風太郎と三玖の子供の話   作:Rufaly_2

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2話です。
前回の最終投稿日まで投稿予定です


授業参観に行く風太郎と三玖

 

今日は土曜日。普通ならお父さんにどっか連れていってほしいとか、遊んでほしいとかだけど。私はそう言うことがあまりない。何故ならお父さんが忙しいからだ。お父さんは仕事で帰ってきたら大抵すぐお母さんとイチャイチャしてる。口に出しては言わない。でも、遊んでくれる時は遊んでくれる。それと上目遣いに弱い。

「上目遣いをするとお父さん何でもしてくれるよ。」って。

お母さんはよく遊んでくれたりしてる。買い物で買ってほしい事があったら買ってくれる。物凄い優しいお母さんだ。

そして今日は授業参観だ。

「お母さんおはよー。」

「三鈴早く朝御飯食べてね。」

 

「はーい。」

そして炬燵に入る。うむ。暖かい。そして既に朝御飯が用意されていた。

「三鈴おはよう。今日はお父さんも見に行くぞ!」

「ホント?」

お父さんは仕事が忙しくて滅多には来ないのに。世の中珍しい事はあるもだ。

「ホントだ!仕事を意地でも休んでもだ!!」

 

というか仕事休んだらダメでしょ。とツッコミたかった。

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さて、幼稚園に着いた。そして皆親が来るのが嬉しいのかざわざわしている。

「三鈴ちゃんおはよう!」

「[[rb:真澄 > ますみ]]ちゃんおはよう。」

「今日楽しみだね!」

「そうだね。」

内心それほど楽しみではない。例えば夕飯に出るオムライスとします。授業参観かオムライスを比べたらオムライスを選ぶだろう。というぐらいのほどだ。

そして先生が入ってき朝の会を始めた。

朝の会は大抵10分くらいで終了した。しかし親が来るからだろうか。先生も先生でしっかりとしてる服着てるな。

「三鈴もうすぐだよ!」

「そうだね。」

そしてガラガラと教師を開ける音が聞こえる。親が入ってきたのだ。自分の親ではなかったが。

そしてしばらくして授業参観が始まった。その頃には親は12人ぐらい来てた。勿論お母さんしか来てないところも入れば祖父母も来てるとこもある。

そして授業の中盤で...

「三鈴のパパとママ来たよ。」

真澄ちゃんが私の耳元で呟いた。振り替えるとお父さんとお母さんがいた。お父さんは普段着ている会社のスーツで、お母さんもしっかりとしてる服だった。

一応手は振っておいた。するとお父さんとお母さんも手を振った。お母さんは長い髪をポニーテールにしている。

「三鈴ちゃんのお父さんカッコいいね!お母さんも美人だし!」

お父さんってあんまりカッコいいと思わないと少し思う。けどお母さんは確かに美人だ。結婚式の写真を見せてもらったけど物凄く美人だったのを覚えている。あとお母さんにお父さんの事を聞いたら色々と教えてくれた。主にカッコいいところ。

 

「まぁ、ね。」

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*風太郎視点

授業参観と言うものは緊張する。しかも他のお母さん方や、お父さん方がいるし。しかし娘が頑張っているんだ俺も頑張らなくてはならないと思いながら授業参観も休憩に入って少し外で三玖と話をしていた。

「フータロー汗ダクダクだよ?」

「あ、ああすまん。」

おれは三玖からハンカチを貰い顔を拭いた。少しは取れた。

「三鈴頑張ってるな。」

「そうだね。」

「三玖ちゃんやっほー!あら、旦那さん?」

ん?誰だ?三玖の知り合いか?

「うん。フータローって言うの。フータロー紹介するね。ママ友の増田美穂ちゃん。」

「こ、これはどうも家の妻がお世話になってます!」

「いえいえ!三玖ちゃんいい旦那さんゲットしてぇ〜。羨ましいぞ!でも家の旦那の方がカッコいいけどね。」

「あれ?旦那さんは?」

「今タバコ吸ってるのよ。」

というか何で知ってるの?まさか...浮気!は絶対にないとして。

「いや〜。タバコは良いもんだ。お?そちらは?」

「あ、アナタ〜。三玖ちゃんの旦那さんの風太郎さんよ。」

「あれ?増田さん?」

「おお!上杉さんじゃあないですか!」

 

「ええ、アナタ知ってるの?!」

「え、フータローどういう知り合い?」

皆も驚くのも無理はない。

「取引先の相手だ。まさかこんなところてでお会いするとは光栄です!」

「いえいえ!こちらこそ光栄です!」

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「なんか家のパパと三鈴ちゃんのお父さんが手を繋いでるよ。」

手を繋いでるというか握手をしてるように見える。誤解を生む言い方だ。

「聞いてみる?」

「別に興味ない。」

そして授業参観も終わりになって。ご飯を食べに行くことになった。

しかも真澄ちゃんのお父さんとお母さん達も一緒だ。

経緯はこう。

「増田さんも御一緒に行きませんか?」

「いいんですか!ぜひ行きます!」

とまぁ、このように家のお父さんが誘った。聞いたらお父さんの仕事の取引先の相手だと聞いた。

昼ご飯はファミレスだ。

料理が来るまでお父さんは真澄ちゃんのお父さんとお話をして、お母さんは真澄ちゃんのお母さんとお話をして、私は真澄ちゃんのお話をしてる。

そんな他愛のない会話をしている最中料理が来た。お父さん達はステーキ、お母さん達はハンバーグ。私たちはお子さまランチだ。

「上杉さん。今度そちらの家族と一緒に旅行とか行きませんか!」

「行きましょう!」

いつの間にそんな関係まで行ったの?

「三玖ちゃん金髪にしてみたら?結構モテるんじゃないの?」

「金髪にはしない。したらフータローに嫌われちゃう。」

嫌われるより、更に好感度が上がるんじゃないの?好感度53万?ぐらいまで。

「三鈴ちゃんの家族と私の家族で旅行に行くことになったね。」

「そうだね。」

―――――――――

そして真澄ちゃん達と別れて帰路に着いた。家に着く頃には3時を過ぎていた。

「疲れた。」

「三鈴ちゃんと手洗いうがいしなさいよ。」

「はーい。」

洗面所で手洗いうがいを済ませたあとは着替えて寝る。今日は疲れたから。

それと寝ている最中にお父さんとお母さんがイチャイチャしてない事を祈る。

それではおやすみなさい。

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