〜イサオside〜
「ふうう〜気持ち良かったぁ〜」
風呂から上がった僕は清々しい表情でお気に入りのスーツが乾くまでの間の服として渡された黒のバイカージャケットとグレーのシャツ、ジーンズにブーツを身に付け、風呂場から出る。
ずっとスーツしか着てこなかったから知らなかったけど、こういうのもなかなかイケてるね!
風呂に入った事によって全快した僕は、風呂場の入口で待っていた彼、メルツェルに会う。
「お待たせ!どうどう?僕のこの服装!似合ってるかな?」
まるでデートで彼氏に服装の感想を言わせようとする彼女のようにはしゃぎ、服装を見せびらかす。
「ふむ……」
メルツェルは僕の服装を下から上まで満遍なく見ると、小さく頷き、
「まぁ、アリじゃないか」
とだけ言った。
服装を褒められた事によって少しテンションの上がった僕は間も無く夕食という事で食堂へと案内された。
食堂の中は人数は少ないけれど、それでも賑やかさはあった。
この飛行船、有り得ない位に大きいんだよね。
あの『コトブキ飛行隊』を用心棒として雇っていた飛行船、『羽衣丸』が十隻あっても足りるか足りないか。
それ程にこの飛行船は大きい。
ここに流れ着いた時、海の上に壁でもあるのかと勘違いした程だ。
「おっ来たか!メルツェルと新入り!」
どうやらここに人達は僕を快く受け入れてくれるようだ。
僕の事を知らないってことはやっぱりここは別の世界なのかな?
そんな事を考えていると、メルツェルは食堂のカウンター席に座り、料理を作っていた綺麗な女性に何枚かの貨幣を置くと同時に話し掛けた。
「ロザリイ、俺とコイツに魚の素揚げをセットで頼む」
彼がそう頼むと彼女は貨幣の枚数を数え、それを終えると笑顔でそれを了承し、料理に取り掛かった。
彼女の名前はロザリイか。
念の為にここの人達の名前は覚えておこう。
料理が出来上がるまでの間、メルツェルと少し話をした。
「ねえ、メルツェル」
「何だ」
「アメリカ、日本。 これらの国家に心当たりはある?」
そう聞いて返ってきた答えは驚愕に値する程の有り得ない答えだった。
「…………そもそも、この世界に国家と呼べる物は存在していない」
「…………………………え?」
有り得ない、そんな筈は無い。
僕が嘗て取引をしていた所は間違いなくアメリカだ。
そんな短期間で国家が消滅する訳が無い。
「どういうこ「ほら、料理出来たわよ!」」
その事を聞こうとすると、いい匂いがしたと思ったらカウンター席に魚の素揚げと白米、味噌汁の乗ったお盆が二人分置かれていた。
「まぁ、料理が来たんだ。 冷める内に食え」
話を誤魔化されてしまったような気がするが、ここは大人しく料理に手を付ける事にする。
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〜メルツェルside〜
多分このイサオってアニメ最終話の穴の中に吸い込まれた後だよね?
という事はここがユーハングのある世界と勘違いしているのだろうか?
国家なんてこの世に存在してないけどね。
代わりに企業とか傭兵とか空賊とか空賊とか空賊とかならわんさかいるけど。
どうしようか……今ここでこの世界について説明するべきだろうか?
うーん……どうしようかな?
まぁ、後でいいか。
説明する時には主任にも協力してもらおう。
まだ質問し足りなさそうなイサオを放って食堂を出てそのまま格納庫へ直行。
もうそろそろ終わっている筈だ。
そう思いながら格納庫の奥にある堅牢な作りの鋼鉄製の扉の前に立つ。
暫くすると上にあるスピーカーから主任の声が聴こえてきた。
〈おっちょうどいい所に来たねダークレイヴン!今出来上がった所だよ〜!〉
こんばんは主任。
相変わらずのハイテンションですね。
「見せてくれ」
〈オーケー!〉
鋼鉄製の扉がゆっくりと開き、中の様子が露わになる。
そこにあるのは主任からのプレゼント。
スレンダーな機体形状とあの震電と同じエンテ型の機体は真っ黒に塗装されており、胴体にはワタリガラスのノーズアートが描かれている。
その機体の名は…………。
〈『XP-55 アセンダー』、ダークレイヴンの要望通りに改造しておいたよぉ!〉
今回は少々短め。
引き続き登場ACキャラ&搭乗機募集中!
感想だ!我らにはそれが必要だ!!
これから荒野のコトブキ飛行隊のキャラと関わっていく予定なのですが、主人公と登場人物との関係はどんな感じがいいですか?(尚、それが本編に反映されるかは不明)
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原作キャラとイチャラブハーレム
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恋愛関係無しの普通に仲間
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寧ろ敵対
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女性全員ヤンデレ化(じょ、冗談じゃ…)
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ゲイヴンだ!我らにはそれが必要だ!!