機動戦士ガンダム 俺の野望   作:ダルマ

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外伝 ガンダム大地に立──、アレ?

 V作戦。

 連邦がジオンに対抗すべく、モビルスーツの開発、及びモビルスーツ運用の為の母艦を開発・配備する為の軍事計画。

 この計画により、ガンダムの代名詞というべきRX-78シリーズの二号機、ガンダムが生まれた他。

 ガンダムの僚機として知られる、ガンタンクにガンキャノン。そして、母艦のホワイトベースが生まれる事となる。

 

 原作アニメ版では、この計画により連邦が初めて独自のモビルスーツを手に入れる事となるのだが。

 俺の野望では、既に連邦は独自のモビルスーツを運用している為、原作とは計画内容に差異がある。

 既存のモビルスーツを上回る火力と性能を持った新型機と、その量産機の開発・配備。

 この内容は、THE ORIGIN版に近いものである。

 

 そんなV作戦。

 正史では宇宙世紀0079年9月18日に、極秘テスト場として使用されていたサイド7において、シャア・アズナブル少佐指揮下の偵察隊により発見され。

 モビルスーツによる襲撃を受け、主人公アムロ・レイが偶然にもガンダムに乗り込み、襲撃してきたザクIIを撃破するという、各種媒体で数多く描かれた流れとなり。

 その後は、周知の通りホワイトベース隊等のコンバット・プルーフを経て、ジム等の量産機の開発・配備に成功。

 連邦を勝利へと導いた。

 

 

 

 宇宙世紀にとって、切っても切れない存在であるV作戦。

 当然ながら、同計画は、宇宙世紀をモデルとしている俺の野望においても、それは避けては通れぬ計画であった。

 

 即ち、主人公アムロ・レイ等、ホワイトベース隊のネームド出現を含めたイベント。

 その名も『V作戦』、その開始時期が、いよいよ間近に迫っていた。

 

 当然、連邦側は同イベントの開始を心待ちにしていた。

 一方、ジオン側は、このイベントの開始を警戒していた。

 それは、アムロ・レイ等強力なネームドの出現もさることながら、このイベント開始を契機に、連邦側がそれまでの防戦姿勢から、反転攻勢に出るのではと予想されていたからだ。

 文字通り、正史の再現を狙って。

 

 その為、ジオン側は正史の再現を回避すべく、イベントの開始前に、可能な限りの手を打つことにした。

 所属勢力の開発レベルの向上に伴う、NPC部隊の使用機種の更新に、各戦線の防衛陣地の更なる整備。

 そして、ジオン側でプレイするプレイヤーに対しての、各々の戦力増強を要望した。

 最も、プレイヤー毎に事情が異なる為、戦力増強の要望がどの程度行われるかは不透明であった。

 

 それでも、ジオン側は事前に手を打っていた。

 そして、運命の日は、訪れたのである。

 

 

 

 

 

 

 それはまるで、広大な宇宙(そら)を漂うデブリの一欠けらの様に、太くがっちりとした体型を有するモビルスーツ達が、目的地目掛けて静かに進んでいた。

 最低限の軌道修正の際のスラスター噴射以外、まさにデブリとなりきりながら宇宙遊泳を堪能する事数十分。

 モビルスーツ達の眼前に、目的地であるシリンダー型の巨大な人工物、スペースコロニーがその姿を現した。

 

「ようやく、この不自由な状態ともおさらばだ」

 

 モビルスーツに搭乗するパイロットの内の一人、若い男性パイロットは、自らの存在を相手に感知されぬ様、必要最低限の機能でここまで宇宙遊泳させられた事に対して不満を漏らすも。

 直後、間もなくその不自由な時間も終わりを迎える事への確信と共に。

 自らの野望、自らの名を歴史に刻み込める瞬間の到来を待ちきれず、不敵な笑みを浮かべるのであった。

 

 程なくして、モビルスーツ達は自らの魂を再び蘇らせるかのように、モノアイを点滅させると。

 先導機の指示に従い、コロニーの外壁に降り立つ。

 

 そして、物資運搬等に使用される内部進入用の出入り口からコロニー内部へと侵入していく。

 

「そ、曹長!? さ、サイレンが!」

 

「落ち着けジーン。隔壁の向こう側だ、我々の侵入に気付いたのではない。……ドッキングベイに(ふね)が入港したものだろう」

 

「すると、例の新造艦でありますか?」

 

「たぶん、な。……兎に角我々は任務を続行する」

 

 やがて、長い通路を抜けた先に、光りの射す出口が姿を現す。

 

「スレンダー、お前はここに残り、退路の確保だ」

 

「は! 曹長」

 

「よし、行くぞジーン」

 

「了解」

 

 進入用通路に一機残し。

 二機の機影は、まさに地上さながらの風景たるコロニー内部へと侵入していった。

 

 

 

 コロニーの住人達の目を避け、内部へと侵入した二機のモビルスーツは、程なく、コロニー奥に存在する工業区画手前の適度な物陰にその姿を隠した。

 そして、乗機のコクピットハッチから、パイロットスーツを着込んだ二人のパイロットが姿を現す。

 

「一体、二体……。間違いない、あそこが連邦軍の新型モビルスーツの開発・試験場だ」

 

「でも曹長、どれも旧型ばかりだ、情報にあった新型機の姿は見えませんよ!」

 

 装備したランドムーバーを使用し、手ごろな丘の上から工業地区の様子を窺う二人は、口々にその感想を零す。

 工業地区の一角には、連邦軍の兵士等の姿が見られ、トレーラー等には、既にジオン側でもその存在が確認されている、ガンキャノンやガンタンク等の既存のモビルスーツの姿が見られる。

 

「新型機は更に奥か、或いは倉庫などの中か……」

 

「姿が見えないなら、こっちから攻撃して燻り出してやる!」

 

「っ! おいジーン! 何をする!!」

 

 刹那、ジーンと呼ばれた若い男性パイロットは、ランドムーバーを使用し自らの乗機のもとへと戻ると、乗機を起動させ始めた。

 

「デニム曹長! 今から連邦基地を叩いて、例の新型機とやらを焙り出します。なぁに、連中、俺達に全く気付いてない、完全に油断している今ならやれますよ!!」

 

「何を血迷った事を言い出すんだジーン! 独断専行は許さん! 我々の任務は偵察だ! 破壊活動ではない!!」

 

「新型機だろうが何だろうが、このリック・ドムの性能があれば──。へへ、その時は俺だって二階級特進だ……」

 

 名を上げる千載一遇のチャンスを目の前にして、興奮冷めやらぬジーンは、既にデニム曹長の言葉に聞く耳を持たなかった。

 デニム曹長は功を焦るなと、何とかジーンの暴走を止めようと言葉をかけ続けるも、ジーンの乗るリック・ドムは、バーニアを噴かしてデニム曹長の頭上を飛び越えると、工業地区へと攻撃を開始した。

 

 独断専行するジーンの身勝手さと、そんな彼を止められなかった自身の不甲斐なさに辟易しつつも。

 デニム曹長は、自らも乗機に戻ると、ジーンのリック・ドムの後を追う様にバーニアを噴かせ始めた。

 

 

 

 先ほどまでいつも通りの風景が広がっている筈であった工業区画は、今や、阿鼻叫喚の地獄へと変貌していた。

 鳴り止まぬ一二〇ミリ弾の発砲音、爆発に爆炎、黒煙がそこかしこで立ち上り、悲鳴があちらこちらで響き渡る。

 

「手柄だ、手柄を立てちまえば、立身出世は思いのままだ」

 

 奇襲に初動対応が遅れながらも、ようやく防衛用に配備していた有線ミサイルカーや自走対空砲等が反撃に出るも。

 基となった重陸戦用モビルスーツ・ドム同様の、その重厚な外観から容易に想像できる重装甲を前にしては、自走対空砲の砲弾など豆鉄砲も同然で。

 リジーナの名で知られる、対MS重誘導弾をエレカ等の車輛に搭載し自走式とした有線ミサイルカーも、その威力を最大限発揮させるには関節部や装甲の薄い部分に命中させる事が鉄則だが。

 奇襲による混乱や、圧倒的威圧感で差し迫るリック・ドムの姿を前に、そうした狙いを定めず発射する車両が続出し。

 結果、牽制にもならず、次々にリック・ドムの手にしたザクマシンガンの餌食と化す。

 

「さぁ、出てこい、出てきやがれ!」

 

「ジーン、あまり破壊し過ぎるな! 例の新型機とやらも誘爆で木っ端みじんになっては不味い」

 

 そんな破壊活動を続けるジーン機の直ぐ近くで、追い付いたデニム曹長のリック・ドムは、ジーン機を援護しつつ、破壊された施設の残骸に、それらしい機体の残骸等がないかを確認していくのであった。

 

「フラウ! しっかりするんだ、フラウ・ボゥ!」

 

「でもアムロ、かあさんが……、おじさんが……」

 

「しっかりしろ! 君は強い女の子じゃないか!! ……いいかい、港まで走るんだ! 君なら走れる、フラウ・ボゥ」

 

「アムロ……」

 

「行くんだ! 走れフラウ・ボゥ!!」

 

 その戦闘の流れ弾による爆発で、愛する母と祖母を失った幼馴染のフラウ・ボゥの姿を見送った少年こそ。

 栗色の縮毛をした内向的な雰囲気を醸し出すその少年こそ、ガンダムシリーズを知らぬ者でも一度はその名を聞いた事のある程有名な、機動戦士ガンダムの主人公、アムロ・レイその人であった。

 

「ジオンめ、よくも……」

 

 アムロは、小脇に抱えた、表紙にV作戦のロゴマークが描かれたマニュアルを握ると、未だ破壊活動を続けるリック・ドムを睨みつけると。

 やがて、彼は破壊を免れた工業区画の一角へと走り出した。

 

 アムロが走った先には、倉庫から運搬途中のトレーラーが一台、止まっていた。

 トレーラーの積み荷にはシートがかけられていたが、爆風などで捲れたのか、積み荷の姿が露わとなっていた。

 人間に近い形状に白と青を基調としたカラーリング、額のV字型ブレードアンテナ、そして人間の目を模したデュアルカメラ。

 それはまさに、"ガンダム"の名を持つモビルスーツであった。

 

「これが、全天周囲モニター・リニアシートか……。──凄い、従来のモビルスーツの比じゃないエネルギーゲインだ!」

 

 従来のモビルスーツのコクピットとは一線を画す、完全な全方位ではないものの、従来のコクピットよりも死角の少ない全天周囲モニター。

 更にはジェネレーター機能の高さに感銘しつつ。

 コクピットに乗り込んだアムロは、起動準備に取り掛かった。

 

 そして、全天周囲モニターが外部の様子を映し出した、その時であった。

 

「あわわ!」

 

 不意に、リック・ドムのモノアイと目が合い、その威圧感に慌てるのであった。

 

 

 

 

「そ、曹長! デニム曹長! いました! 例の、例の新型機です!!」

 

「よし、ジーン、もし可能なら破壊せず捕獲して……」

 

 目的の新型機を発見したジーンは、これまでの破壊行為で多少満足し、冷静さを取り戻しつつあった。

 その為、デニム曹長の言葉に従い、捕獲を試みようとした。

 ──だが。

 

「で、デニム曹長! この新型、う、動きます!!?」

 

「何だと!? いかん、ジーン、一旦退くんだ! 相手の性能が判らんうちは迂闊に手を出すな!」

 

 デニム曹長の言葉通り、一旦下がる素振りを見せたジーンのリック・ドムであったが。

 ふと、その動きが止まった。

 

「いや、待ってくださいデニム曹長! こいつはまだ上手く動けないようです! やります、やってやりますよ!!」

 

 トレーラーからたどたどしい動きで起き上がろうとするガンダムの姿を見て、再びチャンスだと判断したジーンは、装備したザクマシンガンの銃口をガンダムへと向けた。

 そして、間髪入れずにトリガーを引く。

 

「うわぁぁ!」

 

 一二〇ミリ弾が被弾し、コクピット内に走る衝撃に声を漏らすアムロ。

 

「な、何て奴だ!? ザクマシンガンが通用しない!?」

 

 一方、直撃した筈が、攻撃が全く効いていない事実に驚愕せずにはいられないジーン。

 それは、デニム曹長の再三の退避勧告の声も耳に入らぬ程の衝撃であった。

 

「くそ! 立てよ、早く立ってくれ!!」

 

 その隙に、アムロの操るガンダムは立ち上がると、その巨体を大地に立たせた。

 

「えっと、武器、武器は……、これか! 六〇ミリバルカン砲に、九〇ミリガトリング砲。あの分厚そうな装甲には、こいつだ」

 

 刹那、アムロの操作に従い、ガンダムは右腕を突き出した。

 この謎の行動に唖然とするジーンとデニム曹長だったが、次の瞬間、二人はその意味を知る。

 

 右腕の前腕装甲カバーが展開すると、中からガトリング砲の砲身が展開し、砲身は音を立てて高速回転を始めた。

 次の瞬間、甲高い音と共に、九〇ミリの雨がジーンのリック・ドムを襲った。

 

「ぬわ!!?」

 

 その弾丸の雨に、ジーンは咄嗟に自身の手で顔を庇うも、程なくして、その行為が杞憂であった事を知る。

 ドム譲りの重装甲に助けられた事もさることながら、アムロが九〇ミリガトリング砲の反動を制御し、上手く当て続けられなかった事。

 更には装填弾数の少なさ等も、ジーンが助かった一因だった。

 

「へ、へへへ! 何だそのへたっぴな射撃は! ──まさか、こいつ怯えてやがるのか」

 

 ガンダムの様子を見て、自らに恐怖していると勘違いしたジーンは。

 一転して、攻勢に出る。

 

「怯えてるんなら、やれる、やれるぞ!」

 

「待て、ジーン! 迂闊に近づくと……」

 

 デニム曹長の警告もどこ吹く風。

 ジーンはリック・ドムの機動性を生かして一気にガンダムとの間合いを詰めると、至近距離からザクマシンガンを撃とうとした。

 

 だが、不意にガンダムの左腕が振り上げられると、次の瞬間。

 振り下ろされた左腕は、ジーンのリック・ドムのザクマシンガンを叩き落とした。

 

 そして、間髪入れずに、右腕の強烈な拳が、ジーンのリック・ドムの頭部目掛けて打たれた。

 

「な、何てモビルスーツだ。我が軍のリック・ドムをいとも簡単に」

 

 一部始終を目撃していたデニム曹長は、ガンダムの性能に驚嘆しつつも、殴り飛ばされたジーンのリック・ドムのもとへと乗機を寄り添わせる。

 

「そ、曹長! でで、デニム曹長!!」

 

 一方、乗機の頭部が殴られた影響で、映像にヒビが入り、またカメラも正常に作動しなくなった為、映像が付いたり消えたりするコクピットの中。

 ジーンは、先ほどの威勢が嘘のように、泣きじゃくる様子でデニム曹長に助けを求めていた。

 

「つかまれ、ジーン!」

 

「は、はい」

 

「援護してやる、スレンダーのいる所まで飛べるな!?」

 

「ほ、補助カメラを使えば何とか」

 

 そして、デニム曹長のリック・ドムの手を借り立ち上がったジーンのリック・ドムは。

 ガンダムに背を向けたまま、バーニアを噴かせると、一気に退路まで後退しようとした。

 

 だが、アムロはそれを阻止すべく、ガンダムを駆った。

 

「いかん!!」

 

 デニム曹長のリック・ドムから放たれる一二〇ミリ弾を物ともせず。

 ガンダムは、バーニアを噴かせデニム曹長のリック・ドムを飛び越えると、そのままジーンのリック・ドムへと肉薄し。

 

「う、うわぁぁぁ!!!!」

 

 装備したビームサーベルを振るった。

 刹那、上半身と下半身を真っ二つにされたジーンのリック・ドムは、程なく巨大な爆発を起こし、周囲に強烈な光と衝撃波を齎す。

 その威力は、コロニー壁を、外壁まで突き破る程であった。

 

「くそ、コロニー内でモビルスーツを爆発させれば、コロニーに影響が出る。……どうする、アムロ」

 

 その爆発の威力に、爆発を起こさせた張本人であるアムロは、再び同じ過ちを犯さぬよう、自身を戒めるかのような台詞を呟く。

 

「! 来た!」

 

「よくもジーンを!!」

 

 と、ジーンを殺され逆上し、先ほどまでの冷静さを失ったデニム曹長が、ザクマシンガンを捨て、ヒート・サーベルを装備した乗機を、ガンダム目掛けて突撃させた。

 

「コクピットだけを、狙えるか……」

 

 ビームサーベルを構え直したガンダムは、迫るデニム曹長のリック・ドムと対峙する。

 それは、一瞬の出来事であった。

 

 飛び掛かり、ヒート・サーベルを振り下ろそうとしたデニム曹長のリック・ドムの懐に潜り込んだガンダムは、装備したビームサーベルをリック・ドムのコクピット目掛けて突いた。

 

「はぁ、はぁ……。や、やった」

 

 自らの魂であるパイロットを失ったリック・ドムは、程なくモノアイの光を消すと、力なく、ガンダムの前に倒れ込み。

 そして、二度と動く事はなかった。

 

 

 

 

 

 その後、アムロはガンダムと共に、今回襲撃を仕掛けたデニム曹長とジーンを擁する部隊の指揮官。

 ジオンのエースパイロット、シャア・アズナブル少佐と、通称RS型と呼ばれる改装機種を彼専用に仕上げたモビルスーツ、シャア専用リック・ドムとサイド7近郊の宙域で対峙する事となる。

 

 その際、シャアは自身の間の悪さを嘆くのであった。

 何故ならRS型の特徴とも言えるビーム・バズーカは、本来の任務であった連邦宇宙軍のゲリラ部隊討伐において、戦闘中に喪失していたからだ。

 これが喪失していない、或いは任務の帰路でなければ、結果は変わっていたのかもしれない。

 

 しかし、嘆いた所で、現実は変わらなかった。

 

 やがて、部下の一人であり、コロニー内から唯一部隊の母艦であるファルメルに生還したスレンダーのリック・ドムが、本人もコロニー内で確認していなかったビームライフルから放たれた一筋の光に貫かれ、宇宙の塵と化すと。

 シャアは、機体の性能に振り回されているパイロットをしても、驚異的な戦力たるガンダムの性能に驚嘆すると、現状では勝機がないと判断し、退却するのであった。

 

 

 

 こうして、俺の野望の世界での、アムロ・レイとその相棒。

 形式番号RX-78NT-1、ガンダムNT-1、"アレックス"の愛称を持つガンダムとの物語は幕を開けた。

 それは同時に、アムロとアレックス、そして主要な面々を擁するホワイトベース隊の物語の幕開けでもあった。

 果たして、彼らの航路は、この俺の野望の世界に、いかなる物語を紡ぎ出すのであろうか。

 それはまだ、誰にも分らない。

 

 

 

 なお、上記を含む、イベントの一部始終を収めた映像を見た両勢力のプレイヤー達は、まるで示し合わせたかのように、同じ感想を抱いた。

 あれ、これ()の知ってるガンダム第一話と違う! と。




皆様、新年、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
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