望んだ世界に転生したけど、なんか違う。   作:叶屋グリ

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千里の道の第3歩目


プロローグは……ちゃんと始まってるよね?

前回のあらすじ

 

No.50 ブラック・コーン号がアニメ効果になっていました。

 

 

どうも、唐突な強化に驚きを隠せない泉 遊太郎だ。

ちなみに元の効果は与えるダメージは1000で固定され、効果を使ったターンは攻撃できないというデメリットがある。また、「No.」は「No.」でしか破壊できないという効果もアニメ設定である。

知っている人は知っているだろうが、「No.」はアニメの主軸にあたる不思議な力をもったカードの1つだ。

このカードを持っていると闇の力に飲まれたりダメージが実体化したり、転校生に裏切られたりするのだ。文字にすると碌でもないな!

 

とにかく、遊戯王に世界観を引っ張られている可能性がある以上、あまり悠長に生活していられないのだ!

 

 

 

 

というわけで俺は今、デュエルディスクを持って公園にいる。

別に今は気にせず遊ぼうとかそんな訳ではない。

デュエルポイントという、現金に値するポイントを稼ぐために時間があれば稼ぐように心がけているのだ。このポイントをたくさん稼いで今あるカード以外のカードを買うことで勝率の幅を上げておく必要があるのだ。

 

泉「フライングマンティスでダイレクトアタック!ウィンドクロウ!」

A「うわぁぁぁぁぁ!」

B「畜生!なんで勝てないんだよ!」

泉「いい事を教えてやる。この俺に挑むから負けるのだ!ワハハハハ!」

 

べ、別に子供相手にイキるためにデュエルしてるわけじゃないからね?ホントだよ?イズミンウソツカナイ。

他にもこの世界でデュエルが強いのは重要なファクターになる。子供間だけだとしても仲間を増やす事が出来れば情報もそれだけ手に入るのだ。

これでもしNo.関連の問題が発生しても情報が手に入りやすくなったことで、解決へと進むことができる。

後は原作キャラと少しは関係を持ちたいので探すのも含め、公園にきているのだ。

まぁ最も探し始めて半年以上経つが、まだ一度も遭遇出来ていないのだが……。

 

この公園も正直潮時な気もするし今日でくるのはやめようか……

そう思った時だ。

 

坊主のヤンキー「みない顔だな。迷子か?」

 

モヒカンヤンキー「そうじゃないですか?」

 

ロン毛ヤンキー「兄貴!こいつガキのくせに、デッキ持ってやがりますよ?やっちゃいますか?」

 

あからさま画風が遊戯王なキャラが小さな女の子を囲っていた。ヤンキーの方も女の子も見た事がなかったがヤンキーの方は他の子供から情報を聞いていたため、すぐに分かった。

平野とそのしたっぱだ。彼らはデュエルでデッキを賭けさせ、カードを奪うテンプレなガチ不良だ。テンプレを踏まえるならカッコ良く女の子を助けるために足を踏み出すべきだろう。

だが、俺は女の子の方を見て、固まってしまった。

 

水色がかった癖のある髪に星の様に輝く目。

ゲーム内において天才と言われ、やることなすこと全てを期待以上にそつなくこなす双子の妹。

 

 

氷川 日菜がそこにいたのだ。

 

 

俺は感動した。ゲームのキャラが目の前にいることに。

画面で見るのと実物は違うと言うが、それは今の様な場面でこそ使われるべきだと思った。

自分と同じくらいの年なのだろう、見たことのある姿形そのままではなかったが、ひとめみて日菜だとわかった。

例えるなら、るんってきたのだ!

 

しばらくこの感動をかみしめていたが、なにやら言い争いをしはじめたので、急いで彼女のもとへ駆け出した。

日菜を助けるべく……

 

ヤンキーめ、日菜には手出しさせない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでぼーずの事、スキンヘッドって言うの?頭悪そうなお兄さん!ねぇ、教えてよ!ねぇ?」

「このガキ、絶対殺す……!」

 

日菜から喧嘩吹っ掛けたんかい!




作者「前回、カード紹介し損ねたので、今回からはちゃんとやります。今回はこちら!」

フライングマンティス レベル4 風
昆虫族 攻1500 守800
飛行能力を持ったカマキリ。昆虫が大好物。

作者「ブラック・コーン号かと思った? 残念、フライングマンティスちゃんでした!」
作者「風属性昆虫族なのでゴキパーク搭載されたB・Fなどで使うこともできるぞ!」

「次回こそデュエルするよ! ここで問題!
日菜のデッキは一体なんでしょうか? ではまた!」
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