Take me to・・・ 作:ENDLICHERI
1つ目は、前回の投稿した分がまさかの別の枠に入ってました。今はちゃんと数字通りに並んでますよ。
2つ目は、ドレガイザードファブニル様へ。詳しくはネタバレなんで言えませんが、すみません。
さて、今日はパスパレに混じっての打ち上げなんだけど・・・・・・。
「なんでプールなの?」
「ウチアゲですよ!」
「いや、打ち上げは分かってるんだけど、『なんで疲れるプールなの?』って聞いてるの。」
嫌な予感はしてた。昨日、晴斗経由で連絡先を知った千聖さんから『水着を持ってきて』と言われたからだ。
「え?だって、ここならみんなで楽しめるでしょ?」
「そうだろうけど、なんで打ち上げで・・・・・・すみません、なんでもないです。」
「どーしたのー?」
「いや、ちょっと嫌な記憶がよみがえって・・・・・・。」
まぁ・・・・・・昨日、友希那さんと紗夜さんの企画に文句言ったら酷い目にあったからな・・・。
「早く行きましょう。」
はい、着替え終わりました。僕は上着も着て、極力肌を外に出さないような格好にした。・・・・・・今年、ウィズが『プールに行こ!』って言うから買ったけど、最初がパスパレとの打ち上げで使うなんて・・・・・・。
「お待たせ。」
「うん?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「どう?変じゃない?」
「うん、格好は変じゃない。」
「はい?」
中身は変人なんだから仕方ないだろ?
にしても・・・・・・さすがはアイドルって言ったところか。スタイルが良いし。
「ウィズちゃんに怒られるよ?」
「ち、千聖さん!?・・・・・・な、なんの事ですか・・・?」
「い~え、別に。」
この人分かって言ってるな・・・・・・。
「さぁさぁ!早く行こーよー!」
30分後・・・・・・。
「あれ?エイジさんはどこでしょうか?」
「そういえばいないね?」
「・・・・・・あ、あっちにいるっすよ!」
「あれって・・・・・・浸かってるだけ?」
温泉のように浅い部分で浸かってますけど、何か?
「あなたは、もう少し楽しめないの?」
「楽しみ方は人それぞれですよー。」
「感情がこもってないわよ?」
「元からこんな感じでーす。」
さて、そろそろ僕が今さっき思った疑問をぶつけるか。
「それより、なんで僕をプールに連れてきたんですか?」
「それは・・・・・・ボディーガードよ。」
おいこら。
「晴斗呼べばいいでしょ?」
「無理だったわ。」
「何故?」
「部活の合宿中なんだって。」
写真部の合宿って何すんの?
「彩さんだって、紫閻さんがいるでしょ?」
「他の作者の作品だから出れないって。」
わー、メターい。
※ドレガイザードファブニル様、勝手に出してしまってすみません。
「もう~、諦めなよ~?」
「浸かってるだけで良ければ。」
「う~ん、分かった!」
あ、良かった・・・。
「引っ張っていこー!」
「「おー!」」
おいゴラ!
「なんで映司だけ先にプール行くのよ!?」
「そんな事を僕に言うな。」
「どうせパスパレのみんなの水着姿を鼻の下伸ばしながら見てたでしょ!?」
「見てないって。・・・・・・一応。」
「ほ~ら!やっぱり見てたじゃない!」
「もう寝る。」
「あ、逃げんな!」
え~、前書きで書いた2つ目の謝罪理由。分からない人は、その作者さんの作品調べてください!