ISの巧〜貧弱航空オタ奮闘記〜   作:ゆすくうけに@Aki

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本日の更新は3話分あります。これは3話中2話目です…が、設定書き程度のものなので、スルーも可能です。
本日の更新は、
・人物設定(通し番号9)
・IS機体解説(通し番号10)←今ここ
・第7話(通し番号11)
の3本です。ご注意ください。


第2章登場IS解説

ISの『機能』について。

 

 ISには、それまでの常識では測れないいくつかの機能がある。今回はそれらのうち、特に頻出するものについて紹介する。

 

・パッシブイナーシャルキャンセラー

 いわゆる『最強兵器』としてのISの、その高い小回りを実現している機能。略してPICとも呼ばれる。名称を意訳すると『受動的慣性中和装置』だろうか、その名の通り対象に働く慣性を中和する機能がある。この働きにより、大抵2t以上の質量をもつISが地球からの重力を無視して宙に浮くという異常な現象を現実のものとしている。

 受動的とされる所以は、搭載した機体そのもののみ(基本的に、これにはドライバーを含む)に作用し、またその中和の基準はPIC本体による、という2点。だから例えば、振り抜いたブレードの慣性を消してそのまま切り返す…といったことは残念ながらできない。

 また、機械である以上どうしても機能限界が存在し、例えば設計時の想定を超える異常な加速や、外部からの強い衝撃などは完全には殺せない場合がある。

 

・シールドバリア

 いわゆる『最強兵器』としてのISの、その高い防御力を実現している機能。エネルギーシールドの一種であり、第一種永久機関であるISコアに直結しているため非常に強度・耐久性が高く、また物理干渉が可能なので飛行時の空気抵抗低減にも役立っている。

 競技としてのISバトルでは、シールドエネルギーの回復が制限されるほかエネルギー残量の初期値も規定の値に揃えられるため弱く見えることもあるが、それはあくまで競技用リミッターを課せられているからにすぎない。とはいえ、強度そのものはリミッター解除後もさほど変わらず、一部の特殊兵装ならば貫通してドライバーに直接ダメージを与えることも可能である。

 余談だが、これや後述の絶対防御により、近接武器…特にブレード系のものは『振り抜く』こと(≒両断する事)ことが困難となっている。このためISのブレード系装備は、『切先で装甲を切り裂く』ものと『比較的軽く打撃面の接触面積が小さい(≒一点へ威力が集中する)鈍器』と呼べるものの2つが多い。

 

・絶対防御

 上記シールドバリアの発展系で、ドライバー保護の為にエネルギーをより多く消費して発動する最終防衛ライン。これが発動するのは、本来はその攻撃がシールドバリアを貫通してドライバーに致命傷(状況にもよるが、基本的には大きな肉体欠損は致命傷としてカウントされる)を与えうるとISコアによって判断されたときのみである。

 単純な威力自体はさほどでもない(少なくとも、特装砲よりは低い)暮桜や白式の零落白夜がIS殺し足りうるのは、そのエネルギー消却効果によりシールドバリアを消滅させることでこの判断機能を誤認(一撃でシールドバリアを無効化→致命的高威力という判断)させて絶対防御を発動させ、シールドエネルギーの枯渇を強制できるからである。

 

ーーーーーーー

登場機体解説(既に紹介した機体は簡単な説明と前章からの変更点のみ記す)

 

灰影(かいえい)

■種別:第2世代IS/射撃型/試作機/装備運用試験機(大森重工)/専用機

 

■搭乗者:坂上巧(大森重工専属テストパイロット/テストシューター/男性ISドライバー)

 

■基本性能

・最高速度:マッハ1.8(ジェットエンジン不使用時:マッハ1.0)

・運動性能:マッハ1.8で旋回半径10m、バックステップなど一部挙動に制限あり。鋭角機動はほぼ不可能

 

■装備

・9mmマシンピストル「シークレットサービス」×8

・12.7mmマシンガン「15式機銃」×3

・突撃銃槍最終試作型2号→突撃銃槍×1( New!! )

 突撃銃槍の正式版。4門の火砲のうち1門が15式機銃に変更され、槍部の形状が貫通より衝撃波対策を優先したものになるなどのアップデートが施された。巧の元に届いた時点ではまだ最終試作型2号としての扱いで、テスト後に名称が変更された。

・試作型30mm機対機特装砲×1

・17式40mm機関砲×1

 

■解説

 大森重工初の完全独自開発IS。第2世代機で、坂上巧の専用機にして今後の試験装備のテストベッドである。

 大きな主翼とジェットエンジン、比較的多い装甲が特徴。

 

 

白式(びゃくしき)

■種別:第2世代特殊型(暫定分類)/格闘型/試験機/専用機

 

■搭乗者:織斑一夏(男性ISドライバー)

 

■基本性能

・最高速度:マッハ2.1

・運動性能:マッハ2.1で鋭角機動が可能(最高速度の8割以上の速度で鋭角機動ができるのは現状この機体のみ)

 

■装備

・対ISブレード『雪片弐型(ゆきひらにのかた)』×1

 

単一仕様(ワンオフ・アビリティ)

・『零落白夜』

 

■解説

 倉持技研が、『世界初の男性IS適合者:織斑一夏』のために開発した新型機で、彼の専用機。

 必要最低限をさらに下回る装甲と引き換えに既存IS最高レベルの速度性能・機動性を獲得した高速格闘特化機。

 

 

ブルー・ティアーズ

■種別:第3世代/射撃型/フラッグシップモデル/装備試験機/専用機

 

■搭乗者:セシリア・オルコット(イギリス代表候補生)

 

■基本性能

・最高速度:マッハ1.7

・運動性能:マッハ1.7で旋回半径8m

 

■装備

・スターライトmkⅢ×1

・BTビット×6(内4基がBTレーザー発振型、2基がミサイルランチャー型)

 

■特殊機能

・『BTシステム』

 脳内の特殊な神経束『BTクラスタ』により形成される特殊な脳波を感知してイメージ・インターフェイスに反映するシステム。BTビットはこのシステムにより遠隔操作されている。

 

■解説

 イギリスの代表候補生『セシリア・オルコット』の専用機。第3世代型で機動性と速度性能に重点を置いた射撃機である。

 特徴は独立機動射撃端末『BTビット』で、専属ドライバーのセシリア・オルコットはこれを囮・牽制・死角に動かしてからの包囲攻撃…といった様に多彩な方法で運用している。

 

甲龍(シェンロン)( New!! )

■種別:第3世代IS/格闘型/装備試験機/専用機

 

■搭乗者:(ファン)鈴音(リンイン)(中国代表候補生)

 

■基本性能

・最高速度:マッハ1.5

・基本重量:2.3t

・運動性能:マッハ1.5で旋回半径8m

・単独大気圏離脱・再突入:どちらも非現実的

 

■装備

双天牙月(そうてんがげつ)

 長い柄の両端に翼状の青龍刀の刀身を備えた格闘装備。これといって特別な機能は持たないが、扱い慣れた凰が使うことでかなりの脅威となる。

龍咆(りゅうほう)

 本来推進システムに使われる斥力波を、その波動的振る舞いを利用して任意の空間そのものを特定の方向へ歪め、解放することで指向性をもった衝撃を発生させる兵器。

 その原理の関係で燃費が良く、砲身たる空間の歪みと砲弾たる衝撃の視認性が極めて低く(IS1機分のハイパーセンサーの過半をそれに費やす必要があるため事実上戦闘中には見極められない)、さらに理論上は射角に制限が無い。

 ただし、衝撃そのものはどうしても拡散するのでIS戦闘における中・近距離でしか有効に機能しない(あくまでISや戦車のような硬目標相手の話であり、歩兵や兵員輸送車といった軟目標には遠距離……400mほど離れても有効打足りうる)。その上、自由度が高いからこそその操作は非常に難しい。この欠点を解消するため、本機は以下の機能を搭載している。

 

■特殊機能

・『龍吼の操作システム』

 龍吼そのものはただの近接射撃装備だが、その高い操作難度のせいでこれまでのISには搭載されてこなかった。これを解決するため、甲龍はマインドインターフェイスを拡張、転用している。

 

■解説

 中国の代表候補生『(ファン)鈴音(リンイン)』の専用機。アクチュエータ出力の高いパワータイプ機を原型として開発された第3世代機で、格闘重視の素体にフリーハンドで扱える火器を備えた隙のない安定した機体である。

 特徴は肩部非固定部位の装甲の裏に配置された近接射撃装備『龍咆』で、機構的限度に縛られず全天周囲へ放つ事が可能……なのだが、専属ドライバーの凰鈴音はこれを格闘装備として考えている節があり、もっぱら前方への攻撃にのみ用いている。

 本機は第3世代機のなかでも安定性・エネルギー効率を高めたモデルであり、搭載した特殊装備のせいで運用難度が跳ね上がった他機とは異なり、多様なパッケージや試験装備を受け入れるベースとしての発展性に富む。もっとも、それは同時に『第2世代機との差異に乏しい』ということをも意味するのだが……

 

打鉄(うちがね)

■種別:第2世代IS/格闘型(初期設定)/量産機

 

■搭乗者:各国ISドライバー/IS学園生徒(練習機)/IS学園教師(教師専用機)

 

■基本性能

・最高速度:マッハ1.3

・運動性能:マッハ1.3で旋回半径5m/機動に特別の制限なし

 

■装備

・対IS用ブレード(日本刀型)×1

・15式機銃×1

その他カスタマイズ次第で各種マシンガンやミサイル、ブレード、シールドなど様々な装備を搭載、運用可能。

 

・解説

 日本のIS研究所『倉持技研』が中心となり、設計から生産まで全て日本籍の団体(省庁から企業まで様々な団体が協力した)が行った第2世代IS(量産モデル)。初代『ブリュンヒルデ』こと織斑千冬の使用した第1世代機『暮桜』を参考に開発した機体で、随所にその影響が見られる。

 

Unknown

■種別:???

 

■搭乗者:[No Data]

 

■基本性能

・最高速度:???

・基本重量:???

・運動性能:???

・単独大気圏離脱・再突入:???

 

■装備

???

 

■解説

[No Data]

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