Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
この前のライブの後、出演者全員で打ち上げに行った。・・・・・・焼肉だったけど。ライブ後に行ったのもあるせいか、次の日は全然起きれなかった・・・・・・。
「それが言い訳ですか?」
「は、はい・・・・・・。」
「まぁまぁ~、紗夜も許してあげなよ?映司だって頑張ってたんだから~。」
「今井さんは甘過ぎます。これで反省してなかったら、どうするんですか?」
・・・・・・実は、打ち上げの場で『Quartzer2人を混ぜて各バンド打ち上げをしたい!』って言われた・・・。僕の方には、『Roselia』と『Pastel*Palettes』と『NOASIS』が、ウィズの方には『Poppin'Party』と『Afterglow』と『ハロー、ハッピーワールド!』が。
で、朝起きれなかった僕は集合場所でこのように、紗夜さんに
「まぁアタシだって、この後も同じように遅刻されたらすごい怒るよ。今回
味方じゃないの?
「紗夜、その辺にしておきなさい。」
「湊さん?」
「そうですよ紗夜さん!映司さんだって悪気があって遅刻した訳じゃないんですから!」
あこさん、その優しさはちょっと胸に痛むから・・・・・・。
「氷川さん・・・・・・その程度で怒ってたら・・・・・・運命の人が、現れませんよ・・・・・・?」
「うっ!?」
「りんりん!?」
あの人はなんて事を言うんだ?紗夜さんには大ダメージだけど。
「紗夜、長々と説教をしても効果がないことがあるわ。だから、シメるわよ。」
おい!?
「では湊さん、お手本を。」
待て待て待て待て!おかしいよ、流れが!?
「えぇ、任せなさい。」ポキポキ
「え!?あ、ちょっ──」
しばらくお待ちくださいませ。
「さぁ、行くわよ。」
「ちょっと待って友希那!」
「何かしら?」
「どこ行くの?」
「そういえば・・・・・・わたしも、知りたいです・・・・・・。」
「あこも知らないんですけど?」
そういや、『打ち上げに行く』しか聞いてないな・・・。
「それは、こちらです。」
なんで紗夜さんが・・・・・・って、うん?
「ここって・・・・・・?」
「犬と猫とふれあえる動物園ですよね?」
「もしかして、ここに行くの?」
「「えぇ、そう(です)よ。」」
息合わせて言うな。
「でも、あなたたちが楽しみたいだけでしょ?それは2人で勝手に──」
「「・・・!」」ギロッ
しばらくお待ちください。
「もう、嫌・・・・・・。」
「映司さん!」
「そんな・・・・・・!」
「あこ、燐子、映司はもう・・・・・・手遅れなの。」
「そんな~!?」
生きてるよ!!
「早く行きましょう!」
そんなこんなで・・・・・・着きました。
「映司さんって、こういうとこにも来たことないんですか?」
「無いね。前は、金を使うのが惜しかったから。」
「今はウッハウハだもんね~?」
「そうでもないよ。入って1年目の給料なんて、たかが知れてる。」
「あの・・・・・・お2人を、どうしますか・・・・・・?」
「確かに・・・・・・どうする?」
「アタシは友希那の方に行くよ。」
「う~ん・・・・・・じゃあ、あこも友希那さんの方に行きます!」
「じゃあ、残り者は・・・・・・。」
「氷川さんの・・・・・・方ですね・・・・・・。」
「じゃあ、どっちかすぐに電話を使えるようにしておいて。」
「はい。」
「じゃあ、行きますか!」
行くか、冷めた目で紗夜さんを見るために。
「あ・・・・・・いました・・・・・・。」
「え?・・・・・・あ、いた。」
移動中、ほとんど話さなかったけど、とりあえず1つ目の目的は達成だ。
「・・・・・・僕たちは、この辺で座ってますか?」
「そう、ですね・・・・・・。」
近くのベンチに座って、紗夜さんを見守ってま~す。
「燐子さん、蒼空さんには今日の事は伝えてあるんですか?」
「はい・・・・・・『一緒に映司さんも行く』と言ったら・・・・・・『だったら安心だ』って・・・・・・。」
あの人は・・・!
「こんなところを蒼空さんに見られたら、浮気疑惑がかけられますよ?」
「でも・・・・・・ちょっと怒ってくれる方が、いいかも・・・・・・。」
「・・・Mですか?」
「ち、違いますよ・・・・・・!蒼空君、最近怒らなくて・・・・・・。」
「ちょっと、嫉妬してほしいと?」
「はい・・・・・・。」
「へぇ~。だったら、止めませんけど。」
それから、僕も適度に動物とふれあったけど・・・・・・行きたがっていた2人の気が済むのに、夕方までかかった・・・・・・。
「ねぇ、こころちゃんの家凄かった・・・!」
「あ、そう。」
「あの娘、何者?」
「何を今さら・・・・・・。」
キャラ崩壊が酷いね~。・・・・・・行ったことないねん、『わんにゃん動物園』って。
タイトルの意味?『映司が地獄を見た』ってことと、『犬か猫っぽい歌詞ないかな~?』って考えて、これになった。