風太郎と三玖の子供の話   作:Rufaly_2

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風太郎と三玖の子供の話

三鈴起きて。」

「お母さんおはよう...」

 

お母さんに朝7時頃に起こされる。

「先にご飯食べてて。お父さんを起こしてるから。」

私は「はーい」と返事をしてリビングの炬燵に足をいれる。

朝御飯はトーストと味噌汁だ。うん。白飯とトーストが変わっただけだね。

私がご飯を食べ終わる頃にはお父さんがスーツに着替えてご飯を食べに来た。

「お父さんおはよう。」

「おう。おはよう。」

「三鈴早く準備してね。じゃないとバス遅れちゃうよ。」

「はーい。」

そう言って私は洗面所に行き、歯を磨いた。そのあと幼稚園の制服を着る。勿論お母さんが着させてくれる。

しばらくしてバスが来た。

「おはよございます!」

「おはよございます。ほら、三鈴も挨拶して。」

「先生おはよございます!」

「三鈴ちゃんおはよう!」

私はお母さんに見送られバスに乗る。

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幼稚園に着きバスを降りる。

「三鈴ちゃんおはよう!」

「おはよう。」

友達の真澄ちゃんに挨拶をする。

「三鈴ちゃん昨日の映画みた?」

「うん。見たよ。」

「大◯君カッコよかったよね!」

「うん。」

 

正直大◯君とか言われてもわかんない。「忍び◯国」だっけ?ただ偶然見てただけだったから。そのあと先生が入ってくるまでずっと喋っていた。

そう言えばお母さんも戦国武将が好きだっけ。武将とかの話になると物凄く熱く語りだしたりしてたっけ。大抵お父さんが途中で止めるけど。

そして昼食だ。カバンから弁当を取り出す。

「三鈴ちゃんの弁当を美味しそうだね。」

「私の好物ほとんどが入ってるの。」

好物はハンバーグに梅干し入りの白飯。しかも今回はその両方入っていて、あとはブロッコリー。さらに抹茶ジュースも着いていた。お母さんに飲ましてもらって美味しかったから。

ご飯を食べ終わったら工作の時間だ。しかも粘土工作だ。

粘土で何か作ってくださいと言われても特になにもなかった。何しろ興味のあることがないからだ。

「三鈴ちゃんは何も作らないの?」

すると先生が何も作ってない私を見たのか心配しに来た。

「うん。何も作る物がない。」

「じゃあ、好きな動物とか作ってみたら?」

「好きな動物...」

頭に思い浮かぶのは馬だった。何故かというとお母さんの見てた番組が戦国武将系だった。そのときに馬がいたから思い付いた。

粘土工作が終わり帰りの時間が来た。今回はバスじゃなくて親が迎えに来ると先生が言っていた。

次々とクラスメイトが帰っていった。クラスには私を含めて6人ほどしか残っていない。

ちなみにお母さんはパン屋で働いていて、お父さんは学校の先生をしている。

「三鈴ちゃんお向かい来たよ!」

先生に呼ばれ教室を後にする。

「あ、お父さん。」

「三鈴悪いな遅くなった。」

時計を見ると時刻は5時だ。いつもは3時ぐらいに家には着いていた。

「先生ありがとうございます。」

「いえいえ!これも先生の務めですか!」

「お父さん帰ろー。」

「あ、そうだな。では、ありがとうございました!」

私は先生に挨拶をした。

「先生さようなら。また明日。」

「また明日ね!」

 

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「珍しいねお父さんが迎えに来るなんて。」

「ああ。三玖に頼まれてな。このまま来たんだ。」

お父さんは相変わらずお母さんの言う事は必ず聞く。大抵上目遣いで。

お母さんもお母さんでお父さんにメロメロだ。この前お父さんが夜遅く帰って来たに時玄関でキスしてたし、この前なんかそのまま玄関でお父さんがお母さんを押し倒して夫婦の営み?をしてたぐらいだから。

「このままお母さんを迎えに行くぞ。」

「はーい。」

私とお父さんは幼稚園から15分程度のパン屋まで来た。

「いらっしゃ...フータローに三鈴。」

「迎えに来たぞ。」

「お母さん帰ろー。」

「ちょっと待ってね。まだ終わりそうに...」

「上杉さん今日はもう上がっていいよ。」

「え、でも店長...」

「いいからいいから。旦那さんとお子さん待たせちゃこっちが怒られる。」

お母さんのパート先の店長のお陰ですぐに帰れた。

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「お母さん夜ご飯は?」

「三鈴晩御飯なんだけど...」

「あー、今日は食べに行くか。」

「え、いいの?」

「え、フータロー...」

「まぁ、たまにはな。」

ということで今日は外食となった。外食は1ヵ月に一回いく程度だから。とても楽しみだ。

私は蕎麦が食べたかったため。蕎麦が食べたいと言ったら蕎麦屋に連れていってくれた。

勿論お母さんもお父さんも賛成してくれた。

店に着いて店員さんに席に案内される。

メニューを見て、何の蕎麦を食べようか迷っていた。

その結果家族全員で同じ蕎麦を食べることになった。

「蕎麦を食べるのは久しぶりだな。」

「フータロー。はい。あーん。」

「あ、あーん。」

お母さん...いくら人があんまり居ないからってその行為は大胆過ぎだと思う。

「フータローあー...」

「お父さんあーん。」

「あ、あーん。」

お父さんは私を選んでくれた。お母さんは頬を膨らませていた。

お父さんはご機嫌を直すように言っているけどお母さんは知らんぷりをしてる。

けどお父さんは耳元で何かを言っていたのかは知らないけどお母さんのご機嫌は直った。

蕎麦を食べ終わってお会計をする。

お父さんが全部払った。

そのあと明日の晩御飯を買うためにスーパーに寄った。

そして家に着く頃には時計の針が9時になっていた。そのあとすぐにお風呂に入った。

お父さんと一緒に。

お父さんとの話は幼稚園での出来事とかだ。「楽しかったか?」とか「虐めに合ってない?」とか。そういうお話だった。

そしてお風呂を出る頃には時計の針が10時を指していた。

「三鈴10時になったから寝ますよー。」

「はーい。」

私はお布団に入って直ぐに寝た。

お母さんに絵本を読んで貰いながら。

 

 




次回もお楽しみに!
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