荒野からやってきました ~死の支配者と荒野の旅人~   作:マガミ

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正史とは言い難いのですが、Fallout:Tacticsの要素も少し加えました。


荒野の災厄の旅路・モハビウェイストランド

>モハビへの旅路

 戦前と比較して危険度が大幅に増したアメリカ大陸を横断するキャラバンの旅路は刺激的ではあったが、ウェイストランド基準では概ね平穏に進んだ。

 

 哨戒にステルス化したアイボットを配置し、周辺に不眠不休で警護に当たる改造セントリーボットが固めていたからだ。製造時に自我に目覚めなかったタイプであったため、トレイダーに程々のキャップ(ウェイストランドでの金銭)と様々な素材類との交換でマスター権を売却する。

 

 後にトールと取引したキャラバントレイダーは、譲り受けたロボットと修理ノウハウを後ろ盾に、キャピタルウェイストランドと周辺を大々的に結ぶ交易路の責任者に収まった。

 

「あの人、外でもやらかしてるな」

「流石はおじさんだ!」

「息子よ、彼は20代なんだからおじさんはやめたげて」

 

 Fallout3の舞台である元ワシントンDC、キャピタルウェイストランドからは、Fallout4の舞台である元マサチューセッツ州のボストンの方が近い。だが時系列的に到着しても主人公に夫妻はVault111を出ていない。

 

 また今後のウェイストランドの復興を考えると、ロボット工学の権威でもあったMrハウスとの顔繋ぎは必須と考えていた。

 Fallout NV(ニューベガス)の主人公、通称「運び屋」の動向が鍵を握っている以上、彼か彼女かはわからないが、交友を結んでおく必要があった。

 

 尚、キャラバンの最後尾から付いていくトールは、Pip-Boyの内蔵ワークショップをロボット達の引く荷台の後ろで道中も起動させ、通ったルートの舗装と補強を行った。材料は周囲にいくらでもある。

 

 後に、舗装されたこのルートを巡ってシーザーリージョンとニューカリフォルニア共和国(NCR)の間に紛争が勃発してしまうが、キャピタルBOSと合流した中央BOS(Fallout:Tacticsの主人公勢力)が漁夫の利を得る形でルートを確保し、シーザーリージョンやNCRと、時折武器を突き合わせながらも交易を始めるきっかけとなった。

 

「なんか中央の人達に、電力プラント、食料プラントの修理を請け負ったお礼で戦車とか貰ったけど流石になぁ…。設計図は解析できたから修理とコピー生産して整備施設とセットで返しておこう」

※Fallout:Tacticsでは主に移動用途だが、いくつかの車両に乗ることができる。

 

 トール達のキャラバンが通過した中央BOSの勢力圏は、東西に長い。また本部などからも隔絶した関係上、キャピタルBOSと比べても制度が柔軟性を持っていて、なんと現地人の採用枠にグールや理性在るスーパーミュータントまであったりする。少しキャピタルBOSと揉めるだろうが、交渉時にトールの名を出すように伝えておいた。

 

「トール殿から伝言です。”仲良くしないと再訓練だ”。以上です」

「…先程の件は撤回する! ナイト、ここでの制度として受け入れる要塞にも緊急で伝令だ急げ急げ急げ!」

 

 頭角を現してきた若手のパラディン、ナイト達が交渉に来たが、中央BOSとの交渉は比較的穏便に締結されたという。

 

 比較的安全なルートであった中央BOSの勢力圏を越えると、厳格な身分制度を筆頭に強固で苛烈な支配体制を引くシーザーリージョンの勢力圏に近づく事になる。保有している交易品の関係上、シーザーリージョンの勢力圏に入る訳には行かず、側を掠めるようなルートでモハビ・ウェイストランドへ向かう事になったが、レイダー達も報復を恐れて勢力圏には近づかない為、こちらもある程度は平穏な旅路となった。

 

 時折、シーザーリージョンの哨戒兵が接近し、禁止物以外と取引を行った。

 

 

>モハビへの到着

 数ヶ月の旅を終え、Fallout NV(ニューベガス)の舞台である、元ラスベガスと呼ばれた世界最大規模の元歓楽街の存在するモハビ・ウェイストランドに到着した。西海岸側の武器製造・販売の大手、ガンランナーからモハビ主流の武器を一通り揃えた後、トールはNVの主人公のスタート地点、グッドスプリングスへ移動した。ゲームのオープニングでは銃弾を受け昏倒し、リハビリを始めたばかりの主人公こと運び屋に会う為だ。

 

 ちなみにこの運び屋、至近距離で頭部に弾丸を受けて生きていた。ディバイドでやらかした後という事も含めると、既に人外の片鱗が見えている。

 

「あんたが俺に用事があるっていうトレーダーさん?」

「ああ。病み上がりで悪いが、モハビエクスプレスの腕利きだったらしい貴方に、頼みがあるんだ」

 

 運び屋はきさくな雰囲気の、眼鏡と帽子の似合う男だった。トールは半分割れているそれを直して、ストックにあった眼鏡を調整して渡すと、共にニューベガスへ。最初の目的はニューベガス・メディカルクリニックでインプラント手術を限界まで受けさせる事。幸か不幸かこの運び屋のENDは9。全部受けさせる。トールは最強厨だった。

 

 結構な期間を終えて、運び屋は手術を完了。手術期間中、飲食ができない彼は合間にトールから渡された戦前の飲食物で腹を満たす。

 

「どうしてここまでしてくれるんだ?」

「渡りをつけて欲しい人物が居る。貴方の運んでいたブツの依頼主だ」

 

 姿を見せないまま、ニューベガス地区を実質上支配しているロバート・エドウィン・ハウスことMrハウス。撃たれる前に運び屋に仕事を依頼していた人物だ。彼は戦前のロブコ社の社長であり、今も現存するターミナル類やロボットなどの開発、製造を手掛けていた。リバティ・プライムもロブコ社製である。

 

 二百年前の全面核戦争、グレート・ウォーにおいてラスベガスへ飛来する核ミサイルの殆どを撃墜、配下のセキュリトロンを動かして支配下に置いた。部族型社会に回帰していたいくつかのウェイストランド人の勢力の取り込みを行い、戦前の施設が残るストリップ地区の管理を任せた。以来、延命装置に入りっぱなしだが生きながらえている。

 

 ただ運び屋は記憶の欠損がある。忠告として、ここからいきなりベガス地区へは入らず、元の遠回りルートを辿ってカンを取り戻すと共にキャップを稼ぐ事を提案しておいた。いくつかの装備と多数の補給品を彼に手渡して別れる。

 

 トールのここでの方針は、できる限りNVの状況を安定させながらニューベガスの真の支配者、Mrハウスの最終作戦に協力する事だった。某動画サイトの最良化計画に近い。シナリオ上、4つのルートに分けられるのだが、戦後を考えると最も運び屋の立場が安定するのは、個人的にMrハウスルートであると考えた為である。

 

 サブシナリオに関しては、友好関係に大きな亀裂を齎すものを除いて先んじて処理し、運び屋がニューベガスの繁華街に到着する頃には精算により悪化関係がリセットされるよう調整。裏方で暗躍し過ぎである。

 

 

>モハビBOSことハイテクレイダー

 この地に存在するBOSは、本部の方針を遵守するハイテクレイダーである事を事前に知っていた。ゲーム中ではいきなり、爆弾首輪をつけて運び屋をいいように使い倒してくれるので、キャピタルBOSと比べてその酷さに困惑した人も多い。

 

 トールは砂嵐が多い砂漠地帯を強襲して制圧し、支配下へ置いた。整備も限界だったパワーアーマーなんぞ紙も同義と鎧袖一触である。一応、砂嵐の生成装置と核融合炉、食料や水の生産設備の整備を行う。交換条件として、太陽光発電システムとシエラマドレの支配権を譲り受けた。

 

「エルダー・リオンズは、なんて化け物と手を結んだんだ…」

「化け物とか酷いな、人間のつもりだが」

「お前のような人間が居てたまるか!」

「ちな、同じことできる俺の直弟子があっちにおるで」

「交渉に来たら全面降伏しますごめんなさい」

 

 制圧時、キャピタルBOSの使いと称して、本部と新たな体制のBOS、どちらに就くか今の内に考えておくようにとは伝えてある。その際、101のアイツの強さと、完全整備済のパワーアーマーが溢れるばかりに配備されている状況を、ペンタゴン前で記念撮影した写真や、活動内容を録画した映像を共に見せた。無論、リバティ・プライムのおまけ付きである。モハビBOSの上層部の面々は、床で失意体前屈の姿勢(orz)になった。鬼か。

 

 

>シエラマドレとエリヤの扱い

 シエラマドレ。開園前に最終戦争が勃発したカジノ兼リゾート施設の皮を被った、戦前のテクノロジー実験施設である。

 

 ゲーム上ではラジオにひかれてとあるバンカーに入った所で昏倒させられた所を攫われるのだが、その際、殆どの装備を没収されてしまう。難易度の高いDLCであった。

 トールはPip-Boyにロックをかけた状態でバンカーに入り、予定通りさらわれる。到着した所で爆弾首輪を取り外した。

 

「貴様、どうして外せる!?」

「教えるか馬鹿め。それよりも悪趣味だぞアンタ。他人を駒にしか思ってない奴に従うものか」

 

 同じく囚われていた同行予定者には、スーパーミュータントのドッグ/ゴッドを除いて「後で必ず助ける。今はクソ野郎の指示に従え」とメモを渡してシエラマドレ内に逃げ込む。

 

 有効化したMODの能力で各所のロックを解除しはじめたのを皮切りに、ガードシステムであるホログラムも投影装置を一つ一つ回収、赤い霧の生成装置はシエラマドレ内からシエラマドレの外周に散布されるよう変更、徘徊するゴーストピープル達を外周へ誘導するなどやりたい放題。

 

 エリヤの命令で襲ってくるゴッド/ドッグから逃げながら、がれき類をメインに格納、時には壁などを修復する。エリヤ排除後のシエラマドレの支配人にとグールのディーン・ドミノとこっそり交渉していたのもあり、面倒なテクノロジー類だけ撤去した形である。

 

「愛着があるようだからな、面倒事は片付けるさ。後は頼むぜ色男?」

「ふん、お人好しだな。だがお互いに利益がある提案は嫌いじゃない」

 

 最終的に、エルダー・エリヤに対しては金庫室におびき出して幽閉。同行予定者達の制御首輪はさっさと無効化していたので、ディーン・ドミノには金塊の山を譲渡して、ここを交易路兼中継ポイントとして開発することを提案しておいた。

 

「だが外の伝説はどうするんだ?」

「看板で酷いオチがあったと宣伝しておくといいさ。カジノコインでの変換システムは、生成品が交易用として十分な価値がある」

 

 ただ、ディーンに経営の才があるかは不明であったし、核攻撃などもあって変化した地形からシエラマドレを大々的に交易中継点にするのは困難だ。ゲーム上でもクリア後は二度とシエラマドレに踏み入ることはできない。トール達が去った後、ディーンがセキュリティを起動させて独り、細々と生きていく可能性もあるが、そこは考えない事にした。

 

 幾度となく襲われたものの一度も反撃する事が無かったトールとゴッド/ドッグ。交渉と治療の末に人格の統合を果たし、彼とクリスティーンと共にシエラマドレを脱出した。

 

 

>その後

 理性在るスーパーミュータントの街、ブロークンヒルズに居るマーカスへゴッド/ドッグを任せ、クリスティーンをグッドスプリングスで治療する傍ら、運び屋と交友を始めていたBOSのベロニカと再会させた。

 

「…狙っていないといえば嘘になるが、昔の恋人連れてくるとか」

「諦めろ、最初から彼女らは男にはあまり興味ない」

 

 目に見えて落ち込んだ運び屋だったが、後にお礼と相性位は見ると夜のお誘いを受けたようで、次に会ったときはウキウキだった点については、ヌカランチャーを打ち込みたくなったトールである。

 

 

 その後も色々と各所で暴れまわる二人。トールも予想外だったのは、難易度が高いはずのディバイドに運び屋が行った事だろうか。選択肢によっては交易路に核攻撃される可能性もあるので慌てたが、ユリシーズと和解してさっくり戻ってきた。

 

「目を離すとどこかに行くとか子供かな?」

「目を離すとどこかでリージョン兵を撃ってる人に言われたくない」

 

 因みに同じことをもう一度、ザイオンで運び屋は繰り返した。ゲームとは異なり、ジェド・マスターソンが率いるハッピートレイルキャラバンは全滅していない。運び屋に許可を取って貼り付けていた、ステルスフィールド装備のMrガッツィー隊のお陰である。スクリプト死亡が無い事に、後にトールは安堵したが運び屋は首を傾げていた。

 

「馴染みのキャラバンが来たかと思ったら、いつの間にかホワイトレッグスを見かけなくなった」

「争いを知らないソローズのガードに、いつの間にか沢山のロボットが現れた」

「散歩するようにジョシュアと運び屋が殲滅していった」

 

 後にジェドはニュー・カナーンとの交易の代わりに、ソローズの採取する食料類を得て、クリムゾン・キャラバンを押しのけてニューベガスでも有数のキャラバンになったという。

 

 

>クリムゾン・キャラバン モハビ支社

 トールの知らない内に、運び屋の逆鱗に触れたらしい。支社長であるアリス・マクラファティが、いつの間にか更迭されていた。

 

 いかに無法のまかり通るウェイストランドとはいえ、クリムゾン・キャラバン社はNCRに本拠を持つ大手企業だ。流石に証拠も抑えられたとなるとかばいきれず、また強引な手法が本社でもあるのではと捜査の手が入り、勢力の衰退を招く一因となったらしい。

 

 

>Mrハウスとの交渉

 一通り暴れ終えた二人。

 メインクエストの進行についてはカジノ街に到着した運び屋と共に、出迎えたセキュリトロンを経由して、Mrハウスとの面会を申し出た。

 運び屋のお陰でプラチナチップが入手できた事を告げた。

 

 運び屋をストリップ地区で遊ばせている(迂遠な表現)間に、Mrハウスに取引を持ちかけた。その際、自己紹介がてらキャピタルウェイストランドにあるリバティ・プライムの素晴らしさを語ると、Mrハウスはそれがエンクレイヴとの戦いに投入された皮肉に爆笑した。

 

「君はとてもユニークだ。だが何故だね、それ程の力を持ちながら私に交渉を持ちかけるのは?」

「何かをいじくり倒すのは得意だが、支配、統制、発展と、永くこれを続けられる才能が無い。飽きっぽいのさ。その点、戦前から今まで、趣味と実益を兼ねていたとはいえこのニューベガスを維持し続けてきた貴方は理想的だ。運び屋は貴方に足りていない手を補う事ができる。

 貴方が彼の意思を押さえつけようとしない限り、彼の懇意にしている勢力を排除しようとしない限り、貴方の右腕として活躍するだろう」

「希望を聞こう」

「セキュリトロンの設計図だ。研究したい」

「時間が取れるなら、私が直接教えよう。ただし、プラチナチップの設置が終わってからだ」

 

 ベガスのストリップ地区に入った事で、周辺地域でトールと運び屋が暴れまわって上下したNCRとシーザーリージョンの関係はリセットされた。マイナスがゼロになった程度だが。

 

 

>フォートでのやらかし

 トールは潜入していたリージョンのエージェントに渡りをつけてシーザーリージョンの支配地域へ入り、指導者シーザーの隠していた病気の治療の見返りに、Mrハウスの秘密施設へ入る。

 ゲームでは施設内でプラチナチップのセットをし、セキュリトロンが一斉にアップデートされる場面に立ち会うのだが、トールは片っ端から施設ごとハウジングシステムで格納した。シーザーには、発電設備と休眠中の食料生産設備を大量に設置して誤魔化した。

 

「施設の反応が消えた!? 裏切ったのか奴は!?」

「あー、多分あれです、引越しって言ってました。移転希望先聞いとけって事で、都合のいい地下ってあります?」

 

 流石のMrハウスも、単なる人間が広大かつ巨大な地下施設と数万体に及ぶセキュリトロンをそのままを奪取して来るとは考えておらず、送られてきていたデータの検証をして事実確認をするなり、たっぷり3分程沈黙したという。

 

 トールはニューベガス地区へ戻ると、Mrハウスがため息交じりに伝えてきた支配地域の地下を掘り下げ、Vaultを超える強固な空間を作ってから格納していた施設を設置した。数万体のセキュリトロンも一緒である。

 

「電力は中期管理Vaultにも設置されてた核融合炉でいいか」(リアクター設置どーん!)

「…メンテナンスのマニュアルがあるなら何でも構わん」

「元気無いな? 戦前から頑張ってると疲れるよな、大丈夫か?」

「この200年でお前ほど私を悩ませた人間は居ない…、照れるな、褒めておらんわ!」

 

 ただトールは最終決戦での結末は見ていない。

 

 一応、NCRが実効支配していた最中にフーバーダムに足を運んで、こっそりフーバーダムの補修と修理、運び屋やMrハウス用の隠し通路や設備の設置はした。運び屋は運び屋でフットワークが軽く、各所で交友を結んでいた事は確認していた。

 

 残念ながら、ビッグエンプティを管理下に置いた運び屋と入れ替わる形で技術集団たるシンクタンクといろいろな技術について意見交換していた際、提供したエイリアンのテクノロジーの一つ、転送装置の研究で事故が発生し、トールはまた、別の土地へ飛ばされてしまったからだ。

 

「転送完了の直前、元気でな、とだけ」

「あの人らしいな。Mrハウスも残念がってた」

 

 残念がったか、もう関わらなくて済んでほっとしたか、Mrハウスのその後の統治は比較的穏やかであったという。

 

 NCRとシーザーリージョンの勢力圏に挟まれたモハビウェイストランド。フーバーダムでの戦いはアップデートされたセキュリトロン・アーミーの圧倒的な軍事力によりMrハウスが勝利した。

 

 ニューベガスは中立を維持し、後に到着するキャピタルBOSとの間で交易路を結んで莫大な利益と共に周辺地域の復興を推し進める事になった。

 

「テクノロジーについてはまあ、後でひょっこり戻ってくるあの人が、設計図やら何やら用意してくれるでしょうし、運び屋さんも間接的にはお弟子さんだからなぁ」

「あっちでも散々やらかしてそう」

「やらかしてそう、でなくてやらかしてたんですよ」

 

 運び屋はニューベガスを起点に、少なくなっていくモハビウェイストランドの無法地帯を寂しく思いつつも、ビッグエンプティと往復して選別したテクノロジーを広め、暴走しがちなアポカリプスの使者を抑えつつザ・キングスの面々と共に、奪わず、平穏に生きたい人々を支えながら過ごす事になった。

 




トールはどこに行ったのでしょうか(棒読み)

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