Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
日々ライブの準備を進めつつ、学校生活を送る毎日。だが・・・・・・。
「映司さーん!」
「香澄うるせぇー!」
・・・・・・楽しいけど、騒がしいのはイヤよ。・・・・・・なんで僕ちょっとオカマ口調になったの?
「本当すみません・・・。」
「気にしなくていいよ。映司も楽しそうだし、ね?」
『ね?』じゃないよ。そんな事あたしに聞かないでよ。・・・・・・作者よ、何故僕は女性口調なのかしら?
「あの・・・・・・。」
「うん?牛込さん、どうしたの?」
「りみは周りの人たちに緊張してるんじゃねぇか?」
「「え?・・・あぁ。」」
葛城姉弟納得したわ~。・・・・・・男でも『──わ。』って言うっけ?
「お、お2人には緊張してませんよ!・・・・・・ただ・・・。」
「周りのスタッフさんたちでしょ?気にしなくていいよ。あっちはちゃんと仕事するだけだから。」
これで『2人と話すのに緊張してます』なんて言われたらちょっとショックよ?
「さてと、そろそろ話を進めますか?」
「そうですね。有咲~、香澄はよろしくね~。」
「はーい!」
「ちょまま!?」
・・・・・・続けよう。
「私たちは、5曲も歌うんですか?」
「うん、主人公バンドだしね。」
「・・・・・・沙綾ちゃん、今のどういう意味?」
「う~ん・・・・・・りみりんは気にしなくていいよ。」
「最初の2曲は映司と、真ん中の1曲はアタシも追加の7人、最後2曲はアタシと歌うってこと!」
「そこから、次のバンドに繋げるんですね?」
「そ!そゆ事~!」
ウィズのノリが軽~い。
「一応、候補は考えてきたから、Poppin'Partyの意見を聞きたくてね。」
僕が考えたセットリストを見せる。1曲目は『光るなら』。その後は『Light Delight』、『
イメージとしては、
前半は僕が入るから『大人しい』や『クール系』の曲を。
『
後半はウィズが入るから、『楽しい』や『明るい』曲を。
「・・・・・・うん、いいと──」
「いいと思います!!」
おっと、猫耳乱入。
「確かに、これならポピパの色んなイメージを伝えられる。・・・・・・映司さん、天才?」
「はい?」
「映司さん、気にしなくていいですよ。」
「いつもの事ですから~。」
「お前が言うな!!」
さすが有咲さん。たえさんのボケにもきちんとツッコミを入れるなんて・・・・・・。
「りみさんも、何かリクエストがあったら言ってください。」
「はい。・・・・・・曲の流れを一緒に考えてもいいですか?」
「?・・・・・・構いませんよ。」
「ありがとうございます!」
確か、りみさんは作曲メインだったっけ?・・・・・・楽しそうにしてくれてるならいいか。
読者の方々、ポピパと言えば?
・・・・・・色んなイメージがありそう。感想とかで言ってくださいね。・・・・・・最近他の方の感想(少)ないから。