~鬼滅の刃~転生鬼断譚   作:天龍寺

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第6話「未来のために」

第6話

 

未来のために

 

~産屋敷邸、夜~

 

リュウ「俺たちはどこまで覚えてる?」

 

零華「・・・リュウちゃんは?」

 

リュウ「俺はあの世界の歴史、この世界の物語、そんでレイちゃんを愛していた、いや今も愛してるけど、の記憶だけある、でも俺があの世界で何をしとって、どないしてこの世界に来たんかさっぱりわからん、要するに俺自身のことがさっぱりわからん」

 

零華「うん、私もおんなじ感じ、でも多分、リュウちゃんほどあの世界を覚えてない、なんか夢をみてる感じでしか思い出せへんから、そもそもリュウちゃんのことやってさっき会った時に強く思い出せただけで、それまでは夢でしか会ったことがなかったから、どこか別の世界のことを客観的に見てたような感じやったもん、でも今は思い出せた、私はあの世界からこの世界にやって来たんやなって」

 

リュウ「なるほどなぁ、じゃあこの世界、鬼滅の刃のことは?」

 

零華「うーん、それも曖昧、でもアニメとコミックどっちも見た記憶はある、でも内容があやふや、これもさっき思い出せたことで、これまでは全く分からんかったなぁ、でも無意識的に予防線は張っとったみたい、今産屋敷邸に住んどるし」

 

リュウ「そっかぁ、俺は鬼滅の刃の内容は大方思い出せてる、って言ってもネット検索かけるみたいにワードを思い浮かべたら概要が分かるみたいなかんじやけど、今はまだ原作の1話開始6年前、ワードを思い浮かべてもわからんことが多いな」

 

零華「それでこれからどうするん?私はリュウちゃんに任せる」

 

リュウ「俺は・・・せっかくこの世界に来たんやから、これから鬼に不幸にされた鬼も、鬼に不幸にされる人も、助けたい、原作ブレイクがなんぼのもんじゃい!炭治郎も胡蝶姉妹も助けたらぁー!」

 

零華「わかった、でも、あんまり原作を壊し過ぎると無惨様につながる手がかりもなくなってまうで?」

 

リュウ「そうなんだよなぁ、その事含めて、お館様に相談したいんやけど、せっかく原作知識という強みがあるんやし、それをお館様がどう思うかはわからんけど、利点と欠点をちゃんと伝えたら理解してくれるとおもう」

 

零華「うん、リュウちゃんがそう思うなら、それに従う」

 

リュウ「ありがとう、ごめんねレイちゃん、あとこれまで合ったことも話しとくか、零華のことも教えてくれへん?」

 

零華「そうやね、私もこの世界で色んな能力を支えるようになったから、その辺もすり合わせとかなあかんやろね、今後のために」

 

それから二人は夜遅くまで話し合った

 

卑猥なことは一切ない

お互いまだ体は子供やし

 

リュウは森で爺さんに拾われてから選別試験までのこと

 

零華は、小さい時からあつかえる特殊な能力と

幼少のころに鬼に襲われ

助けてくれた鬼殺隊士に憧れこの道へ進んだこと

両親が医療術に長けていて

それを受け継ぎ医者として産屋敷邸へ招かれたこと

 

語らうことは沢山あった

 

そして夜が開けた!

 

 

どうも寝不足の天龍寺旅龍ことリュウです

 

ごきげんよう

 

あれから二人して徹夜で話し合い

零華は夜明頃に倒れるように眠りました

 

俺も眠い

 

寝てもいいよね?

 

まだ朝日が山の向こうに微かに見えるだけ

 

朝食までまだ時間があるだろ

 

俺、藤襲山からあんまり休んでないの

 

僕つかれたよパト○ッシュ

 

ぐぅ

 

 

 

お早うございます、朝食の時間です

眠たい目を零華と二人で擦りながら

食卓に着きました

 

耀にぃはまだ来てないみたい、あ、来た

 

耀にぃ「おはよう、リュウ、昨日はよく眠れ・・・なかったみたいだね、遅くまで二人で話し合っていたみたいだけど、隊士は体が資本、無理するんじゃないよ?、まぁ私も人のことはあまりいえないけど」

 

あまね「本当です、昨日のことで興奮してるのかもしれませんが、ソワソワソワソワと、挙げ句の果てに眠れないからと書物を読み出す始末、お体に触ります」

 

よしの「あら、耀哉、また夜更かししたのですか?仕方ない子ですねぇ」

 

うふぇーあの耀にぃがしかられてらぁ

珍しいもんを見た、心のメモ帳にめもしとこ

 

リュウ「耀にぃも叱られるんですねぇ、ご心配をお掛けしました、ですがおかげで少し整理ができました、後でお時間頂いてもいいですか?」

 

耀にぃ「まぁ私も人の子、叱られることは多々あるよ、零華、今日の予定は?」

 

零華「はい、食事の後は午前の診察と運動があり、そのあとであれば昼食までは時間が取れます、午後から夕食まで公務をしていただきます、来客の予定はありません」

 

耀にぃ「わかったよ、ありがとう、と言う訳だから診察と運動のあとでもいいかい?」

 

リュウ「はい、結構です、お手数をおかけします

 

耀にぃ「とんでもない、弟のためだ、話はちゃんときくよ、じゃあ冷める前に食べよう、いただきます」

 

全員「「「いただきます」」」

 

昼食が終わったあと耀にぃの診察が終るまで暇なので広い庭で自主鍛練

 

柔軟の後に走り込み以外の筋トレと

各種型の確認、呼吸の鍛練

 

一つ一つこなしていく

 

そういえばじいちゃんの遺書に

体力を使わず出来る呼吸の鍛練方法が書いてあったな

 

擬音ばっかやったけど

 

この呼吸方で起こる効能は

戦闘用の瞬間的なパワーや瞬発力を生み出すことやなく

主に持久力のや自己治癒力アップ、病気や呪い等の侵食の低下のみを突き詰めた呼吸で

一番の強みがさっき言った体力を使わないことと

習得の手軽さ

 

そう

習得の手軽さである

 

じいちゃん

なんでもっと早く教えてくれなかったの

 

呼吸の習得のために底なし沼に頭から落とされたことは!?

水が入った巨大な桶に詰められて蓋まで閉められて蹴破って出るまで出れマテンしたことは!?

 

まぁ死にかけたけどそれで習得の出来ちゃったからいいけど

 

そんでこの方法を思い付いたんも

じいちゃんと手合わせし出した時

癌に犯されててしんどかったじいさんが

少しでも楽に体を動かしたくって

そんな呼吸できんかなーってやってみたら出来たみたい

だから俺が修行してるときはまだ出来てなかったってことやしな

 

それはさておき

 

そんな鍛練してたら

耀にぃが零華といっしょに庭に出てきた

動きやすい格好で

 

軽く挨拶した後にラジオ体操し出した

 

なにこのかわいらしい生き物

 

ついでだからじいちゃん直伝(遺書)

の持久の呼吸教えちゃう

 

元気になーれ

 

簡単だし疲れないから耀にぃもすぐに覚えたよ!

 

やったね!

 

そのあと体を清めてから

 

耀にぃがまつ応接間までやって来ました

 

リュウ「お館様、天龍寺旅龍ならびに天月零華、入ります」

 

お館様「よく来たね、入ってらっしゃい」

 

リュウ「おじゃまします」

 

うう、緊張する、でも伝えなきゃな

 

リュウ「昨日は御容赦頂きありがとうございます、つきましては、整理が着きましたので報告させていただきます」

 

お館様「そんなにかしこまらなくていいんだけど、まあ、聞こう、話してくれるかい?」

 

 

 

今日の明治こそこそばなし!!

 

作者は早く日輪刀の話を書きたいそうだけど

お館様に伝えたいことが多過ぎてたどり着けないそうだよ!

あくしろよな!

 

 

次回第7話

 

未来への道筋

 

彼らが進む道は茨の道

 

第6話

 

未来のために

 

終わり

 

 




ありがとうございました
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