愛和創造シンフォギア・ビルド   作:幻在

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作「金が足りねェゾォォォォォ・・・!!」
戦「うおっ!?なんか知らねえがゾンビみてえなことになってんなお前!?」
響「凄まじい金欠で魂が抜けかけてゾンビみたいになってるぅ!?」
切「大学生になったんだからバイトでもしてみたらいいのデス」
一「そうだそうだ!」
作「それが出来たら苦労しねえわ作者(カミ)権限ビーム!」
切一「ギャァァァア!?」
戦「ありゃりゃ・・・まあ、何はともあれ、GX編の投稿はこれで最後だ」
響「来週は翼さんが主役のオリジナル回です!楽しみにしててください!
翼「うむ、ではここまでの戦兎たちの設定を見るがいい!」


GX編キャラ紹介

桐生戦兎

 

職業 リディアン音楽院教師 物理学専門/S.O.N.G.技術主任

 

仮面ライダービルドに変身する青年。

櫻井了子から二課及びS.O.N.G.の聖遺物研究などを引き継ぐ。

エルフナインを部下とし、表の仕事はリディアンの非常勤講師を務める。

ライダーシステム及びシンフォギアシステムの全てを管理している。

翼に想いを寄せられているが本人は全く気付いていない。

ちなみに今作屈指の鈍感キャラ。

 

その鈍感度合いは翼からのアプローチは大体、本来の意図を掴んでいないどころかダメな所を指摘してそこを訂正させようとする大馬鹿野郎。

むしろ恋愛に関する好意がなんなのかすら理解していないレベル。

その度合いは本命チョコの本命の意味を本当の意味で理解していないレベル。

 

現在のハザードレベル 7.7(シンフォギア世界でも戦い続けた結果

 

『変身可能形態』

仮面ライダービルド 『ラビットタンク』他ベストマッチ&トライアルフォーム

 

ラビットタンクスパークリング

 

ハザードフォーム

 

ラビットラビット/タンクタンクフォーム

 

 

『特殊条件形態』

 

シンフォニックマッチ

 

ツヴァイウィングフォーム(天羽々斬兎/ガングニールフェニックス)

 

ザババフォーム(イガリマシャーク/シュルシャガナタイガー)

 

 

 

『プロミスフォーム(神獣鏡ユニコーン/ガングニールフェニックス)』

神獣鏡ユニコーンとガングニールフェニックスによるシンフォニックマッチ。

神獣鏡の神秘性をガングニールの力強さで強化したような形態。

常に心霊的な何かを感知して、未来予知に近い予測が可能。

イメージ的にはXDのシェングニールみたいなもの。

格闘技に神秘性を重ねたような戦闘スタイルをとる。

 

 

 

『ラビットラビット・ブルー』

フルフルラビットタンクボトルのラビット成分を翼の歌によって変化させた『フルフルブルーラビットタンクボトル』によって成りえる形態。

これの発動には翼がエクスドライブ化していることが前提条件であり、その上での絶唱のフォニックゲインを全て収束させた時可能となる。

赤かったラビットアーマーが青く変化した状態であり、攻撃全てに斬撃属性が付与され、これにより、拳や蹴りなどで相手を切り刻むことが可能となる。

さらに超高速で動けるようになっており、例えるなら『ファイズ』の『アクセルフォーム』に近い加速であり、頭部の『ツインアイRRB』の動体視力の強化をしなければその速さに振り回されることになる。

必殺技は『天羽々斬フィニッシュ』。

神速で敵に接近し、相手を蹴り飛ばし、その直後に凄まじい斬撃の嵐で相手を切り刻む。

 

名前の元ネタは『ドラゴンボール超』の『スーパーサイヤ人ブルー』から。

 

欠点は変身時に変身者の体を切り刻むデメリットがある。

 

 

 

『アッセンブルフォーム』

 

ハザードトリガー使用状態及び『天羽々斬兎ソングボトル』と『イチイバルドラゴンソングボトル』を差した状態でのみ使用可能。

全てのアームドギアがエクスドライブ化した上で各部位の鎧として形成し、ビルドに纏わせることで初めて完成するフォーム。

いうなれば完全な『奇跡』によって成し遂げる事ができる形態ともいえる。

ゆえに、ツヴァイウィング及びシンフォニックマッチよりも遥かに厳しい条件が必要となるため、乱用は出来ない弱点を持つ。

 

出力は常に七人分のエクスドライブを纏めたかのような出力を放ち、固有の特性である『装者との感覚共有』によって、全てのシンフォギアの性能を最大限に引き出すことが可能。

 

 

 

『S2CAビルディングエディション』

響の得意技『S2CA』のエクスドライブ版の出力をもって放たれる。

フォニックゲインを集約させた部位によってその必殺技は変わる。

 

『Gブロウ』

右腕の『ガングニールガントレット』から放たれるパンチ。

バーニアによる加速に加え、パイルバンカー方式による二段階の衝撃、そこへ加えられるフォニックゲインの衝撃波により、三段階の破壊プロセスをもって対象を粉砕する。

 

『ツインチャージパーティクルキャノン』

左腕の『アガートラームガントレット』によって放たれる荷電粒子砲。

威力は『カ・ディンギル』の月を破壊する一撃には及ばぬものの、その一閃は大地を焼き払う火力を有する。

 

『インフィニティ・ソー』

右足の『シュルシャガナレギンス』から放たれる無限回転鋸によるなます切り。

無限に回転し、無限に加速する鋸をもって相手を切り刻む。

例え大ダメージを与えられなくても、相手を封殺することが可能。

 

『ジャッジメント・ギロチン』

左足の『イガリマレギンス』による一撃必殺の斬撃。

魂を斬り裂く斬撃に加え、物理的にも破壊力が強化されている。

斬撃が直撃した瞬間、『魂を裂く』という概念が弾丸の如くぶち込まれ、対象の魂は瞬く間に消失し、肉体は抜け殻となる。

 

『呪術砲』

頭部の『神獣鏡ヘッド』から放たれる砲撃。

対象を撃ち抜き焼き払う『物理特化』の『ツインチャージパーティクルキャノン』に対して、こちらは対聖遺物特化の砲撃。強化された砲撃は呪いを払い、聖遺物を完膚なきまでに消滅させる。

砲撃を分裂させたり、纏めて強大な砲撃として放ったりすることも出来る。

 

 

『ロックオン・I・ストラトス』

胸部の『ハーフイチイバルボディ』に格納されている狙撃銃から放たれる一撃必殺の射撃。

ピンポイントの狙撃によって、そこから対象の体を崩壊させ、二度と再生できなくする。

正確無比な射撃の為、回避はほぼ不可能と言っても差し支えない。

 

『天羽々斬・真打《月兎》』

胸部の『ハーフ天羽々斬ボディ』に格納されている刀剣による斬撃。

ただただ斬ることのみを可能とした斬撃であり、さらには神速で迫る為、回避も出来なければ防御も出来ない。

降ればそこにはたった一斬の傷が残るのみ。

 

 

『イグナイテッドナックル』

グリスブリザードナックル、というよりは『ナックルダスター型』武器による、ガングニールガントレットとの合体技。

Gブロウのエネルギーをナックルでさらに強化することで、さらなる破壊の一撃を可能とした。

 

 

『イグナイトモジュール』

全てのシンフォギアを装甲として纏ったために可能となった。

これによりさらなる出力向上が可能となる。

しかも七人分なためその出力も七倍である。

 

 

 

 

 

風鳴翼

職業 トップアーティスト/S.O.N.G.所属シンフォギア『天羽々斬』装者

今作のヒロイン。というか戦兎のヒロイン。

国防に関わっていた名家『風鳴家』の後継であるものの、本人にその気はなく、現在は世界をまたにかけるトップアーティストとして活動。現在はS.O.N.G.のシンフォギア装者として、アーティスト活動を休止している。

戦闘や有事に際してはまともになるが、それ以外に関するとかなりの天然ボケをぶちかまし、さらに戦兎が関わればポンコツぶりが加速し最終的には逃げる。

戦兎の鈍感さにいつも返り討ちにあう。

 

戦闘スタイルは刀剣による剣術。

 

若い者の、血縁上、叔父とされている弦十郎、父である八紘とは兄弟関係にあるという複雑な家庭事情を抱えている。

 

ハザードレベル4.3 (原因不明

 

シンフォギア『天羽々斬』

スサノオが八岐大蛇退治に使ったとされる十束剣の一つ。

その特性は『ありとあらゆる刀剣の再現』。

サイズ、形関係なく、古今東西あらゆる刀剣、及び空想上の剣の形を形作ることが出来る。

また、その形成エネルギーを利用してエネルギーの斬撃を飛ばしたりも可能。

 

リンク・アニマルのモデルは『兎』

わんぱくな性格で、いつもどこかで遊んでいる。ただし戦闘になるとどこからでも飛びかえってくる。

ちなみに部屋を荒らすなんてことはせず、あくまで外で遊ぶだけ。

 

 

万丈龍我

職業 S.O.N.G.所属戦闘員

『仮面ライダークローズ』の変身者。

基本的にS.O.N.G.本部の防衛のために駐在しており、一日の大半を潜水艦内のジムで過ごすことが多い。

体術に関しても、元格闘家という部分に加え天性の部分もあり、弦十郎の元で響と共に特訓を重ねている。

ちなみに昼飯はクリスの差し入れ弁当。

 

現在、クリスと恋仲となっている。

 

現在のハザードレベルは7.8.(戦兎同様

 

 

変身可能形態

 

仮面ライダークローズ

 

クローズイチイバル

 

クローズチャージ

 

クローズマグマ

 

 

特殊条件形態

 

クローズエボル(エボルト不在の為変身不可という設定)

 

クローズイチイバルヘルトラヴァース

 

 

『クローズコロナ』

 

ドラゴンマグマフルボトルをクリスの歌によって変化させた『ドラゴンコロナフルボトル』によって成される形態。

これの発動は前述の『ラビットラビットブルー』同様、クリスのシンフォギアのエクスドライブ化が最低条件であり、その上での絶唱のフォニックゲインを全て注ぎ込むことで変化させることが出来る。

通常温度がマグマのそれを優に超えており、最大でも100万℃以上の熱量を発揮できる。

クローズマグマがさらに明るくなったかのような姿をしている。

飛行能力はもちろん、火力も上がってはいるが、あまりにも高すぎる熱量のせいで、立っているだけで足元を溶かしてしまう。

必殺技は、

 

『プロミネスティックブレイク』

クローズマグマの九頭竜とは違い、プロミネンスが如き一頭の龍と共に相手に蹴り込む。

 

『プロミネンスナックル』

マグマナックルでのぶん殴り攻撃。戦車が相手の場合、跡形もなく蒸発させるほどの威力を誇る。山すら溶かす。

 

『プロミネスティックフィニッシュ』

怒涛のラッシュを叩き込む、あるいは一撃必殺の鉄拳をぶっ放す。

 

欠点として、変身時に大火傷を負うデメリットが存在する。

 

 

 

 

 

雪音クリス

職業 リディアン音楽院三回生/S.O.N.G.所属シンフォギア『イチイバル』装者

万丈龍我の恋人。

本人は至って真面目のつもりだが、親の影響で言葉遣いがちょっと可笑しいのと、ツンの強いツンデレ気質。

割かし面倒見の良い先輩であり、後輩である調と切歌に慕われている。

ただし響に対してはツンツンな態度は相変わらず。

ただ、龍我に対する色気話に関してはうんざりしている模様。まともに聞いてくれるのは未来だけ。

圧倒的射撃能力を有し、射的、狙撃、銃撃などなど、とにかく『射撃』に関わることなら大抵は出来る。

銃近接格闘術を弦十郎から学んでおり、近接戦も出来る。

 

とあるNGO活動に参加している両親を目の前で失うという体験をしており、戦争に対して人一倍忌避感を有する。

 

ハザードレベル4.3 (エボルトの遺伝子を体内に宿している為

 

シンフォギア『イチイバル』

イチイの木から創られた狩猟の神『ウル』が使っていたとされる弓。

クリスの性質上『銃器』の形となっているが、最近では心境の変化か弓形態の使用も多くなっている。

リンク・アニマルのモデルは『ドラゴン』

大人しい性格であり、主人の言う事はなんでも聞く。

さらに言えば常日頃からクリスについて回り、言いつけもちゃんと守る。

強いて言えば割と甘えん坊。

 

 

猿渡一海

職業 猿渡ファーム農場主/S.O.N.G.協力者

 

猿渡ファームを支配運営している牧場主にして、仮面ライダーグリスの変身者。

旧世界では戦兎たちの敵から味方になり、グリスブリザードを使用して消滅したが、新世界で復活。記憶を取り戻してS.O.N.G.の協力者となっている。

基本的に農場に住み着き、必要であれば呼び出されるという形になっている。

正式にS.O.N.G.の職員になったというわけではない為、国外に連れ出されるとかそういう事はない。が、ライダーシステム保有者の為、監視はついている模様。

ダウンフォールの一件から美空と恋人となる。

基本的にスクラッシュドライバーによる変身を基本とする。

 

ダウンフォール事件を経て、美空と恋仲になる。

 

ハザードレベル6.0(ファントムリキッド摂取

 

変身可能形態

 

仮面ライダーグリス

 

グリスブリザード

 

 

『グリスパーフェクトキングダム』

この小説独自の設定として体にとてつもない負担がかかる為に簡単に乱用出来ない。

体内のファントムリキッドを活性化させ、戦闘能力を大幅に向上させている。

その上飛行能力も搭載、広い範囲での活動も可能だが、体への負荷がでかい為に行動時間は短い。

本来のものと違い、切歌の『サメ』も追加されている。

 

 

 

暁切歌

職業 リディアン音楽院一回生/S.O.N.G.所属シンフォギア『イガリマ』装者

自らをお調子者と称するシンフォギア『イガリマ』の装者。

F.I.S.時代、響たちと対立した経歴を持つものの、現在はS.O.N.G.所属のシンフォギア装者として、普段はリディアンにて学園生活を満喫している。

鎌による近中距離戦を得意とする。

 

藤尭朔也に想いを寄せていたりする。

 

ハザードレベル4.9(ファントムリキッド摂取

 

シンフォギア『イガリマ』

斬魂能力を有するシンフォギア。

霊的存在に対して有効な攻撃手段を持ち、鎌の刃を飛ばしたり巨大化させたり、形状を変化させることが出来る。

絶唱を発動すれば、対象の魂を斬り裂き、防御不能の攻撃を繰り出せる。

 

リンク・アニマルのモデルは『サメ』

常日頃から何かを噛んでいないと落ち着かず、動物・植物・鉱物問わず、なんでもかんでも噛みにいく。

とにかく噛んでいないと落ち着かない。そのため、被害がバカにならない。

 

 

『パーフェクトキングダムプリンセス型ギア』

『パーフェクトキングダムプリンセスボトル』をリンク・アニマルにセットすることで変身可能となる切歌専用の形態。

切歌の体内にあるファントムリキッドを活性化させ、キャッスル、オウル、スタッグ、グリスの各パーツを体各所に取り付けられており、見た目もグリスパーフェクトキングダムに寄せている。

武装はハルバードとトマホーク、二つの形態に変更可能。

肩部アーマーはキャッスルの盾と同じであり、そこから砲撃、防御が可能。

背部のオウルのスラスターで飛行も可能。

 

専用必殺技は『完全・騎ィン救駄ムu』

飛び上がってハルバードを装着した右足を掲げ、そのまま背中のバーニアと肩部アーマーのブーストで加速し、縦回転の円盤の如く高速回転、その勢いのまま対象を踵落としで一刀両断する。

 

 

 

立花響

職業 リディアン音楽院二回生/S.O.N.G.所属シンフォギア『ガングニール』装者

炭水化物大好きな女子高生。

幼馴染の未来と同居しており、身体能力に関しては類稀なる才を発揮する。

他者との会話を第一とし、戦闘においてもまず意思が通じるなら会話することを試みる。

拳を使う意味を常に考えており、戦兎の謡う『愛と平和』に誰よりも共感している。

最近、未来が戦闘に加わったことで、不安と同時に未来の怖さが跳ね上がったと感じている。

弦十郎直伝の格闘術で敵を粉砕する戦法を得意とする。

 

ハザードレベル2.2(弦十郎からの地獄の特訓

 

シンフォギア『ガングニール』

かのオーディンが保有していたとされる『投擲すれば必ず当たる』という伝説のある神話の槍。

元々、シンフォギアの適合する体質ではなかったが、三年前の前ガングニール装者『天羽奏』のギアの破片をその身に宿し、体に馴染ませてしまったことで『第三種適合者』としてシンフォギア装者となる。

現在はマリアが使っていたものを使用して戦う。

 

リンク・アニマルのモデルは『フェニックス』

非常に生真面目であり、寝坊しようとする響を無理矢理にでも起こしたし、学校に遅刻しないように急かしたりする。

さらには勉強の面倒すらも見ようとする。が、寝起きに関してはうるさいとの一言ともに瓦を破壊する拳を喰らっていつも吹っ飛ばされてる。

それでもめげない元気な子。

 

 

氷室幻徳

職業 政府長官→S.O.N.G.所属外交官

仮面ライダーローグの変身者。政治に関しては非常に高い能力を発揮し、仮面ライダーとしての戦闘能力も他と引けを取らないが、それ以外は全くダメ。

味覚の異常、電気をつけてないと眠れない、お化けが怖い、服のセンスが最悪など、日常生活においては致命的ともとれる生活力の低さが伺える。むしろネタ枠としての存在感が強い。

いつも一海と喧嘩する。

 

割とエルフナインから気に入られたりしているのに気が付いていない。

 

ハザードレベル5.2(旧世界の影響

 

変身可能形態

 

仮面ライダーローグ

 

プライムローグ

 

変身不可

 

ナイトローグ

 

 

 

小日向未来

職業 リディアン音楽院二回生/S.O.N.G.所属シンフォギア『神獣鏡』装者

響の幼馴染であり、魔法少女事変を経て装者となった少女。

装者としての適合係数は群を抜いて低いが、リンク・アニマル『クロ』のお陰で最も安定した適合係数を誇る。

戦闘能力に関してはダイレクトフィードバックシステムを利用した戦兎の地獄の特訓を得て、他の装者と引けを取らない強さを得ている。

 

直接戦闘に参加する場合は短期決戦になることが多い。

 

装者になったことで響からさらに怖がられる。

 

ハザードレベル3.0(戦兎の地獄の特訓による精神負荷の為

 

シンフォギア『神獣鏡』

作者自身、元ネタがなんなのか理解出来ていないが、とにもかくにも『凶祓い』の能力を有し、様々な特殊能力を有している。

光学迷彩、ステルス、ジャミング、レーダーなどなど、様々な特殊能力を使用可能であり、後方支援型としては、凄まじいまでの能力を有する。

戦闘に直接参加する場合は全てのエネルギーを戦闘機構に回す為、それらの特殊能力が使えなくなる欠点が存在する。

 

リンク・アニマルのモデルは『ドラゴン』

元々は龍我のクローズドラゴンに神獣鏡の欠片が融合していた為、それをそのまま塗装しなおして未来のものとした。

いたずら好きな性格で、他のリンク・アニマルにちょっかいをかけることもしばしば。

未来の言う事は大抵なんでも聞く。

 

 

 

マリア・カデンツァヴナ・イヴ

職業 S.O.N.G.所属潜入捜査官/S.O.N.G.所属シンフォギア『アガートラーム』装者

短期間で世界のトップアーティストに名を連ねる程の歌唱力を有する女性。

フロンティア事変にて二課と敵対したが、紆余曲折を経てS.O.N.G.へと所属することになる。

高い格闘能力を有し、翼や龍我と凌ぎを削ったことがある。

戦闘は問題ないが、どうでも良い所でポンコツぶりを発揮するため、何かと大人の威厳を保てず逆に愛嬌があって親しまれている。

元はガングニール装者であったが、持っていたガングニールを響に渡し、正式に妹のセレナより、アガートラームを受け継ぐ。

 

最近、エリザと密会してはその度に腹に『正』の字が増えていってるらしい。

 

ハザードレベル2.5(理由不明

 

シンフォギア『アガートラーム』

色々と謎の多い聖遺物。名前に反してシンフォギア装着時は右腕ではなく左腕であるため、名前は便宜上のものと戦兎は推測している。

フィーネの記録にも詳しい事は書かれていなかった。

 

能力は攻撃範囲の広さであり、ほぼ全方位に対応できる万能型。

強力な砲撃を行う事も可能。攻撃範囲の広さと攻撃力は反比例する特性を持つ。

マリアの場合は攻撃的な印象が強い。

 

リンク・アニマルのモデルは『オオカミ』

主人に対する忠誠心が強く、常日頃から行動を共にする。

また、なくしものをするとすぐに見つけてきてくれるため、他のリンク・アニマルよりは断然優秀。

ただし、主人の言う事、つまりはマリアの言う事しか聞かない為、無理に撫でようものなら噛みつかれる。

ただし、セレナとシンは例外。

 

 

セレナ・カデンツァヴナ・イヴ

職業 リディアン音楽院三回生/S.O.N.G.所属聖遺物研究員/非常事態行動型シンフォギア『アガートラーム』装者

 

戦兎の助手であり、ライダーシステムの修繕と記録を担当する。

姉が秀才型であるのに反して妹は天才型であり、知識さえあれば複雑な構造の機械を一目見ただけで理解出来たり、一人でバラバラになった機械を組み立てる事ができる。

主に機械に対して強い。

元『アガートラーム』装者だった為、戦闘においてもその実力を示す。ただし研究者肌の為体力に自信はない模様。

 

僭越ながらも緒川に恋心を抱いているが、姉と違って男性との会話の経験が全くない為(慧介は調のもの)、自爆しまくっている。(誤魔化すだけの技術はあるが、かえってそれが裏目に出る

 

ハザードレベル2.2

 

シンフォギア『アガートラーム』

こちらは姉の攻撃的な印象と違って堅実な防衛型。

主にその場に陣取って近付く敵を叩くといった戦法を取る。

その気になれば無差別攻撃も可能だか、彼女の性格上、単身の状態で切羽詰まった状態でしか使わない。

 

 

涼月慧介

職業 某高校一年/S.O.N.G.所属仮面ライダー

 

仮面ライダータスクに変身する少年(ある意味フォーゼっぽい)。

非常に多趣味でそれらに関する口癖は『~の達人』。催眠術だって出来る。

年相応の少年のような性格をしているが、その実誰よりも向上心を持っており、仮面ライダーの中では一番弱いという意識を誰よりも持つ。

努力型ではあるが非常に吸収が速く、ある程度の事は多少学んだだけですぐに出来るようになる。ただし教わらないと出来ない。

緒川より忍術を習っており、身体能力にさらに磨きがかかっている。

体が非常に柔らかい。

 

呪われているレベルで調とのラッキースケベが後を絶たない。

 

 

ハザードレベル4.5(ジェームズの実験とスクラッシュドライバー克服

 

 

仮面ライダータスク

本作オリジナルライダーの一人。

スクラッシュドライバーとタイガースクラッシュゼリーを使って変身する。

非常に身軽であり、慧介本来の柔軟性も相まって変則的な攻撃を可能とする。

グリスのような二刀流ツインブレイカーやクローズのような圧倒的パワーはないが、変則的な攻撃で敵を攪乱することが可能。

 

未だ強化形態は存在せず。

 

 

月読調

職業 リディアン音楽院一回生/S.O.N.G.所属シンフォギア『シュルシャガナ』装者

 

ヤンデレ(開口一番)―――は言い過ぎだが慧くんラブがある意味限界突破しているヤバイ子。

非常に細身ではあるが、それでも柔らかいらしい。あと非常に少食。

だがしかし、慧介の事になるとその肉体に反してダンベルを握りつぶせるほどのパワーが発揮されるため、何かとよく分からない不思議ちゃんでもある。

慧介と別々の学校であることにとてつもない不満を抱いている。慧介に割と胸の大きな友達が沢山いるらしいことを友人から脅迫聞いている。

などなど、不安要素が後を絶たない上に釘を刺そうにもそれなりに距離がある為乗り込むことが出来ないでいる。

割と過激な思考の持ち主。

 

ハザードレベル2.0(慧介や切歌に守られ過ぎ

 

シンフォギア『シュルシャガナ』

イガリマと二刀一対の概念を持つ、鋸型のシンフォギア。

相手を鏖殺することに長けており、無限軌道の刃によって敵の動きを封じこめ、そのまま刻み込む。

麗しくか弱い容姿をしていながら非常にとんでもない武器を有しているアンバランスさを見せる。

二刀一対な為、イガリマとの連携は他をとっても非常に秀でている。

また、本人の意思にも関係してタスクとの連携も期待できる。

 

リンク・アニマルのモデルは『トラ』

ずんぐりむっくりした体つきをしているがサイズは他と同等。

非常にマイペースで非常時以外は常に寝てたりくつろいでいたりする。邪魔されると例えクロでも粉砕寸前にまで叩きのめされる。

お気に入りの場所は慧介の頭らしい。(なんでも髪の毛がふさふさな為だとか)

 

 

シン・トルスタヤ

職業 S.O.N.G.所属諜報員→ストレイ社所属傭兵

 

元少年兵集団『幼き殺人者たち(マーダー・オブ・チャイルド)』の一員にして『キリフデラの白い悪魔』『斬り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)』の異名を持つ程の刃物の扱いに長けている。

仮面ライダークライムの変身者でもあり、その実力はハザードレベルで上回っている戦兎たちと互角に戦えるほど。

現在、S.O.N.G.を離れて民間軍事警備会社(PMSCs)『ストレイ社』に所属する戦闘員として活動している。

 

料理は斬るだけしか出来ない。

 

ハザードレベル4.8

 

 

仮面ライダークライム

本作オリジナルライダー第一号。(タスクは第二号)

主に剣を使って戦う為、手首や腕などにそれらをサポートする機構が付与されている。

また、足裏にものを掴む為の隙間があり、そこで剣を掴んで敵を斬断することも出来る。

また、高速空間『斬撃モード』により、思考を一時的に加速させて何よりも早く敵を両断する能力を有する。

 

 

変身可能形態

 

仮面ライダーアサルトクライム

 

特殊条件形態

 

アトーンメントクライム

 

 

ただし、現在はビルド式ライダーシステムを全て戦兎に返上している為、ストレイ社のドゥーフェンシュマーツが作った『ライダーネーター』で変身する。

 

 

エレクトリッククライム

『ライダーネーター』によって変身可能。

情報は現在秘匿。登場と活躍を待たれよ。

 

 

 

 

 

風鳴弦十郎

職業 S.O.N.G.司令官

バカげた戦闘技術と破壊力を持つ『日本が核を持たない理由』であるOTONA(作者は範馬○次郎じゃないのこの人?なんて思ってる)

響の師匠

 

緒川慎次

職業 風鳴翼専属マネージャー/S.O.N.G.所属諜報員

現代に生きる忍者であり、風鳴翼のマネージャー。分身の術なんか普通に使えるうえに常人じゃあありえない程の速度で動ける。

慧介に忍術を教えている。

セレナに片思いされていることに気付いてはいるが、正直戸惑っている。

 

藤尭朔也

職業 S.O.N.G.所属オペレーター

驚異的な計算能力を有し、月の軌道落下すらも計算できる頭脳の持ち主。

オーバーヒートするから出来ないが、S.O.N.G.基地である潜水艦の全システムを掌握し続ける事が可能。ハッキングも得意。

現在、切歌に片思いされている。

 

友里あおい

職業 S.O.N.G.所属オペレーター

特に目立った能力はないものの、装者やライダーたちのメンタルケアや、大人らしい悠然とした性格有しており、皆のお姉さん役な立場を確立している。

最近のストレス発散法は実銃の的当て。

 

エルフナイン

職業 S.O.N.G.所属技術員聖遺物担当

キャロルから肉体をもらい受け、それ以来、戦兎の部下として聖遺物の研究に勤しんでいる。

キャロルの肉体ではあるが、ダウルダブラは使い方を知らない為、戦闘に介入することは出来ない。

ただ、物質学に興味があり、戦兎の父親である葛城忍の元に何度かお邪魔したことがある。

 

ハザードレベル 3.0

 

葛城巧

本来の戦兎の人格にしてライダーシステムを作った張本人。

戦争に対してある程度のトラウマを持つも、性根は人の未来を思う人格を持つ。

元々戦兎と一つの存在であった為にハザードレベルも仮面ライダーとして戦うことも出来るが、今の所戦闘に赴くつもりはない。

 

ハザードレベル 6.0(戦兎の影響

 

『ガードウルフ』

セレナによって復元された元デイブレイク社の偵察無人機。

対話IFを搭載している為に会話も可能であり、修復してくれたセレナには多大な恩を感じている。

主だってはセレナの護衛が仕事であり、それ以外では基本はセレナの家か、戦兎の家でメンテナンスを行う。

 

 

エリザベート・バートリー

職業 ストレイ社戦闘員

シンと同じく『幼き殺人者たち』の元メンバー。自分と相手の血で血塗れになることから『血塗れエリザ(カーミラ)』の異名を持つ。

血が他者より多く生成される体質な為、常に血抜きをしていないと血管破裂で死に至る体質を有する。現在はファウストローブ『カーミラ』によって事なきを得ている。

シン及びジャックに多大な恋心を寄せるが、マリアという恋敵の存在と、シンの鈍さから進展せずにいる。

 

たまにマリアと密会しているらしく、その度に腹に『正』の字が刻まれて行っているらしい。

 

ハザードレベル 2.5

 

実はスリーサイズと身長がマリアと全く同じだったりする。

 

 

ファウストローブ『カーミラ』

聖遺物ではなく遺骸から創られたファウストローブ。

伝説にある吸血鬼とほぼ同じ能力を有するが、エリザ本人が人間であるため、起動時、太陽によって消滅はしない。

また、ファウストローブの起動条件として使用者の血を要求する為、血液過剰生成体質のエリザだからこそ長時間使い続ける事ができる。

血によってありとあらゆる攻撃が可能であり、また、血液型を変化させることで対象の治療なども可能とする。

扱える血液は自分のもののみ。

 

 

アルフォンス・ヒードマン

職業 ストレイ社専属錬金術師

エリザベートと行動を共にする錬金術師。

鋼の錬金術師の如く手合わせ錬金を主とし、基本的に周囲に必要なものがあればなんでも出来る。

主にストレイ社へのスカウトを担当する。

 

手合わせ錬金

ファウストローブがない代わりに、周囲の物質を別の形へ錬成することが出来る。

また、混ぜ込まれている成分をふるい分け、それを攻撃に転化することが可能。

使える理由は―――真理を見てしまったからということで。

 

 

ゲインツ・ドゥーフェンシュマーツ

元ネタは『フィニアスとファーブ』の『ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ』から。

生まれてすぐさま親に捨てられたり、女の子を望まれていたのに男の子が生まれたから女の子の服を着せられたり、プールの飛び込みが出来なかっただけで勘当されたり、あとはヤマネコの養子になったりと、割ととんでもない人生を歩んできた科学者であり、弦十郎とは別の方向でOTONAの仲間入りしている男。

様々な装置を開発することに長けており、たまに天変地異を起こしかねない装置を作り出すことがある為、割と自粛するようにきつく言われてたりする。

自分が作ったものになんでもかんでも『ネーター』とつける癖がある。

 

装置を作る技術においては戦兎のそれを上回る。

 

 

ジム・クリーガー

ストレイ社の情報収集担当。ありとあらゆるネットから情報を引き出せる程のハッキング能力を持つ。

軍事ネットワークだって介入できる。その気になればS.O.N.G.のネットワークにも潜入出来るが、結構苦労する。

かなりのお調子者だが任務時には真面目に仕事する。

 

 

イリア・トリタン

ストレイ社のオペレーター担当。

戦況を常に戦場にいる戦闘員たちに伝えるのが仕事。彼女一人で数多くの戦闘員の戦況を把握する事の出来る聖徳太子の如き耳を持っている。

だが、流石に彼女一人では全てを回しきれない為、他に数人、オペレーターが存在する。

よく中身の入ったカップを落とす。コーヒーの場合は確実である。

 

 

ガレス・アレクセーエヴィチ・トルストイ

ストレイ社社長。元ロシア軍所属であり、現在は退役し、先代の勧誘を受けて社長の座に就く。

自ら戦場に赴くタイプであり、弦十郎と違って離れてもそれほど問題のない立場にいる。

軍隊で鍛えられた肉体と重火器を巧みに操り、戦車を単身撃破出来る強さを誇る。

軽めのジョークで場を和ませることが得意。

一度、風鳴弦十郎と対峙したことがあるが、実はその時、弦十郎に深手を負わせた経験がある。

 

筋肉の隙間を縫ってナイフで一刺しである。

 

 

 

 

デイブレイク社

 

『リカルド・ダスト・クレイザー』

 

デイブレイク社第三支部支部長。

ファウストアーマー『ルシファー』を扱い、デイブレイク社の理念に誰よりも心酔している。

 

その正体は『人体実験によって生まれた異常固体』。

 

様々な遺伝子を掛け合わせることによって生まれた半永久の命をもって生まれたフラスコの中の小人(ホムンクルス)

それを、デイブレイク社総帥の手によって引き取られ、長い年月を経る事によって人類滅亡に賛同するようになる。

 

人の形はしているが見かけ上に過ぎず、肉体が崩壊してしまうため本気を出せないだけ。

虎の鎧を纏った竜は、そんなリカルドが全力を出しても崩壊しない肉体である。

 

ファウストローブ『ルシファー』

聖遺物ではなく概念霊装に近い装備であり、リカルドの全力の五割を発揮できる程の頑強さを誇る。

また、『セラフィック・ルシファー』であっても全力の七割しか出せない。

 

必殺技は『デビルソード』

 

モデルは『ダンボール戦記』の『ルシファー』

 

 

『ジーナ・スカベンジャー』

 

リカルドの秘書を務める女性。

中国拳法を習得しており、マジカル八極拳を主として戦う。

 

父親はある企業の社長であり、それなりの幸せな家庭で過ごしていた過去を持つが、部下の裏切りや父親を疎く思う輩によって企業が潰され、追い打ちを駆けるが如く両親や使用人を殺害された過去を持つ。

ゆえに、悪いのは父親や家族ではなく、世界の方だという認識を持つ、破壊することに賛同してデイブレイク社に入社した。

 

聖遺物『フラガラッハ』

某フェイトのような因果逆転の能力は存在しないが、使用法はフェイトのものと似ている。

奥の手として自らに差すことで枷を外し、通常の数倍の力を発揮できることが出来るが、反動で一時的に酷く衰弱する。

 

現在、S.O.N.G.の収容所にて尋問を受ける。

 

 

『モーガン・ゲンネル』

かませ一号。

元プロレスラーであり、チャンピオンを狙える実力を持っていたが、調子に乗って相手を再起不能にする試合が多く、その上、同じジムのメンバーでも手が付けられない程粗暴だった上に揉み消しなど様々な悪事にも平気で手を出した為に、警察に告発され、そこへデイブレイク社の勧誘を受けて難を逃れる。

そして、復讐というふざけた理由でデイブレイク社で暴れることになる。

 

『破道健治』

かませ二号。

元引きこもりゲーマー。中々ランキングの順位が上がらない為にハッキングで自分より上のプレイヤーのデータを全てクラッシュさせるという暴挙を敢行した。

さらに鉄製の模造刀を研いで街中で暴れるということを行い人を数人殺した経験もあり、獄中生活をしていたが、そこへデイブレイク社が勧誘に着てあっさり承諾。

とにかく相手が自分より下でなければ気が済まない。

 

 

 

『テラー・オブジビアス』

ロジャーと共にデイブレイク社に入った男。隠れた噛ませ第三号。

ロジャーとは生涯を共にしており、家庭、戦場などいつもともにいた。

また、その気があるのではないかと言うほど親密でもある。

 

デイブレイク社加入の理由は、戦争によって両親を亡くし、戦争というものを嫌悪し、その理由が人間の腐った性根であるという結論の元、デイブレイク社に入社した。

ゆえに、その礎となれるなら死んでも構わないという心構えがある。

 

 

聖遺物『ネメアーの獅子の毛皮』

使用者に不死性を付与し、非常に打たれ強く、ダメージを負ってもすぐさま再生する。

唯一の攻略法として首を絞める、という手段が存在するが、それをロジャーがカバーすることで実質無敵と化している。

 

 

 

『ロジャー・セリオ』

テラーと共にデイブレイク社に入った男。

テラーを酷く思っており、彼の為であればなんでもするという依存性がある。

 

全ての行動がテラーへと帰結する為、デイブレイク社に入った理由もテラーが入るから。

テラーに向けられる害意全てを排除し、そしてテラーの為であれば殺戮を厭わない。

 

蛇の卵を大量に体内に入れており、錬金術で孵化させることによって操る。

イメージは『トリコ』の『トミーロッド』を連想すると分かりやすい。

 

 

『ケイド・アルカルネン』

 

デイブレイク社第三支部機械担当。

全身のほぼ全てを機械の体へと入れ替えられた『サイボーグ』。

超高速で弾丸や矢を発射することが出来、肉眼で捉えることはまず不可能な速度を誇る。

 

元々どこにでもいる一般人であったが、何者かに誘拐され望まぬ改造を施され、『生身』を奪われた。

味も空気も何も感じないという絶望感を長年味わい続け、『人』の体が戻るなら世界は滅んでもいいということで、デイブレイク社に加入した。

 

常に人の感覚を求め続け、ようやく取り戻せたのが『痛覚』のみだった。

 

 

 

『ニトロ・バルドン』

非常に筋骨隆々な体格を有する男。生身でシンフォギアと渡り合えるだけの身体能力を有し、体内に融合している聖遺物のお陰で全ての攻撃を肉体を通して相手に返す『カウンター』が可能となっている。

 

聖職者であり、巡礼の旅をしていたが、旅の途中で泊まった宿にて、そこのオーナーに危うく殺されかける。

しかし、度重なる拷問の果てに『神』はいないという悟りを受け、絶望。

そこへデイブレイク社が宿そのものを破壊し、助け出された際に、自分を勧誘してくれた『総帥』を神とあがめ、以降、デイブレイク社の為に粉骨砕身の勢いで活動する。

 

聖遺物『鎌倉幕府の紋章』

正確には哲学兵装に近い。

『御恩と奉公』を、カウンターとして機能させている。

 

相手からの攻撃を『奉公』とし、それと同じくらいの攻撃を『御恩』として相手に返すシンプルかつ強力な能力。

 

本来であればどんなものでも返す事ができるが、人間の肉体の限界の関係上、上限が存在する。

 

 

『ベイク・ド・ボルテ』

ベイクドポテトではない。

触れた無機物を全てを爆弾に変える錬金術を行使する。

 

デイブレイク社加入の理由は単純に面白そうだったから。

それだけの理由でデイブレイク社の理念に共感している異常者。その気になれば宇宙そのものを爆発させかねない程の好奇心を持っている。

 

 

 

『グラント・マルフィー』

 

第三支部最大の戦力。

自らを竜と称する通り、竜の遺骸から採取されたDNAを元に作られた人造人間。

人の姿と竜の姿、両方を司り、竜状態であれば、大陸を焼き尽くすことが出来る力を持つ。

 

人とは隔絶した価値観を持ち、常に戦いを求め続け、弱者には一切の興味がない。

ほぼ無敵の人生を歩んできたために強敵にあったことがなく、しかしそんな中で出会った『強者』であるデイブレイク社総帥はいつか超えるべき相手として認識し、デイブレイク社に入っている。

ゆえに、世界が滅びようがまさしく興味がない。

 

 

ミスト・ヘルガンティア

かませ三人衆の一人。

ケイドと同じサイボーグだが、その経緯は異なる。

まだ何も知らない子供の脳をVRによって鍛え上げ、その脳を機械の体に移植することで生まれた生まれながらの殺人マシーン。

伸縮自在の鞭を扱い、生来の残虐性によって相手を痛めつける戦法をとる。

また、ジャイロは都合の良いペットとして扱っている。

 

 

ジャイロ

親に金の為に売り飛ばされた経緯を持つ。

常日頃から薬漬けにされており、その薬によって肉体改造され、驚異的な身体能力を得ている。

その影響で知能が著しく低下しており、思考能力も他人に頼らなければならない程低下している。

ゆえにミストには忠実に命令に従う。

 

 

グレゴリ・ガウマーン

錬金術師にして、ミストとジャイロの取り扱いを任されている。

常に成り上がりを狙っており、強力な部下を使う事で自分の欠点を補おうと日々奮起しているが、性根が他者を見下すものなので、常にレベルの低い所でしか戦えない欠点を持つ。

 

錬金術は単純明快、無機物の巨大化。

右腕をある実験によって失い、それ以来義手なのだが、その義手をメイン武装として戦う戦闘スタイルを編み出している。

ただし、義手に頼り切りな所があり、それが最大の弱点ともなっている。

 

 

 

 

ダウンフォール

 

『浦賀啓示』

仮面ライダーメタルビルドに変身した男。旧世界では葛城忍の元でパンドラパネルの研究をしていたが、その途中で実験に利用され殺される。

旧世界で記憶を取り戻した時、日本を支配するべくダウンフォールを結成、科学の力だけで力を手に入れた。

 

グリスに倒され、消滅する。

 

『シャルティナ・アルーダ』

浦賀につく錬金術師。

二人の妹『クレア』と『イース』を従えている。

ファウストローブ『アロンダイト』をもって戦う。

 

 

錬金術師の一族であり、両親を早くに亡くし、それ以来錬金術をもって生計を立てていた。

しかし、錬金術の『禁忌』に触れてしまい、手違いで二人の妹を生贄に捧げてしまったことから心が壊れ、その心をどうにか持たせるために、数万回という思考の中で()()()()()人形の妹たちを作る。

ただしその過程で心は廃れており、記憶も曖昧で、唯一残っていたのが『妹たちと幸せに暮らせる理想郷を探す』ということだった。

 

その答えが『アーサー王伝説』の『アヴァロン』であった。

 

 

ファウストローブ『アロンダイト』

 

裏切りの騎士『ランスロット』が使っていたとされる剣。

非常に謎が多く、伝わっている中でも『エクスカリバーと打ち合っても折れなかった程強固』、『火竜を打ち倒した剣』だと、曖昧なものも多く、その出自も不明。

ただし、シャルティナの『記憶を引き出す錬金術』によってランスロットの騎士としての力をほぼトレースし、切歌たちを苦しめた。

 

現在、その元となった小さな剣は、戦兎によって保管されている。

 

 

 

専門用語集

『ライダーシステム』

仮面ライダーに関わるシステム全般を指す。

主にビルド系列を差して使われるが、最近ではそれを模倣する組織が出てきた。

S.O.N.G.保有のものは戦兎が全般に取り扱っている。

 

『シンフォギアシステム』

聖遺物を歌によって活性化させ、対ノイズ用の戦闘プロテクターとして纏うシステム。

『櫻井理論』に基づいて作られたものの為、その真相は櫻井了子及びフィーネしかしらない。

正式名称『FN式回天特機装束』

 

『櫻井理論』

聖遺物に関する『櫻井了子』が記述した理論。シンフォギアの根幹ともいえる理論であり、これがなければシンフォギアを成すことは出来ない。

 

『LiNKER』

適合係数が低い者たちの為に用意された薬品。

櫻井了子が作ったものよりウェル博士が作ったものの方が性能は高いが、製造法は謎のまま、ウェル本人は死亡している。

投与すると適合係数が上昇し、シンフォギアを纏った際に起こるバックファイアを軽減する。

逆に適合係数を下げてシンフォギアのバックファイアを誘発、あるいは纏えなくするものを『Anti LiNKER』と呼ぶ。

 

『ソングボトル』

装者の歌によって変化したボトル。

聖遺物のように特定の波形で変化するが、変化させるにはエクスドライブ化するほどのフォニックゲインが必要。

 

『シンフォニックマッチ』

ソングボトルによるベストマッチ。

通常のベストマッチより遥かに高い性能を誇る。

ソングボトル同士でなければ起きない。

 

『レリックフルボトル』

聖遺物の力を内包したボトル。未だ謎が多い。

確認されているのは『イチイバルレリックフルボトル』と『フェンリルレリックフルボトル』。

 

『S.O.N.G.』

政府直轄のタスクフォース。主に聖遺物関係の事件などを担当し、活動する。

表向きは政府直轄

 

『デイブレイク社』

世界滅亡を目的とする秘密結社。異端技術、聖遺物、錬金術、科学など、様々な分野に精通し、その規模は世界中の闇に潜んでいる。

 

『ストレイ社』

民間軍事警備会社。表向きは四肢を失った人々に義手を提供する企業だが、実態は戦場などで身よりをなくしたり、少年兵として過ごした為に戦いしか知らない者たちを受け入れる傭兵集団。

サイボーグ技術も群を抜いている。

現在、シンが加入中

紛争地帯に移動型の支部がある。

 

 

 

『ビルドギア』

今回の切歌のギアにおいて名付けられたもの。

特別なフルボトルを使用することによってなせる形態であり、心象変化などではなく、どちらかというとデュオレリックに近い。

また、同じ系統の形態のライダーとの共鳴現象も確認されている。

 

 

『ファウストローブ』

錬金術版のシンフォギアと言った所。

キャロルのものは『歌』ではなく『記憶』を償却することによって起動する。

それなりの代償と適性があれば起動可能。

また、聖遺物を使用している為、歌による強化も可能(作者解釈

 

『ファウストアーマー』

錬金術版の仮面ライダー。

全身を鎧に包み、超常的な力を身に着ける。

体にぴったりはっ付けるローブと違い、こちらは鎧な為、代償のレベルが低い。

主に鎧の聖遺物や遺骸で作られる。

 

 

 

『ネーターシリーズ』

ストレイ社のドゥーフェンシュマーツが開発した発明品の数々。

そのどれもが単純だったり複雑だったり、しょうもなかったり天変地異を引き起こせたりと落差が激しい。

そのどれもに『ネーター』と名がついているから『ネーターシリーズ』と呼ばれている。

 

最高傑作は『ライダーネーター』。




次回―――――





―――――それは、いつもの日常―――の、筈だった。





―――仮面ライダーのいない世界・・・



「貴様か、私の名を騙り、悪事を働く輩は!」



東京の街で悪事を働く、『風鳴翼』の偽物。
その調査に当たっていたS.O.N.G.―――否、風鳴翼は、その『風鳴翼』の策略に嵌る。


「―――戦兎は、どこ・・・?」


消えてしまった『ヒーロー』


「お前が偽物だな」
「・・・・・・え」


敵となったS.O.N.G.


「戦兎先生の家、クリスの家の隣、長崎の農場、総理大臣の名前・・・何もかもがなかったんです」
「何も・・・なかった・・・?どういうことだ・・・!?」


唯一、記憶が残っていた未来から告げられる真実。


「これで、私が『本物』となりお前が『偽物』となる」


謎の懐中時計によって、天羽々斬を纏うもう一人の『風鳴翼』


「逃げてください、翼さん!」
「せめて、天羽々斬さえあれば・・・!」


何もかもが変わった世界で、S.O.N.G.と『風鳴翼』に追い詰められた翼は―――新たな『仮面ライダー』に出会う。


「こんな歴史になったのは、過去のどこかに、タイムジャッカーが介入した筈だ」


魔王を名乗る『常盤ソウゴ』と、その仲間たち―――


「行こう、全ての始まりの日に・・・!」


そして翼は、全てを取り戻す為に、過去に飛ぶ――――



―――シンフォギア『天羽々斬』が、何故生まれたのか。



その先で、出会ったのは―――


「お母様・・・?」
「未来の、翼・・・?」


翼と同じ、RN式を纏う、翼の母『隼綾女』だった。


「何故、お母様がそれを纏っているのですか・・・!?」

「『風鳴』を、潰す為よ」


始まる、母と娘の戦い――――


「戦わなければ、貴方は一生『偽物』のままよ」

「あぁぁあああ!!?」

起動する、RN式改天羽々斬――――

「やはり来たか、魔王オーマジオウ」

姿を現す、タイムジャッカー『カイン』。その目的は――――

「私こそが、私の世界の王に相応しいのだ!」

立ち塞がるS.O.N.G.と『風鳴翼』―――アナザー天羽々斬。

「全てを奪われた貴様に、もはや『絆』などありえない」

決定してしまった過去―――

「過ぎた過去は変えられないのだろう・・・?」

途絶えぬ悪意―――

「誰にも変えることは出来ないのだァ!!」

それでも、彼らは―――

「でも、未来なら自分の力で変えられる」



―――『夢』を、『絆』を。



「絶対にここは引かない!」

「百億連発だ!」

「ここで仕留める!」



―――取り戻す為に。



「私の歌を世界に聞かせ、人々の胸に届かせ世界を繋ぐ・・・その夢を叶える為に戦う・・・!」



愛和創造シンフォギア・ビルド―――『オリジン・ザ・天羽々斬』



―――シンフォギア『天羽々斬』誕生の秘密が今、明かされる。








翼「と、いうわけで、次回はこの私『風鳴翼』が主役の『愛和創造シンフォギア・ビルド オリジン・ザ・天羽々斬』が、来週より投稿開始される!皆の者!絶対に見てくれ!」
戦「というわけで、来週までさよならだ」
魔王「あ、戦兎の出番はしばらくないから前書きに出られないよ」
戦「ゑ」
魔王「それじゃあ、来週で会おう!」
戦「おいちょっと待て!?俺この小説の主y―――ブツン―――」



オリジナル章はやったほうがいいか

  • バーサーカーソウル!(いいぞもっとやれ
  • そんなことはどうでもいい!(どちらでも
  • 嘘を吐くな!(やるな

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