Take me to・・・   作:ENDLICHERI

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先に言わせてください。

前回、ウィズが『体が弱いのに・・・・・・』って部分、本編には出す予定のないキャラの仕業で治っています。ヒントは『蒼空』です。分かる人には分かります。

最後にどうでもいい事。

コラボの燐子、ゲットーーー!!







第44話 WELCOME

僕が目を覚まして2日後、ウィズが病室に来た。・・・・・・色々検査があって、ウィズは必然的に来れない状況となっていたからだ。

 

 

「ギプス、取れたんだな。」

「うん、まだ過度な運動は出来ないけど。」

「傷痕は無いか?」

「うん、綺麗に無くなってるよ。・・・・・・見たい?」

「消えてるならいいよ。それに、若干色っぽく言うな、気持ち悪い。」

「ヒドイ!?」

 

 

・・・・・・正直に言うと、傷痕が無いか確かめたいが、犯罪に発展するかもしれないから止めた。・・・・・・僕がやられると思って。

 

 

「映司は立てるの?」

「歩けるけど、思ったより足の傷が痛んでなかなか・・・・・・。部屋の中ならなんとかなるけど、部屋の外には松葉杖か車イスを使ってる。」

「そう・・・なんだ・・・・・・。」

 

 

ウィズのことだから、一緒に外に出たかったのだろう。

 

 

「・・・・・・映司、ちょっと外に出ない?」

「・・・・・・聞いてた?僕は部屋の外に出る時は松葉杖か車イスでって「だから!」・・・・・・ん?」

「アタシが車イスを押すから。」

「・・・・・・でも、腕は・・・?」

「そこは大丈夫!先生にも相談してOK貰ってるから!」

 

 

用意周到だな・・・。

 

 

 

 

 

 

こうして、僕はウィズに車イスを押してもらいながら病院の中庭に来ていた。

 

 

「綺麗だね~。」

「あぁ。・・・・・・ウィズ、大丈夫か?」

「もう、映司は自分の心配をしてなさいって!」

 

 

しばらく歩いて、屋根にベンチがあるちょっとした休憩スペースに着いた。

 

 

「ちょっとここでのんびりしよ?」

「うん。」

 

 

でも、珍しくウィズが静かだった。

 

 

「・・・・・・ねぇ、映司。歌わない?」

「それが目的でここに来たのか?」

「うん・・・。なんか、『生きる』をテーマに書いた歌詞が何個かあって、そのうちの1つを完成手前まで作ったの。」

「・・・・・・『完成手前』ってことは?」

「アタシたちが歌って完成。」

「・・・・・・分かった。本調子じゃないけど我慢してくれ。」

「ありがと。」

 

 

まるでこうなる事を想定してたかのように、楽譜を渡してきた。

 

 

「映司は◆、アタシは●ね。「「」」は2人、それと、マークが無くて『』だけならコーラスね。」

「分かった。」

「それじゃ、流すよ。」

 

 

スマホを操作し、メロディーが流れる。タイトルは『WELCOME』。

 

 

『Welcome to the wonderful world

  Welcome to the wonderful world』

 

◆「またひとつの命が」

●「生まれるたびにひとつ」

◆「新しい世界にぼくらは進んでく

つないでくれたすべての人へと

感謝しているんだ」     

 

 

歌詞を書いてる時は普通だったけど、こうして歌となると1人では歌えないなと思える曲だと思う。1つ言い終わる寸前に次が入るからね。

 

 

●「どれだけの出会いがぼくを変えて」

◆「今日のこの景色をみせてくれたの?」

●「計算なんかじゃ追い付かない」

◆「なんて素敵なストーリーだろう」  

 

 

ここからはサビだ。気合を引き締めないと。

 

 

「「I can't wait to see you.Come on new friend

君にはどう見えるだろう?

愛しきれないくらい

あふれてる 夢に 気づいて」」

 

◆「生まれてくる君へと         

胸を張って「ようこそ」と言えるように

さあ、ぼくらは今日を生きるよ」   

 

 

思った以上にサビからCメロの間が早かったよ。・・・・・・なんとか歌い続けてるけど。

 

 

       ●「君だけの」

 

『Welcome to the wonderful world』

 

◆「その声を」        

 

『Welcome to the wonderful world』♪

 

       ●「聞かせてよ」
◆「Uh~Uh~~」       

 

『Welcome to the wonderful world』

 

◆「待ってるよ」        

 

 

ここからはしばらくウィズのパートだ。今のうちに息を整えておこう。

 

 

●「君が出会う世界は

  美しいだけじゃない

  だけど君が望めば

  なんでも起こる世界だ」

 

 

相変わらず、綺麗な歌声だこと。

 

 

「「I can't wait to see you.Come on new friend

君にはどう見えるだろう?

隠しきれない 笑顔

こぼれる未来へ つながれ」」

 

 

最後はCメロの途中を唄うだけだ。

 

 

       ●「君だけの」

 

『Welcome to the wonderful world』

 

◆「その声を」       

 

『Welcome to the wonderful world』

 

       ●「聞かせてよ」

 

『Welcome to the wonderful world』

 

◆「待ってるよ」       

 

『Welcome to the wonderful world』

 

 

 

 

 

「・・・・・・ふぅ、イイ感じじゃない?」

「さぁ、どうだろうね?・・・・・・サビからCメロまでの間無かったよね?」

「あぁ~。なんか書いてたら、そうなっちゃった。」テヘッ

 

 

世間でいう『てへぺろ』をするな、気持ち悪い。

 

 

「とにかく!後はこっちで編集するよ。」

「うん、よろしくね。」

「・・・・・・そろそろ戻ろっか?」

 

 

僕はウィズの言葉で、病室に戻ることにした。

 

 前みたいに歌ったせいか、少し傷口が痛んだのは、言うまでもない。

 

 

 

 

 




いかがでしたか?今回は作中の曲のタイトルをタイトルにしました。

初挑戦の歌詞の書き方でした。◆とか●なら、カラオケ感覚で読んでくれるかな~?って思いまして・・・・・・。


では、また次回!
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