さぁ、ラストスパートだ。刮目せよ、最後まで泣くんじゃない。
え、泣くほどじゃない?
次あたりはあの暗躍家武将な雛森ちゃんやりたい。
あと、ゲスイ雛森ちゃんって最高だね。
「神さま気取りとは、ずいぶんと言い切ったものだ。神とは、己の中に宿り心の拠り所と解釈しているが…卿のはこう呼ぶべきではないかね、偽神ヤルダバオートと」
この上司って、何で多方面へ自分から喧嘩を売るのだろうか。
なに、マゾヒストなの?
すんごい迷惑なマゾヒストだな、私としてはもうお近づきになりたくないので早急に転職を希望します。あーあ、私もどっかの隊長格から卍解奪ってカード増やしておけばよかった。
「貴様…なぜ」
「……ふむ、生きているかね?動けるかね、閣下」
「…なめるではない、小娘ごときに心配されるほど落ちてはおらぬ」
流石は総隊長。
あのユーハバッハを負かすほどの実力者、老いてもなお力はさほど衰えていないか。そのすべてを焼き尽くす劫火を解き放ってもらいたいもの。
「老いぼれと共闘するか…バンビエッタ」
「あまり口を開くと…すべて焼かれるぞ」
目の前で起こる戦闘は、目にみはるものであった。
全身黒ずくめの滅法師が一人で、あのユーハバッハと渡り合っている。滅法師が一度指を鳴らせばユーハバッハの片目がはじけ飛ぶ。だが、それでもユーハバッハには厄介な再生能力があるのにも拘らず、連続で片目が爆発し続ける。
膨大な血液が噴き出し、目玉と周囲の肌であったとされる肉片が飛び散る。
その誘爆だろうか、今度は耳の部分まで爆発が起きる。
それは乱反射が如く、身体の全てに渡る部位に誘爆が起きつづけていた。ユーハバッハの全身が、その起爆剤に溢れているかのように。
恐ろしくも、合理的な様。
だが、剣技に至ってはユーハバッハの方が上であった。
滅法師も受け流す事で傷を負う事無く凌いでいる。それでも、実力はユーハバッハの方が勝っていた。
周りはユーハバッハの血液と肉片、剣で出来た傷跡、強大な力を加えたかのようなひび割れも出来ていて、それは戦場。互いは息を切らさず、息遣いがこぼれただ…機を伺っている。
「火とは、畏怖であり栄光であるとされる」
口を開いたのは滅法師だった。
「ふん、世迷言にしてはよく解っているではないか」
「その火は、人々にとって神より奪いし罪であった。そう、人は叛逆を覚えた」
滅法師は軍刀を力強く握りしめる。
刃によって皮膚が切れ、血が滴り落ちる。ぽたり、ぽたりと地面へ滴り落ちていく血は川の流れのようにユーハバッハの血液と交じり合った。
「神は、叛逆の為にある…そうは思わないかね?…閣下、灯を」
この時、今滅法師のやりたい事を知ってしまった。
この後、まぁ…派手なことに成りました。
あと、グロくなったねすまんね。
次こそ、バンビエッタちゃんは散ります。彼女はかませですからね、そんなに長く居ないわけですよ。
あと、完聖体の捏造過多でユーハバッハがひどい目に遭うのでファンはすまんとしか言いようがない。