ストライクウィッチーズ~約束の空~   作:カメクリオ

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第四十六輪 扶桑の若き野獣

宮藤芳佳は今飛行艇の機内にいた。

発端となったのは諏訪天城という扶桑の新米ウィッチが運んできた父-宮藤博士から届いた手紙。死んだはずの父から何故手紙が届いたのか、その詳しい情報を坂本から聞くために訪れた横須賀基地の通信指令室にて偶然にも聞いてしまった。

通信機械越しに聞いたヴェネツィアの壊滅の報と親友リネット・ビショップの緊迫した声を。

大切な友達の危機。すぐにでも駆けつけたい一心で坂本の説得を攻略し、彼女の許しを得てロマーニャに向かう飛行艇に同乗しているのだが

 

「あの…どうかしましたか?」

 

道中ずっと向かいの席から注がれる眼差しが酷く気になって仕方がなかった。

眼差しを送っているのは濃い青色の髪を逆立てた少年、服装からして扶桑軍人であるのには間違いないのだが一般的な扶桑軍人と違って自分を見る目が明らかに違う。

その目の意味がずっとずっと気になっていた宮藤はここに来てようやく言葉に出して訊ねてみることに成功した。

 

「宮藤さん…俺、俺ずっと宮藤さんに会いたいって思ってたんです!嘘じゃないです!」

 

「は、はい…ありがとう、ございます?」

 

興奮たっぷりな声と今にも上半身をこちらに突き出してきそうな強烈な勢いに圧され、どう反応すればよいのやらと対応に苦しむ宮藤。

彼女に代わって坂本が少年へ落ち着くよう呼びかける。

 

「宮藤を困らせるんじゃない服部」

 

「あ…ごめんなさい。つい嬉しくて」

 

服部と坂本に呼ばれた少年は照れくさそうにして後頭部を掻く。

 

「迷惑をかけたな宮藤。しかし許してやってくれないか。服部はお前に憧れているんだ」

 

「私に?」

 

「そうだ。もっと言うなら501にだな。だろ?」

 

「はい!皆さんの話を坂本さんから聞いてから俺ずっとずっと皆さんみたいになりたいと思って訓練してるんです!」

 

服部の声に再び熱量がこもる。それだけ自分のことを思ってくれているというのは宮藤にとっては嬉しいものであるが、戸惑う気持ちもある。むしろそちらの方が大きい。

 

落ち着けと言った側から興奮がぶり返した服部に呆れつつも坂本は宮藤に彼を紹介する。

 

「まだちゃんとお前に紹介していなかったな宮藤。こいつは服部幸助。扶桑海軍兵学校の生徒で私の教え子の一人だ。そして今度から501に加入することになる」

 

「坂本さんのお弟子さん?」

 

「よろしくお願いします!宮藤先輩!」

 

「はい…先輩?」

 

先輩。人生で一度足りとも呼ばれたことのない呼ばれ方に宮藤は益々混乱を加速させる。

悪い人ではないのはもうとっくにわかってはいるのだがなんというかこう…圧が強い。

そんな感想を抱いたまま宮藤は別の質問を坂本にする。

 

「501に入るってことは貴方もメイジってことなんですか?」

 

「いやこいつの場合少し違ってな。魔法使いではあるんだが-」

 

宮藤に坂本が説明しようとしたところで機体全体を大きな音と振動が襲う。

 

「何事だ!」

 

「ネウロイです!前方に大型のネウロイが!」

 

「なんだと!?」

 

操縦桿を握る扶桑軍人からの報告を聞き坂本は操縦席へと駆ける。

鏡面越しの空に大きな黒色、大型のネウロイが進路を塞ぐような形で近づいて来る。

 

「ロマーニャまでもう少しというところで、我々の合流を阻もうというのか」

 

「坂本姐さん!俺に行かせてください!」

 

この危機に真っ先に進言したのが服部幸助。声量と言葉と表情から彼は戦う気満々だというのは坂本には彼の顔を見るまでもなくわかっていた。

 

「ダメだ。お前に実戦はまだ早すぎる」

 

「でも姐さんに無理はさせられませんよ!」

 

坂本のウィッチとしての寿命が近づいているのは服部にも知っている。だからこそ今の坂本をなるべく戦わせたくなかった。

 

「私のストライカーユニットは?」

 

「さっきの衝撃で動作に支障が…今すぐに出撃は無理です」

 

「……やむを得んか」

 

坂本が出撃できないとなればこの場で戦える軍人は唯一人。

その事実を認めざるを得なかった坂本は自らの私物を入れた袋から一つのベルトといくつかの指輪を取り出し服部に手渡す。

 

「服部出撃だ。ただし訓練通りにやれ、絶対に無茶な真似はするな」

 

「はい!」

 

正式な許可を貰った服部は指輪の一つを左の中指に嵌めベルトを勢いよく腰に叩き付けるように置く。

 

『ドライバーセット!』

 

すると自動的に腰に合わせて巻き付いたベルトから出た音声が高らかに動作の完了を告げる。

服部は腰を落としながら両手を大きく動かす。

 

「変~身っ!」

 

『オープン、L・I・O・N!ライオーン!』

 

「おりゃ!」

 

指輪をベルトの外側の空白部分に挿入し。両腕を腰の辺りで左右に広げる。

ベルトから黄金の魔法陣が飛び出しこれまた自動的に服部の方へと接近し、彼を別の姿へと変える。

 

「金の魔法使い…」

 

宮藤の視界に現れたのは黄金と黒の体。全体的に獅子を思わせる見た目で目は少々可愛らしさのある丸っとした緑色、突き出た左の肩には獅子の顔のような模様が刻まれている。

宮藤が見たことのない魔法使いが服部のいた場所に立っていた。

 

「よっしゃ!」

 

左の掌に右の拳を打ち付け音を鳴らした服部、いや新たな魔法使いに坂本が扶桑式の銃を手に近付く。

 

「何度も言うようだが無茶はするな。敵を倒すことも大事ではあるが何よりもまず自分が生きることを優先するんだ。私もストライカーの準備が終わり次第すぐに行く。それまではなんとか頼んだぞ」

 

「了解っす!」

 

扶桑式の銃を肩にかけ、真横に発生させた金の魔法陣からサーベルを手に取る。

そこから更に赤い鳥の絵の指輪をベルトに突き刺し獅子の肩ではない別の肩に鳥の顔と赤いマントを装着する。

 

『ファルコ!ゴー!ファ、ファ、ファ、ファルコ!』

 

黄金の魔法使いは搭乗口から飛び降り、赤い鳥のマントの力で空を自在に飛び回りネウロイへと向かっていく。

その軌跡を見守る宮藤は彼について坂本に訊ねる。

 

「坂本さん。服部さんのあれってメイジ、じゃありませんよね?」

 

「あのベルトと指輪は扶桑の技術部が古代遺跡から発見したもので男女問わず数多くの士官や訓練生の中で唯一服部だけがあのベルトを使って変身できた。扶桑軍ではその変身した姿が獣に酷似していることから『ビースト』と名付けられた新たな魔法使い」

 

「ビースト…」

 

宮藤は視線を戻す。

彼女の視線の先にはリベリオンの言葉で『野獣』を意味するその名に恥じぬように勇猛果敢に攻めようとしていた。

機体を降りて姿が露わになった瞬間から集中的に放たれてる死の熱線を服部-否魔法使いビーストは危なっかしい大きな動きでかわしていく。

 

「おっとっと!へへっ、最初っから全力で行かせてもらうぜ!」

 

『ファイブ!ファルコ、セイバーストライク!』

 

手にしたサーベルのダイス部分を回してあるタイミングでファルコリングを突っ込んでダイスを止める。

ダイス部分に表示されている数字は五。

 

「よっしゃ!いい数字だ。こいつを食らいな!」

 

出てきた数字にガッツポーズで喜ぶビーストはサーベルをネウロイ目掛けて振るうと剣先から赤い鳥が五羽飛び出し、ネウロイに各方向から衝突し被弾箇所から装甲の破片が散る。

 

「当たった!どんなもんだ!」

 

「止まるな、避けろ服部!」

 

「えっ?うおおおお!?」

 

攻撃の命中に喜んでいたビーストの耳に焦燥を含んだ坂本の声が飛ぶ。

ネウロイの赤色部よりビームが放たれ目にしたビーストは慌てて上に逃れ寸でのところでの回避に成功する。

坂本はホッと息を吐き安堵する。

 

「馬鹿者め、攻撃が決まったからといって油断するな訓練の時から何度も、私のストライカーはまだか!」

 

「まだです!もう少し-」

 

「急げ!あの調子ではそう持たない!」

 

実戦の経験のない訓練生であることはわかっていてもあまりにも危なっかしくて見ているこっちまでひやひやして居ても立っても居られない。

現に今もネウロイの連続砲火にさらされているビーストはハチャメチャな動きでなんとか辛うじて直撃を免れている有様だ。

 

そんな時であった。坂本の心情を見て取った宮藤が進言してきたのは

 

「私に行かせてください!坂本さんの代わりにはなれませんけどこのまま見ているだけなんてできません!」

 

「宮藤……すまない。私の代わりにあいつのことを頼む」

 

「わかりました」

 

坂本の言葉に頷いて宮藤は自分のストライカーユニット『零式』に足を通し、扶桑式の銃を取る。

こうして銃を持つことは未だ慣れないのが我ながら情けなく思うが、人を助けるために必要とあらばそれを扱うことに抵抗はない。

 

「宮藤芳佳、発進します!」

 

ガリアでの戦いから半年程の時を経て宮藤芳佳は再び空に羽ばたいた。

苦戦し遠距離からの射撃でなんとか反撃を試みているビーストの元にネウロイへの射撃をしながら降下する。

 

「大丈夫ですか服部さん!」

 

「宮藤さん!来てくれたんですか!ありがとうございます!」

 

「私も一緒に戦います。ネウロイの攻撃は私が防ぎますから服部さんは私の後ろから攻撃を」

 

「はい!」

 

戦闘経験の差から珍しく宮藤が先導する側に回ってネウロイへと仕掛ける。

死の熱線を宮藤が自慢の強力なシールドで防ぎながら距離を詰め彼女の後ろからビーストが射撃を行うが彼の銃弾は黒い装甲に少し傷を付ける程度に終わってしまう。

 

「全然効いてねぇ。やっぱ俺はこれしかねえか!」

 

『ツー!ファルコ、セイバーストライク!』

 

使う武器はウィッチと同じでも弾に込めた魔力の質が違うせいで明確なダメージを与えられない。

やはり自分にはこれで攻撃するしかないのだとビーストは再度ダイスサーベルを回すが

 

「げっ!?なんでよりによってこれなんだよ!」

 

表示された数字は二。パッとしないどころか頼れない数字、しかしそこで止まってしまったのならやり直しはできない。この武器はそういう仕様なのだ。

一か八か、万一の可能性に賭けて技を繰り出す。

 

二羽の鳥が宮藤を避けてネウロイへと向かうが装甲に触れる前にビームに飲み込まれて消え去ってしまう。

 

「くっそー!やっぱダメか!」

 

「他の攻撃はないんですか!」

 

「あります。けど…」

 

「けど?」

 

「近寄らないと他の使えないんです。しかも飛べなくなるし」

 

「えええええええっ!?そんな-っ!?」

 

それを聞いて宮藤は仰天する。当然その間にもネウロイからの攻撃は続いていて宮藤は一度シールドの展開を止めビーストの手を引いて回避行動を取る。

 

「なら私がネウロイの注意を引き付けます。その隙に近付いてください」

 

「俺が決めればいいんですね?わかりました!」

 

自身が囮になってビーストが決める。それが宮藤の打ち出した作戦。

その作戦にビーストは抵抗なく従い実行しようとするその間際のこと、青い魔力の塊が上空から降り注ぎネウロイの装甲の一部分を穿つ。

 

「攻撃!?」

 

「上から?誰?」

 

攻撃のやってきた方を見上げれば宮藤が乗って来たものとは別の飛行艇。そこから一つの影が離れて宮藤たちの方に降下して向かってくる。

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!』

 

「この音!もしかして!」

 

次第に大きくなる音に宮藤は歓喜に震えた。何度も何度も聞いて安心感すら持たせてくれる機械音声。それをもたらす人物が誰なのかをよく知っていたから。

 

『ハリケーン、プリーズ!フーフー、フーフーフー!』

 

そして彼女の予想を裏切らず彼女たちの上空に出現した風の魔法陣の中から緑の魔法使いウィザードが現れ宮藤の真横に浮かび立つ。

 

「なんだかお前と会う時ってのはいつも戦いの真っ只中だな。久しぶり、宮藤」

 

「ソーマさん!お久しぶりです!」

 

「ソーマさん?本当だ!あれがウィザードのソーマ先輩!?」

 

再会を喜ぶ宮藤と同じか、もしくはそれ以上にビーストはウィザードを見て興奮していた。

 

「うわ、すげー!本物だ!本物のソーマ先輩だ!」

 

「えっ、っと…誰?」

 

身振り手振り激しく喜びを発信するビーストを指差してウィザードが宮藤に問う。

 

「この人は坂本さんのお弟子さんで-」

 

「ソーマ先輩の後輩です!よろしくお願いします!」

 

「セン、パイ?コウ、ハイ?なんだかよくわかんないけどその辺のことは後、こいつを片付けるぞ。手を貸してくれるな宮藤…後コウハイ、だっけ?」

 

先輩だの後輩だの初めて聞く言葉に首を傾げ困惑を深めているとウィザードの付けているインカムに通信が入る。

 

『ソーマ、聞こえるかソーマ。私だ坂本だ』

 

「坂本少佐?どこから…飛行艇の中か」

 

周りを見回して声の出所を探すウィザードの瞳が自分の乗って来たのとは別の飛行艇を捉える。

ストライカーを装着した坂本が近辺にいないことから彼女がその中にいるのだと結び付けるのはそう複雑なことではなかった。

 

『単刀直入で悪いが私はまだ出撃ができない。宮藤とそこにいるビーストの世話を任せる』

 

「ビーストってこの魔法使いのことか。ああ、オーケー、焦らなくていいからゆっくり来ていいよ。来る時にはもう終わってるかもしれないけど」

 

『それはそれで構わないさ』

 

通信を終えたウィザードと宮藤、そして遅れてビーストがスライドするかのように空を駆ける。

死を運ぶ赤い光の襲来を目視したからだ。

 

「今の聞いたな。ってことで、行くぞ!宮藤それとビースト?コウハイ?どっちでもいいか!」

 

「もちろんです!」

 

「後輩って呼ばれたー!」

 

(…調子狂うな)

 

いちいち大袈裟に興奮するビーストに変わらぬ困惑を見せるウィザードであったがその彼らに数条のビームがいっぺんに襲いかかる。

ウィザードと宮藤は難なくと、ビーストはやはり余裕のない運動で何度も放たれる赤い光線をかわしていく。

 

「宮藤。フレイムで射撃したいからフォローしてくれ」

 

「私はソーマさんを支えればいいですか」

 

「ああ。でもその前に一回だけ撃たせて!」

 

避けながらウィザードと宮藤はインカムを通じて話し合う。

先の戦いで築いてきた信頼の蓄積が残っていたためか双方共に言葉数は少ない。だがそれだけでもウィザードが何を自分に求めているのか宮藤は理解できた。

 

『フレイム、プリーズ!ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

 

『バインド、プリーズ!』

 

ウィザードはフレイムスタイルになり鎖をネウロイの翼部分に巻き付ける。

浮力を失い重力によって落下する彼は握り締めた鎖を支えにネウロイの真下へ移動、振り子の原理を利用して真上へと舞い上がる。

 

『コピー!シューティングストライク!』

 

一気にネウロイの頭上を取り武器ごと自身を増やしたウィザードは銃身を下に向け引き金を引く。

二つの火球はネウロイの片翼に直撃し破片をまき散らすが完全な破壊には至らず、ネウロイからお返しのビームが真っ直ぐ向かってくる。

 

「ソーマさん!」

 

真横から聞こえる声。

分身を消したウィザードは声を聞いてすぐ片手をそちらへ伸ばすと飛んで来た宮藤がその手を引っ張ってネウロイのビームの軌道から外れる。二人を消し炭にするはずだったビームは虚しくも雲を貫くだけに終わる。

だがネウロイも攻撃の手を緩めることはなく連続して熱線を放つ。それらを宮藤が全意識を集中させての動作で回避あるいは片手で展開したシールドで防ぐ。

そしてウィザードが彼女の手を握りながら、シールドの外側から射撃を行ってネウロイの装甲を微弱ながらも削っていく。

 

「先輩たち、かっけえ…」

 

流れるように自然に息の合った連携を披露する魔法使いとウィッチにビーストから感激の言葉がこぼれる。

実戦経験の浅い彼は純粋な眼差しを向けるが当の二人は渋い顔をしていた。

 

通常射撃ではちっとも有効打にならず、強化した炎の射撃で与えた損傷もネウロイお決まりの再生能力によって台無しにされてしまった。

 

「再生速度が速いな。だったら…宮藤もういい。ありがとう」

 

そう言うとウィザードは宮藤の手を離してハリケーンスタイルへと戻ると、自分にとっての切り札ハリケーンリンクスの指輪を腰元のホルダーから掴み取り、ドライバーに認証させようとする。

しかし動作の直前で動きが急に止まる。ネウロイの攻撃が迫ってきたわけでもないのにだ。

不審に思って宮藤はウィザードの深緑の仮面を見ながら問いかける。

 

「ソーマさん?」

 

「宮藤、ここからの戦い驚くほど楽になりそうだぞ」

 

「え?」

 

ウィザードの返答の捕捉はネウロイに命中した弾がしてくれた。

誰もいないはずの方角から飛んできた弾の経路を辿った宮藤の顔に温かな笑顔が生まれた。

 

「あ!」

 

「な?言ったろ?」

 

二人の視線の先には二つの影が、ロマーニャ空軍所属フランチェスカ・ルッキーニ少尉とリベリオン空軍所属シャーロット・E・イェーガー大尉の二人のウィッチ…かつて共に厳しい戦いを乗り越えた仲間の姿があった。




上官「新たな魔法使いとなった君に装備を支給する。これでネウロイと戦ってくれたまえ」

ダイスサーベル(ダイスの出目で威力が上下する運任せの細剣)
ファルコ・バッファ・ドルフィ・カメレオリング(空中戦ではファルコ以外のがあまりにも使い勝手が悪い上にそもそも使えない)
扶桑式の銃(ウィッチのそれよりもダメージを与えられないお情け程度の武器)

一般的軍人の反応
「……はい、わかりました」(俺に死ねというのか…遠回しに死んで来いと言われているのか…)

坂本少佐の弟子の反応
「わかりました!了解です!」(やったー!これで憧れの先輩たちと一緒に戦える!!やったー!!)
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