響「シンフォギア・ビルド!略して『シンビル』!今日より投稿再開です!」
龍「どーにか作者が大学受かって一安心って所だから、やっと再開できるって喜んでたぜ」
ク「やぁっとアタシらの出番だな。お前ら!龍我の活躍を楽しみにしとけよ!」
翼「そこは戦兎ではないのか雪音!?」
ク「彼氏応援すんのは彼女の役目だろ」
翼「何を言う!この物語の主人公は戦兎だろう!寝言は寝て言え!」
ク「何言ってるんすか!?つい一年前まで龍我が主役だったじゃねえか!先輩こそ寝言は寝て言え!」
響「あるぇ?そもそも原作の『戦姫絶唱シンフォギア』の主人公は私なんだけどなぁ!?」
戦「ていうかお前ら!俺を差し置いて何勝手に盛り上がってんだ!?」
幻「そうだそうだ!俺も忘れるな!」復活Tシャツ着て
龍「幻さんは相変わらずだな!?」
マ「ちょっと!私たちも忘れないでよね!」
翼「マリア!?」
調「慧くんの事も忘れないで」
慧「いやー、俺とシンはオリキャラだから覚えてる人少ないと思うよ?最近じゃあウィザードやゴーストやら面白そうなの増えてるし、俺影薄いし」
シ「うむ、忘れ去られるのも当然」
マ調「お願いだからそんな悲しい事言わないで!」
エリ「そうよ!私たちオリジナルキャラはただでさえ原作キャラより影薄いんだからもっと自己主張しなさい!」
アル「エリザちゃん落ち着いて・・・」
狼「そうだぞ。オマージュキャラとは言え俺も影が薄い方だからな」
セレ「ウルフも悲しい事言わないで。それに私もあれだし・・・」
弓「影の薄さなら!」
詩「私たちだって!」
創「負けてないよ!」
未「落ち着いて!貴方たちはXDで結構活躍してたでしょ!?」
戦「何影の薄さ大会開催してんだ!?開始早々何悲しいことで争ってんのよ!?」
響「戦兎先生、これが半年近く忘れ去られていた者たちの心の叫びです」
影が薄い一同「良いよなぁ主人公たちは!」
戦「うるさぁい!世の中には主人公補正っていうものがあるの!それがない君たちはそもそも負け組なの!Do you understand!?」
一同「ふざけんな!」
エボ「というわけであらすじ紹介だァ!」
一同「!?」
エル「火星で発見されたパンドラボックスによって引き起こされた『スカイウォールの惨劇』から十年と一年!様々な困難を乗り越え新世界創造を果たした桐生戦兎たち仮面ライダーは、その新世界の新たな脅威『ノイズ』と戦うシンフォギア装者と出会った!」
エボ「そして装者たちと共に数々の困難を乗り越え、束の間の平穏を手に入れたのでしたァ!!」
戦「何さらっとあらすじ紹介しちゃってんのエボルトォ!?」
エボ「俺も久々の登場でテンションアゲアゲなんだよねぇ!」
響「なんだかいつもよりテンション高いですね・・・」
マ「あれ?そういえば切歌の姿が見えないわね・・・」
慧「一海さんの姿も・・・」
「「ハァーハッハッハッハッハ!!!」」
一同「!?」
一「ついにこの日が」
切「来たのデース!」
戦「一海!?」
響「切歌ちゃん!?」
一「影が薄いそこの雑魚どもォ!残念だが今回のエピソードはまるごと俺たちが主役だァ!!」
一同「な、なんだってぇ!?」
切「そうなのデス!だからもっと影が薄くなるがいいデース!」
ク「龍我の次はお前らかよ!?」
一「そのとぉーり!!残念だったなヒゲェ!」
幻「黙れポテトォ!!」
切「さあそういうことデス!シンフォギア・ビルド、新たな一ページをみr・・・」
弦「収録に間に合ったかァ!?」扉バーン!
切「くべあ!?」ひゅ~べちゃっ
調「き、切ちゃんが死んだ!?」
シ「このヒトデナシ!」
弦「む・・・?」
戦「・・・・というわけで再開したシンフォギア・ビルドをどうぞ!」
龍「なんか締まらねえな・・・」
切歌、轟沈、そして傷心旅行へ!
「―――うぉぉぉぉおおおぉおお!!」
「甘いですよ」
「あ、避けられた―――背中痛ッ!?」
高速回転しながら緒川に突っ込んでいった慧介。しかしその一撃が躱され、背中から木に激突する。
「ぐぉぉぉお・・・俺の超文明飛鳥文化アタックがぁぁあ・・・・」
「大声あげて襲い掛かるのは愚の骨頂ですよ」
桃色の上着に緑のズボンといったジャージ姿で地面に倒れる慧介に、緒川はそのように厳しい言葉を投げる。
「しかし、音を出さない足運びなどは流石です。まだ粗いとはいえ、見様見真似でここまでやれるのは僕が見た中でもほんの数人です。磨けば数年に一人の逸材になるかもしれません」
「マジっすか?お世辞っすか?」
「少なくともお世辞ではありませんよ」
「うらっしゃぁぁ!!」
「ですがまずはその感情的な性格をどうにかしましょうか」
「あ、ハイ」
緒川からの手厳しい言葉を受けつつ、慧介は再び、緒川との特訓に挑む。
―――ことの発端は実力に伸び悩んでいた慧介が緒川の忍術を見てからであった。
それを見た慧介はすぐさま緒川に弟子入りを志願。弦十郎の押しもあって、緒川が折れる形(なお断る気はなかった模様)で慧介は緒川に弟子入り、そして、ここ一週間、慧介はずっと緒川の元で忍者の修行に勤しんでいた―――
「頑張るデスね~慧介」
「うん。本当にすごい」
その様子を、切歌と調はアイスを食べながら見ていた。
「緒川さんに弟子入りするって聞いた時は驚いたけど、でも、これで慧くんはもっと強くなる・・・」
「イグナイトがあるとはいえ、ライダーの力は、シンフォギアよりも上デスからね」
イグナイトを用いても、ライダーたちの力は相当なもので、特にクローズとビルドの力は次元を超えていた。
彼ら曰く、『ハザードレベル』が関係しているとのことだったが。
「マグマ使われたら誰も勝てない・・・」
「ラビラビとタンタンも大概なのデス」
それを思うと、二人の中で一つの不安が芽生える。
「私たち、また慧くんと引き離されちゃうね」
二人の見る先では、緒川の教える事を必死に実践しようとする慧介の姿があった。
走り方、身のこなし、体術、挙句の果てには手裏剣や苦無の投げ方まで、学べる事は学ぶという姿勢をもって、緒川の訓練にどうにかしがみついていた。
彼がどうしてそこまでするのか。
彼曰く『俺は特訓の達人(受ける方)だ』と言い張っているが、それだけではない気がする。
何しろ彼は、ライダーの中で最弱なのだから―――
「アタシたちも、頑張らないとデスね」
「うん・・・」
「だ・・・はぁ・・・」
「「あ」」
ばたんきゅーと倒れる慧介。
「いやぁ、飲み込みが早いものですからついつい本気になってしまいました」
「慧くん、大丈夫?」
「あ、安心しろ調、俺は特訓の達人(受ける方)、だ・・・」
「あ、死んだデス」
「勝手に殺さないで切ちゃん・・・」
しかし、ここまで本気になって訓練に励む慧介を見て、調は思う。
(慧くん、本当に頑張ってる・・・)
毎日、緒川を捉える為に、緒川から教わったことをメモに取ったり、出来ない時は必至に覚えて、そして、家で言われた通りの訓練メニューをこなして、陰ながらに見てきた、慧介が本気だというのは誰よりも分かった。
(応援、してあげたい・・・)
何か、差し入れでも用意してあげたい。
(あ、そうだ)
そこで、調はあることを思い出す。
(慧くんの好きなモノはセレナと同じプリン・・・それを作って、サプライズとして慧くんにあげよう)
我ながら完璧な計画、と胸の中で胸を張って見せる調。
「調?どうしたデスか?」
「なんでもないよ」
しかし妙にウキウキしている様子の調に気付いた切歌が声をかけるも、調は切歌から慧介の口に入ることを懸念してその事を隠す。
(プリンの作り方誰が知ってるかな・・・後でS.O.N.Gに行って聞いてこよう)
お手製のプリン作ってみせた時の慧介の表情に、心を躍らせながら、調は復活した慧介が、緒川にしごかれていく様を眺めた。
意外なことに藤尭が料理が得意という情報を聞きつけ、プリンの作り方を教わって三日。
「できた・・・!」
綺麗な色合いと見事なほどにとろけるカラメル。
我ながら最高の出来だと胸を張る調。あとはこれにホイップクリームとかをトッピングすれば完成だ。
「初めての出来だけど、これで慧くんも喜んでくれるかな」
きっと、喜んでくれるだろう。疲れた体には甘いもの、とあの教師も言っていたのだから、間違いないだろう。
「あとは、慧くんが帰ってきた時に渡すだけ」
冷蔵庫に特製プリンを入れ、調はそう呟く。
ただ、その中には試行錯誤で作った、試作品のプリンが二つほど。
「・・・どこかで消費しよう」
調は心の中でそう決意し、冷蔵庫を閉じた。
「よし・・・ん?」
ふと、調は服が汗ばんでいる事に気付く。
そういえば、昨日からシャワーを浴びていなかった。
切歌は今日はどこかに出かけると言ってまだ帰ってきていない。
外も暗くなってきているが、慧介が帰ってくるにはまだ早い。
「慧くんが帰ってくる前に、軽くシャワーでも浴びておこう」
そう思い、調は浴室に入っていく。
そうして、シャワーの音が聞こえてきた所で、
「ただいまなのデース!」
切歌が元気よく玄関から入ってくる。
「あれ?」
しかし、調から返事が返ってこないことに首を傾げ、部屋の中に入ってみれば、浴室からシャワーの音が聞こえてくる。
「なんだ、シャワー中だったデスか」
それにて一安心し、ふと小腹が空いてしまった為に
「何かないかなー・・・あ!」
そして、
「しかも手作り・・・しかもいくつもあるのデス・・・はっ!まさか調、アタシに内緒でプリンを作っていたデスか!?も~、仕方がないんデスから」
そう言いつつ、切歌は
「三つあるって事は、そのうち二つは調と慧介の分デスよね~。それじゃあ、いっただっきまーす!」
そして、瞬く間にプリンを平らげてしまい、調が出てくるまでテレビを見ている事をした。
そして、調がシャワーから出てくる。
「あ、切ちゃん、帰ってたんだ」
「そうなのデス。ただいまなのデス」
「おかえりなさい」
いつも通りの切歌の様子に、調はふっと微笑みつつ、冷蔵庫の方へ向かう。
そして中身を開けて―――プリンが一個、手前にあったものがない事に気付く。
「え・・・」
見間違いか。否、確かに一個なくなっている。
手前に置いていた、
シャワーを浴びる前には確かにあった。しかし、それがシャワーから出てきた時になくなっていた。
そして、部屋には切歌一人。
こうなれば推測するのは想像に難くない。
「切ちゃん!」
「うわあ!?ど、どうしたデスかそんな大声上げて・・・」
「冷蔵庫のプリン食べた?」
「え?ああ、美味しかったデスよ」
「手前の、ものを・・・」
わなわなと震える調の様子に気付かず、切歌はなんでもないように言う。
「え?あれもしかして調のものだったデスか!?」
合っているようで、合っていない答え。
調の責め立てるかのような眼差しが、切歌を射貫く。
「う・・・」
それに、切歌は思わずたじろぐ。
「で、でも、調も悪いんデスよ?三つも用意してたんデスから、そのうちに名前でもかいておけば・・・」
ここで、素直に謝れば―――否、結果はそう変わらなかったかもしれない。
「あれは・・・慧くんにあげるものだった」
「え・・・」
俯いて、呟いた調の言葉に、切歌の言葉が止まる。
「いつも頑張ってる慧くんの為に、慧くんの大好きなプリンを作って、喜ばせようと思ってたのに・・・!!」
前髪の所為で、上手く、顔が見えない。
しかし、その顔から、煌めく何かが落ちている事は分かった。それが地面に落ち、小さな円状の、本当に小さな水たまりを作る。
「あ、あの、調・・・」
「・・・て」
「え?」
「出てって!!」
―――問答無用で家から追い出された。
「やっちゃったのデス・・・」
とぼとぼと夜の街を歩く切歌。
「まさか、あれが慧介のものだったなんて分かる訳がないじゃないデスか・・・」
調も調・・・なんて思えたらどれほど良かったか。
「調・・・」
泣いていた。
おそらく、いやきっと、慧介にあのプリンを渡すのを楽しみにしていた筈だ。
それを、自分は何も知らずに―――
「ぅぅ・・・」
それを思うと、切歌は自然と胸に手を当てていた。
「胸が、痛いデス・・・なんか、キャロルに貰った一撃より痛いデス・・・」
あれほど、調が怒ったのは一体いつ以来だろうか。
前にあれほど怒ったことは、あっただろうか。
しかも、あれほど一方的に、泣かせてしまったのは。
「はあ・・・」
代わりのものを買ってそれでご機嫌を取る・・・なんて考えはすぐに捨て去った。
おそらく、それほど単純な問題ではない。
一体、どうすればいいのか――――
「カシラー!!」
「カシラー!」
そこでふと、聞き覚えのある声が耳に入ってきた。
そちらを見れば、四人の人影があり、うち一人はなぜかタキシードを着込んでいた。
「みーたん、夜なべして作ったのにぃぃい・・・・」
「いてぇ・・・エボルトの攻撃よりいてぇ・・・いてぇ・・・!」
「旅に出ましょう!心の傷は、旅で癒しましょう!」
「カシラは俺たちがいねえとなんにも出来ねえからなぁ・・・仕方がない、付き合ってあげますよ」
「あ、あの・・・」
その時、まともな判断ができない精神状態だったのかもしれない。
「「「あ?」」」
「アタシもその旅・・・ついていってもいいデスか?」
そう言ったのが運の尽きだった。
「え?なんで切歌ちゃんここに?」
「てか顔色悪!?何があった!?」
「というかこれはカシラの旅、お子様がついてくるものじゃあ・・・」
「お願いデス!家から追い出されてその上無一文なんデス!!それにアタシのハートもズッタズタなんデスお願いします!」
「いや必死か!?」
「よぉし切歌ァ!お前もついてこォい!!!」
「「「カシラ!?」」」
結果、海にて―――
「新たな恋を目出してェ!出発だぁぁぁあああ!!!」
「おぉぉぉおお!!」
「デェェェス!!」
「ガブ!」
財布も携帯も通信機も全部置いていって、一海、赤羽、青羽、黄羽、切歌の五人は、ゴムボートを押して大海原へ出る!
「いっくぞオラァァア!!」
「もうどこにでもバッチコイデス!!」
「あ、待って!まだ乗り込めてない!」
「ほらほらアオちゃん頑張って!」
「行っちゃう!?行っちゃいますよォ!!」
「デスデスデース!!あ、マシャ、ゴムボート噛んじゃダメデスよ!?」
「ガブ!」
「ぁぁああ!?言った傍から噛み砕こうとしてやがる!?」
「やめるデース!!」
―――と、こんな感じに、彼らは大海原へ飛び出したのであった。
―――グリス編、完!
――――と思っていたのか?
―――火星で見つかったパンドラボックスが引き起こした『スカイウォールの惨劇』から十年。その元凶だった地球外生命体エボルトを、
―――カシラ!エボルトを倒したのも、新世界を作ったのも、仮面ライダービルドでしょ?あとで苦情来ますよ?
―――デスデス!
―――いいんだよ。俺が主役なんだから。
―――アタシも主役なのデス!
―――ていうか―――
「ここ、どこだ・・・?」
見渡す限りの岩岩岩、そしてその岩を囲む海。そこにいるのは一海、赤羽、青羽、黄羽、切歌の五人だけ。あとサメ型の小さな機械の一匹だけ。
「無人島ですよ。傷心旅行で遭難したんでしょうが」
「ねーヒロインは?みーたんに振られたんだし」
「え?美空さんに振られたんデスか?」
「いうなぁぁああ!!みーたんが、いなくたってなぁ!い、ぃ、いなくたってなぁ・・・!!おれにはみぃたんしかいねぇぇええ・・・・うえぇ・・・」
「あ、泣いたのデス」
「というか、お前はどうしてここにいるんだよ?」
「アタシデスか?いや、少し、調のプリンを・・・いや、実際にはそうじゃなかったんデスけど、それで調を怒らせてしまってデスね・・・」
「それは災難だったな」
「大丈夫デス!別に調がいなくても・・・し、調が、いなくたっても・・・あ、アタシには、調しかいないのデェェェス・・・・うわぁあああん!!!調ぇぇええ!!」
「こっちも泣き出した・・・」
「こんな未練たらたらでも、やるときはやる!かもしれない『仮面ライダーグリス wish イガリマ』をどうぞ!!」
日本東京都付近の海岸にて―――
何人もの武装した者たちが、波打つ海岸を走っていた。
その者たちが、先頭に立つ者のハンドジェスチャーによる合図の元、物陰に隠れる。
そして、合図が出ると、一斉に飛び出し、そして、街に向かって進んでいった―――
東京の街―――
「エルフナインちゃん、元気になって良かったね」
「うん!今は藤尭さんたちと一緒に、ウェル博士が残したLiNKERの設計図を解析している所だって」
「協力者の人のお陰で、予定よりもずっと早く解析が進んでるみたいだな」
「ほんっと、最後に良い置き土産をしてくれるもんだぜ」
未来、響、龍我、クリスの四人が、そろって街を歩いていた。
「そういや、お前、親父さんとはどうなんだよ?」
「うん、もうへいき、へっちゃら!・・・と、いいたいんだけど、一度出来た溝はそう簡単に埋まらないかな・・・」
「こればっかりは、時間をかけなきゃだもんね」
「うん」
響は、自分の掌を見る。
「すぐには無理でも、少しずつ、ほんの少しずつでもいいから、あの頃の事を取り戻せればいい・・・それに、今のお父さんなら、きっと大丈夫だよ」
響は、そう自信ありげに言ってみせる。
それに、他の三人は微笑む。
『次のニュースです』
ふと、耳にそのような声が入り、見上げてみれば、街の大型テレビに、あることが書かれていた。
曰く『サイモン・マーカス氏ら日本に来日』、と。
『今朝、国連直轄超常災害対策機動部タスクフォース『S.O.N.G.』視察の為に、サイモン・マーカス審議官を団長とする、国連視察団が政府官邸に来日しました。これにより―――』
「・・・うわー、私たち有名人ですね~」
「有名なのはS.O.N.G.なのであって、アタシらじゃねえだろ。それにシンフォギアやライダーシステムも表には出せねえ特秘機密だぞ?」
「この視察団、ライダーシステムの為に来てるんだよね・・・」
―――ライダーシステムの存在は、シンフォギアと共に、政府によって秘匿されている。
表向きは政府直轄の慈善事業である『S.O.N.G.』だが、シンフォギアもライダーシステムも天才『櫻井了子』の後任である『桐生戦兎』が一括に管理しており、その他、確保した聖遺物などを保管、管理している。
その為、聖遺物絡みの事件の専門家ということで、国連が認めた聖遺物専門の組織にして、『深淵の竜宮』が破壊されたことによって、国連にとってはタスクフォース『S.O.N.G.』が現状確認されている全ての聖遺物を保有していると言ってもいい。
その為、強力な武力と高度な技術を有する彼らの力は、一歩間違えれば世界を牛耳ることも可能とする力をもった組織だ。
そんな組織の保有する力について、彼らが恐れない訳がないし、それが一体どのような力なのかも知ってもらう必要がある。
「そういえば、視察団来日に備えて、マリアさんが護衛についてるんだっけ?」
「うん。マリアさん、上手くやってるかな?」
その疑問を浮かべながら、響は首相執務室にいるであろうマリアの事を思い出した。
――――政府官邸、首相執務室にて。
「仮面ライダーは有事の際、シンフォギア同様最前線で市井の人々を守る、防衛システムの一環と捉えて頂きたい」
そう説明するのは、武力を望まず、話し合いで解決する姿勢を持つ日本総理大臣『氷室泰山』。
そんな彼の傍らに立つのはその彼の息子にして政府長官の『氷室幻徳』。そして、彼らのボディーガードである、桃色の髪と黒スーツ着込んでサングラスをかけた女性―――『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』である。
そこで泰山が言った言葉を、幻徳が英語に翻訳、泰山の向かいに座る『サイモン・マーカス』に伝える。
それを聞いたサイモンは、手元のタブレットを操作すると、それを彼らの前に差し出す。
そこには、二人の男の写真と、なにか、剣のような紋章が映し出されていた。
「―――《過激派テロ組織『ダウンフォール』がライダーシステムを狙っているという情報が入っています》」
それを覗き込む彼らに、サイモンは説明する。
「《もし彼らの手に渡ればどんなことになるか・・・》」
それが、マリアがここにいる理由だった。
ライダーシステムを狙うテロリスト。その者たちから新たに作られたライダーシステムを守るため、こうしてマリアが派遣されたということだ。
だがしかしである。
(こうして任務についている訳だけど、私としてはこの
表情には出さないが、内心かなり荒れていた。
「《ご心配なく》」
幻徳の声が耳に入り、マリアは意識を仕事に戻す。
「《研究所の警備は万全です》」
国立先端物質学研究所にて、
「《こちらがAI搭載の警備用ロボット『ガーディアン』です》」
幻徳が説明するのは、アサルトライフルを構えた人型兵器だった。
「《何か異変を察知すれば速やかに対処します》」
(これが旧世界の・・・)
マリアは、その人型兵器をじっと見つめる。
旧世界において、スカイウォールの出現によって三つに隔たれた日本は武力を求めた。
その結果が、生まれたのが人工知能搭載型人型護衛ロボット『ガーディアン』。
他者からの命令を必要としない自立型であり、個々の戦闘能力はともかく、合体して巨大ロボットになったり、他の無人機ではできない精密機械の操作など、人の範囲内における様々な行動が可能な日本政府の優れもの。
サイボーグでもない為、ある意味人道的でもある。
(こんなものまで開発していたのね・・・戦兎の話だと、時間流れの違いでこっちの方が未来の筈なのに、こんなアンドロイドの技術は確立されてなかったのよね・・・)
それもこれもスカイウォールの惨劇があったが故か。
と、研究室に向かっている中でサイモンが呟く。
「最先端のテクノロジーで外圧から守るというわけか・・・」
そして、研究室にて―――
そこの研究員が持ってきたアタッシュケース。それを開けば、中に入っているのは、戦兎たちが使っているものと同じ『ビルドドライバー』が入っていた。
それに、視察団の面々は感嘆を漏らす。
「これが、ライダーシステムの要『ビルドドライバー』です」
「《
サイモンの言葉に、アタッシュケースを持つ研究員の隣に立つ男が、手で促す。
―――その男こそ、戦兎の父にして、ライダーシステムの根幹を作った男『葛城忍』である。
「・・・そのドライバーは新しく作ったものですか?」
視察団がビルドドライバーを物色している間に、幻徳が忍に尋ねる。
「ああ、旧世界の記憶を辿ってね。ネビュラガスはホワイトパネルから生成した」
戦兎のもつパンドラパネルに残っていたネビュラガスを抽出、それによってビルドドライバーを完成させることが出来たのだ。
一応言っておくが、ジェームズが考えたものではなく、彼よりもパンドラボックスに精通している忍が自ら考えだしたものである。
「・・・葛城巧はまだ復帰してないんですね・・・」
その言葉に、忍は自虐的な笑みを浮かべる。
「・・・噂じゃ、どこかの研究所にこもっているらしい」
「・・・・」
その言葉に、マリアは耳を傾ける。
葛城忍。
かつて火星へロケットを飛ばす『極プロジェクト』の一人にして、パンドラパネルにまつわるプロジェクトの責任者でもある。
彼は、地球外生命体エボルトに、彼のベルトである『エボルドライバー』の修繕や、ロストボトルの生成を任されていた人物であり、多くの人々を殺し続けてきた男だ。
そして、全ては新世界を作り、スカイウォールの惨劇を起こしてしまった贖罪の為に行動していた男でもある。
新世界を創る理論を確立させ、なおかつそれを戦兎に託し、そして死んでしまった―――戦兎の父親。
「巧は、まだ旧世界で私に利用されたことを恨んでる・・・」
実際の所、ライダーシステムの開発の為に、多くの人々を殺してしまった巧。その罪悪感は、きっとすさまじいものであり、そう仕向けた忍に怒りを向けるのは当然の事だろう。
「・・・戦争を引き起こしたトラウマは、そう簡単には消せませんよ」
幻徳が、そう続ける。
その言葉に、忍は何も言わず、ふと、思い出したかのようにあることを、マリアに尋ねる。
「もう一人の息子は、元気か?」
その問いかけにマリアは、
「ええ、彼も彼なりに、研究に精を出しています、ドクター葛城」
No.3倉庫―――という名の戦兎の自宅にて。
「え?ネビュラガスあと一回分しかないんですけど?」
戦兎は目の前に立つ男に向かってそう言う。
その男とは、つなぎを着込んだ眼鏡の男―――『
旧世界にて幻徳の秘書を務め、今は『難波機械製作所』で働いている筈なのだが。
「いいから注入しろ。部下が難波チルドレンがどうとか、旧世界がどうとか騒ぎ始めた・・・」
そう言いながら、段ボール(戦兎改造型『DANポール(セレナ命名)』)製ネビュラガス注入装置の内部に立つ。
「私がその記憶を取り戻せば、難波製作所は、さらなる発展を遂げる筈だァ!!ハァーハッハッハッハ!!」
そう言って高笑いをした後、何事もなかったかのように装置に入る内海。
「・・・やめておいた方がいいと思うのだが」
それをジト目で見る翼。何故か巨大な赤い兎のぬいぐるみ(持参)を抱き抱えながら。
「同感だ」
内海が扉を閉じるのを見つつそう言い返し、戦兎は注入装置のスイッチを入れる。
「それにしても、まだ見つかんないのか切歌の奴」
「ええ」
スイッチを入れた所で、戦兎は翼同様部屋にいる慧介の方を見る。
「かれこれ一週間、どこに行ってるんだが・・・」
「そのうち見つかりますよ。一海さんも一緒なんですから」
セレナがそうフォローを入れる。
「はあ・・・原因は知りませんけど、何かしら喧嘩して、切歌が家出する事態になって、調は調で何かいじけてるし・・・なんかもう色々と散々だ・・・」
「というか、戦兎がリンク・アニマルに発信機機能とかつければ良かったんじゃないのか?」
「プライバシーの問題があるでしょーが・・・ごめんアウフヴァッヘン波形でどうにかなると思ってた」
切歌がどこへともなく行方不明になって一週間、調は理由を話してくれず、その為慧介の精神が調の謎の不機嫌さでゴリゴリと削られて行っている為、内心かなり疲れているのだ。
幸い、そういう精神面も考慮して緒川が練習メニューを調節してくれているのだが。
「切歌、どこにいるんだよ・・・」
国立先端物質学研究所―――その廊下にて、武装した謎の集団が駆け抜けていた。
そんな、ここの研究員でもない、ましてや
―――事実、ガーディアンは行動を起こさない。
それどころか、武装を下ろし、完全無防備状態でその場に木偶の坊の如く突っ立っていた。
その理由は一体何なのか。ガーディアンのカメラセンサーに映る彼等は、氷室幻徳らと同じ、被攻撃対象及び防衛対象として認識されている。挙句の果てにはリブート――再起動である。
その理由は―――
研究所に彼らが雪崩れ込んでくる。
それを見た幻徳はすぐさまビルドドライバーをアタッシュケースに仕舞い、ロックをかける。
「何者だ!」
マリアが声を挙げれば、武装した彼らは顔を覆っていた布を脱ぐ。
その頬や首に描かれているのは―――剣の
「ダウンフォール・・・!?どうやってここに・・・」
そこに、扉から新たに、一人の男が入ってくる。
その顔は布で覆われ見えない。だが、その目には、暗い、激しい感情が宿っていた。
「お久しぶりです。葛城先生」
そして、静かにそう言った。
「知り合いですか?」
「いや・・・誰だ?」
忍は、震える声でそう尋ねる。
「・・・浦賀ですよ。
その名前に、忍は気付く。
「浦賀・・・!私と一緒にエボルトの元でホワイトパネルの研究をしていた科学者だ・・・!」
「ホワイトパネルを・・・?」
忍の言葉に、マリアは小さく呟く。
その間に、幻徳は彼らの死角になるように、ブラインドタッチで携帯を操作する。
「パンドラボックスが復活した影響で思い出したんですよ。貴方の右腕だったにも関わらず、ロストボトルの試作品として殺された旧世界の記憶をね・・・!」
その声にはどこか、怒りが滲んでいた。
そう言った浦賀は、顔を覆っていた布を取り外す。
そうして見せた、浦賀の顔半分には、凄まじい程の火傷の痕が残っていた。
「完全な状態には戻れなかった・・・」
(初期のロストボトルの実験台にされた者は、元には戻らない・・・!)
以前、馬渕由衣という女性の腹にも、浦賀と同じような火傷の痕が残っていた。
おそらくは、彼も同じ―――
「俺は周りから嫌われ、恐れられ、戦うしかなかった」
机の上に座り、浦賀は、自分の事を語っていく。
「科学を武器にここまでのし上がってきたんだ」
そう言って、浦賀は取り出した携帯端末を操作する。
すると、扉から何体ものガーディアンが現れ、幻徳たちに向けてその銃口を向けた。
「何故ガーディアンが・・・」
「ハッキングされたのか・・・!」
「ならば、壊してしまっても構わないのでしょう?」
マリアが、サングラスを外し投げ捨てる。
そして、その手にアガートラームウルフ『ラム』を納める。
その間、幻徳はスクラッシュドライバーを腰に装着。
『STANDBY…!』
『Danger!』
そして、マリアはラムのスタンバイスターターを押し、幻徳はクロコダイルクラックボトルを取り出し、それをドライバーに装填する。
『クロコダイル!!』
「―――
「変身」
『クロコダイル・イン・ロォーグ…ッ!!!』
一瞬にしてシンフォギアの起動と着装、そして仮面ライダーへの変身を完了したマリアとローグはガーディアンが放つ銃弾をその身に受けながら、後ろにいる視察団を退避させる。
マリアのギアが奏でる旋律をバックに襲い掛かるガーディアンの猛攻を跳ねのけつつ、ローグは襲い掛かるガーディアンを叩き潰す。
一方先に逃げた視察団の団員たちだが、その先でガーディアンが襲い掛かる。
「ハァア!!」
そこに駆け付ける銀色の閃光。
自らの振るう短剣をもって、襲い掛かるガーディアンたちを迎撃、破壊。さらには後ろから襲い掛かるガーディアンが他の視察団員を攻撃する前に短剣を投げ飛ばし破壊。
「こっちよ!」
シンフォギアを目の前で起動するのはどうかと思うが今は有事。それにガーディアンは並大抵の身体能力でどうにか出来るほどの相手ではない上に、武装している。
それをかなり多い視察団をギア無しで守り切るなど不可能に近い。
だからこそ、これは最善の策なのだ。
背後からガーディアンが襲い掛かるも、それをローグのネビュラスチームガンから放たれた弾丸によって倒れ、続けてマリアが二体のガーディアンを蛇腹剣で横一列に貫いて破壊、そして最後の一体を、ローグが格闘戦で倒した所で―――マリアが吹っ飛ばされた。
「うわぁああ!?」
「ッ!?マリア!?」
一気に階段を転げ落ちるマリア。
「くぅ・・・!」
そして、マリアが見上げる先に立つのは、一人の女性―――。
白髪の長髪。艶めかしい肉体に着こまれたボディスーツと防弾装備。そしていくつかの武装をしている。
「何者だ!?」
「フッ、これを見て分からないか?」
そう言って、女は左掌を見せてみせる。そこに描かれているのは―――剣の
「貴方も、ダウンフォール・・・!?」
「そう、シャルティナ・アルーダ・・・浦賀啓示の右腕にして、ダウンフォールの錬金術師・・・」
「錬金術師・・・!?」
それを聞いて驚くマリア。
何故、錬金術師がこのような組織と一緒にいるのか。
「これが、仮面ライダーとシンフォギアの力か」
「ん?」
しかし、その疑問を考えるのを中断させるかのように、別方向から声があがった。
そちらに目を向けてみれば、そこには国連視察団団長『サイモン・マーカス』がいた。
「サイモン団長・・・?」
「どうして彼らが、その研究所に侵入出来たと思う?」
そう言ったサイモンがにやりと笑う。
そして、その手に見たこともないようなボトルを取り出した。
「私が、手引きしたからだよ」
そして、そのボトルのシールディングキャップを開け、それを自らに突き刺した。
まるで液体が全身を覆いつくすかのような現象と共に、サイモンの体が、瞬く間に別物へと変化する。
それは怪物―――体のところどころにメーターが取り付けられたかのような人型の怪物だった。
その怪物が、左手をローグに向け、その指先から弾丸を乱射、凄まじい威力と共に、ローグを吹き飛ばす。
「氷室長官!!」
「ぐぅあ!?」
一気に階段を転げ落ちるローグ。
その一方、サイモンが変身した怪物は、他の使節団員を投げ飛ばすと、すぐさまローグとマリアに襲い掛かる。
飛び掛かったサイモンはまずローグに狙いを定め、激しくローグを殴る。
「ぐっ、くあ!?」
全ライダーで最大の防御力を誇るはずのローグが、何故かサイモンの攻撃が通っていた。
それを見過ごせないマリアはすぐさまサイモンに斬りかかる。
だが、その一撃は受け止められ、すかさず凄まじい力で押し返されては殴り飛ばされる。
「ああ!?」
すかさずローグが殴りかかるもまたしても受け止められ、しかし腕に抱え込んだ所で二、三発膝蹴りを叩き込むも、すぐさま地面に叩きつけられ、その手のアタッシュケースを手放してしまう。
「ぐぅあ・・・!?」
そしてそのままサイモンに踏まれるローグ。
「氷室長官!」
「なんだ・・・この力は・・・!?」
「く、そこをどきなさい!」
すぐさまマリアがサイモンに斬りかかる。だがその前に左手の指にある銃口から弾丸が放たれ、それがマリアを撃ち抜く。
「あぁぁあ!?」
激痛が迸り、マリアは地面に倒れ伏す。
シンフォギアの物理保護のお陰か、身体にそれほどの損傷はないが、ダメージは大きい。
そこへ、浦賀が階段を下りてくる。
「ネビュラガスより高性能な『ファントムリキッド』で作り出した『ファントムクラッシャー』だ」
「ファントム・・・クラッシャー・・・?」
マリアが唖然とその名を呟いている間に、サイモンが変身するファントムクラッシャーが右手をローグに掲げる。
すると、ローグから何かが吸い取られていき、そして気付いた時には、ローグの変身が解除されていた。
「なんでだ・・・!?」
「変身が、解除された・・・!?」
「そう、そしてお前も」
「ッ!?」
いつの間にかマリアの前に立っていたシャルティナが、そう呟くと、マリアに向かって何か、霧状の物質を吹きかける。
それを受けたマリアは、途端にその身に纏っていたアガートラームを解除させられる。
「アガートラームが・・・!?」
そして、マリアの目の前に落ちるラム。そのラムの動きは、どこか弱々しかった。
「ラム?ラム!どうしたの!?」
「しばらくそいつには眠ってもらう。何、心配するな。お前は我々の捕虜となり、ダウンフォールが覇権を握る様を見ているといい」
そして、浦賀が幻徳が手放してしまったビルドドライバーを取り上げる。
「ライダーシステムは俺が支配した」
そして、懐から拳銃を取り出して―――
「―――ぐへえ!?」
どこかの海岸にて、一海たちはどうにか戻ってきていた。
男性陣の顔は一週間ヒゲを剃らなかったせいかヒゲだらけであり、一方の切歌は髪が伸び放題に伸びていた。
そしてその服は、まさしくボロボロ。
実はここに戻るまでに乗ってきていたゴムボートはマシャによって大破、故にあの無人島からずっと泳いできたのだ。
「や、やっと戻ってこれた・・・」
「何度三途の川が見えたことか・・・」
「カシラの傷心旅行なんて・・・ついていくんじゃなかった・・・!!」
そう口々に言うが、その最中で黄羽が何か言い出す。
「カシラ!なんか匂うんですけど・・・!」
「しょうがねえだろ・・・洗濯してねえんだから」
「そうじゃなくて!」
「じゃあ一体なんなんデスか・・・」
「・・・なんかやばい匂いが充満してる」
――――ハザードスマッシュである三羽ガラスは、体内にあるネビュラガスを匂いで感じる事ができる。
その黄羽が、そう言っているという事は―――
これは、贖罪の物語―――ではない。
これは、仲間の物語。
心の火―――心火を燃やして、己が信念を貫く物語。
男と少女の、大切なモノを取り戻し、そして、真にライダーと装者の意義を問いかける物語である。
愛和創造シンフォギア・ビルド
ビルドNEW WORLD―――
ここに開幕――――!!
次回!愛和創造シンフォギア・ビルドは!?
占拠される政府官邸!
「言っとくが、頼みの綱の仮面ライダーとシンフォギアは、助けに来ないぞ?」
襲われるライダーと装者たち!
「お前たちは誰だ!?」
封じられる変身・・・!
「なんで、変身出来ねえんだよ!?」
そして魔の手は、切歌たちにも―――
次回『襲撃するフォールンファイター』
「・・・面白い。なら俺が行こう」
リディアンこそこそ噂話
慧「そういえばその赤いぬいぐるみってなんですか?」
翼「む、戦兎に似ていたから大金はたいて買ったまでだが」
慧「え?そんなに値打ちがするものなんですか?」
翼「なにか、アームのようなもので手に入れる筐体でな、これが意外に難しくて・・・」
慧「いやそれただのクレーンゲーム!?」
翼「大金を払わなければ何もくれぇんゲーム」
慧「ダジャレ!?」
セ「あ、この人形緒川さんに似てる・・・」
慧「セレナ留まれ沼るぞ!?」
皆もクレーンゲームの魔物に対抗する術を身に着けよう(無理
セ「お金が全部消えました・・・」
慧「だから言ったのに!」
オリジナル章はやったほうがいいか
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バーサーカーソウル!(いいぞもっとやれ
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そんなことはどうでもいい!(どちらでも
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嘘を吐くな!(やるな