サメ食べたり、加工したり、焼肉したりと色々あった。僕満足。
……さて、今のはさすがに語彙力を下げすぎたね。でもなんかあそこまでやっておいてなんだけど、なんかこう複雑だね。サメに関しては。
帰る時湊さんとかが気まずそうな顔してたし。今度埋め合わせでなにかしてあげようかな、とはなんとなしに思った。
にしてもあの美味しい焼肉。さすが高いだけある。やっぱりじょ○○えんは贅沢だった。
え?死んだのによく肉を食べれるなって?ほら、僕自身が死ぬ事には慣れてるから。あと死体もその流れで見慣れた。
まあ、いつもの倍払う金額が少なめなんだけどね。ほら、4人で払った上に僕の分は0.5人分だからね。おごられてるのと大差ないんじゃない?
4人で割り勘するときよりも面倒だった。主に計算が。
それはいいとして、あれからしばらく。今日はやることが少なくて暇だな。
アニメでもツ○ヤから借りてこようかなぁ……。
そうとなればさっそく○タヤ行くか。
そんなに遠くないし、便利だね。
ーーーツタ○に入っていい新作か旧作ないかな、と探していたらかつての同級生がいた。
僕と違い、だいぶ大人びた雰囲気をしているその女性は以前していたポニーテールからショートボブになっている四ノ宮椿がいた。
というかそれを抜いても色々と大人になったなぁ、と。“やっぱり三十路は違うね”って言ったら本人が傷つきそうなのでやめる。
僕も女性だけど、そういう手の話は怒らせる可能性があるから怖いもんだ。
「ーーーってあれ?おおい?あおいちゃん?」
あ、気づかれた。というか気づかれても不思議じゃないんだけどね。
椿の方を僕は向いてるし、
(あ、あおいが急に固まった。もしかして見た目があまり変わらないことを気にしてる?というかもう美魔女でいいんじゃないかな。美魔女ってなんのことかよく分からないけど)
「久しぶり、あおいちゃん。高校卒業以来会ってなかったけど、元気にしてた?」
「あ、あぁ…久しぶり。そうだね、何事もなく元気にやってるよ。椿こそ、どうなの?」
「そう?よかった。私も元気にしてたよ。結婚したり、子育てしてたりと色々あったけどね。あ、今は保育園に預けたりして働いててね。忙しいんだ」
(でも久しぶりに会うなんて驚きだなぁ。というかあんまり姿が変わってないのも驚き。老いにくいって噂はあながち嘘じゃないのかも?)
「だいぶ忙しいみたいだね、椿は。僕のところはまだ独り身だからさ、仕事と趣味を両立できてるんだよ」
「まあね。でも、あおいちゃんも友人は大切に……ってあおいちゃんはむしろ普通に仲良くしてるから平気かな」
あれを仲良くしている、といっていいのかどうなのやら。
不老不死というのを確認するために塩酸プール、不老不死だから『貴方が好きだったの』みたいなことを言いつつ崖から突き落とし、こそドロではない本当の強盗にやられるとか。
最初の熱中症以外は、特に塩酸プールと突き落としは明らかにひどいと思うんだ。
まあ、それと僕が不老不死なんて教えても普通は“え?あなたは病気になるし、この前だって無理がたたって風邪をひいたんじゃないですか。自宅で働いてるからって気をつけないとダメですよ?”などと言われる始末だから信じないだろうな。
あと冗談扱いを受けるだろうね、しょうがないね。話が話だし。
「ぼちぼち良くしてるよ。なにせ色々とふざけたりしてるからね。もちろん、僕達以外に迷惑かけてる人はほぼほぼいないよ」
「悠希の知人とかを除くけどね」とも付け加える。
事情を知っている医師の天神陸曰く“僕の感覚は不老不死寄りで他の人と比べるとズレてる”らしいからね。気をつけてるつもりではいるけど、前みたいにうまくいかないんだよなぁ……と。
特に目の前にいる幼なじみの椿みたいな事情を知らない人の前じゃね。
え?悠希の知人である漁船の人はって?それに湊さんはって?
うん、忘れてた。まあ、いずれなにかしらでフォローするのを忘れないでおこう。
「ん、ならよかった。あおいちゃんも病気とかに気をつけてね?んじゃ、私はそろそろ行くから」
「椿こそ気をつけてね。うん、分かった。また今度」
……なんか、前より明るくなったなぁ。
僕もなにかしらで異性と付き合えば分かるのかな?
幼少期の不完全な不老不死だった頃に戻れないのかなー…いや、あれはほぼ不死身なだけな気も…。
「な、なにも考えなかったことにしよう。うん、それがいい」
なんて呟いて僕は改めて目当てのアニメなどを探しに戻った。
○タヤから出てきた頃には5つほど、アニメをレンタルしていた。
ガ○ダムは前に教えてもらったものを二種類ほど。残りはまた見たくなったアニメが三種類。
うーん、でも今でこそアニメやゲーム、小説とかにハマったりして楽しんでるけど、前はそうじゃなかったからなぁ。
なにせ小学生の頃に不完全な不老不死……もう不老不死もどきでいいか。
その不老不死もどきになって以降…というか、中学生の頃が一番荒れに荒れたからなぁ。何度自殺したことやら。
もちろん死ねなかったけど。不老不死もどきだったし。今は完全な不老不死だし、そもそもやろうとは思わないけどね。
「それを伝えたら、試しにやらせてって悠希に言われたから許したんだっけ。……某アニメの死に戻りとは言わないけど、これって現代にいる?いらないよね、うん」
とガン○ム
そうやって、○ンダム
「ん、この時にラ○ンとか珍しーねー」
内容は…“△月□日ってヒマ?”か。
送り主は…うん?グループになってる。いつの間に。
“俺はヒマだよ。…って葵さんも入れてるの?”
“…入ってるね、完全に”とだけ返した。
あ、“これの方が連絡取り合うの楽だったからな。勝手に入れた”と返してきたのは悠希。それには僕も納得。
っていうかラ○ンしてたんだ、湊さん。お互い聞いてないから知らないのも当たり前なんだけどね?
“とりあえず僕も暇だよ。もし悠希もヒマなら遊びに行かない?あ、次の日休みかどうかも教えてくれると考えやすいから出来れば教えてね”
“あー、一応ヒマだ。ついでに普通に休みだな。……もしかして、なにかするのか?”
“同じく。と、いうか葵さんが考えるのか。悠希と行くよりは楽しくなりそうだな”
“た、確かに行き当たりばったりだけどさ!?普通に楽しいだろ?!”
あー、はいはい。仲良いね。
というか、それを見ていたらタバコをまだ吸ってないことを思い出した。そろそろ一服しよかな。……“はいはい、仲良いね。んで、平気そうなのかい?なら僕が今回君達を普通に楽しませることを考えておくよ”と。
あ、他にも自分のためにちょいとなんか作っておこう。
「こ、個人用なら平気なはず」
たぶん。おそらく。きっと。
え、なにかって?
ーーーお酒というか梅酒?かタバコ。
と、そうだ。たまに見ておこう。頃合い見て混ざれば彼らにとってもちょうどいいかな。
まあ、精神的ケアが素人にどこまで出来るかって話だけど。どうにかするかな。
悠希の知人よりも湊さん……彼が一番僕の死で傷受けてそうだからね。頑張らなきゃ。