Take me to・・・   作:ENDLICHERI

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さらっと言います。

12月30日~1月5日(1月1日以外)は、一時活動を停止します。

それと、
祝え!!アイドルとして、バンドとして、夢を追い続けるバンド:『Pastel*Palettes』!そのボーカルにしてトチる担当:『丸山彩』の生誕の日を!!







第69話 君がくれたもの

 『NOASIS』からの許可も得たから、僕たち6人は建さんに連絡して待ち合わせ場所に来ていた。

 

「うわぁ・・・・・・。」

「大きい・・・・・・。」

「うん・・・・・・。」

 

僕たちはある意味、今から就職面接に行くのだが・・・・・・4月から始まる芸能事務所の割にはそれなりに大きな建物だった。

 

「やぁ!久しぶりだね、『Quartzer』。」

 

建物からスカウトした張本人:『武田建』さんが現れた。

 

「そちらのお2人は?」

「僕たちのバックバンドとして活動してくれてる『NOASIS』です。」

「あと、踊れます!」キリッ

 

ウィズ・・・・・・最後の『キリッ』はいる?

 

「そうなんだね、一緒に来て。」

 

さらっとOKだした?

 とりあえず、建さんについていくことにした。

 

「ここには音楽スタジオもあってね、蒼空君たち『ENDRECHERI』も、たまに練習してるんだ。」

「そうなんですね。・・・・・・もしかして、蒼空さんたちが大きな会場でライブしているのって・・・・・・?」

「そ、建さんたちがサポートしてくれるからだ。」

 

僕の質問に、(いつからいたのか分からないけど、)蒼空さんが答えた。

 

「蒼空さん・・・・・・。」

「そういえば、もうすぐ打ち合わせだったね。」

「打ち合わせ?」

「あぁ、次の年末年始にライブするからな。その打ち合わせに。」

「もう年末年始のライブの準備を?」

「あぁ。・・・・・・色々許可を貰うためにな。」

「?」

 

僕には、彼の言葉の意味が分からなかった。

 

 

 

 

 

 それから、お偉いさんの集まっている場所に来た。

 

「建さん、その人たちが?」

「うん、僕がCiRCLEで見つけたアーティストだよ。」

「2人って話ですが・・・・・・?」

「彼らが言うんだ。『この4人が、自分たちのサポートに一番適している』と。」

 

そこまで言ったっけ?

 

「・・・・・・分かりました。演奏してください。」

『え!?』

「『物は試し』です。ではでは。」

「いや、でも・・・・・・楽器が・・・。」

「楽器ならそこにあるよ。」

 

用意周到だな・・・。

 

 

 

 

 

 とりあえず、演奏準備は出来たけど・・・・・・。

 

「何弾く?」

「アタシもまだ決めてない。」

「はい!『secret base』はいかがでしょうか?」

「珍しい。吏佐がアップテンポの曲をリクエストしないなんて。」

「ちょっと彩紗、どういう意味!?」

「お前ら、演奏前にもめんなよ!」

「ほら、行くよ。」

「「「「はい。」」」」

 

・・・・・・慕ってくれるのはありがたいけど、なんか僕が権力を振りかざしてるみたいだ。

 

「では、始めます。」

 

光一(ドラム)のカウントで、『NOASIS』はメロディを奏で始めた。『Quartzer』は歌に集中することにした。

 

「君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない

  10年後の8月 また出会えるのを 信じて 

  最高の思い出を…」

 

出だしは順調だ。ここからもミスが無ければこの事務所に合格できる。・・・・・・あれ?これって入社テストだっけ?

 

「出会いは ふっとした 瞬間 帰り道の交差点で

  声をかけてくれたね 『一緒に帰ろう』」↘

「僕は 照れくさそうに カバンで顔を隠しながら

  本当は とても とても 嬉しかったよ」↙

()()() ()()()()()() ()()()()()()()() ちょっとセツナク

()() ()()()()()()()()() ()()()()

「嬉しくって」↘         

        E「楽しくって」

「冒険も いろいろしたね」↘        

        E「二人の 秘密の 基地の中」

 

今回は2番無しのバージョンで歌うから、このサビ終わったらすぐCメロなんだよな・・・。息が持つだろうか?

 

「君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない

  10年後の8月 また出会えるのを 信じて」↘

「君が最後まで 心から 「ありがとう」 叫んでたこと 知ってたよ

  涙をこらえて 笑顔でさようなら せつないよね」↙

「最高の」↘        

        E「思い出を…」

 

           W「突撃の」

()()()()

「どうしようもなく」↙        

「手紙 書くよ」↘        

         E「電話もするよ」

「忘れないでね」↘        

        E「僕のことを」

「いつまでも」↘         

          E「二人の 基地の中」

 

後はサビを2回歌うだけだ。

 

「君と夏の終わり ずっと話して 夕日を見てから星を眺め

君の頬を 流れた涙は ずっと忘れない」↙

「君が最後まで 大きく手を振ってくれたこと きっと忘れない

  だから こうして 夢の中で ずっと永遠に…」↘

 

「君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない」

「10年後の8月 また出会えるのを 信じて」

「君が最後まで 心から 「ありがとう」 叫んでたこと 知ってたよ

涙をこらえて 笑顔でさようなら せつないよね」

 

「最高の」↘        

        E「思い出を…」

 

「最高の思い出を…」 

 

後は、メロディがこの余韻を広めてくれる。そして、静かに曲が終わった・・・・・・。

 

 

 

 

 

「素晴らしい!!」

「うん!」

「Youたち全員採用だよ!」

 

・・・・・・あ、やっぱり試験だったんだ。

 

 

 

 

 




まぁね、この作品は各回のタイトルを曲名にしているのですが、『こんな歌あったか!?』って思った方。正解は、『secret base~君がくれたもの~』でした。
歌の中にあった傍点は、ハモり部分です。


それと、前書きで書きましたが、12月30日~1月5日(1月1日は別)は、一時活動を停止します。理由は、『正月休みだから!』です。・・・・・・正月ネタはちゃんと投稿します。

あと1つ、なんでここで彩の誕生日を祝ったのか?・・・・・・エピソードが浮かばなかったんです。(一応知らない人のために。アタシ、別作品で散々バンドリキャラを祝ってるんです。こんな感じに。)
彩のアナザーエピソードは書いてしまったし・・・・・・今回無くしました、すんません!
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