ライネス・エルメロイ・アーチゾルテの真似をする性転換少女   作:ピトーたんは猫娘

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ネオン君が酷い扱いをうけますが、人格矯正のためなのでご容赦ください。ライネスちゃんに殺す気は一切ありません。

アンケートありがとうございます。
邪ンヌの扱いですが、フェイトなど他作品のキャラはほぼ全て銀の鳥による改造です。本人がでてくるわけではありません。なので、三姉妹全員というのは、別人になります。ただ、家族構成は似せます。名前も別で与えますが、性格をトレースするぐらいです。
混乱させて申し訳ございません。


第22話

 詳しい内容を話し合い、私は彼等が保有する資産の半分とネオン・ノストラードと、ネオンの侍女エリザ。それにスクワラを貰うことにした。この二人は恋仲になるが、スクワラが幻影旅団に殺されてしまうからね。他の人材は選ばず、有用そうな資産だけもらうのだ。こちらはちゃんと契約書を交わしておいた。法律上、問題ないようにね。

 

「それで、ここに彼女がいるのかな?」

「ああ、そうだ……ネオン、入るぞ」

 

 ライト・ノストラードが扉を開け、中に入る。私も後ろについて中に入り、部屋の中を見ると原作で見たよりも幼い、ピンク色の髪の毛をした女の子がベッドの上に座りながらこちらを見詰めてくる。そんな彼女の手にはミイラの手が入っているケースが抱きしめられていた。遅かったんだ。腐ってやがる! 

 

「その人は? 新しい侍女?」

「この私が侍女なんかになるわけがないだろう。王族だぞ。それこそ国が崩壊しないかぎりは有り得ないね」

「じゃあ……」

「逆だよ。君が私のメイドになるんだよ」

 

 そう、メイド。侍女ではなく、メイド。そっち方面の役割も与えてやろう。だって、その方が面白そうだからね。

 

「パパ?」

「すまない。これからネオンは彼女に引き取られるんだ」

「え?」

「簡単に言えば私が君を買った。これから私の物、奴隷として馬車馬のように働いてもらう。なに、衣食住と福利厚生はしっかりとしてやるさ」

「ど、どういうことなの!」

「すまない。本当にすまない……」

 

 ライト・ノストラードに縋り付くネオンを見ながら、エリザを探す。彼女に一緒にこの家から出る準備をさせないといけないからね。

 

「エリザというのは誰だい?」

「わ、私ですが……」

「君は私がネオン君と一緒に連れて行く。準備をしてくれ。ああ、契約条件は住み込みで月50万ジェニー。週休二日で社会保険を完備。有休は月一日。昇給は君次第だ」

「い、いいんですか?」

「ああ、他にも色々と兼任してくれるのなら追加手当もだすからね」

「か、かしこまりました」

 

 後はスクワラ君かな。

 

「スクワラ君」

「は、はい……」

「君は犬達や動物と移動する準備をしておいてくれ。君も私の下で彼女に告げた条件で雇う。もっとも、彼女共々、君達は鍛え直しだがね」

「わ、わかりました」

 

 これでエリザ君とネオン君を念能力者にして、スクワラ君を魔改造して戦力を増やす。犬に念能力をかけるのはいい。だが、その犬自体の能力が如何せん低すぎるのが問題だ。ならば、犬自体を改造すればいいのだよ。例えば念能力者にしてロボ君にしてしまうとかね! 

 もちろん、そんなに強くして裏切られたら困るので全員の心臓に水銀を打ち込んで、何時でも処分できるようにしておく。よく言うだろう、裏切り者には死の裁きをってね。

 軍や国、組織における最大の敵は身内だ。これに対する対処を怠ればどんなに強い軍隊でも簡単に瓦解する。実際に司馬懿殿はクーデターを起こして国を落としたのだからね。

 

「悪い顔をしているわよ」

「おっと、これはいけないね。ところでジャックはどこに行ったのかな?」

「あの子なら探検だって行ったけれど……」

「危なくないかな?」

「ジャックに危険があるなんて思わないけれど……」

「いや、相手がだよ」

「あ……」

「よし、探すか。トリム、この家に隠されている資産とジャックを探してくれ」

「はい」

 

 ジャックは楽し気に庭で犬を追いかけ回していた。犬達は必死に逃げている。それを見てスクワラ君は必死に止めようとしているが……これは止めた方がいいな。

 

「ジャック。その子達はこれから仲間になるのだから殺さないようにね」

「は~い! 撫でまわしたいだけだから大丈夫だよ!」

「そうか。ふむ。なら、私も撫でるとしようか。スクワラ君、いいかな?」

「か、構いませんが、犬達に酷い事は……」

「しないよ。敵対しない限りはだけどね」

「ほっ……」

 

 やってきた犬達を二人で撫でていく。しばらくは楽しいふれあいタイムだ。

 

 

 

 そんな風にやっていると、警察が入ってきてしっかりと調べていく。ライト・ノストラード達は一度逮捕され、後々保釈金を支払い出てくるだろう。

 私はライト・ノストラードが連れていかれ、その間に隠された金庫を開けて中身を貰っていく。もっとも、麻薬など危ない物は全て警察に渡して現金や金塊、通帳などをもらったというわけだ。これはネオンの養育費だね。

 

 

 それから自宅である邸宅に戻り、庭で儀式を行う。儀式と言ってもネオン君の教育だ。コレクションを全て奪われ、目の前で燃やしていく事によって泣きわめくネオン。もちろん、私は容赦しない。歴史的価値がある物と家族が分かる物は返却し、それ以外の人体は全て焼却して墓を建てて供養するのだ。それを家から持ちだした赤い豪華な椅子に座りながら見学している。

 

「ふふ、いい表情だ。ほら、これを自分の手で火の中に入れるんだ」

 

 ネオンは大きくなったトリムマウに足を掴まれて逆さづりにされ、手にはミイラの手を握っている。もちろん、私が握らせた。

 

「いやっ、いやぁぁぁぁっ! 高かったの! すごくおねだりして買ってもらったのに!」

「却下だ。ほらほら、早く入れないと死んじゃうよ。知っているかね? 人間は逆さづりにされると、長くは持ちこたえられないそうだ」

「え?」

 

 ネオンの逆さづりになっている顔を両手で掴み、上から覗き込むようにして視線を合わせる。

 

「正確な数字は諸説あるが……まあ、三時間もすると血流が上下逆転する負担に耐えられず……心臓が、止まる」

「そ、それって……」

「死ぬだろうね。ちなみに私はこれが終わるまで君を降ろすつもりはない」

「そ、そんな……お願い、許して……」

「許さないさ。覚悟したまえ。君はこれから私と関係を続ける。なので、いささかならず、私の好みに思考と人生を歪めてもらうぞ、ネオン・ノストラード。差し当たっては私の大っ嫌いな人体収集の趣味を止めてもらう」

「わ、わたしは人体を収集することが生き甲斐なの!」

「知らないね。というか、うん。人体を収集するのが趣味なら、君の片手と両足を斬り落としてホルマリン漬けにして飾るかね。ああ、片方の瞳もいらないね。私が欲しいのは君の念能力、占いの力だけだ。自分で自分の身体を保存して眺めるというのなら、まあ、我慢しようじゃないか」

「そ、それは……」

「うん、それがいい。よし、斬り落としてそうしようか。ジャック」

「は~い! わたしたちに任せて!」

 

 うむうむ、ジャックは良い子だね。私の言葉にネオン君は引きつり、涙を流しながら懇願してくるが、知らないね。

 

「やりたまえ」

「解体するよ!」

 

 スパッと足が切断され、トリムマウが持つ場所を変える。続いて腕も片方を除いて斬り落とされ、ネオン君の絶叫が響く。血は一切でないし、死ぬ事はない。

 それを見てエリザ君はスクワラ君に抱きしめられて涙を流している。二人は私に逆らわない。逆らえばどうなるかなど、わかっているのだから。

 

「ほら、人体を収集するのが趣味なのだろう? 自分の人体を収集し、保管しておくといい」

「ライネス、やり過ぎよ……」

「いいんだよ。まずは彼女の性格を矯正しないといけないからね。それに占いは片手と片目だけでいいからね。さあ、次は目だ。君が人体収集を諦め、止めるまで君自身を解体し続けるのも一興だ。私は他人の不幸を見るのが大好きなんだ。とりわけ真面目な人間が鬱屈して道を踏み外すところなんて最高なんだが……君はそれから外れているが、綺麗な顔立ちの少女が涙ながらに懇願し、絶望に歪んで狂う姿というのもなかなかにいい」

「ライネス、冗談よね?」

「冗談? いいや、マジさ」

 

 ライネス・エルメロイ・アーチゾルテの趣味と嗜好はこんな感じだ。もっとも、私は味方には優しくするつもりではある。それにからかう方が楽しいしね。

 

「ほらほら、人体を収集するの止めて全部処分するか、ここで死ぬか。好きに選ぶといい。私は寛大だからね。仲間になるというのなら、君のこれからの生存は約束するし、手足も元に戻してあげよう。どちらにせよ、選ぶのは君だよ、ネオン君」

 

 ネオン君の瞳を開き、そこに指を近づけて抉るような手つきをしていく。彼女は恐怖から失禁し、身体中を穢していく。

 

「ゆ、ゆるじてぇ……やめるりゅっ、やめるりゅからぁっ!」

「では、炎の中に投げ入れたまえ。言っただろう? 終わるまで解放はしないと」

「はい……」

 

 片腕だけで必死に炎の中へと収集した人体を投げ込んでいくネオン君。私は椅子に座ってからしっかりと終わるまで見詰める。まあ、退屈になって片手を横にして、その上に肘を乗せ、顎を置いて眺めたりもしていたが。

 途中で飽きたジャックは犬と遊び回っているし、エリザ君とスクワラ君は相変わらず抱き合っている。メンチ君は一応、テーブルを用意して私に紅茶やお菓子を提供してくれている。そして、もう一人、客人として呼んだ奴が美味しそうに食べている。

 

「ご、ごれでいい、でしょう、かぁ……」

「よしよし、上出来だ。私の仲間、いや、弟子として認めてあげよう。歓迎するよ、ネオン・ノストラード君」

「あ゛、あ゛りがとう、ございます……」

 

 拍手をしながら告げてあげるとお礼を言ってきた。うんうん、良い子になってくれて私は嬉しいよ。

 

「で、私の出番?」

「ああ、治せるだろう?」

「余裕よ。右腕800万、両足1700万。全部で2500万でいいわよ」

「わかった。支払おう」

 

 私が呼んだマチおねえちゃんだ。簡単に斬り落とした理由は治せるからだよ。流石に不可逆ならやらなかった。

 マチおねえちゃんがあっさりと降ろされたネオン君に近付き、止まってから水をぶっかけて綺麗にしてから接合していく。

 

「まったく、惚れ惚れする腕だね。私の仲間に欲しいくらいだ」

「嫌よ」

「残念だ。よし、お金を振り込んだよ」

「そう」

 

 しかし、見ていると思うのだが……私でもできないだろうか? トリムマウを、水銀を使って針と糸を形成する。それで縫い合わせ、傷口が結合してから具現化を解除すれば治療完了だ。問題は水銀の毒性だが、こちらはオーラで防げばいいし……問題は技術か。こればかりは訓練しないといけないだろうが、試してみる価値はあるね。

 

「さて、では改めて君達を歓迎しよう。メンチ君は歓迎の料理を頼む。スクワラ君、こっちにきたまえ」

「な、なんですか?」

「脱ぎたまえ」

「え!? お、俺には付き合っている彼女が……」

 

 勘違いしているみたいだが、これは都合がいい。メンチ君はすぐに料理を作りに行ってくれたし、こちらに危険はないと判断したんだろう。まあ、ジャックが護衛としているから、マチおねえちゃんが私に襲ってきても問題はないだろう。

 

「ほほぅ! 興味があるな。誰だい?」

「わ、私です」

「ふむ。エリザ君とか。それなら二人の部屋は一緒にしよう。励んで子供を作ってくれたまえ」

「「ちょ(ふぇ)!?」」

 

 二人が赤くなって互いを見ている。ネオン君は呆然としたままだが、仕方ない。

 

「でだ。脱ぐのは上だけでいい。今から裏切り防止のために君達の心臓に私の水銀を装着する。裏切った瞬間、私は君達を即座に殺す。それだけは覚えておくといい」

「わ、わかりました。エリザにもですか?」

「そうだ。だが、基本的に害も毒性もないし、私からオーラの供給もできる。安全性が格段に上がると思ってくれ」

「エリザに念を教えるつもりなんですか?」

「そうだよ。私の所は人材不足なんだ。これから増やす予定ではあるがね」

 

 基本的に銀翼の凶鳥が願いを叶えた子供で形成しようと思っている。彼等の弱点であるオーラが無くなることは私が与えるオーラで補えばなんとかなるだろう。まあ、それだけなら足りないだろうが、しっかりとした念能力者に鍛え上げ、自分でオーラを賄えるように育てればどうにかなるという希望的観測もある。確実に足りないだろうから、聖杯みたいな魔力タンクならぬオーラタンクを作らねばならないだろう。

 聖杯を作成する方法は簡単だ。この世界にもレイライン。地脈や龍脈などと呼ばれる星の力が流れる場所があるはずだ。なにせ星も生き物なのだから、オーラがあっても不思議ではない。それもとても膨大なオーラだ。その力を聖杯で吸い上げ、私が使えるようにする。まずは亜種聖杯。続いて疑似聖杯。最後に小聖杯と大聖杯のセット。完成すれば私の力は跳ね上がる。まあ、まだ計画段階だ。

 

「わ、わかりました。どうぞ……」

「では行くよ」

 

 スクワラ君に銀を打ち込んだ後、犬達にも打ち込む。

 

「エリザ君とネオン君は風呂に行こうか。マチおねえちゃんは適当にゆっくりとしておいてくれ。どうせご飯を食べていくだろう?」

「もちろんよ。むしろ、私も風呂に入るわ」

「まあ、それでいいなら構わないがね。じゃあ、スクワラ君を除く全員で風呂だ。スクワラ君は犬達にトイレをしていい場所などを教え込んでくれ。それが終わったら、部屋の片付けかな。部屋は先に案内しよう」

 

 その後はスクワラ君を部屋に案内し、着替えを持ちだしてから風呂へいく。そこで裸になったネオン君とエリザ君に水銀を打ち込んで、身体を綺麗に洗っていく。もちろん、ジャックも来ているので二人で洗いっこだ。

 身体が綺麗になったら、湯船でゆっくりと他の人の肌を見ないようにしつつ、ジャックと子供らしく遊ぶ。両手を組んで水鉄砲ならぬ湯鉄砲として撃って掛け合いっこをする。キャッキャウフフな楽しい時間だ。

 マチおねえちゃんは呆れていて、エリザ君とネオン君の二人は私を見てかなり驚いていた。幼女同士で遊ぶライネスとジャック。とっても尊いね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライネス・ホイコーロの暗殺を依頼します」

『高いぞ』

「構いませんよ。ただし、一度の襲撃で殺し切れなければ撤退してください」

『条件付きか』

「はい。できれば彼女の実力を出させ、その情報を持ち帰らせてください」

『ふむ。了解した。それとお主、わしらの家に何かしておらんかの?』

「そちらには何もしておりませんよ。はい、なにも」

『わしらの家以外にはしとる、と。まあええわ。予想される相手は?』

「超一流の念能力が三人。一流の護衛が二人。後は雑魚でしょう」

『なら、868億じゃな』

「高すぎませんか?」

『王族が相手じゃからの。これぐらいは当然じゃ。本当はこの三倍は欲しいのじゃが、一度狙った後は撤退してよいとのことじゃからな。ちなみに金額は下げんぞ』

「かしこまりました。それではよろしくお願いいたします」

『承った』

 

 

 

「さて、さて、どうなるか楽しみですね」

 

 

 

 

 




抑止力があっても、あの人ならあえてやる。どちらにも負担をかけさせられるのだから。




邪ンヌの家族が死亡しているかどうか。クルタ予定なので両親は確実に死亡

  • 三姉妹全員生存
  • 姉のみで生存
  • 邪ンヌのみ生存。姉妹死亡
  • 聖女とリリィの姉妹。リリィが邪ンヌ化
  • いっそ邪ンヌとアルトリアオルタのペア
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