Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
では、どうぞ~。
披露したかった『Topaz Love』を披露したライブから数日、僕たちは学校と仕事のありふれた生活を送っていた。・・・・・・特にこれといったイベントも起きていない。なぜなら、作者が『100話でこの作品を一度終わらせる』と言っていたからだ。
「これで、ハーメルン内でアタシたちのイチャイチャトークが更新されなくなるワケか~。」
「そうでもないかもしれないよ。」
「え?」
「作者、オリキャラの誕生日に誕生日回を投稿するくらいだから、多分また出るんじゃない?」
「・・・・・・そっか。」
「それに、最新作の『Bonnie Butterfly』に遊びに行けばいいんだし。」
「そっか!この前、そっちの主役出てきたから──」
現在、葛城姉弟を説教中ですので、
しばらくお待ちください。
「・・・・・・さて、これからどうする?」
「どうしよっか?・・・・・・でも、これまでと変わらない気がするけどね~?」
「そういえば、楓さんは?最近出番なかったけど。」
「そんなもん、作者がド忘れしてるからに決まってるでしょ?設定上、『校長の仕事が忙しい』って感じらし──」
現在、再びシバいているため、
しばらくお待ちください。
「はぁ・・・。とりあえず、ウィズはこれからどうしたいの?」
「う~ん、妄想全開で言えば──」
「じゃあ止めて。」
「ちょい待てぇい!」
おぉ、ツッコミが関西寄りになってきたー。スタッフに関西の人がいるからね~。
「ゴホン!」
おいおい、女子がそんな咳払いをしないの。
「アタシはね~、映司と付き合って~、そのまま結婚して~──」
「それは無理だね。」
「やっぱり断る~!!」
いやだって、人のハンカチで鼻をかむ人と付き合うなんて嫌だよ。(第48話参照)
「だよね・・・。」
「ウィズ、原作なら無理だけど、創作物なら至るところに男はいるんだよ?その辺探して付き合えばいいじゃない・・・・・・。」
「でも、映司だって恋人が作れるの?」
「え?う~ん・・・・・・。」
「ほら~!」
でも、紗夜さんなら別のとこで恋人になったから可能性は・・・・・・怪しいな・・・。
「・・・・・・ま、アタシたちは独身で過ごすしかなさそうね~?」
「だね。・・・・・・ウィズ。」
「うん?」ジャーン
いつの間にギターを?・・・・・・まぁいいか。
「恋人になるか?」
「うん。・・・・・・うん!?」
「いや、僕たちどうせどれだけ頑張っても相手が多分出来ないし、ウィズとなら安心した生活送れるかな~って。」
「へ、へぇー。・・・・・・し、仕方ないな~!」ニヤニヤ
ニヤニヤするな。
「無表情でさらっと告白する映司に免じて、アタシが正式に付き合ってしんぜよう!」
「ははぁー。」(棒)
・・・・・・まぁ、ウィズとならきっと飽きない生活が送れそうだし、血も繋がってないから、きっとセーフでしょ?
「あ、でも周りには隠したい。」
「それは・・・・・・アタシも同じ・・・。」
これから、読者の知らない所で何が起きるのか?それは、僕たちも知らない。
でも、これからの日々が、愛のかたまりのような素敵日々だと良いな・・・。
今回で(話数で言えば)100話になりましたので、区切りをつけるため、この作品に一度ピリオドを打つことにしました。
約半年間、読んでくださった読者の方々、本当にありがとうございました。
これからは、ガルパ3周年の日に出した『Bonnie Butterfly』をベースに活動していきます。・・・・・・あと、『Be the one』も。
改めて、半年間読んでくださりありがとうございました。