僕のヒーローアカデミア~ビヨンド・ザ・リュウガ~   作:魔女っ子アルト姫

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もし、リュウガがカルデアに呼ばれた場合―――のマテリアル

召喚時

 

「……ぁぁっ、俺を呼ぶのは誰だ。俺を呼ぶとは、余程悪意に満ちているらしい……

 そうでなくても構わない。俺は俺だ、俺でしかない。だが、此処は則るか。

 我は我は常世総ての悪と成る者、我は常世総ての悪に秩序を敷く者。

 バーサーカーのサーヴァント、闇の邪悪龍……リュウガ」

 

 

会話1

 

「清濁を併せて吞む、にしては敵である俺を呼ぶとは……貴様、愚者か道化か」

 

 

会話2

 

「マスターか……俺の上役はあいつだけだ、お前なんぞはそれ以下でしかない。

 隣の眼鏡にも言っておけ、俺はお前らのヴィランだとな。」

 

 

会話3

 

「悪法もまた法なり、良い言葉とは思わないか。悪を成し善を成す……これも良い言葉だ。

 悪に満ちた世界も素晴らしいのだろうが……悪には悪の秩序が必要だ。

 一辺倒だけではつまらんし飽きる。」

 

 

会話4 

 

「悪意の頂点は奴だ、それ以外ありえん。俺はその右腕だ。

 悪に秩序を齎し、平和を脅かす。それが俺だ、その傍らで彼女と生を重ねる……それで満足だ。」

 

 

会話5 バーサーカー関連。

 

「バーサーカー、即ち狂戦士は文字通り狂った戦士が選ばれると聞くが……成程、納得だ。

 何故俺が狂っていないのか、だと?狂っているさ、制御された狂気だ。」

 

 

会話6 ジークフリート、シグルドなどのドラゴン関連。

 

「この世界での龍の戦士……フフフッハハハハッそうかあれが龍か。

 いいぞ、このような下らない召喚に応じた価値も多少なりともあったようだな!!」

 

 

会話7 エミヤ

 

「お前には分かるのではないか、正義だけで世界は成立するのか。悪意もまた必要だと。

 何強がるな、理解しているのだろう。正義が齎す平和は何れ腐敗し未来を奪う。

 だからこそ悪がいる、ハハハッ矢張り正義の味方が顔を歪ませるさまが愉快だな。

 あと一つ言わせろ、お前本当にアーチャーか。セイバーかキャスターの間違いだろ。」

 

 

 

会話8 ジャンヌ・オルタ

 

「竜の魔女……嫌いではないが奴は苦手だ。奴は俺を見ると嬉々として迫ってくる。

 貴方こそ私の新しい(ファヴニール)に相応しいわっ黒龍とか適材適所過ぎるわ!!だとさ……出会った頃のトガちゃんより激しいぞあれ……。

 いい女ではある、だが俺は苦手なタイプだ……あれなら普通の聖女の相手の方がマシだ。」

 

 

会話9 モードレッド

 

「反逆の騎士、ああ奴とは仲がいいぞ。偶に俺の黒龍を貸してやっている。

 よく分からんが赤い稲妻と黒い炎は相性がいいと言っていた、どういう意味だ?」

 

 

会話10 シャルロット・コルデー

 

「ほう、あれが垣間見あり得た俺の彼女か……何違う?顔がそっくりなだけ、似たような物だろ。

 成程……別世界で会っても良い趣味をしている俺で安心した。だがこの俺が愛した女も最高だぞ。

 何せ―――黒龍の狂気を唯一収める事が出来る黒き月の女神だ。」

 

 

 

会話11 オリオン(アルテミス)

 

「あの方が俺の彼女のヴィランネームの大本になった女神様か……ならば俺はさしずめオリオンか。

 存外似ているな、俺もちょくちょく良い女を褒めていたが……その度拗ねるみたいになってな、

 ナイフを首に突きつけられてた。フフフッ……重い愛情って奴は素晴らしいぞ。」

 

 

会話12 龍牙(騎)

 

「そうか、俺がヒーローに……そんな可能性もあったんだな。お前は良い運命に選ばれたらしい。

 気にするな、俺はこの運命も中々に気に入っている、お前が気に病んだ処で意味はない。

 どこの世界でも腐っている夫婦の割を食うのは俺達か……だが彼女では俺の方が上だ

 何、それなら勝負をするか―――どちらの愛する女の方が素晴らしいのかをな!!」

 

 

好きなもの

 

「好きな物……彼女ではない、あれは愛する者だ。強いて言うなら失意に塗れたヒーローの顔だ。」

 

 

嫌いなもの

 

「俺の両親だ、もう一人の俺もそう言うだろうよ。」

 

 

聖杯について

 

「聖杯ねぇ……興味が無い、というかそれ大丈夫か。アーチャーなのにセイバーの正義の味方が

 聖杯は願いを悪意に浸した上で叶えるって言ってたぞ。」

 

 

イベント期間中

 

「稼ぎ時だな、さあ荒稼ぎと行こう!!俺の時はそうだな……

 俺の部下と共に街一つを完全に取り込むスタンピードを起こした事があるな。」

 

 

絆レベル1

 

「敵になれると感覚麻痺するぞ、いやもう麻痺してるのか……哀れな……。」

 

 

絆レベル2

 

「随分しつこいなお前……逆鱗に触れる一歩手前だぞそれ♪分かればいい。」

 

 

絆レベル3

 

「馬鹿過ぎてもう呆れる、逆鱗に触れると警告したのになんで近寄る、馬鹿なの死ぬの。

 殺すと逆に殺されると分かってるから殺さない?チッ……よし分かったこれ以上来るなら考えがある。

 おい頼光の姐さんに姫さん、あと静謐の!!マスターが……うんうん分かればいいんだよ♪」

 

 

絆レベル4

 

「……何度言えば理解出来る、一つ一つ説明してやるか。ヴィランはそもそもが敵だ。

 お前に分かりやすく言えば反英雄だ、お前を破滅させる存在だ、それに同調しようとするな。

 理解したいだけだぁっ?余計意味不明だ。」

 

 

絆レベル5

 

「もう理解が果てに消え失せた、お前を追い払うのは諦めた……。

 何を言っても無駄の愚者が此処まで厄介とは……だが一言だけ言っておく。

 此処にトガちゃんが来る事があったらお前殺されるぞ。」

 

 

 

第二部突入後

 

「―――この戦いこそヴィランの役目だろう。世界を殺す、大いに結構。

 世界を壊し新たな世界を創造するのを夢見るはヴィラン究極のヴィジョンだ。

 クリプターといったか――――その椅子、俺に寄こせ。」

 

 

レベルアップ時

 

「いいぞ、悪くない。」

 

「悪意の真価こそ人間の真価だ。」

 

「黒龍の爪はまた鋭く……!!」

 

 

 

通常再臨 全身黒のコーディネートで統一されている、がその黒は黒炎である。

 

第一再臨 黒龍の戦士、彼にとってはスタンダートな姿だがライダーの龍牙と比べると瞳が禍々しい。

 

「これが本当の本性って奴さ、恐ろしいが力だけは保証する」

 

 

 

第二再臨 変化なし。

 

「おいマスター、何がっかりしてんだ水泳部に通報すっぞ。」

 

 

第三再臨 ビヨンド・ザ・リュウガ……だがその姿は禍々しく邪悪な炎を背負う。

 

「この姿の名称は決まっていないが……もう一人の俺はビヨンド・ザ・リュウガって呼んでたか。

 だったらそうだな……俺は素直に邪悪龍で良い。」

 

 

 

最終再臨 夜空に浮かぶ黒い月の祝福を背中に受けながらも黒い炎の中心で狂気に満ちた笑いを上げる。

 

「これだ、これこそが完璧なオレか……!!そうか、これは君の想いか……

 フフフッ世界を越えて尚俺を見守ってくれるのか……有難う俺もその愛に応えなければなぁ!!」

 

 

 

キャラクター詳細

 

異世界より来訪した黒龍の戦士。捻じ曲げられた運命に翻弄され、悪意の権化によって

邪悪に堕ちた黒龍の戦士の在り得たかもしれない可能性の姿。

邪悪に染まったの筈だが、本質は同一の為か本来の彼との差異は少ないが……

彼が自らの中に宿す狂気は闇の色。

 

 

パラメーター

 

 筋力:A+  耐久:A++

 

 敏捷:C  魔力:C

 

 幸運:B  宝具:A

 

 

身長/体重:190cm / 90kg

地域:日本 クラス:バーサーカー

属性:中立・善  性別:男

 

 

 

○黒き女神の祝福:EX

自身の攻撃力、防御力、NP上昇率を20%上昇(3ターン)+ガッツ付与。

 

彼が唯一にして絶対的に愛した女の狂気的な愛による祝福。

 

 

〇黒炎放出:A

自身のBusterカード性能アップ+攻撃力を15%上昇。(2ターン)。

+スターを獲得&自身のスター集中度アップ(1ターン)。

 

自らが宿す黒龍の力たる黒炎を全身から溢れ出させる、圧倒的な強さを誇る彼の象徴。

その黒い炎は悪の秩序の証であり、それを犯した者は黒炎に焼かれ地獄に墜ちる。

 

 

〇敵の秩序:B

味方全体のQuickカード性能アップ(3T)&Artsカード性能アップ(3T)+防御力、攻撃力を10%上昇。

+悪属性の味方は更にスターを獲得。

 

彼が齎した悪の中で絶対的な秩序。それは無用な行いを抑制しながらも平和を脅かす脅威となった。

 

 

黒龍戦士飛翔破壊撃(ドラゴンライダーブレイカー)

ランク:A 種別:対人宝具  カード:Buster

レンジ:1~50  最大捕捉:1人

 

敵単体に超強力な攻撃。+自身の攻撃力をアップ。

+敵単体の強化状態を解除&敵単体の防御力をダウン(3ターン)。

+火傷状態付与(5ターン)&延焼状態(やけどの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)。




前回のあれに引き続き、ヴィランの龍牙をカルデアのマテリアル風に纏めてみました。こうしてみると此方の方が個としては絶対的に優れてますね。
まあ単純に強いだけじゃなくてもオール・フォー・ワンからも個性を受け取っている可能性もあり得ますからこの位はね。

そしてサラッとマスターにとっての外道ロールを出来る人でもある。溶岩水泳部召喚とかね。後、この世界だと多分トガちゃんも追ってきますね、その場合マスタ―は……マシュちゃん頑張ってブロックしようか。

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