Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
クリスマスライブを終えた僕たちは次の日、何故かRoseliaに捕まっていた。
「なんで2人が蒼空たちの歌を歌っていたの!?」
「・・・・・・ちなみに、歌の名前は?」
「『
陽炎ね。・・・・・・正式な書き方は『陽炎 ~kagiroi』なんだけど。
「それは、蒼空君から直々に『カバーしてくれないか?』って来たから。」
「え?そうなの?」
うわー、ギャル・・・・・・じゃない、今井さんの目が丸くなった・・・。アニメとかならありそうな感じだけど、実際になるんだ・・・・・・。
「私はその時、その場にいましたから。映司さんの発言は本当ですよ。」
「え!?紗夜、それホントなの!?」
「本当も何も、私の目の前でその会話をしてましたから。」
「いやいや、そっちじゃなくて!なんで紗夜が映司と一緒にいたの!?」
え?そっち?
「い、いいじゃないですか!そんな事は!」
「それより映司さん!」
紗夜さんと今井さんをスルーして、確か宇田川さん(?)がやって来た。
「あこ、Quartzerの歌う陽炎が聞きたいです!」
「昨日聞いたでしょ?」
「あこ、私たちは昨日のライブで聞いたでしょ。」
良かった・・・。向こうで紗夜さんと今井さんがガヤガヤやってるから、ストッパーがいないと思ったけど・・・・・・流石は湊さん。ちゃんと止めてくれた。
「だから、歌いなさい。」
「ちょっと湊さん、待ちなさい。」
「?・・・・・・何かしら?友希那は耳が良いから、ENDRECHERIとの違いも分かるわよ。」
「ゆ、友希那さん・・・・・・?」
さっきのちょっとした感動を返してほしい。・・・・・・ってか、どこかのコーナーで聞いたセリフが出てきたよ・・・。
「私も・・・・・・改めて、聞きたいです・・・・・・。」
「散々Afterglowには歌っているのに、ランキング1位の私たちだけへのライブが無いのはおかしいんじゃないかしら?」
「そーだそーだ!」
宇田川さん、『そーだそーだ!』じゃないよ。
「そーだそーだ!友希那の言う通りだー!」
「ちょっと今井さん!?」
あなたも便乗して言わないの。
「・・・・・・分かりましたよ。その代わり、ウィズの昼休憩が終わってからでいいですか?」
「「「「「・・・そういえば、いない・・・・・・。」」」」」
このポンコツ共が・・・。
それから約30分。ウィズさんの休憩も終わり、まりなさんの許可も得て、Quartzerの『Roseliaに向けてのライブ』が始まりました。・・・・・・私も改めて聞きたかったので、嬉しいのですが・・・。
「それでは、聞いてください。」
そして、音源が流れ始めました。・・・・・・私たちも、ENDRECHERIの方はリハーサルでしか聞いた事はありませんでしたね。
カラダを捨てた 日づけを綴る…」
●「鳴きするよな」
●「眩暈」
◆「起こしたよな」
◆「異例」
●「な息吹の風と
これ、最低2人で歌わないと歌えない歌ですね・・・。早口になりつつ、素早く息継ぎをすれば歌えるのでしょうか・・・?
『哀…』
◆「いつか」
●「命をもつkagiroi」
◆「愛は」
●「煌めき舞う闇の」
◆「なくな」
●「した揺れる kagiroi」
◆「るかな」
●「崩れ出す胸の」
◆「いずれ」
●「耳を塞ぐ手のひ」
◆「ぼくら」
●「らに流れた熱の」
◆「消える」
●「赤い脈の美を」
◆「のかな」
●「知ってるのに…」
確か、歌詞カードではそれぞれのパートの歌詞は別々に書かれていますが、こうして歌う順番に並べると、・・・・・・若干歌詞が分かりにくいですね。
ですが、ここで『陽炎 ~kagiroi』が終了してしまいました。
「え?終わり?」
「まさかの・・・!?」
宇田川さんと今井さんが動揺している中、Quartzerのお2人は・・・・・・まだ何かする感じを漂わせていました。
これから先どうなるのだろう?
わからない…」
●[◆]「[闇よりも深い夜の 孤独に 惑わされてた]
だれかに今気づいてほしい…
[ここから逃げ出し]たいから」
まさかの私たちが1度カバーした、『ツキアカリのミチシルベ』を歌い始めました。
◆「何も変わらない」
●「平凡詰め込んで」
◆「そしていつもの場所へ」
そして、サビに入りました。・・・・・・一瞬だけ他のメンバーを見ると、2人に釘付けでした。
そして、ピアノの音が、私たちに曲の余韻を残していく・・・・・・。
「すっごくかっこよかったーーー!!」
「ホント、サイコーだったよ!!」
「えぇ、悪くないわ。」
「お2人の歌も・・・・・・私は、好きです・・・・・・。」
終わると同時に、宇田川さんは大きな拍手をしながら立ち上がり、他のメンバーも、座りながらも拍手をして、感想を述べていた。
「・・・・・・紗夜さん。」
「・・・・・・は、はい!なんでしょうか、ウィズさん?」
「紗夜さんから感想を聞いてないな~と思って。」
「っ!・・・・・・とても、良かったです・・・。」
「そっか。なら良かった!」
この時の彼女の笑顔はとても眩しくて、本当に私たちとの心の壁がなくなったのだなぁ、と思いました。
いかがでしたか?
今回は本編に出た曲のタイトルをタイトルにしました。最近、浮かばないのよ~。
そして、皆さんの知っている曲が出ましたね。これで3つ目です。・・・・・・Over“Quartzer”を知っている人がどれくらいなのかは知りませんが。
それにしても、ガルパ内でRoseliaのカバーした曲ばかりが出るのか?・・・・・・作者の好みです。
そして、カバー枠を『シャルル』にしようと思ったのですが、著作権等の問題で無くなりました。すんません!
では、また次回!