クラス代表を決める為の模擬戦後、次のクラス代表戦まで余裕が出来た私は噴水に渾身の百式を持って行きガンプラフォトコンテスト用の写真を撮っていると、オルコットさんに声を掛けられたので話をしながら写真を撮る
するとオルコットさんに何をしているか尋ねられたのでガンプラについて話をして、オルコットさんにガンプラをオススメしてみると、思いのほか好感触だったので、持ち込んだキットを分けようと思い提案してみる
なんか色々と気を張りすぎてる気がしていたし、趣味友は多いと私も嬉しい
そんな感じでオルコットさんに百式の事を熱く語ってしまい、彼女は内容の半分も理解出来ていない表情をしている事に気付いて、謝ると微笑んで許してくれた
それからあっという間に夕陽は沈んでしまったので撮影を終わりにして片付けてオルコットさんと寮へ帰る事になり、道すがら色々と話をして交流を深めた
なんやかんやで翌日のSHRで模擬戦で勝利した薫君がクラス代表に就任した事が告げられ、オルコットさんが時間を貰いクラスメイトに謝罪をしていてクラスメイトは謝罪を受け入れてオルコットさんを許した
オルコットさん、根は真面目で良い人なのを皆んな分かってくれた様で良かった
それから何か問題も起こらずに昼休みになり
「おりむー ご飯行こ〜、今日こそ しののん を連れて」
この1週間でだいぶ仲良くなった のほほんさんの言葉に頷き、私は気配を消して逃げようとしていた箒を確保して のほほんさん の後に続く
「くっ・・・離せ一夏、私は1人でいい」
軽く抵抗する箒が、そう言うので
「ダメだよ箒、人付き合いが苦手なのは知ってるけど、逃げちゃさ」
箒を安心させる為に微笑んで言うと諦めた様で大人しくなる
それから のほほんさん は4組へ行き
「少し待っててぇ」
そう言い4組の教室に入って行き、数分も経たずに簪を連れて戻ってきて
「紹介するねぇ〜、私の幼馴染の かんちゃん」
「更識 簪です、苗字はあまり好きでは無いので簪と呼んでください」
と のほほんさんに紹介された簪は箒の方を向いて自己紹介する
「篠ノ之 箒だ、よろしく頼む」
簪に自己紹介された箒も短く自己紹介をしたので
「じゃぁ行こっか、早く行かないと4人掛けの席、埋まっちゃうかも知れないし」
「そうだね、話は ご飯食べながら」
私の言葉に簪が頷き、のほほんさん の背中を押して学食へ歩き始め、私も箒の腕を引きついて行く
そんな訳で学食につき、券売機横のメニューを見ながら何を食べるか考えていると
「そういえば かんちゃん と おりむー 自己紹介してないよ〜? 」
癒し系のオーラを纏い のほほんさん が言い、その様子に癒されいると
「本音、私と一夏はルームメイトだからね? 」
そう簪は のほほんさん に説明する
「おぉ、そうだったのかぁ〜 」
なんとも可愛い仕草でリアクションを のほほんさん が取る、うん可愛い
「まさか、簪が のほほんさん の幼馴染だったとはね? 偶然ってあるんだね」
本当は薄々予想をしていた事だが、少し誤魔化して言うと2人は頷く
「さて・・・何を食べようかな」
そう呟いて、再びメニューを見て考える
IS学園は多国籍学園だから多種多様のメニューがある、だからこそ少し悩む所だ
これでも多忙な姉に代わり織斑家の台所を預かって来た身だ、様々な料理を食べてレパートリーを増やし姉に食べさせてあげたい
そう考えていると
「そんなに悩むなら、日替わり定食はどうだ? 一夏 」
悩む私を見兼ねて箒が提案してきた
「そうだね、ありがとう箒」
箒に御礼を言って食券を買い列に並び適当な4人掛けの席が空いていたので座り食事を始める
ちなみに内容は、私と箒が日替わり定食、簪が天ぷらうどん、のほほんさんが究極の
「ねぇ〜しののん と おりむー は剣道場で知り合ったの〜? 」
TKGを箸でグリグリ混ぜながら のほほんさん が ニコニコしながら尋ねてくる
「最初は小学校入学した時に同じクラスになったのが最初だな、入学から少しして、千冬さんに連れられて一夏が入門して来て話す様になった・・・だったか? 」
のほほんさん の質問に箒は答え、最後に私に振ってきたので
「そうそう、その頃 箒はまだ髪短かったっけ」
「お前だって、私がイジメっ子3人に囲まれた時、私を助ける為に大立ち回りを演じたじゃないか」
私が懐かしんで言うと、箒は私を揶揄うな表情で言う
「へぇ〜おりむー は昔から おりむー だったんだねぇ 」
と のほほんさん は謎の納得した様な表情で言う
「一夏は、昔ヤンチャだったんだね」
簪は簪で何か優しい眼差しをしているし、なんだコレ
「私は家の事情で引っ越したのだが、約6年の歳月を経て再会して驚いたな少年が美少女に変貌していたのだからな」
と箒が言う、その瞬間 それを此処で言うか? と思ったが下手に反応する訳にもいかないので2人の反応を見てみると
「ほほぉ〜 おりむー は、昔はヤンチャなボーイッシュな子だったのかぁ〜」
「織斑先生の喋り方も男の人よりだし、影響受けてたのかな? なんとなく想像出来るかも」
と2人は良い方向に勘違いをしてくれて良かったが、一応 箒を軽く睨んでおく
いつかは2人にも話をする時が来るのかも知れない
2人が受け入れてくれるのかは、今は分からない
でも、2人なら大丈夫な予感はある
ひとまず今は、交流を深めよう
簪が難しいっす、これで大丈夫ですかね?