Take me to・・・   作:ENDLICHERI

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はい、ライブ編最後です。・・・・・・疲れた。

それよりも!何?『担当楽器:バイオリン』って?モニカ気になってしゃーないわ~!

それとさ、昨日発売された『ワクワクmeetsトリップ』、フラゲしようと思ったらド忘れしてて、発売日に買いました・・・・・・。でも、ちゃんとアニメは先に見たよ!ネタバレも出来るよ!







第91話 -5- BEAUTIFUL≒SENTENCE

 

 

 アンコールの声が鳴りやまない中、ある声が聞こえてきた

 

『You can choose your destination』
『It decide the fate of this world』

 

『You can choose your destination』
『It decide the fate of this world』

 

同じ言葉を、バックバンドのコーラス隊が歌っている。それもずっと。

 すると、ステージ後方からQuartzerの2人が現れ、歌い出す。曲は『BEAUTIFUL≒SENTENCE』。

 

(ウィズ)目に見えている世界がもしも嘘だとしたら

(映司)壊せるかしら?偽りの優しい現実を

W「そうね、プログラムされてる

E「未来に抗うなんて

(映司・ウィズ)アナタしか選ぶこと出来ない選択肢

 

W「ねぇ聞かせてWhat you want?取り戻すため何を失うの?

E「難しいのね、テーマは千差万別 But you can only choose one!

W「その願いの代償

E「崩壊の序章

W「魂のHIVE

E「衝動のVIBES

2「Yeah CONNECT TO ARCHIVE.“MEGUS MODE”

  But you can only choose one!

 

W「重なってくその想い

E「同調(シンクロ)する MY HEART

W「どんな瞬間も

E「忘れないで

2「側にいること

E「コントロールされたみたい

W「同調(シンクロする) MY HEART

2「奇跡だってYou can choose.

 

2「It's A Beautiful World 巡り逢った意味 只の偶然もいつか運命になっていくこと

W「不確定な

     E「可能性も

2「そう叶わないなんて考えないで 変えていくの

  きっとBeautiful World、創りだす いま開いたページ、その一行のセンテンスにさえ

W「鍵はあって

      E「開くのよ

2「さぁ、扉の向こうへと

 

『You can choose your destination』
『It decide the fate of this world』

『You can choose your destination』
『It decide the fate of this world』

 

サビが終わると、再びコーラスが歌い出す。このタイミングで、NOASISやダンサー、ゲストの5バンドも出てきた。

 

2「今、選んだ言葉…その、響きに乗って コードは紡がれてく、それは確かなYour Wish

  その記憶に書き込んで強い意志を纏うの 消え去った時間さえも…Your hands reach what you want!

 

5バンドは手拍子を、ダンサーとNOASISはQuartzerの後ろで踊っている。

 

2「It's A Beautiful World,Is it A Beautiful World

  You can choose only one,but don't worry,you are not alone!

  繋いでよ、その心(アーカイブ)に

  そう、あり得ないような奇跡にさえ手の届く“MODE”

  It's A Beautiful World巡りあった意味 只の偶然もいつか運命になっていくこと

  不確定な可能性も そう、叶わないなんて考えないで変えていくの

  きっとBeautiful World、創りだす いま開いたページその一行のセンテンスにさえ

  鍵はあって、開くのよ さぁ、扉の向こうへと

 

曲が終わると、エレキギターやベースの音が聴こえてくる。

 

「行くよ~!Foo!」

 

ウィズさんも盛り上げる。曲名は、『99%LIBERTY』だ。・・・・・・設定上、Quartzerのオリジナル曲だ。

 

E「愛を信じないで今日までは生きて来た 裏切られても傷つかなくていいように

  欲しいモンは言葉じゃなくて ココロかい?

W「ドアを蹴破る時は冷静な顔で 後ろ髪引く声に譲歩しないで

  エゴイズムってアジトに潜んでいたのに

 

W「サイアクだ あなたは 僕のセキュリティーをかいくぐって

E「100分の1の 不自由に純愛と言う罠をそっと仕掛けた

 

2「愛を喰らった99%LIBERTY

E「せつないマシンガンでもうズタズタ

2「甘い毒を飲み干したように

W「不自由は自由で

2「どうしようもなくなっている

 

Quartzerの歌らしく、2人が歌っていたが・・・・・・。

 

()好キダ好キダ好キダなんて言い倒して 手も足も出なくなった自分を笑った

(友希那)気がついたんだ足りなかったのはコレだって

 

別バンドのボーカルが歌い始めた。

 

Ko(こころ)サイコーだ あなたは 沈黙したその目に ヤラれそう

()もう見つめないで 縛られたみたいな僕に OH キスをして」チュッ

 

さらっと投げキッスする彩さん。

 

2「あなたのせいだ99%LIBERTY

Ka(香澄)胸の傷に永遠も誓う

2「こんな愛を知らずにいたら

(5バンドボーカル)僕はクールに

2「キメた道化者

 

ステージや花道に、出演者が歩き回る。そして、メインステージでは、

 

E「サイアクだ──え?ちょっ、あああぁぁぁ!!」

「キャアアア!!」

「Foo~!」

 

なんとウィズさんが映司君のほっぺにキスをした。

 

「もぉ~!」

W「100分の1の 不自由を今シアワセと言う痛みに変える… 美味しかった♪」

 

7「トドメを刺して 一途な瞳で もう何処にも逃げないように

  純愛と言う運命の闇に ユメもアシタも捨てたっていい

  愛を喰らった99%LIBERTY 楽園に落ちたような衝撃

  あなただけに抱かれた僕は 100%自由の愛と言う籠の中

 

最後に、ドラムがかき回して終わった。

 

「ありがとうございます。」

「ありがとね~。いや~美味しかったわ~、映司のほっぺ。」

「あの・・・・・・なんでやった!?」

「何って、『ご褒美のチュー』だよ?」

「さっきスタッフと話したけど、これ映像に残るんだよ?」

「それが何よ?減るものじゃないでしょ?」

「・・・・・・僕のHPは減るよ・・・。」

「そしたら、またチューするよ?」

「いらんいらんいらんいらん!」

「なんでよ!?」

「だって、好きな女の子からチューされたいもん!」

「ちょっと!アタシとはお遊びだったの!?」

「やかましいわ。」

「ちょっと見て。ひまりちゃんが凄いニヤニヤしてる。」

 

後で蘭さんがシバくそうです。

 

「さて、最後に歌う曲ですが、先程も話した通り、未完成の曲を歌おうと思います。」

「はい。もうね、スタッフも用意周到でね、ここ(ステージドリンク置き場)にさっき歌詞を書いたスケッチブックがあるのよ。」

 

スケッチブックを取って、

 

「はい、これ映司分ね。」

「はいはい。・・・・・・これ、ウィズ言う?」

「言っていい?」

「良いよ。」

「はい、タイトルは・・・・・・『突発ラブ』です。」

 

客席からは笑い声が・・・・・・。

 

「もうね、このタイトルの意味はシンプルです!相方に突発で言われたから!」

「・・・・・・うん。そういえばさ、どっかのアーティストで『復活ラブ』ってあったよね?」

「・・・あぁ~そっか~!タイトルはまた考え直すよ!」

「うん。でも、歌詞は良いね。」

「でしょ?カメラさん抜いてね。・・・・・・まずAメロね。

 『離れた夜空(そら)に咲く花』──」

「あ!これで『そら』なの?」

「そうそう。で、『故意に落ちた稲妻みたいで ぬめった風も泣いている 歌ってるすべてが切ないの』ここまでがAメロね。」

「うん。」

「それで、『諦めのキスはまだしないよ いつかそっと叶うよと胸は弧を描く』これがBメロね。」

 

黙っているけど、映司君の頭の中ではどう歌おうか考えているそうです。

 

「こっからサビね。『突発ラブ 言葉にないこのメロディも 聴こえないそのメロディも』で、この後もう一回『ラ~ラ~ラ~♪』ってあったよね?」

「あった。・・・・・・うん、あるよ。」

 

映司君?あなた書いた曲よ?

 

「そう。そこでもう一回『突発ラブ』って入れて『虹打つ愛のネオンがキレイ 大好きよ…』これでおしまい。ただね、その後のDメロはすぐに浮かばなかった。」

「・・・・・・オッケー大丈夫。」

「もう歌う?」

「うん、歌うけど・・・・・・覚えてる?」

「アタシは無理よ。」

「でしょ?だから・・・・・・友希那さんもう一回歌って。」

 

戸惑いながらステージ中央へ行く友希那さん。

 

「それでは、聴いてください。『突発ラブ』。」

 

そして、バックバンドが未完成の歌のメロディーを奏でる。

 

E「離れた夜空(そら)に咲く花 故意に落ちた稲妻みたいで

  ぬめった風も泣いている 歌ってるすべてが切ないの

 

  諦めのキスはまだしないよ

  いつかそっと叶うよと胸は弧を描く

 

  突発ラブ

  言葉にないこのメロディも

  聴こえないそのメロディも

  突発ラブ

  虹打つ愛のネオンがキレイ 泣き見惚れてる

  大好きよ…

 

サビの最後の方でキョロキョロしてた映司君。ウィズさんもそこを聴いただけで分かっただろう。『歌詞が足りてない』と。

 ウィズさんはすぐさまスタッフにペンを求め、書き足そうとする。映司君はそのまま歌い続ける。

 

E「突発ラブ

  言葉にないこのメロディも

  聴こえないそのメロディも

  突発ラブ

  虹打つ愛のネオンがキレイ 泣き見惚れてる

  大好きよ…

    (友希那)ラッラ ラ~ラ~ラ~ラララ

E「ラ~ラ~ラ~

 Y「ラッラ ラ~ラ~ラ~ラララ

E「ラ~ラ~ラ~ラ~

 Y「ラッラララ ラ~ラ~ラ~ラ

 

(友希那・映司)ラ~ラ~ラ~

 

E「ラ~ラ~ラ~

 Y「ラッラ ラ~ラ~ラ~ラララ

E「ラ~ラ~ラ~

 Y「ラッラ ラ~ラ~ラ~ラララ

E「ラ~ラ~ ラ~ラ~ ラ~ラ~ラ~

 Y「ラッラララ~ラ~ラ~ラ ラッラッラ

 

2「ララ~ラ~

 

ちょっとしたハプニングがあったが、そんな事がなかったかのように歌いきった。

 

「映司、ごめん。ちょっと足りなかったね。」

「え?・・・・・・あ、最後の方の?」

「そうそう。」

「うん、『とりあえず何か歌わないと』って思って、『泣き見惚れてる』って言っちゃった。」

「あ!アタシは『君に惚れてる』なのよ。」

 

あら~、息ピッタリね~!

 

「・・・・・・あのさ、後ろでコソコソうるさいよ!」

 

あ~、ひまりさんとかね・・・。

 

「え~、では改めて、今回のライブを盛り上げてくれたメンバーを紹介します。まずはダンサーの皆さんありがとうございました!」

 

ダンサーさんがお辞儀をしてステージを降りた。

 

「そして、バンドの皆さん、ストリングスの皆さん、ありがとうございました!」

 

今回は、ステージから降りていくバックバンドとストリングス隊。

 

「そして、『Poppin'Party』・『Afterglow』・『Pastel*Palettes』・『Roselia』・『ハロー、ハッピーワールド!』の皆さんありがとうございました!」

 

そして、同じようにお辞儀をしてステージから降りていく5バンド。

 

「そして、『NOASIS』の皆さんありがとうございました!」

 

『NOASIS』もお辞儀をしてステージから降りていった。

 

「はい、うるさかった。」

 

おい。

 

「ここでですね、ちょっと僕から話させてください。」

 

え?打ち合わせで聞いてないけど。

 

「・・・・・・そうですね。まず先に、今から事務所からNGと言われている事を言います。広めるか止めるかはおまかせします。」

 

ちょっと待って!?

 

「僕は、このライブでこんなにお客さんが来るとは思っていませんでした。多くても半分くらいかな、と。正直、皆さんを100%信用はしていません。知ってる人もいると思いますが、僕の左目は、生まれつきの病気で色が違います。そのせいで、周りの他人(ひと)から虐められ、母親からは虐待を受けていました。そんな中、ウィズが義理の姉となって、守ってくれましたけど・・・・・・幼いながらに『迷惑をかけている』って思って、迷惑をかけないために自殺とかも考えました。

 

 でも、なんとか粘って今まで生きてきました。最近では、スタッフや先程の別のバンドとも仲良くなりました。そして、最近『自分らしさ』と言うのを考えた時もありました。そこで、『自分のこれから』と言うのも考えました。

 答えとしては、『周りの声を気にせず、自分のやりたい事をやる。』ですかね、当たり前かもしれないけど。自分のやりたい事は、周りにどう言われようがやるっていう感じですね。

 この中でも、今回のライブの悪口みたいなの書く人いるでしょ?前はそれで『あ、じゃな直さなきゃ』って思ってましたけど、今は『あっそ』って思うようになりましたね。たとえ『もう芸能人辞めろ』って言われようが、『お前にそんな権利があるのか?』って言い返すくらいにね。

 

 それに、最初は『事務所に迷惑をかけてないだろうか?』とか、『CD売れなかったら・・・・・・』とか、『ライブで人が来なかったら・・・・・・』とか、思ってました。でも、今となっては、『売れなくてもいいし、来なくてもいい。来てくれた人のために、聴いてくれる人のために歌うだけだ』って思ってます。

 

 だから・・・・・・これからは多分自分のやりたいライブをすると思います。『他人(ひと)に魅せたい、自分の今できる、やりたいライブ』というのを。誰がどんだけ酷く言おうが、自分が出来る・やりたい事をやっていくだけです。お客さんにもですげど、スタッフたちにも、僕から同じことを言います。迷惑かけると思いますけど、それでもいいならこれからもこの事務所でやっていきますし、無理ならクビにしていただければと思います。」

 

それだけ言って、ウィズさんに『何かある?』って振った映司君。

 

「・・・・・・そうね~。さっきの映司の気持ちは初めて聞いたけど、別に映司から離れるつもりはないですよ、アタシは。他の人が何を言おうが、アタシは映司の意見を尊重するだけ。周りが理解できなくても、アタシは映司を理解するだけだし。・・・・・・それだけかな~。」

 

ちょっと、明るい雰囲気の内容ではないから、会場が静かなんだよな・・・。

 

「とにかく、簡単に辞めるつもりは無いです、僕たちは。だからこれからも、こんな僕たちについてこれる方だけついていただければと思います。」

「そうね。まぁとにかく・・・・・・みなさん、()()()()()()()()()()()です。」

 

・・・って、おい!?

 

「そうだね。」

「あの、この会場内は、まだ夢の空間です。でもね、一歩外に出ればめっちゃ現実が待ってます。」

「そうだね~。僕たちも、帰って洗濯します。」

「そうそう。アタシたちもね、帰ったらすぐ洗濯するから!」

「ね。ってことで、『Quartzer』でしたー!」

「ありがとうございましたー!」

 

最後にさらっと笑いを取るんだね~。

 

「おやすみなさーい!」

 

ウィズさん、別に『さようなら』でいいんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『本日のライブは終了しました。これより──』

 

「アンコール!」「アンコール!」

「アンコール!」「アンコール!」

 

こちらとしては、アンコール1回だけの予定だけど、客席からは再びアンコールの声が聞こえてきた。

 

スタッフたちも止めようとしてるけど・・・・・・。

 

「キャー!」

「フゥー!」

 

お客さんの声に答えるように、Quartzerの2人が出てきた。

 

「・・・・・・ちょっと待って!」

「はい?」

「なんで()()被って来てるの!?」

 

『それ』とは、前の映司君の誕生日にウィズさんが渡したピンク色の誕生日パーティーの時にある帽子です。・・・・・・スタッフ一同、初めてそれを被った映司君を見たけど・・・・・・。

 

「あの・・・・・・ライブ用のカバンの中に入ってたの。」

「いやいや!誰も誕生日いないよ!?」

「あのね、面白くするために被ったのよ。」ポチッ ウィンウィン・・・

 

突然、帽子のボタンを押した映司君。すると、とんがり帽子の先の部分が左右に振り始めた。

 

「これ、どう収集すんのよ・・・。」

「まぁね、とにもかくにも皆さん、そろそろ()()退()()()()()です。」ウィンウィン・・・

 

「えぇー!?」

 

君たちがすんの!?

 

「はい、まずはAブロックの方ー?」ウィンウィン・・・

「えぇーーー!!?」

「早く帰れよー。」ウィンウィン・・・ ピタッ

「そうよ。これでも予定時間よりオーバーしてんのよ。」

 

まぁ、予定より2週間くらい?(投稿の方です)

 

「まぁでもね、やっぱり・・・・・・1stライブですし、もっと熱く、楽しく、盛り上がれればと思いますけど、」

「フゥー!」

 

映司君の発言で、客席からは歓声が聞こえてくる。

 

「Youもそう思わな~い?」

「でしょ~?アタシもそれ賛成よ~。」

「・・・・・・何このノリ?」

「分かんないけど・・・・・・。」

 

なんでちょっとオカマ感入ったんやろ?

 

「Youたちもそう思わな~い?」

「思ーう!」

「でしょ~?アタシもそれ賛成よ~。」

「あらそう~。」

「・・・・・・ちょっと待って!それ、事務所の食堂のおばちゃんだよね?」

「そうそう。『あらそう~。』ってね。」

 

ほとんどの人が分からんネタ出してすんません!

 

「とにかく、バンドの方々にもう一回出てきていただいてね。」

「そうね。・・・・・・えっと、『君が代』を歌うんだっけ?」

「そうです。」

 

歌わん歌わん。

 

「バンドの方たちも準備出来たという事で、最後は皆さん、歌って、踊って、飛んで、『ピコピコ』していってください!本日はありがとうございましたー!」ポチッ ウィンウィン・・・

 

一応言っておきます。映司君の頭にはまだ誕生日パーティーで出てきそうな帽子を被ってます。

 そして始まるのは・・・・・・、

 

ピ・ピ・ピッ・コーン!

ピッ・コーン!ピッ・コーン! ガ~ル~パッ!パッ!

ピッ・コーン!ピッ・コーン!

 

5バンドも交えて唄う、『ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!』。

 

Ka(香澄)はじめのはじめのジャンプで

()君との距離を縮めて

(映司・ウィズ)照れくさいお顔へグッと接近戦♪ ハグっとギュっとしちゃうよ!」ウィンウィン・・・

()年中無休の絆で

(友希那)心配事はサヨナラ

2「史上最強の笑顔で開幕だ!始めよう

Ko(こころ)あんびりぃ~ばぼ~!

 

ピ・ピ ガルパ・ピコ・ピ  ピ・ピ ガルパ・ピコ(・ピ?)

ピ・ピ ガルパ・ピコ・ピ  ピ・ピコ・ピコ・ピコ・ピコ・ピ・ピ

 

※『』内に書いてある歌詞は、ボーカル以外のメンバーが歌ってます。

 そして、映司君の頭上では誕生日パーティーでよく見る帽子が振り振りしてます。

 

(ボーカル)ガルパ・ピ・ピ・ピコだ!合言葉
はいはーい!

  「世界共通だよ?覚えて
はいはーい!

  「楽しさ食べちゃえーっ! がぶり!
がぶっ!

  「むしゃりっ!
むしゃっ!

  「ごくりっっ!
ごくんっ!ぷっはー!!

  「ガルパピ・ピ・ピコ的!つとめ
はいはーい!

  「スリル満点だよっ!果たそう
はいはーい!

  「ノー!ミュージック☆ノー!ライフ 君も!
ベスティ!

  「歌もっ!
シンギング!

  「夢もっっ!
ドリーム!カ・モーン!

 

Ka「胸キュンとワクワクは(『ピッ・コーン!ピッ・コーン!』)

R「肌身離さないよ(『ピッ・コーン!ガ・ル・パ!』)

A「寝ても覚めちゃっても(『ピッ・コーン!ピッ・コーン!』)

Y「包み隠せない  (『ワ・ク・テ・カ』)

Ko「宇宙へひとっとび(『ピッ・コーン!ピッ・コーン!』)

2「お披露目タイムだよ!(『ピッ・コーン!ガ・ル・パ!』)

7「あふれちゃう気持ちは(『ピッ・コーン!ピッ・コーン!』) 好き!好き!大好き~!!!!!

 

※予定では、この後3番を歌いますが、思ったより書くのに苦労するので、1番だけにします。

 

 はい、飛んで・・・・・・曲終わりました!

 

「改めて、ダンサーの皆さん、バンドの皆さん、ストリングスの皆さん、ゲストの皆さん、ありがとうございました!NOASISも、ありがとうございました!」

 

はい、再び2人だけになりました。

 

「いや~、楽しいけど・・・・・・あの歌はしばらく歌いたくないな~。」

「本当だよ。『ピコピコ』言い過ぎて分からなかったもん、途中。」

「ホントさ~、あの曲作った人誰よ!?どういう頭してんの!?」

 

ウィズさん、『Elements Garden』さんですよ。作者が死んじゃうから止めて!

 

「でもね、さっきの言葉の続きだけど、映司には映司の意見がある。」
ポチッ ウィンウィン・・・

 

止まっていた帽子が動いた・・・・・・。

 

「みなさんにはみなさんの意見があるから──ちょっと待って!!w」

「何よ?」ウィンウィン・・・

「さっき帽子止まってたよね!?w」

「いや、おでこかゆいな~って思ってたら動いちゃって・・・。」ウィンウィン・・・

「こっちはマジメな話してんの!!w」

「いやいや、そこはビシッと!」ウィンウィン・・・

「・・・・・・あのさw、アンタの頭だけがビシッとしてないの!w」

「(キリッ)・・・・・・・・・・・・。」ウィンウィン・・・

「いやいや!顔はしてても頭がビシッとしてないのw!ぐにゃんぐにゃんよ!?w」

「・・・・・・・・・・・・。」ウィンウィン・・・ ピタッ

「止まった・・・!w」

「止まったな・・・。w」

「動かすなよ!・・・・・・ね、あの・・・アタシにも自分の意見があるように、みんなにもそれぞれ意見があるから、だから、誰かを蹴落とすとかじゃなくて──」
ペチッペチッ ポチッ ウィンウィン・・・

 

おでこを叩いてる映司君。見事に帽子が始動・・・・・・。

 

「蹴落とすのじゃなくて、みんなで一緒に、温かい世の──ちょっと待って!?w」

 

そりゃ気になるよね~・・・・・・。

 

「何よ?」ウィンウィン・・・

「さっき止まったよね!?w」

「いや、ビシッとビシッと!」ウィンウィン・・・

「だから!頭がビシッとなってないの!!w」

「(キリッ)・・・・・・・・・・・・。」ウィンウィン・・・

「アンタの頭がぐにゃんぐにゃんなんだよ!!wマジメにしてるけど、その帽子を被ってる時点でふざけてんのよ!w」

・・・・・・・・・・・・。(頭も追加)」ウィンウィン・・・

「頭も追加すんな!w」

 

勝手にやってろ・・・・・・。

 

「・・・・・・止まった!w」

「止まったな・・・!w」

「え~・・・・・・って事です!」

「えぇ~!?」

「・・・・・・何!?」

 

こうなった犯人はお前じゃ!!

 

「いや!アンタの頭がぐにゃんぐにゃんしてるからよ!w」

「いやいや!そこはビシッと決めなよ!」

「決めたいけどさ、とりあえずその帽子を取りなよ!!w」

「いや、もうね、髪がぺったんなってるからもう取れないよ。」

「それは仕方ないかも知んないけど、そこ()が決まってないんだって!!w」

「(キリッ)・・・・・・・・・・・・。」

「腹立つわ~、あの顔!w」

 

あの・・・・・・そろそろ時間です。

 

「えっとね、もう時間だって。」

「えぇ~!?」

「もうね、音出すの限界なんだって。」

「・・・・・・みたいだね。」

「じゃあね、気を付けて帰ってね~!」

「では皆さん、また会いましょう!」

「じゃあね~!」

「どうもありがとー!」ウィンウィン・・・

「お・や・す・み・な・さ・い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




え~、キンキのライブでは、こんな事があります。パーティーセットを身に着けて最後の挨拶をする、決める時は決めるけどふざける時は酷い程ふざけるジャニーズです。

にしても、ようやく終わった~!・・・・・・1ライブ書くと、こんなに長いのか・・・・・・。今回、約10000字です。

そして、今回ガルパ以外でカバー曲として出した曲の作品(ラブライブ!サンシャイン!!・ソードアートオンライン・トリニティセブン)は、ある程度見て、曲聴いて、『あ、いいな!』って思った曲でしたー。
それと、『突発ラブ』はアニメ『タイムボカン』の最近のやつのEDとなってました『Topaz Love』の元となる歌です。・・・・・・キンキを知ってる人しか知らんだろうけど。



それと、途中あった映司君のクソ長いセリフ。最近のアタシの気持ちでもあります。他人にどう思われようが、別に気にしません。
・・・・・・最近、職場でアタシを『存在しない人扱い』する人がいるんやけど、最初は『何様やねん!?』って思ってたけど、今は『あっそ。別にいいよ。』って、他人へ無関心になりましたね~。・・・・・・大丈夫、この小説ではそうではないから。
だから、評価はどうでもよくなったんだよね~。ただ、感想くれたらちゃんと答えるし、アンケートもしますよ!ちゃんと読んでくれる読者様と話したりしたいから。

次回から、話数がカウントアップされまして、92話となります。

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