〜RDside〜
とうとう計画実行の日がやって来た。
飛行場では何機もの戦闘機、攻撃機が出撃準備を終えて待機している。
この前来てくれた三人は全員あの最精鋭と言われていたリリアナに所属していたと言うので有難い。
しかし気になるのは四人目の、『メルツェル』という男だ。
俺は間近であの人の戦闘を見ていたがとても素人の成せる業ではなかった。
とんでもない機動で追ってくるスピットファイアの群れをたった一機で翻弄し、Me-264の防護機銃の射線に上手く誘導していた。
仕舞いには機体を大仰角を向かせたまま静止し、そのまま復帰するというコブラ機動までしてしまった。
コブラ機動なんてレシプロ戦闘機には絶対に不可能な戦闘機動の筈なのだ。
あんなに急減速してしまえば復帰は困難になり、復帰出来たとしても失速で敵機なんか追えない。
そもそも機体の強度が持たずに空中分解する恐れだってあるのだ。
だがメルツェルはそれをいとも容易くやってのけた。
メルツェル……まさか本物なのか……?
作戦開始前だって他の仲間が緊張に包まれている中、たった一人だけ煙草を吸い、紫煙を吐きながら寛いでいた程だ。
あの人を見ていると俺の中である考えが浮かぶ。
あの人……メルツェルだったら俺達のリーダーが務まるんじゃないかって……。
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〜メルツェルside〜
〈現時刻PM13:43 4000メートル上空〉
はいどうも(謎の挨拶)
現在俺達は八機の戦闘機と一機の輸送機で編隊を組んで企業連の飛行船がいる空域まで接近中。
編成はRD達ローテファーネのベテランパイロットが乗るLa-5五機、後はI-16(RS-82無誘導ロケット弾六発搭載)が三機だ。
俺とオッツダルヴァ、ヴァオーはI-16に搭乗している。
ついでにオールドキングは空賊団にいたとはいえ、陸戦部隊所属で航空機の操縦経験が無いので船内を制圧する部隊として輸送機、Ju-52の中にいる。
I-16って良いよね。
カッコイイし、旋回性能良いし、機銃の火力が高い上にロケット積めるから対地攻撃まで出来ちゃうという素晴らしい兵器だ。
自分が今その名機に乗っているという事実に頬を緩ませているとRDから通信が入った。
《飛行船を発見!このまま突入してもレーダー波に捕捉されてしまうから後方下部へと回り込もう》
《とうとうお出ましか……》
ん?どこにいるんだ?
辺りに目を凝らしてもそれっぽい影は見受けられない。
俺が見えてないだけなのか……?
《各機、着いてきて。 なるべく大回りに雲の中を通りながら》
言われた通りに雲の中に突っ込み、RDの後を追い続けているかやはりそれらしき物は見当たらない。
しきりに外を見つめていると、ふと何かの音が聴こえた。
俺達のエンジンの稼働音とは違うかなり大きな轟音。
それと合わせて左どなりの雲の隙間から黒い何かがチラついていた。
《高度を下げて……もうすぐ回り込める……!》
緊張の混じったRDの指示に従いながら高度を少しずつ下げていく。
するとRDの機体が左旋回をして雲から抜け出したので俺達もそれに従って雲から抜け出す。
そこで見た光景……俺は一生忘れることは無いだろう。
"私"は……空の上で、『要塞』を見た。
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感想は良い……私にはそれが必要だ……。
これから荒野のコトブキ飛行隊のキャラと関わっていく予定なのですが、主人公と登場人物との関係はどんな感じがいいですか?(尚、それが本編に反映されるかは不明)
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原作キャラとイチャラブハーレム
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恋愛関係無しの普通に仲間
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寧ろ敵対
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女性全員ヤンデレ化(じょ、冗談じゃ…)
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ゲイヴンだ!我らにはそれが必要だ!!