荒野からやってきました ~死の支配者と荒野の旅人~   作:マガミ

30 / 123
さっくり終わらせて、はよクロスオーバーしたほのぼの話を書きたい。
どれもこれも、王国が不穏すぎるのがいけないんや(言い訳


至高なる御方々と王都外の制圧推移

 さて、王国内のお掃除計画であるが、第一段階の黒い絨毯による情報収集は思ったよりも順調に進み、予定していた一ヶ月より一週間ほど早く、主要な王国領土の調査を完了した。

 

 また、彼らの現地調達による若干の食糧不足は、事前計画の通りル・シファー商会の行商人に扮した傭兵モンスターのグレータードッペルゲンガーが関わり、最低限の食料確保が行われている。

 

 その際、傭兵団として各行商人に随伴する形で始まりの九連星の面々が付いていき…、盗賊を狩る。通常は討伐隊が組まれる頻度での襲撃は控えるのが連中の常だが、抱えてる食料の売却で益が出ると商人の行き交う頻度も増えていた。

 

 最初から始まりの九連星が着いていくと解ると襲って来ないので、後に合流する形で誘い出している。

-

-

 エ・ランテルでの歓待の後、声援を受けて盛大に送り出されたモモンことモモンガさんは、ナーベラル・ガンマとルプスレギナ・ベータ、セバスと共に王都へ向かった。同伴するのは他に、たっち・みーとヘロヘロ、ソリュシャン・イプシロンである。

 

 王都に到着して、事前に購入していたという元商家の屋敷に入ったが早いか、色々ナザリック周辺でトールがやらかしてる事に頽れたりしたが、今は落ち着いて話し合っている最中である。

 セバスには街の様子を買い物がてら見に出て貰い、ナーベラルとルプスレギナにも同行させる。ソリュシャンはお茶の用意だ。

 

「何だか頭痛が痛い、という感じになる位、酷い状況だな」

「耕地面積からするともっと豊かでもおかしくないんですけどね」

 

 大抵の貴族領地では、搾取が酷すぎて労働力の低下が起きているにも関わらず、前年より税を上げて生活に困ったら泣く泣く女子供を売るという最低最悪なサイクルが出来上がっている。村全体が困り果てたら、八本指が勧誘してライラの粉の原料を作らせる訳だ。

 

 他のメンバーは、各所の麻薬畑を一斉に強襲し、住民は魔法で催眠状態にして転移門で一時的に保護する。保護中の生活は、当初はカルネ村に依頼する予定だったが、麻薬畑を作る村が多すぎて受け入れが困難な事と、ナザリック地下大墳墓周辺に作られた偽装都市が使えるようになったので、偽装都市の一般居住区で生活させる事が決まった。

 

 魔法の<飛行>が使えるアイテムなどを使って完成後に上空からギルメン達が確認した時は、荘厳な神殿兼儀礼を執り行う中央のランドマークタワーと、その背後にナザリック地下大墳墓の地上部を含めた墓地と庭園のある光景は荘厳さと美しさに息を呑んだ。

 

 他も、デミウルゴス達の意見を取り入れたと説明されていたが、中央周辺は機能的に整然と整理され、そこから壁を隔てた外周一般区画は整然さと雑多さ、そして懐かしい感じの入り交じる未来都市だ。リアルのアーコロジー内だってここまで綺麗ではないとは、るし★ふぁーと餡ころもっちもちの弁。

 さらに外周へ巨大な壁が囲っているのが確認できた。一般区はまだ建設がされていない部分も多くあり、その中で一般区公園の側にある空き地に、匿っている王国民用の小さな家屋が並んでいた。

 

 閑話休題。

 

「にしても、アインズ・ウール・ゴウン魔導皇国の首都、ナザリックですか…」

 

 なんだか面積は原作より小さいのに、皇国ときたもんだ。ギルド長たるモモンガさんは魔導皇帝である。強そう。

 

「王ぐらいにならなかったんですか? いや王ってのもアレなんですが」

「周辺にハッタリかますならその位必要だと思うよ」

 

以下は設定である↓

 ここではない場所で繁栄していた国があった。人間も異形種も法の下に公正にして公平であったその国の名は、アインズ・ウール・ゴウン魔導皇国。首都はナザリックである。

 上位世界から降臨し統治する同列41皇の至高なる御方々の中で、全員に認められ長とされたのが、永遠にして最後の皇帝、モモンガ・アインズ・ウール・ゴウン・ナザリック魔導皇帝こと、アインズ皇帝である。

 数々の神秘があり、人間種の多数が占める世界において、強力ながらも虐げられてきた異形種を救済する友の一人に共感し、数々の冒険の果て、地上に現出した地獄に等しい迷宮を平定、国を起こす。その後も志を同じくする仲間が増え、それが気に食わぬと己が正義と傲慢な考えを持つ人間種が組織立って襲いかかるも撃退。

 最大攻勢であった、神に匹敵する1500人の人間種達の一斉攻撃も首都ナザリックへ引き込んでの戦いで勝利を収めた話は、世界全体に名を轟かせた。

 その後、世界全体が斜陽を迎え、至高なる御方々も一人、また一人と上位世界での戦いに集中するようになり、最後に残られたアインズ皇帝も国の中核たるナザリック維持の為に自ら戦い、傷つくような日々が続く。

 その最中、上位存在で世界管理者であるウンエイが世界の存続を断念すると宣言、世界崩壊の兆しが現れる。

 世界崩壊の最中、アインズ皇帝は首都ナザリックで最後を迎える。かけがえのない友が創造した守護者と配下、友の子供達と言える彼らと共に世界の終焉に飲み込まれた。

 そして過酷な次元の旅の果てに辿り着いたのがこの世界だ。

 ほぼ無人の首都と共に最近転移してきた為、守護者や配下の殆どをナザリックに残して自ら周辺を調べていた所、カルネ村の事件に遭遇した。その際、かつての友である傭兵団「始まりの九連星」の面々と再会。接触したガゼフ・ストロノーフに手を貸す事となった。

 アインズ皇帝は思い掛けない友との再会を喜ぶ一方、突然転移してきた関係上、戦士モモンとして身分を隠して見聞を広めている最中であり、周辺諸国とはできる限り穏便な交流を望んでいる。

設定ここまで↑

 

「すごく、壮大です…」

「壮大だな。これで殆ど削ったってんだから、タブラさんには恐れ入る」

「所々、ユグドラシルでの経緯が入ってるのが面白いですよね」

「モモンガさん、ごめん…」「家族と生活が…」

「ああっ、二人共!? 維持費用の稼ぎは必要だったんですから凹まないで!」

 

 問題は王家との謁見タイミングだ。できれば第一王子がお遊びあそばされてる時を見計らって非公式に謁見、カバーストーリーと共に身分を明かすのがベスト。そこに到達するまでに、ガゼフを通じてランポッサ王、ザナック王子、ラナー王女と、あとはある程度まともな貴族に接触して根回ししておきたい。

 

「六大貴族は…ああうん、無理かこれ」

「ダメダメですな」

 

 王派閥は、ブルムラシュー侯、ペスペア侯、ウロヴァーナ辺境伯の三家。

 貴族派閥は、ボウロロープ侯、リットン伯、レエブン侯の三家。

-

 ブルムラシュー侯。鉱山持ちの金持ちだが欲深、帝国に繋がる。

 ペスペア侯。若手でやり手っぽい。父は優れた人格者。

 ウロヴァーナ辺境伯。老齢の偉丈夫。ただ第一王子推しがネック。

 ボウロロープ侯。第一王子推しの脳筋。

 リットン伯。自分の為なら手段は形振り構わない嫌われ者。

 レエブン侯。蝙蝠とか言われてるけど、実は苦労人。功労者。

-

 モモンガさんは、派閥間を越えて貴族の間のバランスを取っているというレエブン侯に親近感を抱いた。

 

「補足として、レエブン侯は子煩悩です。子供の為に、領地の安定と国の存続のため苦労を負っている感じですね」

 

 ナザリックのNPC達、彼らの事を子のように思っているモモンガさんとしては、自然に共感と親近感を抱けた。今は人化している影響かもしれない。

 

「まさか、この人はターゲットじゃないですよね?」

「まともな貴族を減らして国を揺さぶる手段はありますが、崩壊した国の面倒を見るのは手間がかかるのでやりませんよ」

 

 ソリュシャンやメイド達とのんびりお茶する時間が減らされるのは遠慮したいです、とヘロヘロは苦笑した。残って貰うのは、筆頭はレエブン、次点でペスペア、ウロヴァーナの各家位だろう。他がダメダメ過ぎる。

 小規模領土の貴族達は、まず貴族派閥は「国力の低下=王家の権力の低下」などと捉えており論外。残る王派閥もまともかと思いきや、そんな貴族は極一部である。やっぱ詰んでるよなこの国。

 

 なお、上がってきた情報をまとめ、デミウルゴス達が編纂して渡してきた資料を説明を受けつつ隅々まで読み終えた時、至高なる御方々の口から漏れたのはどうしようもない連中に対するため息だったそうな。

 

「トールさん的にはどう思います?」

「いっそ更地にしたい。したくない?」

「共感できるのが厄介です…」

-

-

 王都には続々と貴族が集まっている。各領地に現れた黒い昆虫の群れに対処するべく招集された、宮廷会議に出席する為だ。

 領地によっては備蓄食糧の放出で領民は難を逃れているが、現在のままでは食糧難により一割は確実に、最悪は三割程の民の犠牲が出るとまことしやかに囁かれている。

 

 武闘派を自称する連中は大群であっても細やかな仕事は向いていない為、無数の小さな虫を駆除することはできない。知恵者を自称する連中は、村を犠牲にする勢いで毒物を撒いたはいいが汚染された土地の回復には長い時間と労力がかかる。その後の税収を考えていない。

 

 いくつか、比較的被害が少ない領地を持つ貴族は、領民の生活のために奔走しているが、周囲の貴族が餓狼のごとき態度で、頭を悩ませている。

 

 経済的に豊かな領地でも、金はあっても物が無ければ意味は無い訳で、値段の高騰に歯止めがかけられない。

 

 被害の大きかった貴族達は、比較的被害が少なかった貴族からどうにかして糧秣を奪えないか水面下でうごめいている。

-

-

 情報が集まった後のナザリックの動きは早い。とあるコミックにもあるように、戦闘はそれまでの事前準備の積み重ねだ。これは、王国内に巣食う連中に対する戦争である。それが攻撃と気付く前に、速やかに可能な限りの攻撃を集中する事でより効果を上げる。

 文字通り人外の域にある圧倒的な情報収集により、王国内の事情は全て詳らかにされた。後は事前の目的の通り取り計らえば良い。

-

 最初は盗賊達だ。食糧不足を発端とする商機で行商人の行き来が増えた為、これを狙う連中が活発に動いているので…、これを捕獲してナザリックの配下で人肉嗜好のモノ向けに充てる。

 

「タケミカヅチ殿、残りの連中は倒したぜ。牢獄の女達はトーニャさんに任せてある」

「ご苦労、ゼロ。君等は先に休憩しておけ。一休みしたら、我々はあと2箇所だ」

「了解だ」

 

 死を撒く剣団という、傭兵課業の傍らで盗賊行為を行う連中を強襲したのは武人建御雷とザ・ファイブズの面々だ。トーニャことペストーニャは、事前情報で知っていた女性たちの救護にあたっている。

 

「さて、強さへのその気概があって盗賊の仲間か、惜しいな」

(完全に、遊ばれている!?)

 

 先程から会話しつつも、目の前の剣士、ブレイン・アングラウスの剣閃を捌く。必殺技っぽい武技も剣先を合わせて止めた。自信がポッキリと折られるブレイン。

 

「これ以上嬲る積りはない。斥候の情報から単なる用心棒というのは知っている」

 

 扱いは厳しくはなるが、配下になる気は無いか、と問われたブレインはぽかんとした顔をした。だがそれも僅かな時間。目の前の武の極地たる人物から差し伸べられた手を迷うことなく取った。

 

「頼む、俺をあんたのような武の高みに連れて行ってくれ!」

 

 武人建御雷は、満足そうに頷くと洞窟へ近づいてきた冒険者達に後の事は任せ、ゼロやブレイン達と共に次の目標へ向かった。

-

-

 王国各所の麻薬畑がある村から、一斉に火の手が上がった。だがその事に気付いた者はおらず、知らせる者も居ない。栽培に携わっていた村人達の誰一人さえ。

 

「移送完了。いやー、ナンバーズちゃん達に手伝って貰ったから運ぶの楽だったわー」

「私の妹達、優秀で力持ち、えらい」

「シズちゃんも周囲の警戒と、逃げ出した八本指の捕縛、ありがとね」

「私も優秀、褒められて、嬉しい」

 

 正面で盛大に燃え盛る村と畑を見ながら、人化した餡ころもっちもちとシズ・デルタがそんなやり取りをしている。ナデナデぐりぐりされて、表情は変わらないようだがシズもご満悦っぽい。その周辺では少々ごつい未来的な武器を小脇にしたロボメイド、ナンバーズが周囲警戒中だ。

 

「ん? 空を見てるけど、何かあった?」

「雲。かわいい」

「ああそっか、初めての外出だもんね。計画が終わったら、ガーネットさんとお散歩するといいよ」

「博士とお散歩…、楽しみかも」

 

 尚、ナザリック内のトラップに知悉しているシズ・デルタを外に出すことは、それを良く知るギルメン達の一部が難色を示した。

 だが、創造主であるガーネットに「私の娘に、外を見せてやってくれ、頼む」と深く頭を下げられたので、全員が慌てて承諾した。保険をかければと言うことで、同行する事になったのが、ナンバーズ達である。

 

「よし、シャルティアちゃんが迎えに来るから撤収準備」

「了解した。ナンバーズ達、整列」

 

 ここに来ている01から12までのナンバーズが即座に集合。丁度開いた転移門で全員が移動した。後に遺されたのは、燃え盛る村だけである。

 同じ様な事が10箇所程続き、王国内にあったライラの粉畑は、その尽くが消失した。目撃者も生存者もおらず、それを知らせる者は誰一人として居なかった。

-

-

 平民も全てが全て善良な訳ではない。腐敗した貴族の下には、相応の連中が付随する。官司等で八本指に繋がっている者も多数だ。

 王都以外の連中は、全体攻略が始まった時点でまともな人間としての生を諦める状態に落とされる。

 

「ぶくぶく茶釜様ー!」

「どしたのアウラ、そんな涙目になって…」

「餓食狐蟲王のテンションが上りすぎて」

「あー」

 

 よしよしと頭を撫でながら、双子のエルフ達を慰める茶釜さんである。尚、マーレも同じ理由で先に抱きついている。

 

(きゃわわわわわ…!)

 

 語彙が消失しているぶくぶく茶釜。アウラとマーレは、ピストン輸送されてくる犯罪者達をベルトコンベア的に餓食狐蟲王をはじめとする人肉嗜好の配下の所へ運んでいるのだが、うっかり現場を覗いて目が合ってしまったのだそうな。好奇心は猫をも殺すとはこの事か。自分も遠慮したい。

 

(人間に対して何も思ってないのはこれからの教育次第として、それ以上にこの配置を承諾したのは失敗だったかなぁ)

 

 経験どころか前世でお付き合いすら無かったにも関わらずいきなり双子の子持ちになったアラサー女子は、子育てに情操教育にと大いに悩むのであった。

 

「事実でも未経験アラサーとか言うなや、ぶっ○すぞ!」

「姉ちゃんいきなりどこに向かって怒ってるの!?」

-

-

 最後に王都外で強襲したのは腐敗貴族の屋敷と、その血に連なる貴族家の面々だ。女子供や本来の貴族としての気概と将来性がある者は除き、ほぼ平民に近い遠い血であっても、事前調査で「黒」あるいは「駄」と判断された場合は、例外なくボッシュートである。

 

「…こんな末端まで染まってるとか、終わってんな」

「リアルとどっこいだから笑えねぇや」

 

 原作では、Web版においてナザリックへの使者として向かった儀典官が最悪であった。同じ様なレベルでやらかしてるのが多いため、その家族には悪いがこれも先手を打ってボッシュートである。慈悲はない。

 

 血の繋がりのない従者や配下等は、やらかしてない限りは今回見送った。また王国では女性が家を継ぐ事は無いため伴侶や先代なども「黒」か「駄」の判定が無い限りは、同様である。ただ、上や旦那が居なくなった後にやらかす可能性もあるので、黒い昆虫達による監視は継続している。

 

「当主は仕方無いにせよ、根絶やしは、流石にねぇ…」

「これから変わるから、長い物には巻かれろ精神で、内心はともかく行動はまともで居て欲しい」

 

 屋敷や城は、一斉に黒い絨毯で強襲して居住者を追い出した後、トールから借りたMOD由来の空間収納装置で建物は丸ごと徴収した。

 これは、設定空間内のオブジェクトをアイテム化するもので、インベントリ上は使用アイテムのカテゴリ内に収められる。元はホイポ○カプ○ルを再現しようとした物らしい。

 別途、幻覚魔法で火災で崩れ落ちる状態を見せながら収めるのだが、これは誰かが駆除の為に火を使ったら、屋敷ごと燃えたという演出だ。戴いた貴金属や宝石、資金は、ナザリック運営の為に役立てる予定である。

 

「日で補充されるとはいえ、余分な持ち出し分をカバーできるのは嬉しい」

「屋敷そのものはどうしよう? これも元はトールさんの借り物だし」

「後で頼んでみようか」

 

 建物自体は、飾りなどの要素分解後、都市作りに活用されました。

-

-

 このように、王都外では派手でいて誰も知らないままに事態が進行している。領地や屋敷の状況を知らせる早馬は、盗賊に扮したドッペルゲンガーにより捕獲。暫くは監禁して、状況が終わり次第解放する。周辺国の密偵に対しては、これも事前調査で判別が可能な為、状況が終わるまでは捕縛して監禁している。

 

「一切情報が伝わらないとか怖いにも程がある」

「相手が無警戒の状態で、一方的に情報を得て、一方的に攻撃…あれ?」

「あっ、ぷにっと萌えさんの誰でも楽々PK術の応用だよなこれ」

「「「それな」」」




いつになったらピクニックに行けるんだ(自分が悪い
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。