……ん? 久しぶりに熟睡してたのに……冷と燐?
「対となりヒーロー像いや、ヒーローそのものが存在しない社会の実現」
「少なくとも私の本人格はそう思ってるでしょうね」
めんどくさい事になってるなぁ
「冷何をしてるの」
「あぁ、鈴起きた。ヒーロー殺しのおじさんと喋っていた」
「……へ?」
「……貴様がコイツらの本体か? 貴様に聞くがヒーローとは何か?」
「……冷、燐。ヒーロー殺しのこの人……ステインで本当に合ってるの?」
「えぇ、そうですわよ」
「……」
「……」
少しの間沈黙が続く
「少し前までそもそもヒーローと言うものよりも自分の制御ができる環境を探しにヒーロー科のある雄英に入学しました」
「……」
「ヒーローについて私なりに本気で考え始めたのもつい最近ですが、巨悪を倒せる強さ、産み出さない環境この2つを整える事ができるのが本当のヒーローであり、ヒーローそのものが本来は存在してはいけないものだと考え始めています」
「希望、精神的支柱……結構」
「でもそれは祖国が常に危機的状態であるから生まれる本来居てはいけないもの」
「結果私はヒーローを求めていないし、ヒーローの免許が欲しいのは私の理想……いや、良き社会のために必要な段階を踏むために通らなければいけないから通っている」
「……贋者だな」
「ヒーローの?」
「あぁ、ヒーローを名乗ってはいけない排除しなければならない者だ」
「では貴方に今なおオールマイトでも倒せていない巨悪を倒せるの? 倒せるのであれば私はヒーローを辞めても良い。ヒーローでなくても理想の社会に近づける方法はいくらでも今なら思い付く。少なくても関わりのある人が安心して暮らせる日が来るまでは生きる気力は有るから」
「貴様の言う巨悪が妄想でないのならばオレはやはり本物を求める。打ち倒せる者こそオールマイトの跡を次ぐ者としてふさわしい」
「……」
「……」
「次もし出会うときは敵でしょう。今ここで戦うのは不毛でしかないとわかりましたし」
「……まて、オレは今贋者のお前を倒さねば!」
「そもそもこの空間に来た時点でステイン、貴方に殺意は無い。私の管理下の空間です。そしてオールマイト信者と言っても良い貴方はわかっている。オールマイトも人間であり、その後継者が必要であると……だから暴力的な手段に出た。私と話を黙って聞いたのも心のどこかに「黙れ」……」
作り出された空間が壊れ始める
「……巨悪はいる。貴方にはわからない巨悪が……」
「真逆の位置の人始めてみたかもしれない」
《それが人であり、目的の為であればあらゆる物を犠牲にしても行動する人種だあれは……》
「失敗作」
《しかし良いな……うん、いい。仄かな懐かしさを感じる》
《……》
《小人よ、何か?》
《いやよ、書記長さんよ。どうせトロ野郎の事だろ》
《……》
《ドンピシャか》
「さ、ステインが起きる前にトンズラしますよ」
『ドイツの天才少年日本の大学へ!』
『東京帝大への外国人編入希望者多数!』
『海外交流活性化外国人観光客多数に政府困惑』
『密入国者減少、理由不明に海保怪訝』
世界は動く……
遅くなりごめんなさい
またゆっくり更新しますねー