【完結】習作断片=魔境現代奇譚   作:豚ゴリラ

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バトルフィールドしてました(懺悔)
レインボーシックスしてました(懺悔)
隻狼トロコンしました(懺悔)


未来に向けて

大気が仄暗く侵されていく。

徐々に、徐々に。

赤く燃える空と双子の太陽が灰色に染まり、異界そのものが穢れていく。

 

遙か下方。

大神の白枝越しに見つめる下界の忌み木達は、途端に生気を失いほろほろと形を崩していった。

 

 

「貴様、それが何なのか分かっているのか……!?」

 

「もちろん」

 

アンサラー(迎撃装置)!キミはそれを分かって使うというのかね!?やめなさい、今すぐに――》

 

「うるさいなぁ、黙っててよ」

 

《まっ――!?》

 

 

接続をブツリと切断する。

同時に小うるさい大神に向かって穢れを流し込み、一時的に全能を不能に貶めた。

 

あっ、もしかすると溢れるかな?

辛うじて穢れから逃れているだけの、無駄にキレイな神々の世界が穢れに沈む?

そうなるとこの星で唯一残された最後の神秘が失われる事になる。

 

…………ま、どうでもいいか。

 

 

ギュッと右手を握りしめる。

白くて、黒くて、けれど青みを帯びている。そして腐ったような香りを放つ黄昏の槍だけが今のぼくを支える味方。

 

 

この子は彼等に対する特効兵器だ。あらゆる不浄を撒き散らしあらゆる神秘を生命の域に貶める。

 

侵略者達の世界は今、異界としてぼく達の世界に重なり合って存在している。

ぼく達の世界はいい。

だって、もう既にあらゆる神秘は穢れに侵された後で、生命の機能として――ただの臓器にしか過ぎない域まで存在を変質させている。

だから今更こんな穢れが表側に漏れ出たとしても、過去に通り過ぎた道を再び歩むだけだ。何も変わらない。

 

だが、彼等は?

 

発展しすぎたのか。

長く生き過ぎたのか。

はたまた過去に受けた侵略によって星の損傷が激しいのか。

彼等の状況は殆ど分からない。

 

 

ただひとつ、分かっているのは――彼等は神秘の中で生きている。

 

その神秘が途端に形を変え、姿を崩せばどうなる?

全く耐性のない穢れの中に放り込まれたら?

 

 

答えは、目の前の彼が身を持って証明してくれている。

 

 

 

「がッ」

 

 

 

ごぽり。

形の良い唇から赤い液体が溢れ出す。

赤い目は更に赤く充血し、苦痛に喘ぎ苦しむ姿を空中で踊らせた。

 

 

「おの、れェ……!!」

 

 

泥が殺到する。

空を裂き、大地を砕き、木々を薙ぎ払い。四方八方、世界のあらゆる位相から星の羊水が圧殺せんと襲い掛かる。

ぐねぐね、うぞうぞと大きな柱のような図体をくねらせ、圧倒的な物量が視界を覆い隠す。

 

 

――だが、無意味だ。

 

 

「はははっ」

 

 

右手を力任せに振り払う。

四方から襲い来る黒い槍を纏めて薙ぎ払うように、ぐるんと体ごと回し周囲を抉り込んだ。

 

 

ジュ。

 

焦げるような、擦れるような鈍い音が空気を鳴らす。

あとはもう、コマ送りのように切り替わった景色が広がっているだけ。

僅かな熱を空間に残して、全ての泥は腐って崩れて姿を無くした。

 

 

「が、ごほッ……は、はっ……」

 

「大丈夫?ほらほら、頑張らないと腐っちゃうよ?ねえねえ、ねえねえ。死ぬの?死ぬよ?」

 

「バケモノ、がァ……!!」

 

 

青年が空に向けて両手を掲げる。

 

迸る燐光。

輝く極光。

その長躯から立ち上った紫の光が、赤く燃える空をキャンパスに巨大な魔法陣を描いた。

拡がり続ける複雑怪奇な文様は瞬く間に数キロの視界を占領し、遥か彼方まで体積を成長させていく。

 

 

「へえ、まだ頑張るんだね!あはは、頑張って!ぼくも頑張ってキミを殺すから!殺して、侵して、ぐちゃぐちゃに嬲ってあげる!ぼくのために――ぼくとジョンのためだけに!」

 

「言ってろ、狂人!」

 

 

大気に踊る幾何学模様。

空間を侵す神秘の言霊が、穢れに侵されながらも健気に己の法を主張する。

彼のエルフ、異世界の同胞は、やはりこちら側のそれとは全く別種の――文字通り、根本から異なる異界法則を物質界に引きずり出した。

 

 

aygsduygduyguaygtsqaa(白魚の娘は巨人の瞳を蝕んだ。)nfrnjgvnjjbnldfbyqaa(彼女の魂を、善性を証明するため。)syctfrttewwaxxcva(罪なき人に災いを齎したのだ。)

 

 

――大地が、鳴いた。

赤い絨毯がざわざわと震え、涙を零すように次々とその葉を散らしてゆく。

葉を失った忌み木の黒い表皮が大地を覆い隠し、上空から見下ろすぼくには大地が黒く染まったようにも見える。

 

 

ugdygcuygrredpmc(悪性腫瘍:星食みの娘)

 

 

大きい。

大きな大きな白い光が陣から飛び出した。

 

それは直様形を変え、姿を整え、巨大な人形へ变化する。

白い肌、三対の腕、七房に縛られた極彩色の頭髪。

純黒の角膜をキョロキョロと彷徨わせる少女の姿をした異形の巨人。

 

 

「……わぁ、これがそっちの魔法……魔法であってるのかな?すごいねえ」

 

「忌々しい……ああ、忌々しいな。人外の身でありながら何故神秘を否定する?何故こんな穢れに満ちた星を守ろうとする?」

 

「別に、この世界を守りたい訳じゃないよ?確かに教官や社長、リチャード達同僚も大事だし、大切なものであることに変わりはないけど……だからといって、『兵器』に身を落としたいかって言うと……どうだろうね」

 

「なら何故!」

 

「ジョンが、ぼくの好きな人がいるから。ほんとは、彼さえいれば他はどうでもいいんだ」

 

 

彼の表情が歪む。

まるで理解不能といわんばかりに目尻を釣り上げ、赤い瞳でぼくを睨みつけた。

そう、理解は出来ない。納得もできない。でも、だからこそ殺す。

そう云わんばかりに殺意を膨らませて、敵意をこちらに向けて、ただ純粋にあらゆる攻撃という手段を模索する。

戦争というのはそういうモノ、そう云わんかのようだ。

 

 

あはは、こわーい。

こわいから、殺さなきゃ。

ぼく達のこの先に、君達はいらない。

 

 

「シイイィィィ………!」

 

 

ギチギチギチギチ……!

 

弦を引くような音が身体のそこかしこで鳴る。

筋繊維が引きちぎれそうな、悲鳴にも似た雑音。

 

そんな身体の訴えを無視して軸ごと強く捻る。

槍の切っ先を中空に掲げ、ぼくが扱える限界域の穢れを押し込めた。

 

 

――深く、より昏く。

 

 

まるで現代世界の生み出した核の炎のように、神話の時代が生み出した最悪の禁忌を手中に咲かせる。

 

 

「星食みの娘、起動」

 

『aaAaaAaa……』

 

 

視界の向こう、空を泳ぐ異形の巨人は四肢に力を込めた。

ただそれだけ、それだけでぼくの知る限りでもっとも理から外れた結果を齎す。

 

バキリ、ゴキリ。

視界の下方。彼の故郷たる異界の大地で重苦しい異音が響く。

葉を落とすだけには飽き足らず、黒い幹まで全て枯らし、黒く粘ついた血液さえも蒸発する。

まるで世界が水分を失ったように、乾き切った大地がひび割れた。

 

 

「地を裂き、山を割り、海を枯らす。それは誉れ高き略奪の業なれば」

 

『おo、偉大naるヨトゥン。あnaたの宿業をこkoに!』

 

 

大地が、生まれたての象のように力強い鼓動を伝える。

ドクドク、ドクドクと巡る災いを世界中に流し込んで、彼等にとっての核の炎を灯そうとしているのか。

殺意と敵意と叛意と害意。

ただぼくを()()という意思のみが世界に刻まれるよう。

 

 

――なら、潰さなきゃ。

 

 

Einn daginn féll móðir mín(いつかの日、母に降り掛かった滅び)

 

 

「霧の世界を、今再び――」

 

 

右手が冷たい。

チリチリと焦がれるように震えた。

正真正銘、最後のぶつかり合いだ。

 

彼は正真正銘世界のために戦っている。

そのためになりふり構わず、手段も選ばず殺意を振りまいた。

 

ぼくはどうだろう?

ぼくは世界なんてどうでもいい。

神々の思惑なんてクソ食らえだ。

徹頭徹尾、あの日、あの()()()()()()に恋した彼の為に生きてきた。

 

どちらが高潔だろうかとか、そういった事を考えているわけではない。

 

……ほら、ぼくの方が低次元な考えで戦いに望んでいるのかもしれないけどさ。

 

 

でも、さ。それって、まるで人間みたいじゃない?

 

 

 

麗しき終末、神話の落日(ラグナロク)

 

白霧に沈め、母なる大地(ラグナロク)

 

 

ばくり。

大地が、空が、大気が。

白い霧に飲み込まれる。

四方八方を白い霧が――極小の炎がひしめき合い、僅かな隙間のみを残して世界を蝕んでいく。

 

 

ジュウジュウと肌の焼ける音が炎をすり抜けて鼓膜に届いた。

超高温――きっと、星の内部に流れる溶岩にすら届く霧は、ぼくの身体を余さず焦がす。

 

でも、ぼくがいくら焼けたところで()()()()()()()()()後なんだよ。

 

いくらぼくが痛みに苦しもうが、断末魔の叫びで喉を酷使しようが関係ない。

 

もう既に閉じた瞼を通り越して眼球が灼かれていようが、ついさっきまで焦げる音を受け止めていた鼓膜が破裂しようが、賽は投げられた後。

 

 

「――――――!?」

 

『……………』

 

 

なら、なら。

 

灰色の流星に君達が貫かれるのもさ、君達の世界が滅びるのもさ。

ぼくの想いが勝っているのなら、当然の帰結。

それこそ、運命ってやつじゃないかな?

 

 

 

 

――世界が、震える。

 

光を無くした視界の中で、確かに視えた。

空がガラガラと崩れ落ちて、地面がグズグズに解けきって。

 

真っ赤な瞳からもっと赤い血の涙の流すオマエの顔を!

 

ああ、ああ!とても気分がいい!

あとはもう、ぼくを縛る鎖はなにもない。

精々神々の介入があるか否かだが――何、そんなものねじ伏せてしまえばいい。

必要なものは既に受け取った。

 

もう用済みだ。

 

けど安心してほしい。この世界を侵略できないようにぼくがきちんと守るし、ぼくら側の侵略装置のバックアップも引き継ごう。

 

ぼくの未来は開けた。

遮るものはないにもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、そのはずなんだよ?

 

なのに、何でキミはまだ生きているんだい?

 

 

 

 

 

 

「―――だ」

 

 

白霧が晴れていく。

危機を脱した肉体は途端に再生を始め、身体の表層から内部まで急激な回復を促す。

 

 

そんな再生途中の鼓膜が震えた。

 

 

血を吐く様に振り絞った声音が、目の前で左半身のほとんどを失った彼から聞こえてくる。

もはや気力だけで――とか、そんな次元じゃない。

はみ出した心臓はズタボロに傷付いていて、いくらエーテル体で構成された偽物だとしても既に死んでいなければおかしい。

 

なのに。

 

 

 

「――まだ」

 

 

目が死んでいない。

ギラギラと輝いている。

それは、まるで風前の灯火が最後に一際輝く姿。

人が宿すべき黄金の意思。

 

 

「まだだ――!!」

 

『星食miの娘、臨界起動』

 

 

血塗れの肉体が光を立ち上らせる。

 

 

「諦めない……諦めなければ――道は、開けるのだから――!!」

 

 

それはさながら瀑布のようだ。

穢れを押し退け、灼き尽くす。

神秘に生きる者の特権――自分勝手な都合を押し付けるという権利を強引に酷使し、今際に残された全てを駆使して反逆の牙を剥く。

 

彼の全て――魂、精神、記憶――あらゆる重みを燃料に、炎の様な黄金の魔力が空へ飛び出した。

それは微かな軌跡を残して、異形の巨人へ最期の命令を伝えて――魂を、喰わせた。

 

 

「そんなの、あり?」

 

 

La、La、la――――。

 

 

――娘が歌う。

 

最期に遺された意思を想い、か細く、けれど情熱的に。

 

巨人は死した彼を悼むように、短い鎮魂の歌を高らかに喉を震わせ――ギョロリ、と。その黒い眼球でこちらを見つめた。

 

 

『これは、私達の全て。私達が成しうる過去と未来の熱量』

 

 

仄暗い空に光が奔る。

穢れに満ちた大気を灼き尽くすような黄金の光。

 

ははは、めんどくさいなぁ……。

 

 

「鬱陶しいんだよ、オマエ」

 

 

再び禁忌の炎を咲かせる。

さっきと同じ限界ギリギリの――いや、いや。

もうそんな自重なんていらないか。

 

全部、全部腐らせてしまえ。

 

 

バキ、バキ、ゴリ!!

 

 

右手の中、触媒となっていた愛槍が折れる音が響く。

……ま、もう一回は持つだろう。

だから、使い潰してあげるよ。ごめんね。

 

そして、ありがとう。

 

 

『滅びろ、そして私達の糧となれ――!』

 

「うるさい、死ね」

 

 

黄金の太陽が大地を焦がし、空を腐らせる不浄が世界に氾濫した。

それはさながら神話に生きた修羅神仏と、未来を目指す人の対比。

 

 

 

――なら、それならば。

過去と未来であればどちらが勝るのか。

それは誰でも分かる当然の結末だろう。

後に残った者こそが勝者だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、ぉ……?」

 

 

仄かな光を瞼の向こうに感じる。

自分の体の重みに思わずうめき声を上げて、自堕落な肉体に苛立ちを覚えた。

どうも感触的には仰向けに寝っ転がっているらしいが、その状態から起き上がれない。

なんの為に鍛えてると思ってんだ?こんな時にも万全に動く為だろうが……!

 

 

「は、はっ……」

 

 

鉛のような瞼をこじ開ける。

ギリ、と。そんな擦れる音さえ聞こえるようだ。

 

多大な労力を費やして瞳を外気に晒せば、チカチカと差し込む光に目が眩んだ。

 

 

「ここは、何処だ?シーナはどこに……」

 

 

右手で目頭を抑えながら、深く息を吐く。

四肢の末端に血液を送り込み、筋繊維を収縮させることで徐々に錆を落としていく。

ギシギシと軋みを上げる関節に活を入れ、勢いを付けて起き上がった。

 

 

「これは……棺?」

 

 

俺が眠ってたのは青い棺の中だった。

天板は無く、もはやその役割を為していないが……何故俺はこんな所に?

 

………ほんと、なんでだ?

 

何か、忘れてる。

何を?

俺はここに来るまで何をしていた?

 

……そうだ、周囲に鬱蒼と茂る森。

こんな土地を延々と探索してた。

仲間たちと一緒に、人類の明暗を分ける任務に就いていた。

それで、途中で化け物に………!

 

 

――そうだ。シーナが、俺を逃した。

 

あの告白に答える間もなく、さっさと表の世界に返されたのだ。

 

 

「くそッ……!」

 

 

なんで……俺は、肝心な時に役に立てないんだ?

シーナは無事なのか?

 

俺は、どうしたらいい。

もしアイツが帰って来なければ……。

 

 

粘ついた絶望感が、胸を蝕む。

 

 

 

「……ぁ」

 

 

トスリ。

膝の上に何かが着地する。

とても軽い、けれど人間大の大きさを持つ肌色。

 

 

「ただいま、ジョン」

 

「………あぁ」

 

 

ズタボロの服――というか、殆ど布地を失ったナニカを身に纏う少女が俺を見つめていた。

体中に傷を負い、左手の先は焼け焦げ炭になり、その左目は抉られたように空洞を晒している。

 

シーナは、嫋やかな笑みを浮かべて嬉しそうに目尻を落とした。

 

しかしその身は満身創痍。

もはや死に体。

 

それでも、その姿を見たお陰でつい先程までの焦燥感は薄い泡のように弾けて消えた。

 

……ああ、安心した。生きている。

 

 

その小さな体を抱きしめる。

傷を労るように優しく、けれどもう離さないように強く。

 

 

「わわっ……」

 

 

シーナは成すが儘に俺を受け入れ、ややあって背中に微かな熱が伝わってきた。

腕の中の小さな体は傷だらけ。

血は流れていないようだが、それでも見ているだけで心が張り裂けそうになる。

 

 

……どんな戦いを繰り広げたのだろう、このお転婆娘は。

ただの人に過ぎない俺には想像もつかない。

それに、その場を見ることすら出来なかったし、肝心な時に支えることができなかった。

 

……けど。それでも、そんな駄目な俺なのに。

こいつは俺のもとに現れた。

いつかの日、自分を装ってまで俺達と過ごしていた時よりも、更に生気に溢れた一つの瞳を輝かせた。

 

 

「おかえり」

 

 

ほんとうに、よく帰ってきてくれた。

 

生きている。

ただ未来を見て、今を生きる。

それすらも出来なかった子供は、ようやくその()()()()を手に入れてくれた。

 

 

 

――遥か彼方、上空に浮かぶ肉の塊がグズグズに解け、急速に姿を空間に溶かして消えゆく姿を尻目に立ち上がる。

 

俺達が為すべき事は為された。

もう、ここにいる必要は無い。

後の事は政治家連中がやってくれるだろう。

 

 

「じゃ、いこっか。リチャード達と合流して……それから、お話しよ?」

 

「ああ、そうだな。聞きたいことが腐るほどあるんだ」

 

「奇遇だね、ぼくもだ」

 

 

ニコニコと笑みを零す。

その様を見ていると、これからの展望も明るい物になるだろうという確信も持てる。

 

……だが、その前にだ。

 

 

「まずは服を着ろ。殆ど隠せてないぞ」

 

「えっ、あっ……え、えっち」

 

「ハッ」

 

「あー!鼻で笑ったな!?もう怒った!パンツ奪うぞ!」

 

「ちょ、ま!やめ、待て!やめろ!やめ……!辞めろっつってんだろぉ!?」

 

「ジョンのトランクス、ゲットだぜ!!―――え、うわっ……でかっ……」

 

 

 

 

 

――めちゃくちゃアイアンクローした。

 

 

 

 

 

 




くぅ疲(以下略)

でも、もうちょっとだけ続くんじゃよ
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