考えるが…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、この蛾はあんな所を飛んでいたのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと、頭によぎる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛾だけでは無い

 

 

 

 

 

 

 

 

カエルも、サメも

 

 

 

 

 

 

 

 

アネックスより離れた場所にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かを…探してた?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしや中国の奴らが?」

 

 

 

 

 

 

 

 

TFに技術を提供したのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ……どの国にも馬鹿はいるな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し、時を遡る

 

 

 

 

 

 

【地球】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、マーズ•ランキングが確定したのはいつでしたっけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと…幹部六人が決まった少し後ですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、そうでしたね」(日付で答えろよ…つり目野郎)

「所で、大統領とお会いできたりします?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、主席とですか?それは流石に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あーそうそう国家主席。無理ですよね…そりゃそうだな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、言うか。U-NASAの方がどうしてわざわざ"ドイツ"まで?」

「準備終わってますよね?アネックス出発"明日"ですよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ごちゃごちゃ……うっせーな……」

 

 

 

 

 

 

 

「え?何か言いました?」

 

 

 

 

 

 

 

「いえ…それじゃあ。今、この場で一番アネックス計画に首突っ込んでる人は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕ですが」

 

 

 

 

 

「お前かよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 

 

 

「…見せて頂きたい物があるんです」

 

 

 

 

 

 

 

二人は席を立ち、部屋を出る

 

 

 

 

 

 

 

ある部屋に入る。

 

 

中には大量の棚、ファイル、PC。人は今は居ないようだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「特別ですよ?国家機密とまで言いませんが」

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ、すいません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「終わったら先程の部屋におこしください。それでは…」

「あ、そう言えば名刺交換してませんでしたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちっ…どうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは…『東下 光(とうか ひかり)』さん。口に気を付けて下さい」

 

 

 

 

 

 

 

「そうですね…『ベンノ•フィールド』さん。これから長い付き合いになるでしょうし」

 

 

 

 

 

扉が開き、閉まる

 

 

 

 

この部屋には、いま一人だけである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「"女"だからって甘く見やがって…」

 

 

 

 

一人、部屋で呟く

 

 

 

 

 

彼女はU-NASAからある目的で来た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初からお互い警戒しあっていた

 

 

 

 

 

 

このタイミングで東下がドイツ政府宇宙局まで来たこと

 

 

 

 

 

 

そしてここまで来た理由。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アネックス出発までには間に合わないよな…」

 

 

 

 

 

 

 

バグズ手術とMO手術の間の白紙

 

 

 

 

 

どんなものにも『試作品』はある

 

 

 

 

いきなり完璧な物ができる筈は無いのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは何かを隠してる…」

 

 

 

 

 

 

 




更新遅くなると言ったなあれは嘘だ

まぁ修正加筆二話分したからいいよね?



のりで書いちゃったんだよ


誤用修正しますた
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