「3週間お疲れ様!」
「「……」」
補習で死にそうなほど真っ青な顔をしている2人、指導側も疲労困憊で休みたいと顔に出ているプッシーキャッツ、雄英に帰ったら報告書を纏めてから提出しないと休めなくて体調が悪そうなブラドキング先生……ようやく邪魔者が帰ると少し喜んでいる洸太君
個性も学力も伸び、同学年では頭2つ分くらいの差が出来たが、2人はそんなことを知るよしもなかった……
~東京のとあるビル~
補習合宿が終わって家に帰ると私宛に手紙が届いていた
なんでも壁の会主催の食事会が有るので参加しませんかとのこと
……参加費1000円でバイキングなら行くしかないでしょ♪
なに? 冷、燐食べ放題に行きたい?
電話して3人O.K.か聞くからちょっと待ってね
え? なに? 失敗作?
冷と燐を隠さなくて良いのかだって?
……良くない? 学校だと人数増えたなんてバレたら……人格が増えて肉体生成できるようになったって言えば大丈夫か。
よし、夏休みに個性の訓練で増えた事にしよう。
それが良い!
ということで補習中にも時間内でほぼ終わらせていた宿題を家で休みながら数日で終わらせて、ここ東京にあるホテルでバイキングを楽しんでいます!
冷と燐?
目をキラキラさせてがっついてますよ
なぜかその後ろでタキシード姿のスパイとポーカーフェイスが入り口付近でこちらをじっと見ていますが、端から見るとボディーガードか不審者です。
付添人と言ってますが君達も食べたいだけだろ……
金払ってないから君達は無理よ
あぁ、お店の人が来たよ……うへ!? いきなりパイプ繋いで体内に帰るな!! 一瞬だから消えたように見えるけど、わかる人にはわかっちゃうんだから!!
……このように冷や燐以外もパイプ無しで一定時間は動けるくらい個性が伸びた
ただ戻る時だけはドロッと溶けるか肉の管で体内に戻るかの2つの方法が有るのだが、溶けるとその場にタンパク質の液体……溶かしたプロテインみたいなものが大量に残り、なおかつ消費したエネルギーやカロリーが全く帰ってこない
管だと95%は戻ってくる
ただし管が届く25メートル以内の制限付きだけどね……
「あの子です……おそらく黒髪の子です会長」
「気のせいかな全く髪色以外一緒なのだが……」
「私もそう見えます」
「グルーブ君秘書ありがとう」
壁の会主催ということで会長である私も参加しています
……東京のごくごく普通のホテルのバイキング位しか借りれない表向きの権力の無さに盾の会の絶頂期を知っている私からすると情けなくなりながら出席者と挨拶をしていた。
星野君はたまたま私が覚えていた事と、雄英生がどんなものか見たかったので招待状を送ってみましたが……
凄い、この子は化ける。
確信した。
この子は確かに大物になる
個性じゃない、なんかこう……成功者のオーラか見えた
私の感覚だ ……それ以外無いがふつふつと賭けたくなる
「こんにちはお嬢さん」
「こんにちはお嬢さん」
「こ、こんにちは……」
横でバカ食いしている燐と冷を無視して細マッチョの男性が私に挨拶をしてきたので私も挨拶をする
「一応確認だが君が星野鈴君だね?」
「は、はい」
馬鹿2人の頭をひっぱたき、無理矢理体内に戻す
泣きながら体内に戻しながら、燐が私と出会った時みたいな大人びた感じはどこに行ったと凄く突っ込みたいのを我慢し、改めて目の前の男性を見つめる
男性は凄く驚いた顔をした後、私に名刺を渡してきた
「あ、ありがとうございます……会長さん!?」
名刺を座りながら軽くお辞儀をして受けとり、書かれているものを見ると壁の会会長と書かれていたため、裏声が出ちゃいました……
「驚いたよ、物を創り出せる個性と聞いていたが分身までつくれるのかい?」
「はい。私の別人格を入れているのでほぼ人と変わりません」
「おぉ! 素晴らしいじゃないか。確かに和田歌舞君が言うように素質ある子だ! 期待しているからより良い未来のために頑張りたまえ!」
「あ、ありがとうございます」
≪……あの会長という男、相当貴様のことを気に入ったらしいな≫
(そう?)
≪私が言うのもなんだが……もっと人と接しろ。他人の感情を読み取る能力が貴様は弱い≫
(……わかった。頑張ってみる)
(興奮で汗をかくとは……)
壁の会会長の男は星野鈴との会話してみてまだまだ精神的な成長余地が多く有ることを把握した
それと同時に個性の多様性が現時点で素晴らしく高い水準であると理解できた
うん、収穫だ
今日は本当に良い日だ
短くてごめんね
誰と関わりを持ちたい?
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ヒーロー殺しの中卒さんに絡む燐
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動画配信者の中卒さんに絡む冷
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オリジナルキャラ(深い衝撃さん)