ライネス・エルメロイ・アーチゾルテの真似をする性転換少女   作:ピトーたんは猫娘

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終わらなかった。スマホの電波が不安定で再起動を勝手にするのと、古戦場が悪いのです。

アルフィミィちゃんがスパロボ世界で暗躍する。
https://syosetu.org/novel/221426/


こちらも書いているせいですけどね!



第37話

 

 

 

 

 

 村に戻った私は早速、レティシアやエリスの居る自宅へと戻る。家に入るのに少し躊躇して扉を開けると、家の中でレティシアがエリスと一緒に並びながらお母さんの位牌の前で祈りを捧げていた。

 

「……ジャンヌが無事でありますように……お母さん、お父さんどうか、あの子をお守りください……」

「……お姉ちゃん……」

 

 凄く入りづらい。確かにあの状況で出たら心配をかけてしまうのは無理もないけれど……どうしたらいいの? 

 背中を押されて開いていた扉の中へと倒れこんでしまう。その瞬間に後ろを振り向けばニヤニヤと笑っている青服の司馬懿と名乗った女がいた。

 

「おっと足が滑った。ごめんごめん。大丈夫かな?」

 

 いけしゃあしゃあとこんな事をのたまう奴に悪態をつきながら立ち上がる。

 

「アンタ、絶対にわざとでしょう!」

「いや~そんな事はないよ。ああ、何時までもうじうじしている君が鬱陶しかったなんて事はないとも」

「この野郎!」

「野郎では……いや、間違いではないのかな?」

「意味わか──っ!?」

 

 背後から衝撃を受けて振り返ればそこには妹であるエリスが私のお腹に抱き着いていた。それも結構な衝撃で正直、吐きそうになった。だから文句を言ってやろうかと思ったけれど、涙を浮かべながら頭をぐりぐりと擦りつけてくるエリスの姿に何も言えなくなった。

 

「お姉ちゃん……良かった……」

「うっ……」

「あぁ、良かった……ジャンヌ、無事に帰ってきてくれて……あっ、怪我はありませんか!」

 

 お姉ちゃんまでこっちにやって来て私の身体をペタペタと触りながら確認してくる。鬱陶しいけれど多少は好きにさせたらいいかもしれない。私が少しは……ちょっぴり悪いわけだし? 

 そう思ってされるがままにしていたら、今度はお姉ちゃんが私の頭を胸に抱きしめて埋めてきた。エリスも相変わらずだし、10分ぐらいそのままにされていた。気が付けばアイツは家の中に入っていて、椅子に座りながらいつの間にか現れていた銀色のメイドが用意した紅茶を飲みながらこちらをニヤニヤしながら見詰めている。

 

「って、いい加減鬱陶しいわよ! 特にアンタは離れなさい! 殺す気か!」

「こら、お姉ちゃんでしょう! それともちろん殺すつもりはありません。大切な妹であるジャンヌを殺すなんてありえません! とっても心配したんですからね!」

「悪かったわよ……エリスも悪かったわね」

「お姉ちゃん……どこにもいかないでください……パパやママのように帰ってこないの嫌です……」

「喜びなさい。お父さんは帰ってくるわよ」

「本当ですか?」

「ええ」

「待ってください。それは無理です」

「アンタが無理って言ってた理由はわからなかったけれど、今ならわかるわ。食事の関係よね?」

「……はい、そうです。私達には、村ではお父さんを養う事はできません。お父さんもそれを理解しているから離れた場所で眠る事を選んだんです」

 

 お姉ちゃんだってお父さんを助けたいと思っていたはずだ。それでもお母さんが死ぬ前から私と違って家事を手伝っていたし、お母さんが死んでからはお姉ちゃんが家の家事を一手に引き受けてくれている。もちろん、私だってお父さんの代わりに畑の方をしている。まあ、こっちもお姉ちゃんは手伝ってくれていたのよね。本当、冷静に考えたら色々とわかるのに。そもそもお姉ちゃんってファザコンだし。今だにお父さんと一緒に寝たりしようとする奴だし。

 

「それなら解決できる方法が見つかったわ」

「本当ですか!?」

「本当? 本当にお父さんとまた一緒に居られるのですか?」

「ソイツが話を持ってきてくれたわ」

 

 司馬懿の方を見るといつの間にかそこには人数が増えていた。ケモ耳女とローブを着た水色の髪の女。その二人もお茶とお菓子を食べながら私達をニコニコしながら見ている。司馬懿の方はニヤニヤしているけどね。

 

「あ……お客様……これは失礼しました」

「何、構わないよ。勝手に寛がせてもらっているからね。それよりも、君達も座るといい。お茶をしながら君達のお父さんを助ける方法を話そうじゃないか」

「わかりました。エリスは……」

「そちらの子も一緒に聞くといい。お菓子を食べながらね」

「お菓子ですか!」

 

 ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶエリスは机の上にあるお菓子に釘付けみたい。まあ、無理もないわね。砂糖とかもっと高いから滅多に食べれる物ではないのよね。

 

「こら、エリス」

「あ、ごめんなさい……」

「構わないさ。なあ?」

「ええ、こちらは問題ありません」

「ほら、こっちに来て食べるといい」

 

 そう言ったケモ耳女がエリスを持ち上げて膝の上に乗せ、焼き菓子のクッキーをエリスの口元へと運んでいく。エリスもパクリと食べると頬を緩ませて嬉しそうにしている。

 

「エリス……」

「ご、ごめんなさい」

「いや、構わない。この子の面倒は私に任せてそちらはそちらで話を進めてくれ」

「ですが……」

「まあいいじゃない。食べさせてくれるって言ってんだから。今はエリスの事よりもお父さんの事よ」

「……わかりました。それでは話を伺いましょう」

 

 それからお父さんを助ける方法を説明していく。といっても詳しい方法はわからないので、教えたのはお父さんを助けた後の事なのよね。

 

「なるほど。私達が奉公に出ればお父さんが必要としている食事を用意してくれるのですね」

「少し違うが、だいたいはそうだ。こちらは食料や住む場所、身分を保証する代わりに君達のお父さんと三人には身体と心を提供してもらう。身も蓋もなく簡単に言ってしまうと奴隷契約だな。君達にかかった費用が完済されるなら一部の規制はするだろうが、基本的にこちらから縛ることはないので好きに暮らせるだろう。完済するまではこちらに従ってもらう」

「その金額は膨大なものになりますよね?」

「巫女殿の言う通り、一般人どころかハンターでもおいそれと支払えない額になるだろうね」

 

 つまり、私達は自分から奴隷になれって言われてるのよね。それに身体と表現しているって事は客を取らされる可能性も……。

 

「わかりました。ですが、危険な事や嫌な事は私だけにしてください」

「それはできないね。一人だけではこちらのメリットが得られない」

「待て。幼子に酷い事をするのは許さんぞ」

「酷い事はするだろうね」

「ほぅ」

 

 何時の間にかケモ耳女の手に鋭い刃のような爪が現れていて、それを金髪に向ける。けれどアイツに到達する前に銀色の手によって阻まれる。

 

「少なくとも念能力はともかくとして、礼儀作法はしっかりと覚えてもらうわけだし、厳しい修行をさせる事になる。だから決して酷い事にならないとは言えないね。仮にも王族のメイドになるんだ。そこは厳しくいかせてもらうさ」

「礼儀作法か……それならば……ううむ……」

「ねえ、一つ聞きたいんだけど」

「なんだい?」

「客とか取らされるの?」

 

 私がケモ耳女の後ろに立ち、エリスの耳を塞いで聞くと、アイツは納得したような表情になった。ケモ耳女も私が言った内容で納得したのか、邪魔はしなかった。

 

「それはない。だが、そういう事は否定できないね。関係を持つとしても私の弟子だろう。その場合は私も入るだろうが」

「アンタ、弟子とそういう関係なの?」

「ひ、避妊はさせていただけるのですか?」

「そもそも生まれんよ。なんせ弟子も女だからな!」

「そういう趣味なの!?」

「アッハッハッ! 弟子は結婚する気なんて一切ないぞ。男に身体を許すとか虫唾が走るとも言っていたし、その時になったら潔く死ぬか、相手を殺すだろうな」

「笑い事ではないのでは……」

「良くはわかりませんが、王族としてそれは問題では……」

「大丈夫だ。姉がいるからな。弟子は姉にそういう事は任せると宣言して婚約者すら作るつもりがない」

「つまり姉を生贄に捧げたのですね」

「身も蓋もない言い方をすればそうだな。まあ、相手は優秀になる事が確定しているような相手だ。問題はあるまい。少なくとも王族内で殺し合いを始めた時の味方や逃げ込む先になってくれるからな」

 

 アイツの弟子は身内同士で殺し合うのね。私がエリスやレティシアと殺し合いをするかと言われれば……しない。エリスはともかく、レティシアはわからないけどね! まあ、そんな事はないでしょうけれど。

 

「とりあえず、そういう事は気にしなくていい。そもそも年齢は七歳だからね。エリスと同じぐらいだ」

「その年齢でレズって……」

「魑魅魍魎の中で育ってきているのだから仕方がないさ。といっても恋愛は基本的に禁止だ。君達がハニートラップでもかかったら困るからね。最低でも相手はしっかりと調査を入れて問題が無ければ我等の陣営に招き入れる事を条件で許可は出す。問題があればそれ相応の対応はとらせてもうがね」

「その辺りは問題ありません。今はそのような事は考えられませんし、お父さんと一緒に居られる事の方が大事ですから」

「……君、レティシアだったか。ファザコンとか言われないか?」

「いえ、言われてません。それにこれぐらい普通ではないでしょうか。ですよね?」

「私はお父さんとお母さん、お姉ちゃん達が大好きです!」

「ノーコメントで」

「そうか。まあ、好きにすればいい」

 

 話しながら詳しく労働条件などを聞いていくと、週休二日制で休みもしっかりと貰えるみたい。お給料は基本給が40万。それに念能力とかを習得したり、与えられた任務をこなしたりしていくと別途に追加で100万から1000万ぐらいは貰えるらしい。良く分かって居なかったけれど、私達が一ヶ月で食べる食事の代金とかを計算すると1万もいかないぐらいみたい。それを知ってお姉ちゃんは固まっていた。

 

「私共の方に勧誘したいですが、流石に竜である方を養う資金は出せても土地がありませんし国に働きかける力もまだございません。非常に残念でありますが、今回は後方支援をさせていただきます」

「ただの宗教団体が竜を維持できる金額を出せるだけで恐ろしいのだがね」

「いえいえ、私達は救いを求める人に救いの手を与える集団なだけです。全ては我等が神、銀翼様の想いのままに」

「そ、そうか……まあいい。今はあの竜をどうにかする方法だ。銀翼の凶鳥を……」

「凶鳥ではありません」

「だが……」

「凶鳥ではありません。凶鳥ではありませんとも」

「わかったわかった。銀翼を使って願いを叶える。君達三人がメインだ。私達は君達の願いに力を貸すだけだ。それで聞くが……君達三人は本当に父親の為に自らの人生を捧げてまで叶えたい願いかな?」

 

 宗教って本当に怖いわね。でもお父さんが助かるのなら……いや、やっぱり嫌ね。

 

「もちろんよ」

「私とジャンヌはともかくエリスは……」

「まあ、今日一日ゆっくりと考えるといい。こちらの準備はまだ終わっていないからね。やる気があるのならば明日、儀式を行う場所にやってくればいいさ」

「わかりました」

「ええ、しっかりと考えるわ」

「それがいいだろう。ほら行くぞ。儀式の準備をしないと不味いだろう。しないとしたら殺さないといけないからね」

「了解しました。それでは行きましょう。アタランテはどうしますか?」

「私は私で行動させてもらう。合流時間は明日の早朝だな」

「日の出と共に……とはいかないが、正午には決行する。それまでに事前の打ち合わせをするから、早めに来てくれると助かるかな」

「わかった。では失礼する」

 

 三人が出て行く。おそらく族長の所に向かって儀式の場所とやらを作るのでしょう。私がやるべき事はお姉ちゃん達を説得するって事ね。

 

「で、どうするのよ?」

「決まってます。お父さんを助けます。ですが、問題はエリスです」

「そうよね……」

 

 私は自分の身体を差し出す程度でお父さんを助けられるのなら構わない。どうせ幻影旅団に殺されたような命だ。お父さん達が助けてくれた命だけれど、アイツ等に復讐するために使うよりもお父さんを助けるために使った方がいいと思うわ。

 

「エリス、今から言う事をしっかりと聞いて貴女はどうしたいかを考えてください」

「うん」

 

 私とお姉ちゃんでしっかりと教えていく。労働条件もかなり良い感じみたいだし、エリスと近い子供もいるらしい。少なくとも一緒に遊べる娘はいるのだから、寂しくはないでしょう。それに仕える相手が七歳だってことも大きいわね。色々と楽に……いや、逆にそれは無理かもしれないわね。でも無理な命令に関しては出来るだけ私達で頑張り、どうしても無理な物はエリスだけは守り通せばいい。

 

 

 

 

 

 

 夜通しの話し合いは終わり、私達は司馬懿の提案を受け入れる事にした。この村から出て行くのは不安だけれど、それも仕方がないわ。まあ、私のせいで居づらくなっているのもあるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 

 

 私達は朝、司馬懿達に受け入れる事を告げるとすぐに準備を始めるらしく、彼女と共に私達の家へと出戻りした。家の前に立つと彼女は銀色のメイドに家その物を覆い隠させた。銀色の流体の中に入っていくと、中は真っ暗で何も見えないけれど司馬懿がランタンを何処からか取り出して灯りを生み出した。

 

「さて、そこに並んでくれ。うんうん。良い感じだ。今からする事は他言無用だ。絶対に外部に漏らしたら駄目だからな」

「はい。わかりました」

「ええ、わかったわ」

「は、はい。黙ってます」

「よしよし。それじゃあ、服を脱いでくれ」

「は?」

 

 彼女は私達を並んで立たせてとんでもない事を言いだした。思わず言ってしまったけれど無理はない。エリスは気にせず脱ぎだしているし、レティシアもちょっと躊躇してから脱ぎだしている。

 

「ああ、上だけでいいよ。それと安心していい。ここに居るのは女だけだし、外部には漏れないように全てを遮断しているからね。だから、この中に居られる時間はあまりないのだが……いや、これじゃわからないか。酸素の、呼吸できる時間は限られている。手早く終わらせよう。今からやるのは私が編み出した銀翼の願いをより確実に思った通りに叶える方法だ。だから部外秘の物だし、君達は裏切らないとは思うのだが……もしもの場合の保険はかけさせてもらう」

「保険ですか?」

「碌な物じゃなさそうね」

「痛いのは嫌ですよ……?」

「なに、ちょっと心臓に私の水銀を打ち込ませてもらうだけだ。裏切ったらその水銀が君達の心臓を破壊して殺す。死人に口なしだ」

「「「っ!?」」」

「裏切り者は許さん。それと苦しませて苦しませて、自分から死を魂願するようになっても殺してやらん場合もある。私は本気だからな」

「う、裏切らなければいいのよね?」

「そうだ。こちらもお前達を裏切らないし、互いに意見交換をするのは問題ない。嫌な事があれば改善もするし、絶対に拒否させられない命令以外なら拒否してもいい。肉体関係とかも普通に拒否していい案件だからな。もし強制されたら私に言えば弟子を折檻してやろう」

「アンタが怒られないの?」

「それはない。私と奴は一心同体と言えるような関係だからな。私以外の女と楽しむのならばしっかりと教育してやらねばなるまい。それはそれでありかもしれん。ライネスの涙目で懇願してくる姿というのも……悪くはない」

 

 あっ、コイツが原因なのかもしれないわね。理解した。コイツ、ヤバイ奴だ。

 

「ジャンヌ、早くしないと……」

「そうね。わかったわ」

 

 恥ずかしいけれど、服を脱いで素肌を見せる。すると奴は家の中にあった木のコップを三つ取り、テーブルの上に置く。それから腰に下げている剣を少し抜き、剣を持っていない方の手に装着している手袋の先を口で噛んで剥がし、剣身に指を添わせて切った。

 

「ん……まあこれぐらいか」

 

 剣を鞘の中に収め、切った指をコップの方へと持っていく。真っ赤な色の血液が指から溢れ出してコップへと注がれていく。

 

「さて、これで準備は完成だ。で、誰から行くかね?」

「私から行きます」

「いや、私からよ。私が連れてきたんだから。やってちょうだい」

「では、飲んでくれ」

「飲むの?」

「ああ、飲むんだ。体内から直接操作するからね。飲め」

 

 コップの中には血が、銀色の血液が入っていた。待って、銀色? なにこれ? コイツの血液っておかしくない? 

 

「血液を水銀へと変化させた物だ。飲むのが嫌なら腕などに傷をつけてそこから入れてもいい。体内に入ればどちらでも構わないよ」

「わかったわ」

 

 意を決して飲み込むと、すぐに司馬懿が手を胸の中央にあててきた。同時に痛みが走ってくる。身体中から嫌な汗が噴き出してくるけれど、それを我慢して耐えていると少しの時間で終わった。けれど気が付いたら力が抜けていて床にしゃがみ込んでいたみたい。

 

「大丈夫ですか?」

「お姉ちゃん、平気?」

「ええ、大丈夫よ」

「時間がないから次だ。誰がやる?」

「私が」

「いいだろう」

 

 すぐにお姉ちゃんもエリスもやった。エリスは少し涙を流したけれど、頑張って声は上げる事はなかった。

 

「次は念能力を覚醒させる。ああ、もう服は着ていい」

「わかりました。エリス、ジャンヌ」

「ええ」

 

 着替えが終わったら、次に身体の中を何かが掻き回される感覚がしてから急激に何かが膨れ上がっていく。自分の身体が自分の物でないかのような感覚に襲われ、今度は気が付いたら床に私達は寝ていた。

 

「うむ。クルタ族だけはあるな。弟子が育てているポンズと違って急増品としては才能がある分だけ及第点だ。問題なかろう。これなら計画通りに進められるだろう。まあ、足りない分は()()()が補ってやればいい」

 

 視界がだんだんと暗くなっていく中、私は司馬懿を見詰める。彼女の周りには何か見えない壁のような物凄く大きくて巨大な物が存在し、心の底から恐怖が湧いてくる。

 

「おやおや、私の秘密を覗く悪い目だ。流石はクルタ族か。だが、良いだろう。君の力は私の物になるのだから、今は許そう。この力は君達も使えるようになるのだからな。我が新しい弟子()よ、せいぜい私を楽しませてくれたまえ。君達が()()()の願いを叶える限り、こちらも君達の願いを叶えようじゃないか」

 

 コイツは私達とは存在そのモノが違う。正真正銘の化け物だ。お父さんがなった竜よりも、あの幻影旅団よりもヤバイ。混沌とした生命の坩堝。混ざりもので本当に気持ち悪い……。

 

 

 

 

 

 





ジャンヌちゃんは魔眼に適正あり。真名看破持ち。ジャンヌから見た司馬懿はヒソカがゴンとキルアに天空闘技場200階入口でやったあんな感じに見えてます。この師匠というかライネス、どう考えてもネロ・カオスかメルトリリス。
次回はペット(ファヴニール)捕獲作戦です

ジャンヌダルク・オルタの名前

  • ジャンヌ
  • エリス
  • レティシア
  • その他適当にランダムジェネレータ
  • ルーシャ

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