Take me to・・・   作:ENDLICHERI

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第40話 Dead or Alive

 ・・・・・・なんだろう。アタシ、確か・・・・・・そうだ。あの女に蹴られて・・・・・・で、どうなったんだろう?

 

 目が開かない。・・・・・・映司、どうなったんだろう?そうだ!映司を早く手当てしないと!

 

 

「んっ・・・・・・。」

「あ、起きましたね。大丈夫ですか?ウィズさん。」

 

 

・・・・・・なんで目を開けたら映司じゃなくて氷川紗夜がいる訳?

 

 

「・・・・・・なんでいんの?」

「あなたが病院に運ばれたと聞いてきたんですよ。3日も寝てたんですから。」

 

 

3日も病院で寝てたんだ。・・・・・・ん?病院?3日寝てた?・・・・・・病院は、なんとなく分かった。

 

 

「・・・・・・え!?アタシ3日も寝てたの!?」

「え!?・・・・・・は、はい・・・、そうですけど・・・。」

 

 

マジか~!?・・・・・・なんで3日も寝てたの?

 

 

「気絶してたところを運ばれてきたんですよ。」

「気絶。・・・・・・そうだ!映司は!?」

「え、映司さん・・・ですが・・・・・・。」

 

 

全部思い出したけど、映司に何かあったの?

 

 

「・・・・・・映司さんの事、あまり驚かないで聞いて・・・・・・見ていただけますか?」

「ん?・・・・・・はい。」

 

 

紗夜さんがアタシのベッド横の椅子から立ち、アタシの奥のベッドのカーテンを開ける。

 

 

「・・・・・・え、映司・・・?」

「はい・・・、あなたの弟の、葛城映司さんです。」

 

 

そこには映司が呼吸器を付けて、点滴をされている状態で眠っていた。

 

 

「ど、どういう事・・・?」

「落ち着いて、聞いてくださいね。・・・・・・私も聞いた話ですが。」

 

 

紗夜さんが、アタシが気絶した後の話をしてきた。

 

 

「この話は、花咲川女子学園の校長の話ですが・・・・・・あなたが気絶した後、校長先生が今回の件の首謀者を捕らえ、警察に差し出しました。」

「え!?校長が助けてくれたの!?」

 

 

確かに、アタシが気絶する時に何か言っていたけど・・・・・・、

 

 

「・・・・・・なんで校長が?」

「それは私にも分かりません。・・・・・・話の続きをしますね。校長先生が首謀者を警察に差し出した後、あなたたちを救急車でこの病院に搬送しました。ウィズさんは左腕の骨折、他の怪我の場所は打撲という結果でした。」

 

 

・・・・・・だから左腕が固定されている訳だ。『他の怪我の場所』って言うと・・・・・・右腕と腹部、左足でしょうね・・・。

 

 

「・・・・・・じゃあ、映司は?」

「・・・・・・彼はかなり出血をしていて、他の部分のダメージもあったので手術をしました。」

 

 

え!?手術したの!?・・・・・・刺されたからそりゃそうか・・・。

 

 

「それで、映司は大丈夫なの?」

「はい、一命は取り留めました。ですが、まだ意識が回復しない状態ですので、あまり油断は出来ない状態だそうです。」

「・・・・・・そう・・・。」

 

 

とりあえず、命は取り留めたんだ。そこは良しとしよう。

 

 

\コンコンコン/

 

「どうぞ。」

 

 

なんでアナタが言うの?

 

 

「紗夜~、起きた~?あ、ウィズさん起きたんだ。」

「・・・・・・あ、Roseliaのギャル。」

「アハハ・・・、ちょっと失礼な覚え方じゃない?」

「今井さん、あなた朝倉さんにもそう思われてたでしょ?」

 

 

朝倉って・・・・・・蒼空さんのことか。あの人にも『ギャル』って思われてたんだ。

 

 

「あ、お客さん来てるから入れていい?」

「構いませんが。」

 

 

だから、なんでアナタが答えるのさ?

 

 

「こんにちは、葛城さん。」

「校長先生!?」

「・・・・・・・・・・・・。」

「2人共、ちょっと彼女と2人で話させてくれる?」

「?・・・・・・構いませんが。」

 

 

あの・・・、『2人で』って言ったけど奥に映司がいるよ?

 

 

「・・・・・・さて、ちょっとお話をしましょうか?」

「・・・・・・そうですね。なんでアタシたちの場所が分かったんですか?それと、なんでアタシたちを助けたんですか?」

「う~ん、桐生錘さんに頼んで場所を見つけた。でも、助けた理由は・・・・・・、」

 

 

・・・・・・ん?なんで映司の方を見るの?

 

 

「彼が起きてからでも良いかしら?」

「・・・・・・まぁ、いいですけど。」

 

 

それと、看護師さんからアタシたちの状態の説明を受けて、しばらくの間映司と同じ病室で過ごすことを知った。

 

 

 

 

 




いかがでしたか?
今回のタイトルは知っての通り、映司がその状態だからです。

それと、ちょっと花咲川の校長と絡ませていきますよ!


では、また次回!
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