Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
今日も学校が終わってCiRCLEでバイトをしている。・・・・・・ここまでは普通。
今回違うのは・・・・・・、
「こんにちは、映司さん。」
「こんにちは。今日は個人練習だね?」
「はい。ですが・・・・・・あれは、一体・・・?」
「僕もあれには頭を抱えてるんだ。・・・・・・今は。」
そう、僕たちの視線の先には、ロビー内の休憩スペースでウィズを筆頭に、
『Poppin'Party』の山吹沙綾さん、
『Afterglow』の上原ひまりさんと羽沢つぐみさん、
『Roselia』の今井リサさん、
そして何故か『NOASIS』の宮崎吏佐と谷口彩紗が占拠している。
「それでは、『どうやったら映司が感情豊かになるか』について、考えるよ!」
「・・・・・・っ!」
「紗夜さん、練習は?」
「そ、そうでしたね・・・・・・。」(一体、どんな会話をするのでしょう・・・・・・。)
・・・・・・きっと、紗夜も気になってるんだろうな・・・。
それはそうと、なんで僕が話題になるのさ?ってか、ウィズはどこまで友好の輪を広げてるんだよ?
「でも最近の映司さんってかなり感情が豊かになったと思いますよ。・・・・・・初めて会った頃に比べたら。」
「確かに!あの頃は『え?心ある?』って感じだったし~!」
吏佐、彩紗、うるさい。余計なお世話だ。
「そういえばさ、日菜から聞いたんだけど、映司と紗夜がお出かけした日の夜、紗夜がほぼ放心状態だったって!」
「そうなんですか~!?あの紗夜先輩がね・・・・・・。つぐ、ライバル多いね?」
「なんで私に言うの!?」
・・・・・・女子だね。恋愛話にすぐに食いつく所が。
「それで、『どうやったら映司さんが感情豊かになるか』は話さなくていいんですか?」
『・・・・・・あ。』
忘れてたんかい?・・・・・・沙綾さんって、姉なのかな?
「ウィズ先輩、最近の映司さんは何か趣味とかあるんですか?」
沙綾さん、受付に
「最近の映司の趣味ね~。・・・・・・なんだろう?」
知らないんかい?・・・・・・確かに、僕の趣味ってなんだろう?音楽は昔からずっと続けてきたから、趣味って言えるのかな?
「映司、ずっと音楽だけは続けてきたから、趣味は『音楽』かな~?」
「そんな事言ったら、ウィズさんもそうですよね?」
「え?アタシも?」
「確かに!昔からずっと映司さんと音楽の話してたよね~?」
・・・・・・そっか。僕たちは、音楽とは切っても切れない関係になってたんだ。・・・・・・悪くないね。
「そんな事より2人共、映司とウィズって昔どんな子だったの?」
「あ、リサさん聞きたいんですか~?」ニヤニヤ
「ちょっと吏佐、あまり言わない方がいいと思うけど?」
「私も聞きたーい!」
「私も、聞きたいな・・・・・・。」
ひまりさんは性格上ともかく、沙綾さんまで!?
「それでは始めましょう!あの頃の映司さんとウィズさんは」
「止めなさい!」
\ヒュン!/
『っ・・・・・・。』
「楽しそうだね~?」
「え、映司・・・・・・?」
「なんだろう、映司さんの後ろに紫の炎が見える・・・・・・!」
ちょっと騒がしくなったから、
『ひぃ・・・!』ガクガクブルブル
「お静かに、ね?」
『は、はい・・・・・・。』ガクガクブルブル
それからしばらく、僕が受付仕事をする時はロビーが静かだった。
いかがでしたか?
今回のタイトルは本編にも出てきたワードから取りました。
机?・・・・・・錘さんに頼んで新しくしたよ。
では、また次回!
アンケートだけどさ、物凄い偏見言うね。
このサイトにいる人間は声優とか出ないかぎり、FNSとか見ねぇもんな!
・・・・・・口悪くてすみません。
12月11日のFNS歌謡祭の最後の方のFUNKの歌見ました?
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見た!
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見てない!