愛和創造シンフォギア・ビルド   作:幻在

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戦「エボルトとの激闘を制し、新世界の創造に成功して一年。天才物理学者にしてリディアンの常勤講師である桐生戦兎は、ノイズやら錬金術師相手に仮面ライダーとして愉快な仲間と共に日々世直しの戦いに明け暮れていたのであった」
龍「おい!なんだよ愉快な仲間って!もっとちゃんと紹介しろ!」
一「そうだそうだ!」
幻「そもそも何故お前だけが仕切っている」
戦「俺が主役だからだ」
龍「ざけんな!」
戦「あーもう分かったよ。筋肉バカの万丈龍我とアイドルオタクの猿渡一海に文字ティー大好き氷室幻徳+三度の飯より炭水化物の立花響や世界アイドル風鳴翼に合法ロリの雪音クリスとあとアイドル大統領や斬り裂きジャック(笑)もろもろ力を合わせて・・・」
龍「変な説明いれんな!」
一「そうだぞ!俺はあくまでみーたんが好きなんだ!」
幻「あれの何がいけない・・・!!」
戦「あーもううっさいよ!そんなわけで何やら不穏な空気を次回予告でやってしまったシンフォギア・ビルドGX第二五話をどうぞ!」


堕天使の啓示

神速で戦場を駆け抜ける、ビルドとリカルド。

ビルドの斬撃を伴う拳がリカルドに叩きつけられ、すかさずリカルドが反撃に刃を振るうも、それをビルドはすぐさま躱してみせる。

激しく打ち合う、ビルドとリカルド。

「オォォオッ!!」

「ぬぐあ!?」

だが、やはりビルドの方が速い。

斬撃を伴う打撃攻撃に加えて、敵を上回る攻撃速度と移動速度。

初速も変速も自由自在とくれば、緩急をつけて攪乱することも可能。

ことこの事においては、ビルドはリカルドを上回っていた。

「ぐぁぁああ!?」

その鎧を掴み、ビルドは神速に駆け抜けるままに、リカルドを縦横無尽に引きずり回す。

そして、壁に叩きつけ、そのまま強烈な飛び蹴りを喰らわせて建物の壁をぶち抜く。

初めはその超神速に戸惑っていたが、慣れてしまえばこっちのもの。

もはやずっと俺のターン状態である。

 

 

「力が漲るッ!!!」

クローズの拳がグラントに迫る。グラントは、本気で固めた皮膚をもって、その拳を受ける。どうにか防いだ所で反撃の拳をクローズに叩きつける。だが、先ほどまで紙吹雪のように吹っ飛んでいったクローズが今度は吹き飛ばない。すかさず反撃の拳がグラントを打ち据え、地面に叩きつける。

「ぬぐぅ!?」

すかさずクローズが追撃。

「魂が燃えるッ!!!」

空振り地面に刺さったその拳は一気にアスファルトを溶かし火の海にする。

そこへグラントの拳が刺さるも、それと同時に反撃の拳がグラントの腹に突き刺さっていた。

「ぐあ!?」

「がは!?」

思わずよろける両者。しかし、すぐさま立て直すと、再び殴り合う。だが、クローズの拳がグラントの拳を殴り飛ばし、そのまま顎を打ち据える。

「俺のコロナが迸るッ!!」

そのまま、両の拳に眩いまでの光を迸らせると、それを同時にグラントに突き出し、吹っ飛ばす。

「もう誰にも止められねぇぇぇえ!!!」

絶叫と共に、クローズがグラントを圧倒する。

 

 

 

 

 

キャロルと対峙する一同は、すぐにその周囲に、巨大な術式が広げられている事に気付く。

「やべえ、戦兎たちの事で、気付かなかった!?」

「残った思い出まるごと償却するつもりなのか!?」

「そうなれば記憶喪失どころの騒ぎではなくなるぞ!?」

血の涙を流しているキャロル。このままでは、彼女の意に反して、彼女の持つ思い出全てが消し飛んでしまう。

さらに言えば、記憶とは『生命の営み』そのもの。

それすらも失えば、生き方の概念を喪失し、最悪――――

「ゥゥ・・・アァァアァァアアア!!!」

凄まじい衝撃が迸る。

「な、なんだァ!?」

「このエネルギーは・・・!?」

凄まじいエネルギーの奔流が、キャロルから発せられる。

そして、その力の奔流に悲鳴を挙げるキャロル―――

「救うと誓った―――!!!」

「応とも!共に駆けるぞマリア!!」

その奔流に逆らうように、マリアと翼が前に出る。

「ッ!!」

すかさずクライムがボルテックレバーを回しあとに続く。

翼とマリアがその体を重ね合わせ、自分たちの持つ剣の切っ先を合わせ高速回転。

 

『Ready Go!』

 

刀を右足で掴み、そのまま飛び蹴りを放つクライム。

そして、その一点にマリアと翼が突撃する

 

イノセントフィニッシュッ!!!』

 

だが、キャロルはその攻撃に対し、防御術式を展開、一気に三人を弾き飛ばす。

「先輩!」

「マリア!」

「シンッ!!」

三人が吹き飛んでいく間に、キャロルがダウルダブラの魔弦を伸ばす。

「ッ!?」

それらが形を成して、緑色の装甲を作り上げ、出来た様々なパーツが何かの空間によってつなげられる。

そうして出来上がるのは、緑色の獅子。

「なんじゃありゃあ!?」

「碧の獅子機・・・!?」

碧の獅子機が咆哮を上げる。

「仕掛けてくるぞ!!」

クリスが叫び、飛べるものは上へ、そうではないものはその射線から逃れる為に全力で逃げる。

そして、次の瞬間、放たれたのは、獅子の口からの業火だった。

それは、一気に本部のある場所まで建物を打ち貫いていく。

「あの威力・・・!?」

「やばすぎんだろ・・・!!」

「くっ!」

未来が飛び出す。

「あ、おい!」

「アタシたちも・・・!」

「お前らまで!?」

その後を調と切歌が追う。

未来が鉄扇から光線を放ち、切歌が鎌を振るい、調が刃を高速回転させるヨーヨーを叩きつける。

だが、いとも容易く、弾き飛ばされる。

「「「うわぁぁあぁああ!!?」」」

すかさず、ライダー三人のライダーキックが突き刺さる。

 

スクラップフィニッシュッ!!!』

クラックアップフィニッシュ…ッ!!!』

スクラップクラッシュッ!!!』

 

その一撃が、獅子に突き刺さるも、いとも容易く彼らは弾き飛ばされる。

「「「ぐあぁぁあぁ!?」」」

ライダーキック三連撃でも届かない。となれば―――

「あの鉄壁は金城。散発を繰り返すばかりでは、突破できない」

「ならば、アームドギアにエクスドライブの全エネルギーを収束し、鎧通すまで!」

「身を捨てて()ろう、最大瞬間火力!」

「ついでにその攻撃も同時収束デス!」

即ち、エクスドライブを構成するフォニックゲインだかギアだかなんだかを一振りの武器に収束させて、それを後先考えずにぶっ飛ばそうという魂胆なのだろう。

「面白れぇ!付き合ってやるぜ!」

「御託は良い!マシマシが来るぞ!」

クリスが叫べば、獅子は次なる攻撃態勢に移行しており、その口から新たに無数の光線をぶっ放した―――

 

 

 

 

 

 

リカルドを殴り飛ばすビルド。

(このままでは誰一人仕留められずにやられる・・・!)

「勝利の法則は決まった・・・!」

「ッ!?」

その声を聞き、リカルドは思わず顔を上げる。

見れば、ビルドが既にボルテックレバーを回していた。

「しまっ―――」

ビルドの姿が消える。

 

『ハザードフィニッシュッ!!!』

 

目にもとまらぬ速さでリカルドにライダーキックを叩き込み、次の瞬間、とてつもない突風が巻き起こる。

 

天羽々斬フィニッシュッ!!!

 

「ぐあぁぁぁあぁああ!?」

その突風はドーム状に展開し、しかしその中は―――文字通りの斬撃の嵐だった。

その斬撃の嵐がリカルドを切り刻み、そして、その嵐を突き抜けて飛んできたビルドのラスト一発が炸裂、そのまま壁まで吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

その一方、クローズもまた、グラントを殴り飛ばしていた。

「ぐあぁぁあぁあ!?」

地面に叩きつけらたグラントの体から、焦げたような匂いが聞こえてくる。

一歩踏み出すだけで足元のアスファルトを溶かす100万℃のクローズの熱量をその身に受けたのだ。

いくら『竜』の鱗であろうと、溶かされるのは道理だ。

「ぬ・・・ぐぅ・・・」

「どうしたどうしたァ!?この程度かァ!!」

クローズが叫ぶ。

その言葉に、グラントはふっとほくそ笑む。

「見事だ。よもやこの我にここまでの手傷を負わせるとは」

純粋な称賛。

「故に―――我は貴様を全力で叩き潰すとしよう」

故の―――全力。

グラントの体が肥大化し、変化する。

全身を真っ黒な鱗で覆い、どんどん巨大化していくその体が成りえたのは―――巨大な竜。

「オォォオォォオオ――――ッ!!!」

竜の咆哮が轟く。大気が震え、窓ガラスが全て砕け散り、コンクリートの壁にひびを入れる。

その、凄まじいまでの威圧感と風圧を受けて、クローズは仮面の奥でふっと笑う。

「面白ぇ・・・今の俺は、誰にも負ける気がしねえ・・・!!」

ボルテックレバーを回すクローズ。それと同時に、『竜』がその口に火を含む。

 

『Ready Go!』

 

クローズが、その装甲を輝かせ、飛び上がる。

それと同時に、竜が、全てを焼き尽くす業火を放ち、それに対して、クローズは灼熱の龍を伴って足を突き出す。

「ウオリヤァァアァァァアアァァアアア!!!」

 

プロミネスティックブレイクッ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

獅子が放った光弾。

「ぐ・・ぅぅぅうぅう!!」

「響!」

それを、前に飛び出した響が受け止めていた。

その姿に、未来が思わず声を挙げる。

「私が受け止めている間に・・・!!」

その響の想いに応える為に、彼らは動く。

「やるぞ!!」

装者たちが、その身を鎧うギア全てを自らパージ、エネルギーとして変換する。

 

 

スクラップフィニッシュッ!!!』

クラックアップフィニッシュ…ッ!!!』

スクラップクラッシュッ!!!』

イノセントフィニッシュッ!!!』

 

 

 

すかさず、仮面ライダーたちがアクティベイトレンチを叩き下ろし、ボルテックレバーを回し、そしてすぐさまグリスとタスクは自身のスクラッシュゼリーをそれと同じフルボトルと同時にツインブレイカー装填。ローグはネビュラスチームガンにクロコダイルクラックボトルを装填。クライムはアガートラームウルフフルボトルをデンショッカー雷切のボトルスロットに装填する。

 

 

ツゥイィンッ!!』

クロコダァイル…!』

ツゥイィンッ!!』

『FULL ADJUSTMENT!』

 

 

自ら分離させたアームドギアを一纏めにして、彼女らはそのアームドギアを獅子に向かってぶっ放す。

それと同時に、ライダーたちの砲撃も加わる。

 

『『ツゥインフィニッシュッ!!!』』

『ファンキーブレイクッ!!クロコダァイル…!』

『GIGA VOLT BLADE!』

 

十の光が、光線を押しのけ、獅子に直撃する。

 

凄まじい爆発を引き起こして、砕けた獅子の頭部から、自らのファウストローブの魔弦に縛られたキャロルが見えた。

「いたァ!!」

だが、届いていない。アームドギアが、一振り足りなかったのだ。

だが、それで諦めるほど、彼らは人が出来ていない。

爆散したアームドギアのエネルギーを、響が纏め上げる。

「グゥ・・・アァァアアァアア!!」

キャロルが絶叫し、獅子が火を吹く。

「立花ァ!!」

「響ィ!!」

その炎が、響を包み込む―――だが、響は纏め上げ、巨大な拳の形にしたアームドギアをもって受け止めていた。

凄まじい熱量すら受け止めて、響は、形成したアームドギアで、キャロルの放つ火炎を受け止めていた。

「繋ぐこの手が、私のアームドギアだ!!」

 

 

 

 

 

ビルドの必殺技を喰らって、倒れ伏すリカルド。

「ぐ・・・ぅぅ・・・!!」

「もう終わりだ。さあ、悪魔の解除方法を教えろ!」

ビルドが、倒れ伏すリカルドに向かってそう言う。

(馬鹿な、馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な!!この私が敗北するだと!?穢れた人間如きにィ!!)

リカルドは考える。この状況を打開する策を考える。

だが、今リカルドには切れるカードがない。

ビルドの力はリカルドの力を超えており、下手に反撃しても一矢報いる事も敵わず逆にやられてしまうだろう。

ならばどうする?

負ける訳にはいかない。敗北も許されないこの状況で、自分に出来る事とはなんだ。

何か、思わぬ起点というものが、この場に来てくれれば―――

 

 

その時、リカルドとビルドの間の横にあるビルが突然砕け散る。

 

 

「「なっ!?」」

これには二人とも驚き、そしてその砕け散った瓦礫から出てきたのは、黒焦げになったグラントと、それを蹴り飛ばしたクローズだった。

それを見て、リカルドは確信する。

 

―――運命は自分に味方している、と。

 

「万丈、お前何してんだ!?」

「ん?おう戦兎、そっちもどうにかなったんだな」

「お前に言われることじゃ―――ッ!?」

クローズの背後で、リカルドが動くのが見えた。

それにすぐさま対応しようとしたビルドだったが、突如として気絶している筈のグラントが地面を殴り、ビルドとクローズを一瞬浮かせる。

「うお!?」

「しまった!?」

突然の事に、反応が遅れる。その間にリカルドはグラントを掴み、そしてすかさずグラントがブレスを吐いてどこかえ飛んでいく。

「ッ!!待て!!」

ビルドとクローズが、その後を追う。

「この方角は、響たちの―――」

ビルドは、嫌な予感を感じ取り、すぐに追いつかんと加速する―――

 

 

 

 

 

巨大な拳を握り締め、響は構える。

「当たると痛いこの拳。だけど未来は、誰かを傷つけるだけじゃないって教えてくれた!」

「グ・・・ゥゥゥウ・・・!!」

未だなお健在な響。

それに、キャロルは、一種の光を見て―――途端に絶望する。

(―――おい、やめろ、やめてくれ!)

理由は、暴走自分を止めようとする父との思い出を見たから。

(お願い、パパとの思い出だけは―――!)

そして、自らに巣食う悪魔は、その思い出すら償却して力に変えようとしているのだ。

それに抗えず、キャロルは再び涙を流す。

 

自分の頭の中から、父の顔が消える。

 

「―――アァァァアアァァァアァァアアアァアア!!!」

泣き叫ぶような絶叫。

それに対して、響はその拳をさらに変形。その拳に内包された七つのアームドギアを束ねてその拳をさらに巨大な拳へと昇華させる。

そして、バーニアを点火させ、その勢いのまま、獅子に突撃する。

「オォォオオォォオオォォオオォォォオオオ!!!!」

獅子が、迎え撃つように咆哮と共に全てを焼き払う、咆哮を放つ。

「オォォオオォォォオオオオォオオッ!!」

「アァァアアァァァァアァァアアアッ!!」

二人の絶叫が迸る。だが、威力が僅かに高いのは獅子の方。

響の拳が押し込まれていく。だが、それを黙ってみているほど、彼女の仲間は甘くない。

「立花に力をッ!!天羽々斬ィ!!」

翼が先陣を切り、クリス、調、切歌、マリア、未来がエネルギーを響に送る。

「イチイバルッ!!」

「シュルシャガナッ!!」

「イガリマッ!!」

「アガートラームッ!!」

「神獣鏡ッ!!」

七つの光が収束し、押し込まれていた拳が、再び前に進む。

「いっけぇぇえ!!!」

「やっちまぇえ!!!」

「ぶちかませ!!!」

「進め!立花響!!!」

ライダーたちの声が届く。

「―――ガァングニィィィィィィィィルッ!!!」

そして、響が絶叫し、獅子に拳が炸裂する。その、拳の名は―――

 

 

Glorious Break

 

 

その拳が、直撃する――――その寸前、クライムは見た。

 

碧の獅子機の上に、何者かが降りるのを。

 

そして―――

 

「やめろぉぉぉぉぉぉおおおぉおおおお!!!」

どこからともなく聞こえてきた制止の声の直前―――獅子が闇に飲まれた。

「え――――」

一瞬、何が起きたのか理解できなかった響。

だが、それを理解する前に、拳が、何者かに受け止められる。

見れば、細長く、あまりにも華奢で巨大な落書きのような二本の腕が、響の『Glorious Break』を受け止めていた。

拳は獅子には直撃せず―――否、それはもはや、獅子とは呼べなかった。

 

それは、獅子の鎧を纏った竜だった。

 

獅子が形を変え、突如として現れた竜の鎧に変わっていた。

蝙蝠のような翼、爬虫類のような太い足と腕、そして、長い首と獰猛な牙を見せる口。

そして、拳を受け止める落書きのような細い腕は、竜の背中から生えていた。

「―――繋ぐその手が己のアームドギアと言ったね」

そして、聞き覚えのある、声が、竜の背中から聞こえてきた。

「覚えておくといい。世界には、その手を振り払う手があるという事を」

 

気付けばビルの壁に叩きつけられていた。

 

「ガアッァ・・・!?」

意識が一瞬飛びかける。

束ねたアームドギアは粉々に砕け散り、街中に落ちていく。

「響ぃ!!」

未来の叫びが聞こえた。

(み・・・く・・・?)

何故、自分はこんなことになっている?

自分は、確か、この拳をキャロルに届ける為に突っ込んでいって、それで―――

 

立て続けに、獅子の鎧を纏った竜が火を吹く。

 

その炎が、堕ちていく響に向かって突き進み、そして、ビルを一瞬にして溶かし、蒸発させる。

「響ぃぃぃいいぃいい!!!」

未来の絶叫が迸る。

あの威力、直撃すれば原型も残らないような一撃。

それを、響は諸に受けたのか。

しかし、すぐ彼女の傍で、なにかが着地する音が聞こえた。

見れば、そこにはビルドが響を抱えて屈んでいた。

「響!!」

「桐生!」

ビルドが響を下ろす。

「響、大丈夫!?」

「うん、どうにか・・・」

「一体何が起こってんだよ・・・!」

一同が、突如として変形し、獅子の鎧を纏う竜へと変化した化け物を見上げた。

「フハハハハハハハハハ!!」

その背中から、高笑いが聞こえた。

その背中にいるのは―――なんと竜の背中に下半身を融合させたリカルドだった。

「あいつ、何をして・・・」

「錬成したんだ・・・」

ビルドが、震える声で彼らの疑問に答える。

「グラントの竜の体とキャロルの獅子、そして悪魔である自分を錬金術で錬成して、正真正銘の化け物を作り出したんだ!」

「嘘でしょ・・・」

「単体であの強さ・・・」

「それが三つに纏まったっていう事は、トンデモないものになるんじゃ・・・」

次の瞬間、竜が熱線を放つ。その一撃は、遠くにある山を穿ち、そのまま薙ぎ払った瞬間、いくつもの山がまとめて消し飛んだ。

「「「・・・・」」」

その光景を、彼らは黙ってみる事しか出来なかった。

「次は当てる」

竜の口が、再び火を纏う。

「清き世界の為に、その命を捧げなさい」

その言葉に、誰がキレただろうか。

 

―――万丈(クローズ)だ。

 

「ふざけんなぁぁぁぁぁああああ!!!」

クローズが飛翔、その手のマグマナックルを今一度抜き差しし再びエネルギーをチャージ。

そしてナックル中央のドラゴニックイグナイターを押し、そして、振りかぶる。

撃ち放たれる竜の咆哮。それを、クローズが真正面から迎え撃つ。

 

プロミネンスナックルゥッ!!!ギラリィィン!!』

 

激突する二つの力の奔流。

だが、威力は向こうの方が上だったようで、クローズはいとも容易くその光に飲み込まれ、ビルの壁に叩きつけられる。

「龍我―――」

クリスが叫ぼうとした直後、竜の体から放たれた光が、クローズを追撃し、そして―――消し飛ばす。

「―――龍我ぁぁぁぁぁぁあああぁああああ!!!」

クリスの絶叫が迸る。

クローズが、堕ちていくのが見える。そのまま地面に落ちて、それ以上動かなくなるのも。

「龍我!龍我ぁ!!」

「落ち着け!下手に動けば狙い撃たれるぞ!!」

すぐさまクローズの元へ行こうとするクリスをグリスが必死に止める。

だが、その直後に、竜から再び咆哮が彼らに向かって放たれる。

「うぉぉぉおぉおおお!!」

それに対抗するのは、ビルドだ。

その手にフルボトルバスターを構え、フルフルラビットタンクボトルを装填し、そのまま砲撃する。

 

フルフルマッチブレイクッ!!!』

 

激突する二つの砲撃。

凄まじい衝撃波が迸り、光が拡散する。

「グゥォォォオオオッ!!」

絶叫し、ビルドは、その砲撃を貫き通す。そして拡散したエネルギーは、そのまま彼らの横を通り抜け、背後に炸裂する。

どうにか直撃を避けた―――と思った直後に、ビルドが落書きのような腕につかまる。

「なっ!?」

そのまま持ち上げられ、リカルドの前まで持ってこさせられる。

「無様だねえ桐生戦兎」

「てめぇ・・・!!」

「おー怖い怖い。だけど、残念な事に君たちに希望はない」

ミシミシと音を立てる装甲。

「だけど、このまま蹂躙するというのも味気ない。ここまで私をコケにしてくれたのだ。少しは楽しませてくれないと割に合わない」

「はっ・・・コケにされたのはお前の間抜けさが招いた結果だろ・・・!」

「この状況でよく減らず口が叩けるね。聞くところによると、君はそのフルフルラビットタンクボトルなどという長ったらしい名前のアイテムを使わなければ、ハザードフォームを制御できないと聞いた」

「それがどうした・・・?」

「それを君から奪ったらどうなるんだろうね?」

「―――ッ!?」

それを聞いて、ビルドはゾッとなる。

 

「―――やぁっと余裕がなくなった」

 

悪魔の囁きが、聞こえた気がした。

「や、やめ――――」

「さあ、己が手で仲間を殺すがいい!!」

リカルドの剣が、ビルドを刺し貫く。そして、落書きのような腕は、そのままビルドを投げ飛ばし、建物の壁に叩きつける。

「戦兎ぉ!!!」

翼の悲鳴が聞こえた。

崩れた瓦礫の中で倒れ伏すビルド。

「戦兎ぉ!!」

叫ぶ翼。だが、その最中で、背後で聞こえた、()()()()()()()()

振り返ってみれば、そこには、膝をついて、絶望した表情で茫然とする調の姿だった。

「もう・・・ダメ・・・」

「月読・・・?」

「終わりだ・・・私たち、皆、ここで死んじゃうんだ・・・」

圧倒的力、エクスドライブでも敵わない敵、砕かれた響の拳、倒れ伏す、おそらく現状最強に近いであろう二人の仮面ライダー。

それらの要素は、彼らの心を折るには十分だった。

「そんなこと・・・!」

それでも、響は諦めずに戦おうとしていた。

だが、

「ないとでも言えるんですか!」

調の叫びが、響を黙らせる。

「エクスドライブも通用しない!戦兎先生たちでも歯が立たない!・・・これ以上、どうすればいいんですか・・・!」

「それ・・・は・・・」

流石の響も、この状況ばかりは絶望せざるを得なかった。

七人全員のアームドギアを束ねたあの一撃。

それをもってしても、奴を打ち破るには至らなかった。

これ以上、何をすればいいのか。

 

最早、万策尽きたも同然だった。

 

そして初めて、『死』が眼前迫っている事を悟る一同。

「死ぬ・・・今度こそ・・・」

「あ・・ぁぁ・・・!」

「こんな・・・ところで・・・」

絶望が、広がっていく。

流石に、一度死んだことのあるグリスとローグでも、その恐怖は未だ拭えない。

希望がまだあるならいい。だが、その希望が断たれた状態では、流石の彼らも、絶望せざるを得なかった。

 

その最中で、クライムは気付く。

 

(何故、追撃してこない・・・?)

あの竜は、何故か自分たちを追撃してこなかった。

それは一体何故なのか。

クライムは、その理由を考えた。

クローズへの追撃、ビルドの捕縛、そして、何かを離していた素振り―――

 

―――ハザードトリガー。

 

その時、クライムの喉がひゅっと鳴る。

まさか、まさか、と警鐘が頭の中で鳴り響き、クライムは、そっとビルドの方を見た。

そして―――

「・・・お前ら」

唐突に呟いたクライムに視線が集まる。

「逃げろ」

その言葉に、彼らはその方向を見た。

そこに立っていたのは、ビルド。

「せんっ・・・と?」

思わず声をあげそうになった翼だったが、すぐにその身を纏う青い鎧がない事に気付く。

その身は、全身真っ黒な鎧を―――

「こんな、時に・・・!!」

「うそ・・・」

「なんで、このタイミングで・・・」

 

―――ハザードフォーム・オーバーフロウ状態。

 

 

即ち、暴走。

ビルドが無言で駆け出す。

「ッ!!」

それにいち早く対応したのはクライムだった。

「やめろ、桐生戦兎!!」

「・・・・」

ビルドは答えず、拳をクライムに叩きつけようとする。それをクライムは拳に刀が直撃しないように逸らし、ビルドの放つ猛攻を必死に凌ぐ。

「そんな、戦兎先生・・・!」

「戦兎を止めるぞ!ヒゲ!キバ小僧!」

「分かっている!」

「え!?あ、はい!」

続けてグリス、ローグ、タスクがクライムの加勢に入る。

無言のまま、対象を破壊しようとするビルド。

声は当然届かない。何故なら、破壊以外の衝動を全て排除され、感情すらも消し飛ばされている状態なのだ。

その上、スペックが通常以上の強さを誇っている。

とてもではないが、ビルドの暴走を止めるのは至難の業だ。

「やめろ戦兎!」

グリスとローグが、背後から羽交い絞めにする。

「こんな所で、暴走している暇はないだろ!?」

だが、ビルドはすぐさま振りほどくと、二人を殴り飛ばす。

そこへタスクが飛び掛かる。

「戦兎先生!お願いです、止まってください!!」

必死に呼びかけても、ビルドは止まらず、タスクの腕を掴んで振り回し転ばせたかと思えば、その足をもってタスクを振り回し、何度も何度も地面に叩きつける。

「ッセァッ!!」

そこへクライムの斬撃がビルドのタスクの足を持つ腕に直撃する。

そのままタスクは宙を舞い、しかしどうにか地面に着地する。

「とまれ、止まってくれ!」

ビルドは、なおも激しくライダーたちを追い詰める。

その光景を、高みの見物で見下ろすリカルドは、

「フハハハハハ!!良い、良いぞ!そうだ、そのまま自らの手で穢れた人間たちに制裁を下せ!今だけは貴様は清き世界の為の正義の使者だ!」

そう、高笑いをしていた。

そして、同じようにその光景を見ていた装者たちは、その光景をただ黙ってみていることしかできなかった。

アームドギアを失い、そして戦意を失った彼女らに、もはやビルドと戦う気力なんてなかった。

だが、それでも、無機質に味方を蹂躙するビルドの姿から、響は目を離すことが出来なかった。

この状況を、絶望のままに終わらせたくない。

せめて一糸報いる為の、何かがあれば――――

 

その時ふと、響はビルドのベルトに装填されているボトルに気が付く。

 

「・・・ドラゴン?」

ビルドのビルドドライバーのツインフルボトルスロットに装填されているボトル。

それは、『天羽々斬兎ソングボトル』と『イチイバルドラゴンソングボトル』だった。

「なんで・・・ガングニールフェニックスじゃないの・・・?」

ビルドだったら、必ずガングニールフェニックスソングボトルを装填する筈だ。

それなのに、ベルトに装填されているのはイチイバルドラゴンソングボトル。

(一体、何の意味が・・・)

ボトルを再装填する暇はなかった筈。それなのに、装填されているのはなぜ、フェニックスではなくドラゴンなのか。

相性を考えれば、ツヴァイウィングでフェニックスを装填するべきなのに。何故―――

(翼さんとクリスちゃんと何か関係が・・・それとも、戦兎先生と龍我さん・・・?)

決して、回転のよくない頭を必死に回して、響は考える。

何か、何かあるはずなのだ。

何かを見落としている筈なのだ。

(私たちにあるもの、出来ること・・・・エクスドライブ、アームドギア、それをエネルギーに換算して、打ち出して、それでそれを纏め上げて―――形にした)

七人分のアームドギア。それを、束ねて形にした。

(それを、他人に纏わせることは・・・?)

自分たちのアームドギアを、制御装置として、ビルドの纏わせることが出来れば―――

「あ、あぁぁぁあぁああ!!」

全てのピースがはまり、響は声を挙げる。

「これだ、これならいける!」

「響・・・?」

それに、装者たちは一斉に視線を響に向けた。

響は、注目を浴びる事を気にせず、自分の頭の中に浮かんだ妙案を言い出す。

「私たちのアームドギアを、戦兎先生に纏わせるんです!」

その言葉に、一同は目を見開く。

「何考えてんだお前!?」

「私でも何を考えてるか分かんないよ!でも、これしかないと思うんだ!」

「だけど、私たち七人分の力を集めても、奴には届かなかった。それを今更鎧として纏わせたところで・・・」

マリアのその言葉に、響は言葉を詰まらせる。

つまるところ、装者七人の力を集めた所で、奴には届かなかったという現状があるという事だ。

それを言われては、響も黙るしかなかった。だが、意外にも助け船を出したのは―――倒れていた筈のクローズだった。

「戦兎なら大丈夫だ!!!」

「龍我!?」

クローズの復活に、クリスは驚きと嬉しさ混じりの声を挙げる。

クローズはそのままビルドに向かい、その動きを封じる。

「戦兎は、基本フォームで思い出を全力償却していたキャロルの錬金術を打ち破っていた。その力を、お前たちのアームドギアで強くしてやれば、きっと―――」

それを聞いて、翼、クリス、未来の目に希望が宿る。

「キャロルの錬金術を・・・!?」

『本当だよ。マリア姉さん』

無線から、セレナの声が届く。

『私たちも見た。戦兎先生が、一人で、キャロルを圧倒していたところを。だから、戦兎先生なら・・・!!』

「だったら、やる価値はあるわね・・・」

マリアが深呼吸をする。

「よし、やろう!!」

「「はい!!」」

「「ああ!!」」

マリアの言葉に、装者たちがうなずく。

そして、突如として戦意を取り戻した装者たちの様子に、リカルドは一種の危機感を覚える。

「何をする気なのか知りませんが、それをおいおいさせると思っているんですか!」

竜からの砲撃が装者に向けられる。

だが、その砲撃は突如として作られた何重もの壁に阻まれる。

「ほらほら、早くした!こっちだってそんなに持たないんだからね!」

アルが、地面を錬成して作った壁だ。だが、それでも竜の吐くブレスは強力だ。

山を一瞬にして吹き飛ばす熱線を、防ぐなど奇跡に近い所業である。

だが、それも長くは持たず―――クローズが駆けつけるだけの時間は稼いだ。

「うぉぉぉおおぉおお!!!」

クローズが、砲撃を真正面から受け止める。

「俺が抑えてるうちに、早くやれぇ!!」

熱線を弾き飛ばす。

「往生際が悪いッ!!」

さらに、黒い腕も飛んでくる。

それに対して、クローズはボルテックレバーを回す。

 

『Ready Go!!』

 

そして、その両拳に炎を滾らせて、クローズは、一気に強烈なラッシュを放つ。

襲い掛かる光弾や黒い腕を、真正面から迎え撃つ。

 

プロミネスティックフィニッシュッ!!!』

 

「うぉぉおぉおぉぉおおぉおおお!!」

絶叫と共に、クローズが竜の攻撃を抑え込む。

「戻って来い、ガングニール!!」

その間に、装者たちが手を真上に掲げて、飛び散ったアームドギアを自らの元に戻そうとする。

「翼さんの天羽々斬と、クリスちゃんのイチイバルを起点に!!」

「それぞれの部位にあった鎧を構築!!」

「天羽々斬とイチイバルで胴当てを形成し!!」

「ガングニールとアガートラームで手甲を形成!!」

「シュルシャガナが右足で!!」

「イガリマが左足!!」

「そして神獣鏡で、兜を作って、それを装着、制御する!!」

それぞれのアームドギアを、ビルドの体にあった鎧に形成していく。

暴走するビルドを、クライムたちが抑え込み、クローズとストレイ社の者たちが竜の攻撃から装者を守る。

「この、小癪な・・・いい加減に倒れたらどうだァ!!」

リカルドの叫びと共に、一際強力な熱線がクローズに叩きつけられる。

「ぬ・・・ぐぁぁぁああぁああ!!!」

その熱を、クローズは受け止める。

決して折れず、決して挫けず、希望を次へ繋げる為に。

装者が、鎧を形成していく。

体の一パーツを創るだけならば、アームドギアを形成するのと同じ要領でさほど難しくはない。

しかし問題なのは翼とクリスの方だ。何せ、同じ形のアームドギアを、相手に合わせる形で形成しなければならないのだ。

それを考慮すると、一番心配しなければならない所なのだが、どうやら杞憂であるらしい。

何故なら、翼とクリスが手を繋ぎ、その繋いだ手でエネルギーを結合、融合させることで鎧を形成しようとしているからだ。

これならば、時間はかかれどそれほど高くない難易度で鎧を形成することが出来る。

「出来た!」

そして、ついに全員が鎧の形成に成功する。

その声を聞いたライダーたちが一斉に好機に出る。

暴走するビルドの顔面をぶん殴り、その向きを装者たちの方へと向ける。

なんの感情も感じないビルドの複眼で睨みつけられ、彼女たちは一瞬、足が竦む。

だが、この程度の威圧、先ほどの絶望に比べれば、あまりにも生温い。

ビルドが、装者たちを標的と定め、突っ込んでくる。

だが、その方が狙いやすい。

相手はただ、破壊するためだけに、()()()()()()()()()()()のだから。

「いっけぇぇえぇええ!!」

拳を振り抜く。それによって射出される鎧たち。

装者七人によってつくられた、ビルドの鎧。

それが、今、ビルドに叩きつけられる。

しかし、それをいざ装着させるとなると、あまりにも気力のいる作業。

何せ、自分のアームドギアを他人に纏わせるのだ。

それが、一体どれほど難しい事か。

しかし、それでも彼女たちは諦めない。

「戦兎・・先生ぃ・・・!!」

ビルドが、抗うかのように、叩きつけられたエネルギーの奔流に逆らって、一歩一歩装者たちに近付いていく。

「まだ・・・私には・・・貴方に教わりたいことが沢山あるんだ!!」

響が、叫ぶ。

 

「お前には、まだ、生きていてほしいんだよ・・・!!」

「お前の『正義』を、私はまだ、受け止めきれてない・・・!!」

「先生の戯言のオンパレード、まだまだ聞きたいのデス・・・!!」

「貴方の『愛と平和』を、受け止めきれてない・・・だから・・・!!」

「負けないでください!戦兎先生!!」

ビルドに、六つの鎧が纏われる。

「消えろぉぉぉぉぉぉおおお!!!」

リカルドの砲撃が、その光量を増す。

 

「ぬ・・・ぐぁぁああ・・・!!」

クローズが、必死に受け止める。だが、このままではいずれ吹き飛ばされる。

(間に合え・・・!)

そう、誰もが思った。

 

「まだ、戦兎に聞かせていない歌が沢山ある・・・!!」

 

翼が、微かに呟く。

「だから、戻ってきてほしい・・・!!」

真っ黒に染まった、その姿に、大切な人の面影を感じて―――

「―――ッ!戦兎ぉぉぉぉぉおおおぉおおおお!!!」

そして、次の瞬間、クローズに叩きつけられる光が、更にその輝きを増した時――――

 

 

 

七色の光が、その光線を吹き飛ばした。

 

 

 

凄まじい衝撃が迸り、竜の熱線がかき消される。

「なんだと・・・!?」

その光景に、リカルドは目を向く。

あの、仮面ライダーを一度に叩き潰した光線を、ああも容易く吹き飛ばされたのなら無理はない。

「・・・ったく、おせぇんだよ」

そして、クローズは安心しきったように膝をつく。

「龍我!」

そこへクリスが駆け寄る。

「出来たんだな・・・」

「・・・ああ」

クローズの問いかけに、クリスは、力強く答える。

クローズの目の前に立つ、七色の鎧を纏う、仮面ライダー。

 

右腕に、撃槍・ガングニール。

左腕に、銀腕・アガートラーム。

右足に、鏖鋸・シュルシャガナ。

左足に、獄鎌・イガリマ。

頭部に、歪鏡・神獣鏡。

そして、胴体に、絶刀・天羽々斬と魔弓・イチイバル。

 

その七つのシンフォギアをもって、仮面ライダービルドは、新たな姿へと変身していた。

 

 

その姿の名は―――『仮面ライダービルド・アッセンブルフォーム』。

 

 

 

 

 

今ここに、新たな『希望』が誕生した瞬間であった。




次回!愛和創造シンフォギア・ビルドは!?



――――とにかくすごいかも。



これだけ!



次回『ヒーロー・オブ・グロリアスブレイク』

オリジナル章はやったほうがいいか

  • バーサーカーソウル!(いいぞもっとやれ
  • そんなことはどうでもいい!(どちらでも
  • 嘘を吐くな!(やるな
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