魔法少女ZOË   作:サーフ

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ここからStrikerS編です。

まぁ、と言ってもシナリオは大きく変わり後半はほぼオリジナル展開になるかと思いますが。

それに伴っていくつか注意事項があります。

ナンバーズはウーノ以外出演しないと思います。

その他出演しないキャラクターや、ほぼ空気になるキャラクターが多数います。
(多すぎて扱いきれないのでメインで活躍するのは一部に絞らせていただきました)

後、なのはが…


以上が注意点となります。

それではよろしくお願いいたします。


今回は章の切り替わりという事でかなり短めです。




再起

 

 「ゲート開放」

 

 ゲートを抜けると、その先は宇宙空間だった。

 

『──とも! 二人とも大丈夫?』

 

 無線に聞き慣れた声が響く。

 

『はい。問題ありません』

 

『良かったわ……時空震が発生して数時間ほど2人の反応が消えたの。何があったの??』

 

 どうやら、私達は時空断層に飲み込まれた数時間後に戻ってきたようだ。

 

『ご心配をおかけしました』

 

『良いのよ。それより調査の方はどう?』

 

『いくつかご報告することがあります』

 

『一度帰還します』

 

『わかったわ。今ガイドビーコンを出すわ』

 

 私達はガイドに従いながら、帰還した。

 

 

 

  帰還後、報告を聞いたハーマイオニーは驚愕していた。

 

「まさか……あの短時間でそんな事が……」

 

「それにしても君達も災難だったな、時空管理局だったか? 厄介な連中に目を付けられて」

 

 トムは小さく笑う。

 

「何はともあれ、2人を救えたのは良かったわ」

 

「正確には6人だな。だがこれでその時空管理局がこっちに攻めてこないとも言い切れないぞ」

 

「こちらの次元に関するデータは開示していないので恐らく問題は無いと思われます」

 

「だと良いんだが」

 

 トムは呟くと紅茶を手に取る。

 

「それにしてもミッド式にベルカ式……私達の知らない魔法の形ね」

 

「あぁ、リンカーコアだったか? 面白い方法だな」

 

「えぇ、調べてみたいと思ったわ」

 

「はぁ、またか」

 

「探求心を失ったら人はおしまいよ」

 

「そりゃそうだ」

 

「えぇ、それにしても依然として時空震は発生しているわ」

 

 ハーマイオニーがホログラムに投影したデータを参照する。

 

 私達はデータを解析する。

 

 すると以前では発見できなかったデータを見つける。

 

 恐らく、次元転移機構の着床によるものだろう。

 

「データ解析完了」

 

「時空震の発生により、メタトロンが特定の次元に移動していることが分かりました」

 

「メタトロンが?」

 

「はい」

 

「一体何で……」

 

「メタトロン程の物だ、別の次元からしたらとてつもないエネルギーの塊なのかもしれない」

 

「そうね、でもそうなると危険だわ」

 

「だがどうする? まさかその次元に行って原因を突き止めるって言うのか?」

 

「そうね」

 

 ハーマイオニーが頷くとトムは唖然とする。

 

「本気かい?」

 

「えぇ」

 

「ちょっと待ってくれ、どうやって次元を超える?」

 

「方法はあるかしら?」

 

 ハーマイオニーがこちらに視線を向ける

 

「残念ながらお二人を連れて次元を移動する方法はございません」

 

「ほらな」

 

「しかし、我々だけならば次元の移動は可能です」

 

「でも、それじゃあ2人が危険よ」

 

「問題ありません」

 

「こっちからのバックアップは出来ないぞ」

 

「大丈夫です」

 

「はぁ……」

 

 トムは紅茶を全て飲むと立ち上がる。

 

「仕方ない。もう一度君達に出て貰う事になるが良いかい?」

 

「はい」

 

「助かるわ」

 

 ハーマイオニーもコンソールを操作し始める。

 

「さて……移動先の次元の特定に移るとするか……」

 

「かなり複雑な計算ね……どれくらいかかる?」

 

「推定ですが数ヵ月ほどです」

 

「分かったわ」

 

「はぁ……数日は徹夜かな……」

 

「疲れない体なんだし良いでしょ」

 

「心は疲れるよ」

 

「それくらい問題ないわね」

 

「アンドロイドにも人権を」

 

「デモを開くなら特定した後にして」

 

「はいはい」 

 

 私達は次の任務に向け準備を開始した。

 

 

  数か月後、移動先の次元を特定することに成功した。

 

 この数か月間、並行して、無限再生機構を用いてメタトロンの複製を行い、リユニオンの貨物エリアに大量に備蓄する。

 

「しかし……すごい量のメタトロンだな」

 

「基地1つ分くらいかしら?」

 

「これだけの量を売り払えばかなりの額になるな」

 

「こちらのメタトロンは今後の調査を行う上で必要になるかもしれない備蓄です」

 

「わかってるよ」

 

 モニタールームでトムは小さく笑う。

 

 私達は貨物エリアで最終チェックを行う。

 

「さて、それじゃあ2人には出撃して貰うけど、問題はない?」

 

 モニタールームのハーマイオニーから確認が入る。

 

「問題ありません」

 

「確認だけど、こっちからのバックアップは一切出来ないけど……大丈夫?」

 

「はい」

 

「わかったわ」

 

「さて、簡単なブリーフィングも済んだ事だし、出撃だ」

 

 トムの合図で、次元転移機構を起動させると貨物エリアの一角にリング状のゲートが現れる。

 

「リングは安定している」

 

「さぁ、行ってらっしゃい」

 

「了解」

 

「出撃します」

 

 私達はゲートを抜ける。

 




コロナの影響で仕事が忙しくなったりしてドタバタしてますが

月に1~2回くらいのペースを維持したいですね…

まだ、完成していないので投稿ペースがズレる可能性がありますがご了承ください。
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