Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
さて、今回は2&3期のサントラに入ってる3期の12話の内容から閃いてしまった内容で~す。なので、さらっとちょっとネタバレがございます。そういうのが嫌な方はとっとと去れ!・・・・・・言葉悪くてすんませ~ん。
「やっほ~、久しぶり~。」
「あ、ウィズさんだー!」
「久しぶりって、少し前に会ってるでしょ?」
「あはは~、そうだっけ?まぁいいじゃん!」
なんか、気分的にCiRCLEに行きたくなってきたけど・・・・・・Roseliaが練習してるって聞いてスタジオ入っちゃった♪
「何やってんの~?」
「新曲の・・・・・・練習です・・・・・・。」
「新曲?」
「えぇ。紗夜が作った曲を、ね?」
「え、えぇ・・・・・・。」///
「へぇ~。・・・・・・うん?紗夜さんが!?」
「そうなんだよ~!ビックリでしょ?」
ビックリよ~!・・・・・・『私には、ギターしかないの!』って感じの人がね・・・。
「失礼なことを考えてますよね?」
「ウウン、ベツニ。・・・・・・で、どんな曲?」
「『BanG Dream!』の決勝で歌うんだけど、だいぶ変わっちゃったんだよね~。」
「あの歌詞は、ウィズさんに見せなくても──」
「これのこと?」
「大じょ──って、ちょっと!?」
「見して~!」
・・・・・・なんか、良い歌詞じゃん。って、
「『39』?・・・・・・あ、『
「違いますよ。39度の熱が出た時に書いた曲なので・・・・・・。」
「ふ~ん。・・・・・・この歌詞の雰囲気、使っていい?」
「雰囲気、ですか?」
「うん、『ありがとう』って感じの歌詞とこのタイトルを。あ、メロディーはアタシ独自にするから。」
「それなら・・・・・・一応。」
「構わないわ。」
「39~。」
「バカにしてます?」
「シテナイヨー。」
さて、紗夜さんの許可も得たから・・・・・・
「書けたよ~。」
「えぇ!?」
「早くない!?」
「早い・・・・・・ですよね・・・・・・?」
いや、なんか書けちゃったのよ~。
「・・・・・・ねぇ、息抜きに弾いてみない?」
「え?今からですか?」
「楽しそうね。・・・・・・紗夜、あなたも参加してみたらどうかしら?」
「えぇ・・・。」
なんて言いながら、さらっと曲のギターパートを覚える紗夜さん。・・・・・・マジメだよね~。
「じゃあ友希那、ラフな感じで聞いてね。」
「えぇ。」
「それじゃあ行くよ・・・・・・『
雑だけど、許してね。
ものの数分で完成したウィズさんの歌。私以外のRoseliaメンバーがその歌を演奏し始める。
「サンキュー アナタの気持ちに…」
ファンクミュージックだからか、随分とラフな感じの曲ね。ウィズさんのその一言から演奏が始まるなんて、私たちの歌とは随分違うのが嫌というほど理解できるわ。
「サンキュー
サンキュー 39 SUNQ 感謝の気持ちを」
彼女のファンクミュージックの歌詞、言葉が少ないのが特徴的ね・・・。
「周りを見ずに 誰にも聞かずに 誰にも知れず ひとりで奏でる
周りは見れず 誰もが聞けずに 誰もが知らぬ ひとりの叫びを
サンキュー 39 SUNQ アナタの優しさに
サンキュー 39 SUNQ アナタの想いやりに」
えっと・・・・・・どこにBメロがあったのかしら?私にはAメロからサビに入ったように聞こえるのだけれど?
「失ってからキヅク アナタの気持ちに
失ってからキヅク ミンナの気持ちに
アナタのココロに………
ミンナのココロに……
アタシのココロを… 想い届けよう…」
・・・・・・この前の紗夜のことかしら?1人でずっとギターの技術を無理をしてでも上げていて、そんな紗夜に気付けなかった私たち。そして、そんな紗夜に気持ちを伝えなかった私。そんなすれ違いから紗夜は倒れてしまった。
私は、紗夜が倒れたことでその失敗を思い知らされた。
紗夜は熱を出して、私たちや応援してくれる人たちの気持ちを知ったはず。
そんな気持ちを、彼女は歌詞にしたのかしら・・・・・・?
「サンキュー Your HEART
39 Your HEART
SUNQ Your HEART
想い届けよう…
サンキュー 39 SUNQ アナタの優しさに
サンキュー 39 SUNQ アナタの想いやりに
サンキュー 39 SUNQ アナタの気持ちに
サンキュー 39 SUNQ 感謝の気持ちを」
・・・・・・同じ歌詞の繰り返しだけど、全く同じという訳ではないのね。少し、楽しく思えるわね。
「・・・・・・ふぅ、おしまい。」
「楽しかったよ~♪みんなは?」
「あこも楽しかった~!」
「わたしも・・・・・・。」
「・・・・・・えぇ。私も、ちょっとした息抜きが出来ました。」
「なら、アタシもさらっと書いたかいがあったわ~。」
これなら、異様に緊張することはなさそうね。
・・・・・・え~、今回の歌詞は、現実に存在しません。アタシが勝手に考えたオリジナルの歌詞です。書き始めて10分くらいで書いた駄作です。メロディーとしては、堂〇剛さんみたいなファンクミュージックをイメージしてます。最近ので言えば、『KANZAI BOYA』を調べてくだせぇ。