Take me to・・・   作:ENDLICHERI

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第26話 2nd Movement

 今日から2学期が始まり、また・・・・・・、

 

 

「サンキュー、映司~!」

 

 

・・・・・・姉を学校に送りつける日々が再開した。

 

 

 

「送りつけるとか言わないの。」

「人の心読むなよ。・・・・・・じゃあ、後で。」

「うん、後でね。」

 

 

僕は少し急ぎめに学校に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映司を見送って、アタシは教室の席に座る。・・・・・・夏休み前は分からなかったけど、アタシのクラスに夏休み中に会った人が何人もいる・・・。

 

 

「あ、いた!ウィズさーん!!」

「っ!?」

 

 

ちょっと誰よ!?引きこもりキャラを頑張って演じてるアタシの名前呼ぶ奴!・・・・・・うわ~、見たことある猫耳!

 

 

「ウィズさんって、先輩だったんですね!」

「おい、香澄!・・・・・・ホント、すみません!すぐ連れて帰るので!」

「ウィズさんたち、次いつライブするんですか?」

「あはは・・・、まだ予定決まってないから・・・。」

「そうですか・・・・・・。」

「ほら香澄、用は済んだろ?行くぞ!」

「だったら、ライブする日が決まったら教えてくださいね!」

 

 

・・・・・・嵐のように去っていったな・・・。なんだろう・・・、あの子には教えたくないんだけど・・・・・・。

 

 

「ライブ、してるんですね?」

「・・・・・・だったら、なんですか?」

 

 

何よ、風紀委員?文句あるのかしら?

 

 

「いえ・・・。ただ、文化祭以外でもライブしてるんですねと思いまして・・・・・・。」

「あなたたちだって、ライブしてるじゃないですか。この前だって、バカデカいセット使ってね~?」

「そ、それは・・・・・・。」

「ほら、授業始まりますよ。」

「っ・・・・・・。」

 

 

・・・・・・ふぅ、戻っていった。って、映司の服のアドバイスしてくれた人も同じクラスだったな~。・・・・・・なんかこっち見てるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと、昼食はいつもの場所で決まりだな。

 

 

「葛城君。」

「・・・・・・なんですか?今から昼食なんですけど。」

「あ、ごめん・・・。じゃなくて、この前花咲川の文化祭に出て歌ったんだって?」

「っ!・・・・・・隠すつもりはないけど、どこで知ったの?」

「知り合いが花咲川にいてね。・・・・・・だから、そんな怖い顔しないでって・・・。」

 

 

え?・・・・・・そんな顔してたのか・・・・・・?

 

 

「それでさ、今度ライブする時言ってくれる?僕も見たいから。」

「・・・・・・記憶してたら。」

「約束だよ、()()()。」

「・・・!」

「・・・・・・あ、ごめん。名前で呼んじゃった・・・。」

「・・・・・・呼び方はご自由に。」

 

 

最近、黒崎晴斗(隣の席)に対する壁が甘くなってる気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今まで通りウィズを迎えに行って、今日はウィズだけがバイトだからCiRCLEに送りつける。

 

 

「ちょっと!また『送りつける』なんて言って!」

 

 

・・・・・・ここまでは良かった。「無視!?」だけど、この後に面倒くさいことが起こる。

 

 

「2人とも、歌って!」

「「・・・は?」」

 

 

まりなさんはなんて事を言い出すんだ・・・・・・。

 

 

 

 

 




いかがでしたか?今回のタイトル、『Movement』は『動き』とかの意味もありますが、『楽章』って意味もあるので、『第2楽章』って意味で付けました。・・・・・・まぁ、『2学期』だしね。

さてさて、またまたお歌の回になりますよ。


では、また次回!

姉弟と深く関わってほしいのは誰?(第27話投稿日の23時59分まで)

  • 弦巻こころ
  • 瀬田薫
  • 北沢はぐみ
  • 松原花音
  • 奥沢美咲

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