〜メルツェルside〜
うぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!
死んでたまるかァァァァァ!!
「グッ!」
飛行場から飛び立った俺はオッツダルヴァ達の乗るMe-264に追い付いたと思ったら何故かスピットファイアの群れに襲われていた。
チクショーッ!!
こちとら一機しかいないんだぞ! 空気読みやがれよ!!
スピットファイアの銃撃を横旋回で必死に躱しながらこの現状を打開する策を必死に頭から捻り出そうとするが、敵との交戦自体がそもそも想定外だったので何一つ思い付かない。
そうこうしている内に一機のスピットファイアが此方の後ろに付き、照準を合わせた。
「クッソォォォ!!」
空戦などゲームでしか経験したことの無い彼は『あのゲーム』での操作を思い出し、出来る限りの操作をヤケクソに行った。
その瞬間、視界が突然真上を向き、ほんの一瞬だが静止した。
「……へ?」
大仰角を向いた機首は直ぐに正面を向き、目の前には先程まで此方を追っていた筈のスピットファイアがいた。
な、なんか知らねえけど貰ったァ!!
スピットファイアに照準を合わせ、機首の7.92mm機銃と20mm機関砲の弾を浴びせる。
20mmモーターカノンから放たれた砲弾は見事にスピットファイアの左主翼を抉り、根元からへし折った。
折れた翼の断面から火を噴きながら落ちていくスピットファイアを一瞥し、もう一度後ろを確認する。
「うわ……」
後ろを見てみればまだ何機ものスピットファイアが追ってきていた。
だが、Me-264の防護機銃が上手いこと敵機を妨害してくれているので、撃ってくることは無い。
「助かる……!」
誰があの防護機銃を撃っているかは分からないが、取り敢えず感謝の言葉を述べつつ操縦桿を強く握る。
しかし俺は今更自分が圧倒的不利な状況であるかに気付く。
……これ打つ手なくね?
防護機銃の援護も何時まで続くか分からない。
そして何より敵機の数が多過ぎる…………修正が必要だ……。
半ば諦めムードに入りかけていた俺の耳に、突然銃声が響いた。
防護機銃の物ではなかったので敵機が撃ってきたのかと思い、後ろを見てみると、そこには炎上しながら墜ちていく複数のスピットファイア。
それと…………スピットファイアを撃ち落としたのだと思われる五機の『La-5』がいた。
五機のLa-5は速度を上げて此方に接近し、横に並んだ。
彼等の機体の両主翼と胴体側面に描かれた『赤い旗』のエンブレムを見つめていると、無線機から声が聞こてえてきた。
《ここにはMe-264しか来ないって話だったっすけど……アンタは何者なんすか?》
何だか聞き覚えのある声だな……。
「成り行きで護衛を務めただけだ。 少なくとも敵ではない」
《護衛っすか……》
まさかこの人って……!
「失礼だが……名前を聞いてもいいか?」
そう聞くと、数秒の間を置いて編隊の先頭にいたLa-5がバンクを振ると同時に返答が帰って来た。
《レイ・ドミネイト……皆からはRDって呼ばれてるっす》
……ワァオ……。
今回は短めの話になってしまったっっ!!
しかもこの後はイジツ編まで話すっ飛ばすから余計に短くなる可能性がある……!
あとACV系列のキャラで一番好きなのはRDです(隙あらば自分語り)
これから荒野のコトブキ飛行隊のキャラと関わっていく予定なのですが、主人公と登場人物との関係はどんな感じがいいですか?(尚、それが本編に反映されるかは不明)
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原作キャラとイチャラブハーレム
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恋愛関係無しの普通に仲間
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寧ろ敵対
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女性全員ヤンデレ化(じょ、冗談じゃ…)
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ゲイヴンだ!我らにはそれが必要だ!!