ばうえもんのネタ供養   作:ばうえもん

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A組横嶋


 

俺の名は横嶋忠雄、誤字じゃねぇぞ。『僕のヒーローアカデミア』に似た(・・)世界に転生した『YOKOSHIMA』のパチモンだ。

因みに転生前の記憶は有るが転生した経緯がスッパリ抜けている。

死んだのか?あるいは記憶や魂のコピーなのか?少し悩んだが『Cogito, ergo sum』の精神だ。胡蝶の夢でも良いぞ!

つまり何が言いたいかというと、神様に遭った記憶は無い。お陰で寒いコントをやらされずに済んだのは僥倖だ!!

 

転生に付いて意識し始めたのは自身の個性を調べ始めた結果だ(ry

それから、色々と(ry

ところが中学前に自分ちょっと周囲と画風が違うなぁと(ry

それはさておき、横島って(ry

これだけ出来れば実技はなんとかなるだろう(ry

 

そんなこんなで無事合格しました。筆記で苦戦したから首席には届かなかったがな!!

 

そして入学式!クラスもA組20人に潜り込めたぜ!!

しかも今回は! 今回? 何が今回かはわからんが所謂お約束のタグ『青山不在』ってヤツだな。メタ発言はGSだけじゃなくてヒロアカもやってるからなんの問題も無いぜ!!

 

「えーーーーっ? 折角A組に横嶋さんが居るのに、なんで私は居ないのぉぉぉぉおおおお!?」

何処からか抗議の声(CV:悠木碧)が聞こえた気がしたが気のせいか?

何しろ倍率300倍ヒーロー科だからな、落ちた奴なんて10000人超えだ。呪詛の一つも聞こえよう

 

「よし、こうなったら中の人繋がりで」

 

 


 

A組横嶋

 


[戦闘訓練]


 

切島&瀬呂 VS 芦戸&横嶋

 

「瀬呂君は個性把握テストで見れたけど、芦戸さんは切島君がどんな個性か知ってる?」

 

「硬化だよ、同中だったんだ」

 

「硬化かぁ、防御力が高いのは苦手なんだよな。受験でも0Pロボには自慢の蹴りも歯が立たなかったし」

 

「戦っただけでも凄いよ。切島の相手は私がしよっか?」

 

「いや、芦戸さんは瀬呂君の相手をしてくれ。酸ならテープで拘束されても溶かして抜けられるから俺より勝率が高い」

「クソッ、電装脚にも耐えるかよっ!!」

 

「硬化してもスゲー衝撃だったぜ!!だが俺は倒れん!!」

 

やはり硬い相手は天敵だ、だが人間サイズが相手なら対策はある。

倒れんとか大見え切った奴をタックルであっさりと転ばす。すかさず

 

グワァ

「くらえっ スピニングトゥホールドーーーーーッ!」

キィ

 

 

「プロレスーーーーー!?」

「いかんぞ横嶋君!! その伝家の宝刀は負けフラグだっ!!」

「いっけー!!」

「うぉおおお!!そこだっ!クラッチ切るんだ切島!!」

 

「凄く盛り上がっていますわ。何故かしら」

「ケロケロ、子供みたいに盛り上がって可愛いわ。男の子ね」

 

 

 


[人命救助訓練]


 

「あんクソボンバーどもが足引っ張りやがって! おかげで(ヴィラン)の思う壺じゃねーかよ」

 

好戦的な馬鹿が(ヴィラン)に突っ込だ為に転移の個性持ちの攻撃でクラスメイトが散り散りになってしまった。

それはそうと如何にも(ヴィラン)な集団の中に場違いな優男が1人居る。

よく有るパターンだとこの手の手合いが一番ヤバイんだよな。絶対なんか有るぞ、霊感が囁くぜ

 

「あーあ、女なら楽しめたのに男かよ、まあいい、さっさと殺して移動するか」

 

「ケケケ、ヒーローの卵ってもガキ独り、これだけ居りゃ負ける……ぐあああああ!!!」

 

「うぉっ、」

 

やべ、あの優男ビームで先頭の奴らごと俺を攻撃しやがった。巻き込まれた奴らは死んだか!?

 

「テメェ裏切るのか!」

「くそ、先ずコイツからだっワラバッ」「フギャ」「ヒッ」「アガッ」

 

なんだあいつ、体のあちこちからビームを撃って仲間を殺しやがった、何を考えているかわからんが大量殺戮とかヤバイだろ

 

「青山不在」

 

「はっ? お前なに……まさか!」

 

「なにかというと君達転生者のせいで雄英を落されてキラメキを奪われた僕達、青山優雅の恨みを今ここで!!」

 

まさかの原作キャラ闇落ちかよっ、だがそれは言い掛かりだろうがよ!!

 

「やかましいわ!この逆恨み野郎!!」

「そもそも俺は真っ当に試験受けての入学じゃい!! テメーの努力の足りなさを人のせいにするんじゃない!!」

 

「これが! 神様(いたましい神性)が数多の僕達の怨念を汲み上げて生み出してくれた力だっ!!」

 

そういうと変身を始める青山、全然こちらの話を聞いてないな、都合が悪い事は無視かよ。

そもそも別に受験は不正してないからどうこう言われる筋合いはねーよ。俺が俺の人生好きに生きて何が悪いってんだ

それにしてもあの姿は……つまりビームじゃなくて生体レーザーかよ

 

「腹だけじゃなくて全身からレーザー照射、マッシブな甲殻ボディってゼクトールじゃねーか!! しかもネオの方、お前それ死ぬヤツだぞ!!」

 

「君を殺して僕も死ぬ!!」

 

「イ~ヤ~じゃあーーーーーー!!!

 それで上手いこと言ったつもりかぁ!! 誰が男なんぞと心中するかぁああああああ!!!!」

 

「ええい、くそ、デカい図体の癖に良く動く!」

 

レーザー対策が思い浮かばないので身を隠しつつ中央に戻ってきたが緑谷達がデカブツと戦っている。クライマックスか?

 

「わっ、横嶋君と……更に(ヴィラン)が!!」

 

っと、いっそ死柄木弔の所に突っ込んで擦り付けてやれ

 

「何だコイツは? クソッ、次から次へと予定が狂うばかりだ!」

 

そもそもがオメーが連れてきたんだろうがと悪態をはく

 

「こらテメー、手下の能力くらい把握しておけ」

 

「はっ?こんな奴居たか?」

 

「居たんだよ!変身したんだよ!!」

 

「そうだ、お前らを倒せば雄英も僕のキラメキを無視出来ない! 僕のキラメキの為に消えてくれたまえ!!」

 

「なんだと、コイツ裏切るのか! ちっ、遠距離持ちかよ。脳無っ、コイツから片付けろ!!」

 

 

 

「なんだ、仲間割れか!!」

 

「横嶋君、あの(ヴィラン)はいったい?」

 

「雄英ヒーロー科の不合格者、つまり逆恨み」

 

よっしゃ作戦成功、しっかし高周波ブレードに生体ミサイル、熱放射にレーザーって山盛り武装は半端な個性じゃ対抗出来んぞ。この後どうする?

 

「なんでアレで落ちるんだよ、あんなん実技試験楽勝だろうがよ!!」

 

「いいから峰田、突っ込み入れてる暇があるなら先生回収して逃げるぞ!!」

 

「おっ、おう」

 

「もう大丈夫 私が……どういう状況?」

 

 

「複数の個性持ちだと!! こいつも脳無なのか!?」

 

「そのようなエレガントさの無い名前じゃない! 僕の名前は優雅・ゼクトール・青山っ!!」

 

「落ち着いてください死柄木弔、幸い奴は脳無の再生能力を超える攻撃を持ってはいない模様、何れは勝ちます。ですがオールマイトが来てしまいました。脳無が抑えられていてはこれ以上の作戦行動は」

 

「ゲームオーバーかよ、引くぞ」

 

「僕のキラメキの前に消えてしまえっ!!」

 

羽を広げた!? この冷気は……羽が熱交換器になってるんかよ!!

腹部へエネルギーの収束、あいつ脳無をブラスターテンペストで焼き尽くすつもりだ

 

「拙い! そこのカブトムシの正面に立つな!! デカいの撃つ気だ!!」

 

「はっ 秒でブッコロせば関係ねーよ!!」

 

なっ、なんでこのタイミングで突っ込んできやがる! 馬鹿野郎がっ!!

 

「相手の能力も不明なのに突っ込むな!!!」

 

「イカン!! 爆豪少年! それは悪手だっ!!」

 

『ブラスター・テンペスト!!』

 

青山の叫びと同時に腹部から極大の閃光が放射された! 射線にはデカブツとその背後から飛びかかった爆豪。死んだな

 

「かっちゃんっ!!」

 

くそっ、なんて熱量だ。デカブツは蒸発、爆豪は……無事だがオールマイトが負傷!? 片足が焼け落ちた。爆豪を庇ったせいか!!

 

「あああ、オールマイトっ 僕はそんなつもりじゃ…そうだ、貴様らのせいだ! (ヴィラン)も、僕より無能な癖に合格した奴らも」

 

「くそっ、ここから出るな!!」

 

暴走してレーザーやミサイルを乱射する奴から守るためにオールマイトと近くのクラスメイトへ文珠(護)を投げる。ストックは足りてるが治療は…

オールマイトの傷を確認するが流石に足の再生とか現状は無理だ。もう戦力として当てに出来ない以上は

 

「くそ、再生は無理かっ、爆豪テメェ黒いヤツの時と同じミスしてんじゃねーよ!! 無能が!!」

 

「なんだと、テメェ、ガァ」BOOM「クソッが出しやがれ奴らをぶっ殺して」

 

「閉鎖空間で爆発使うとか正気か! 死にたきゃ一人で死ね!! オールマイトを巻き込むな!!」

 

オールマイトを守る為の結界の中に一緒に閉じこめられた爆豪が暴れる。正直霊波刀で叩き切ってやりたいところだが時間が惜しい

 

「フュージョン・マコラっ、シンパレート100%! オーバーソウルッ!! マコラ激情態っ!!」

 

猿の式神マコラと同期合体をして生み出した莫大な霊力で巨大な猿を生み出す。NARUTOの尾獣擬きだな

 

斉天大聖をモデルとするマコラ激情態は10メートル越えのサイズでありながら猿の運動能力で圧倒的な速度を叩き出す。

エネルギーで構成されたボディは通常兵器では破壊出来ないのでレーザーやミサイルを無視してブラスター・テンペストの使用で肉体が限界を越えて崩壊を始めた青山を叩き伏せる

 

返す手でオールマイトに止めをさそうとして結界目掛けて移動していた死柄木弔を殴るが、内側に回避されて手で触られた。意外と動けるが無駄だよ

 

「舐める、チィ、またイレイザーヘッドか グハッッ」

 

残念ながら実体が無いエネルギー体なので崩壊が作用しないだけだ。距離を取られるよりも早く蹴り飛ばし、吹っ飛んだ先に回り込み地面に叩きつける。これで全身罅やら骨折で碌に動けんだろうが念の為に霊波をぶち込んでチャクラと経絡を焼いておく。これで個性も封じたはずだ。

 

残るは黒霧、この感触だと俺の方も残された時間が10秒切ったか? コイツも個性を封じる為にぶん殴りながら霊波をぶち込んでチャクラと経絡を焼いておく

 

タイムオーバー、一気に霊力が低下して同期合体も解除された。そんな俺を見下ろす影が……青山の奴まだ動けるのかよ

 

「君だけでも道連れに」

 

クソッ、同期合体の反動で経絡系がボロボロで霊力が出せねぇ、体も動かん。なにか手は……そうだ、未だ未完成だが一つだけ

 

「とらっ!! ぶっ飛ばせぇーーーー!!」

 

「まかせろ!

 雄雄雄雄雄雄(オオオオオオ)っ、オラッァ!!!」

 

影の中から傀儡式神を呼び出す。コイツは機械製のボディだから俺の霊力供給無しでもある程度の戦闘能力は持っている。

ただ強化なしだと強度不足でパワーに耐えられない。だがとらはそんことはお構いなしで自壊しなが連打で押し込み腕が壊れたら食らいつき放電を食らわせた

ギシィィィイ

 

「ぐっ、ぐううっ な、何故こんな事に……」

 

とらの残骸諸共倒れ伏す青山の体は人間に戻ったが崩壊が止まらない

 

「僕も君たちのようにヒーローになりたかっ た」

 

青山の最後の言葉を聞いたところで俺は意識を手放してしまったのだった。

 

 

 

A組横嶋 改めて青山の逆襲(完)

 


 

その数日後、意識を取り戻した俺に対する担任からの説明は、流石に今年の体育祭はオールマイトが負傷した上に(ヴィラン)とはいえ人が何人も死んだので中止に。

オールマイトは事実上引退、片足無くした事もだが怪我のせいで個性自体が大幅に弱体化したそうだ。

 

青山に関しては俺が止めを刺した形だが、元々改造された肉体自体が寿命を迎えていたのでどのみちあの日死んでいた事だろう。流石にお咎め無しとはいかないが、逆恨みで命を狙われていた事で正当防衛となり厳重注意程度で済んだ。実際あの特大レーザーの破壊跡を見れば止むを得ないと判断された。

 

爆豪はオールマイトの片足を奪った青山が許せなくて死体に攻撃を加えようとしたところを先生方に取り押さえられたそうだ。尊敬するオールマイトを引退に追い込んだ自分のミスを認められないのだろう。これには流石に緑谷も怒って糾弾したそうで大喧嘩になったらしい。結果2人とも休学、流石に退学にして野放しにするのは色々な意味で危険との判断らしい。

 

襲撃してきた(ヴィラン)の首魁は捕えたもののオールマイトの負傷に受験に落ちた子供の逆恨みの挙句自殺紛いの襲撃、教師は負傷してそれを護る為に生徒が限界を超えた個性行使で入院、それは事実上の敗北

雄英も色々と崖っぷちだな。

 

 


後日談『実は亜里沙もパチモン』


 

その後の俺は経絡系のダメージが深刻で、肉体的には問題無い状態まで回復しているにも係わらずも動けずにいた。

一人暮らしなのにそんな状態の俺を哀れに思ったのか姉気質で世話焼きな蛙吹が身の回りの世話を買って出てくれた。これは……モテ期!?

なんて甘い考えも直ぐに霧散したのだ。それは……

 

「でも残念ね、折角同じクラスになれたのにこのまま個性が使えないままだと留年か退学する事になるのかしら」

 

そうなんだよなぁ、経絡系を治療出来る人間が居ないので自然治癒任せなのだが、かなり状態が悪いのだ

しかし蛙吹梅雨?蛙吹だよな、彼女ってこんなんだっけ?頭身のバランス変わった?背筋が伸びたからか?髪が緩いウエーブ?「なんかイメージ変わった?」

 

「そんなことナイデスヨ、横嶋さんの気のせいデスヨ」

 

う~む、そうなのか?目が表情豊かな気がするが…

 

「個性の方は今の感触ならまともに行使できるまで数ヵ月はかかるかな? 何らかの救済がなけりゃ留年もあり得るな」

 

「流石に学校側も襲撃された責任があるから対応してくれると思うわ」

 

「相澤先生だぞ、理不尽を乗り越えろとか言って終わりかねんぞ」

 

「いくら相澤先生でもそれは無いわよ。でも横嶋さんって相澤先生に受けが悪かったわね。そうね、私に出来る事が有れば言ってちょうだい、エッチな事も大丈夫よ。むしろバッチコイ!?」

 

「なんでエッチが出てくる!! つーか峰田がなんかやったら怒ってたのになんでそんな事を言い出すんだよ」

 

「だって横嶋さんって処女食べたらパワーアップするでしょ」

 

「なんでそんな事を、いやまて、確かに性魔術系は試した事は無いがやって出来ん事もなさそうだ。可能性は無きにしも非ず? つーか蛙吹は乙女か。もう少しオブラートに包め」

 

「今まで彼氏なんて居なかったから当然乙女よ。だからどうしようも無くなったら相談して下さいね」

 

ん?声もっと低かったよな、なんで時々ニチアサ枠みたいな音程になってんだ?

 

「いや待て、こないだまで「横嶋ちゃん」んて呼んでなかったか!?」

 

「いやですねぇ、前から「横嶋さん」って呼んでましたよ。それとも「忠雄さん」って呼びましょうか? あっ、私の事は亜里沙って読んで下さいね」

 

「呼ばねーよ!

 ったく、まぁ看病してくれてるのに変な事言って悪かったな。ありがとう、榛葉には感謝してるよ」

 

…ん?

 

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