荒野からやってきました ~死の支配者と荒野の旅人~   作:マガミ

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10年も無制限に拡張すればこうなるという例。ギルメン達は全容は知りません。

Fallout4の拠点機能、おまけではありましたけど本編そっちのけで楽しんでましたよ、ええ。
襲撃者がファストトラベルした途端に倒れ伏すとかザラでしたなぁ。


設定 トールの地下拠点

 

>トールの拠点概要

 

: ゼロバンカー

 トールが最初に造り始めた地下大拠点。最下層から地上までを少し太めのいびつな逆円錐状に開発している。半径は推定5km。場所はトブの大森林地下数百メートルに位置する。

 二百人級管理Vaultをベースに拡張が繰り返され、目的用にブロックが無差別に増築されて、中央エレベータとビジターフロアを除き、つい最近まではかなり面倒な構造になっていた。

 現在はナザリックの防衛構造を参考に大規模な構造ブロックの入れ替えが行われ、整理も一段落している。

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・拠点上空

 複数のマザーシップを軌道上に静止配置している。以前は収集情報のハブと、ファストトラベルビーコンの受信を任務にしていたが、新技術の投入に伴いファストトラベルビーコンの受信と転送は必要無くなった。

 強力な衛星軌道攻撃兵器を有するが、現地住民の心情を考えて基本的には使用予定は無い。

 現在は専ら、近隣宙域に派遣した調査機器からの情報収集、同時に宇宙空間の監視と上空からの地上情報収集とそれらの拠点への転送を主任務とする。

 SkyrimのMODデータを一部適用させるテストを行っていた際、紛れ込んできた宇宙キチ…宇宙好きの人工知性コアがあり、それが接続されたZAXスーパーコンピュータが中央マザーシップに配置されている。他のマザーシップはスターコアシステム制御の第2世代シンスが運用している。

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・第0層

 地上から第一層までの間に設けられた、惑星間兵器や衛星攻撃兵器を警戒した人工岩盤防護区画。最近行った防御実験で同一の防護層を草原に設置して<ダモクレスの剣>を撃ってもらい、完全防御を確認した。ツアーは棲家でコーラを鼻から吹いた。

 対空迎撃、地上侵攻に対しては全て、人サイズから戦闘車両サイズまで用意したロボットとドローンの軍団に任せる戦略のため、固定砲台などは作っていない。後にバトルメック技術を得たので、無人化した迎撃用砲撃メックを主力として配備した。外見はほぼデストロイド。先祖返りかな?

 地上と繋がる隠蔽ゲートとそこへ接続した複数の通用ルートがあるが、緊急時には物理的、理論的、魔法的、次元的に閉鎖される。

 トールやAOGのギルメン達は、首都ナザリックやカルネ村から直接第一層以下の各層にあるビジターフロアに次元転移装置や転移門等で直接移動するため、あまり用が無い。

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・第一層

 他バンカーと繋がる300m高の演習区画。ゼロバンカー直上エリアだけでもかなりの面積。主に、ホビー用メックの演習区画として使われているが、トールが他世界で入手した比較的安全が確保できる技術や兵器の実験場にもなっている。

 大きさの問題で斜行エレベーターを利用できない兵器は、第三層から直通の回転型エレベーターでこの区画を通り、地表へ搬出される。

 尚、大規模改築以前までバンカー最下層に設けられていた実験区画の代わりとしても使用されるが、危険が伴う可能性がある場合は、文字通り使用区画を様々な方法で隔離した状態で行われる。

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・第二層

、物資の搬出入と移動をする為のエリア。他の層と比べると天井までの高さはそれほどでもない。他拠点の建造時には物資を常に滞りなく流通させるため休み無くロボットや重機、運搬車両や列車が稼働していたが、現在は定期整備と他拠点への直通列車の利用以外では使用されない。

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・第三層

 製造戦力の格納と整備が行われている。戦闘用ロボットやドローン、量産型リバティ・プライム、改プリドゥエン級等が格納されている。艤装中のAOG所属の改プリドゥエン級2隻もここ。他にはホビーメックや、ロールアウト済みの搭乗型兵器も同時に格納されている。

 緊急出撃時には、転移装置、斜行エレベーター、緊急用エレベータを用いて第0層の地表面近くにある出撃ゲートに移動する。

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・第四層

 主に水資源と加工前物資の集積エリア。トールの設置したCheat Roomから運び出された素材が異次元収納に収められて並べられている。当初は異次元収納が仕えない事を前提に設けられていた区画だったが、何ら問題なく使えてしまったので主に水資源を蓄える無数の水タンクと、大型の浄水装置、いくつかに分散配置された備蓄素材倉庫が高さ100mの空間に大量に並んでいる。裏の意図として、近隣宙域でガンマ線バースト等が起きた際、備蓄の水資源を放出して遮蔽にする。

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・第五層

 生活区画。以前は標準Vaultの地下空間型生活エリアだったが、圧迫感を嫌ったトールが拡張。小鳥が群れで飛び回れる広大なジオフロント型になった。流石に某第3新東京市地下ほどでは無いが、ギルメン達のリアルにあった地下利用アーコロジーよりも余程広い。太陽光を再現したカクテルライトが天井に設置されている。

 マンション型の居住空間の他、一戸建て型もある。ギルメン達は、ナザリック地下大墳墓出現以前にそれぞれの個室、あるいは自宅を有しており、幾人かを除いて引越した後も別荘として利用している。別荘にはエインズワースの操作するMrハンディと、一部条件を満たしたギルメンのお世話用メイドロボが常駐している。

 一戸建て用エリアには、たっち・みー一家の自宅がある。最近、モモンガさんもアルベドとだけ過ごす為の一戸建てを用意してもらった。

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・第六層

 娯楽区画。第2世代シンスやイマジナリ・ニューの同型機が店員として応対する様々な店舗が存在する。建物のデザインがレガシーでレトロフューチャーなアメリカ意匠なのはご愛嬌。

 映画館などはトールがウェイストランドでサルベージした古き良きアメリカ映画の他、転移先で記録した様々な映像作品を上映している。心苦しかったのか、トールは持ち帰る際に該当映像作品の大量購入や制作元への寄付をしている。

 スパリゾートナザリックに触発されて作った、大規模リゾートスパもこの区画にある。隣には屋内遊園地と、トールの生前も増えていた統合型娯楽施設もある。

 首都ナザリック建造以後は利用者が元ネコさま大王国の面子、たっち・みー一家だけと少なくなっている。

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・第七層

 生産及び備蓄区画。内部層が4層あり、屋内農場、畜産農場、水産物プールの3つの中層の他、生活用品、加工食品、飲料パック、機械整備部品、各種工具、武器弾薬、エネルギーセル、ロボットパーツ、量産可能魔道具などの大量生産ラインが並ぶ層がある。現在はこの区画の生産力の5%以下の状態で全ラインを動かしている。

 MODのCheatRoom由来の自動産出型収納と復帰収納が設置されており、中身がリスポーンした直後に回収して倉庫に収めている。不必要な余剰品は、ワークショップの機能で分解して生産ライン用素材として再利用される。

 設置された大型倉庫街は異次元収納箱を利用しているが、それでもエリアの備蓄専用大倉庫10%が既に満杯である。

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・第八層

 エネルギー区画。以前は数キロに及ぶエリア全体をフュージョンコア使用の核融合発電機で埋め尽くしていたが、ウルベルト=デミウルゴス型核融合炉が完成した際に撤去されいくつかを残して予備電源に再配置された。

 数十機のウルベルト=デミウルゴス型核融合炉が暫く稼働していたが、トール負傷とその復帰後、訪れた世界で入手した重力科学の技術でウルデモン型縮退炉を完成させて入れ替えた。殆どの核融合炉は予備電源兼防護措置動力として縮退炉に紐付けて設置され直されている。

 また余剰エネルギーで反物質と魔力晶石を生成し、パッケージングして異次元収納に備蓄している。反物質を使う対消滅炉も設置されているが、既に縮退炉でエネルギーが過剰生産されているので、動態保存と継続稼働テストの為に最低稼働状態で動作している。

 魔力を常時生産する案もあったが、未だ理解が不足しているとして、必要な時以外には電力からの魔力変換装置は稼働させていない。

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・第九層

 研究実験区画。食料品研究の他、現保有技術と転移世界の技術、魔法に関連する技術研究が行われている区画。研究用にZAXスーパーコンピュータが複数台設置され、スターコアシステムで統合運用されたロボット群が実験作業を実施している。

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・第十層

 中枢区画。エインズワースが接続している拡張型ZAXスーパーコンピュータが設置されている。この区画だけで循環完結できるよう居住用として最低限の構成もされている。ただし、五つの管理Vaultを接続した簡素な構成である。MODのSweet Home と Cheat Roomがそのまま設置されているが、収納箱が滅多に開封されないため一部の自動産出型収納が溢れるので、一ヶ月に一度だけ総ざらいされる。

 旧型転移装置の他、クロスゲート技術で作られた新型次元転移装置が設置された。ファストトラベルビーコンの受信と演算もここで行われている。その他に、収集してきた様々な情報や記録を保存するデータベースが存在する。

 自動産出型収納の備蓄を片付ける以外は、通常はメンテナンス用のロボットが稼働しているのみで、トールも含めて誰も立ち入れないよう封鎖されている。

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・防護岩盤層

 拠点の最下層から地下200mまでの間をありとあらゆる方法で隔てる防護層。地熱なども誘導されて拠点外部へ移動させられている。以前は地下実験区画があったが、特に危険を伴う実験は転送技術の発展で宇宙空間か、別世界の何もない宙域で行うようになったため撤去した。

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>他の2つの予備拠点について

 規模としてはゼロ・バンカーと同じで、区画の割合のみが異なる。帝国観光中に完成したが、居住者も居ない状態で同一構成で運用するのも無駄と考え、目的にあわせて構成比率を変えた。

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:アームド・バンカー

 主に武器防具、ロボットやドローンを含む兵器関連の生産施設に割合を多く割いている。地上から地下までほぼ円筒状に開発されている。ゼロ・バンカーにAOG保有の飛行船整備区画を設けているので、トール用の大型船舶については専ら此方で生産、整備と駐機がされている。

 生産と格納が可能な大型飛行艦艇については最大で5kmまでだが、当然ながらドックを埋め尽くす為、現在は設計図があっても生産はしていない。

 拠点生産で建造可能な航宙船舶で最大のものはエイリアンのマザーシップ。ただし前述の通りドックを埋め尽くすので、必要時は拠点生産は行わず、トールがワークショップで既存のマザーシップをインスタント生産する。ただ、ウルデモン型縮退炉が既に完成しているので、旧式縮退炉を使わないペイロードが増えた新型マザーシップの設計建造をしようか思案中である。

 また改プリドゥエン級とは別途建造可能な純戦闘艦艇についてはOGな世界で入手したスペースノア級の設計図がある。ただし、トロニウムが生成できない事と、波動砲、空間圧縮破砕砲、反物質砲が設計可能な為、バスターキャノンの製造予定は無い。

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:ファーム・バンカー

 穀物類や野菜、果物、畜産、水産物の生産に大きく割合を割いている。水産物生産にあたり巨大な海洋水槽が作られ、重力科学の併用で深海圧力のかかった疑似深海層まである。地上から地下までは楕円形で開発されている。

 屋内農作物工場区画の他、海洋水槽を含めた循環型ビオトープとして完成させた区画が7割以上を占めており、地球全土の環境が死に絶えた世界で、唯一地上で復旧させた日本列島とその周辺の環境調整データが使われている。

 畜産で肉類についてはデミウルゴス牧場に継続研究を委託したが、農作物についてはナザリックから提供を受けたドルイド系魔法を使用できる傭兵モンスターを雇用し、ナザリック農場とは別に品種改良を続けている。

 生産品は異空間収納倉庫に収められているが、生産量が過剰な為に一層まるごと用意した大型倉庫が徐々に埋まっている。

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>備考

 3つのバンカー全て、緊急時には層ごと、あるいはバンカーまるごと、ワークショップに格納してトールのPip-Boyインベントリ内に収められる。通用路の再設置の手間を除けば、拠点世界内なら地質調査後、いつでもまるごと引越しできる。

 尚、クロスゲート技術を含む次元転移装置の継続研究目的の一つに、拠点世界でトールが持つ資産全てを持った状態で転移を可能にするというものがある。もう一つの目的は、ワークショップでの格納と移動ができなかったナザリックを格納可能にするというもの。

 2つの目的は共に、惑星崩壊や次元崩壊という最悪の可能性に対応するのが目標である。

 要は嫁さんと友達とその子供達と住処だけでも、余裕があれば交友のある現地人も含めて、もしもの場合に新天地へ逃げ出せるようにしたいというトールの我儘である。

 




宇宙キチの人工知性はあれです、Skyrimでも出せた宇宙コア。大喜びで任務に就いています。

因みにバンカー1つはナザリックより少し大きい程度の積り。
拡張してあるとはいえ、地下大墳墓広すぎィ!
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