リリなののほうも進めないと…。
とりあえず第4話どうぞ!
身体を捻り、ドリルのように空飛ぶノイズが降ってくる。
「うわっ!?」
咄嗟に腕をクロスしてガードしてしまった。
直後、勢いよくぶつかった衝撃に耐えきれず後ろへと吹き飛ばされたが、身体が炭となることはなかった。
「痛かったけど、それだけ…?」
「そうとも、詳しい原理は後にするがその姿ならノイズの影響を通さない。つまりはこちらから攻撃も可能だ」
そんな言葉を聞きながら立ち上がる。
試しにと、続けて降ってくるノイズへと、合わせるように拳を突き出す。
拳はノイズとぶつかり合い、殴った手応えを感じながら目の前でノイズが崩れていくのを確認した。
「おぉ…ってヤバい!?」
複数が同時に降り注いで来た。全部防げない、そう判断し少年の前に駆け、両腕を広げて前に立つ。
「ぐっ!」
少年を庇い、身体へと連続して衝撃が襲ってくる。
「大丈夫?」
「う、うん」
少年の無事は確認したけど、キリがない。
何か…そうだ!
「確かこうやって」
先ほど頭の中に流れたイメージ、使い方を思い出す。
右手に現れるイメージで…
【ジカンギレード!ジュウ!】
「おぉ、本当に出た」
右手に現れた『ジュウ』と書かれた武器。書かれているので通り銃なのだからと、空に浮かぶノイズへと銃口を向ける。
「はっ!」
引き金を引き、撃ち出された弾丸(エネルギー弾?)はノイズを貫き、その身体を消滅させた。
「よし、このまま…って」
遠くのほう、工場地帯のあたりに光の柱…?
「あちらも目覚めたようだね。こちらもそろそろ終わらせてしまおう。我が魔王、その武器のスロット上を押すんだ」
「こ、こうか」
言われた通りにする。
【タイムチャージ!5!】
「うぉ!?」
音声と共に力が溜まっていくのがなんとなく分かる。
【4! 3! 2!】
上空へと銃口を向ける。
【1! ゼロタイム! スレスレ撃ち
!】
『ジュウ』の形をした弾丸が飛び出す。それを連射して、ノイズを一掃する。
「お、終わった…?」
思わず口から出た言葉ではあったが、自分の中で安堵が生まれたのがわかる。同時にノイズを倒せたということ、そんな力を使っていたこと、色々なことが実感として湧いてくる。
だからこそ気を抜いていたのだろう。
「────!!」
「え?」
背後から聞こえた謎の声、そして背中へと続けて襲いかかる衝撃。
あ、と言う間もなく感じたのは浮遊感。
ビルから落下していく中、身体が前後入れ替わり視線は上を向く。
そこに映ったのは、こちらへと伸びる黒い布。
そして跳び去っていく、赤と青の何かだった。
活動報告にも書いたのですが、Twitterのアカウント完全に忘れて、新たに作りました。
アカハネ総長 @Akahane2sou
更新とか色々呟く予定です。
絡んでくれてもいいんですよ?(謎の上から)
ではまた次回