切人「ケケケケ・・・・」
スネ夫「な・・・・なんなんだ?君は?」
トイレを済ましたスネ夫は自分の部屋に戻ろうとしたが目の前に一緒に連れてきた赤ん坊がいて大事にしていた人形をスネ夫がキャッチすると画鋲が入っているという残酷な仕打ちをされた。
切人「俺ハ切人・・・・オマエラヲ目的地ニ案内スルタメニ現レタ案内人ダヨ・・・・」
スネ夫「あ・・・・案内人?」
切人「オイ スネ夫・・・・オ前ナンカ変ナ夢ヲ見タンジャナイカ?」
スネ夫「変な夢?なんのこと?」
切人「アノのび太ッテ奴ガ、オ前トアノゴリライモト静香ッテ奴ト一緒ニイジメテタロ」
スネ夫「え!?なんで君がそんなことを!?」
切人「ケケケケ・・・・」
スネ夫は自分が見た夢を何故か切人は知っていることに驚く。
切人「オ前ガ見タノハ可能性ノ未来ッテ奴ダナ」
スネ夫「可能性の未来?」
切人「ソウサ・・・・スネ夫 平行世界ッテ知ッテルカ」
スネ夫「平行世界って・・・・確かある世界(時空)から分岐してそれに並行して存在する別の世界(時空)を指すことで。並行世界、並行宇宙、並行時空とも言われてるって・・・・あの」
切人「ソウ・・・・ソノ平行世界ノ未来ノビジョンガオ前ノ夢二現レタノサ」
スネ夫「なんで・・・・平行世界の未来が・・・・僕の夢に出てくんるだ?」
切人「ソレハナ・・・・オ前ガソノ未来二ナルッテイウ予知夢ナンダヨ!」
スネ夫「よ・・・・予知夢?」
切人の言葉が信じられないと思ったスネ夫は反論した。
スネ夫「ちょっと待ってよいくら予知夢でもその未来と今の僕じゃ関係ないんじゃないの?あの僕だって・・・・あそこまでのび太を殺すような苛めなんてしないし・・・・」
切人「ハタシテ本当二ソウカナ?」
切人は指をくいくいと回すと突然周りが光だし目を開けるとそこには過去の自分、つまり小学生時代のスネ夫だった。
切人「スネ夫・・・・オ前ハ家ガ金持チダカラッテ周リヲ見下スヨウナコトバカリシテタヨナ・・・・」
スネ夫「うっ!?」
切人「シカモアノゴリライモヲ自分ノバッグ二シテドンドン周リヲ見下スヨウ二ナッタ」
ジャイアンと一緒に歩くスネ夫・・・・虎の威を借る狐そのものであった。
切人「ダガのび太ッテヤツヲイジメルコトガ愉快デショウガナカッタ・・・・理由ハ自分ヨリ駄目ナ奴ダッタカラ」
スネ夫「・・・・」
切人「のび太ハ勉強モ出来ナケレバスポーツモ駄目!何ヲヤッテモ駄目ナ奴デオ前二トッテ安心感ヲ得タ」
スネ夫「・・・・・・・・」
切人「ダンマリカヨ・・・・マアイイ」
切人「ダガ・・・・ソノのび太ニハ彼女ガ出来タ・・・・シカモ5人モ・・・・」
スネ夫「五人!?」
切人「オ前ハソノ五人ノ一人ノ少女二恋焦ガレタガ・・・・ダガ・・・・ソイツハイツマデタッテモスネ夫二振リ向ムイテクレナイ・・・・」
スネ夫「・・・・・・・・」
スネ夫はのび太と一緒にいる彼女を見て少しだけ悔しさが込み上げた。
切人「ドウナッタト思ウ・・・・スネ夫?」
スネ夫「ど・・・・どうなったの?」
切人の顔が恐ろしいくらいスネ夫の顔ギリギリ近く近づきスネ夫は唾を飲んで質問した。
切人「悪イ奴ト協力シテのび太ヲ殺シスネ夫ハ見事二ソノ彼女ヲ手二入レタ・・・・ソシテソノ後・・・・」
切人はスネ夫にその彼女がスネ夫の物になったその後を見てスネ夫は絶句した。
スネ夫「あ・・・・あああ・・・・あああ」
切人「結果彼女ハスネ夫ノ欲求ヲ断リ続ケ結果狂気トナリ・・・・ブシャット・・・・・・・・殺害シタ」
スネ夫「あああああああああああああ!!!!」
スネ夫は切人に見せた映像を見せて絶望した。
切人「オ前ハ嘘吐キデ意地汚クテ・・・・自分ガ弱イコトヲ隠シテ強イ奴ト一緒二のび太ヲイジメテ殺シテのび太ノ彼女ヲ奪ッテ殺ス・・・・コリャ救イヨウノナイ未来ダナ・・・・」
切人はもう一回指をくいくいと回すと元のホテルのトイレの空間になった。
切人「ケケケケ・・・・スネ夫・・・・ドウダッタ?オ前ノ未来ノ姿ヲミタ感想ハ・・・・」
切人はいじめッこのような笑みでスネ夫を見下す。
スネ夫「僕が・・・・のび太を・・・・殺す・・・・」
スネ夫は自分が見たもう一人の自分を思い出す。
「のび太ちゃん〜、泣いたらダメよ〜。」
スネ夫「・・・・違う・・・・」
「やっぱりのび太はのび太だな。」
スネ夫「・・・・・・・・違う」
「のび太を人質にすれば、流石の○○○ちゃんたちも手が出せないよ!!それにこんな時の為にのび太の恥ずかしい写真を沢山あつめてたんだから。」
「スネ夫、お前頭良い!!」
「それに警視総監と僕のパパは友だちなんだ。いざとなったら色々と揉み消してくれるし、○○○○○ちゃんたちの拉致にも協力してくれるよ!」
スネ夫「・・・・・・・・・・・・・・・・違う」
「そうかぁ〜、アイツのび太が○○○○○ちゃんの周りをちょろちょろしてるから。僕への本当の気持ちにきづきにくくなってたんだね。ほんっと迷惑だよね・・・」
スネ夫「違う違う・・・・」
「僕がいないから仕方なくのび太と一緒にいたんでしょ?でも、もう大丈夫。ほら!僕はもうここにいるよ!もう我慢しなくて良いんだよ?」
スネ夫「違う違う違う・・・・・・・・」
「○○○○○は僕のものだよ。○○○○○の未来も過去もずーっと、ずっと永遠に・・・。大丈夫、○○○○○はなーにも心配しなくて良いんだよ。一生、僕と一緒に暮らせば良いんだ。24時間、一緒にいればいいんだ。」
スネ夫「違う違う違う違う違う違う違う・・・・」
「酷いよね・・・アイツに言わされてるんだよね?またあいつが僕たちの邪魔をしてるんでしょ?もう僕がいるから、我慢しなくて良いんだよ。僕が○○○○○を今度こそ自由にしてあげる♪」
スネ夫「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う・・・・・・・・」
「愛してるよ、マイハニー❤」
スネ夫「違うっ!!」
切人「!」
スネ夫は頭の中でのび太に対する仕打ちがここまでやることに泣いてしまう。
スネ夫「僕だって・・・・のび太と友達になりたかった・・・・でも無理だった・・・・ジャイアンに裏切られたらどうなるのか・・・・自分の玩具が壊れてしまうことが怖くて・・・・僕は逃げた・・・僕は弱虫で、嘘吐きで臆病者だ・・・・でも僕はのび太を失いたくない。こんな辛くて嫌な未来は嫌だ!!未来を変えたい!!のび太のように・・・・・・・・」
スネ夫の魂の籠った言葉に切人はにやけ始めた。
切人「ダッタラ今カラオ前二、度胸試シヲシテヤル」
スネ夫「度胸・・・・試し・・・・」
切人「ソウ・・・・・・・・ケケケケ・・・・」
翌朝
ジャイアン「スネ夫ーーーーーー!!!」
綾斗「スネ夫ーーーー!!!」
ユリス「骨川ーーーー!!!」
綺稟「スネ夫さぁーーーーーん!!」
紗夜「スネ夫ーーー」
翌朝 目覚めたジャイアン達はある一切れの紙に「僕は旅に出ます」という書き置きに一同は驚愕しジャイアンはホテル中を探しまくった。
ジャイアン「おい いたか!!」
綾斗「いや、ホテル中を探し回ったけどどこにもいない!」
ユリス「こっちもだ!」
綺稟「スネ夫さん・・・・一体どこに行ったんでしょう」
紗夜「あの赤ん坊もいないし・・・・」
ジャイアン(スネ夫・・・・)
ジャイアンが目覚めた時、テーブルに置いてあった置き手紙・・・・そこにはスネ夫の文字でこう書かれていた。
「旅に出ます・・・・」
ジャイアンは置き手紙を握りつぶし悔しそうに呟く。
ジャイアン(スネ夫・・・・なんでだよ)
to be continued