~鬼滅の刃~転生鬼断譚   作:天龍寺

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第10話「鬼退治は準備から」

第10話

 

鬼退治は準備から

 

鎹烏に誘われ~とある山近くの村に来ておりまーす

 

どうもリュウです

 

今回が初任務になるなぁ

さて、どんな鬼が待ち構えていることやら

 

まずは聞き込みやなぁ

相手が変な能力持ってたらめんどいし

とりあえず誰かいないかね

 

おっ、いた、畑仕事してるおっさん

 

第一村人発見

 

リュウ「こんにちわー、すいませーん少しお話を伺ってもいいですかー!」

 

村人「おお!?元気な子だなぁ、なんだね?」

 

リュウ「ええっと、最近、近くの山で人が消えたとか聞いたんですが、詳しく知ってますか?」

 

村人「山?ああ、そういやぁ村の寄合で言ってたなぁ、自分の所の山で山菜が取れないからって勝手にあの山にとりにいったやつが帰ってこないとか、それを探しにいった連中もな、あの山昔から神隠しに会うとか言って誰も入らないようにしてたんだがなぁ、バカな連中だよまったく」

 

リュウ「昔からなんですか?あと帰ってきた人はいたんですか?」

 

村人「そうそう、だからあの山は神の聖域だから入ったらだめなんだよ、まぁ入った連中は村の中でもつまはじき者の悪がきどもだったから、言っちゃぁ悪いがせいぜいしたがな、生き残り?そういやぁ甚平のボウズが逃げ帰ってきたとか言ってたなぁ」

 

リュウ「その人は今何処に?」

 

村人「ん?東へ行った所の医療院にいると思うがな、あまり危ないことには首を突っ込まない方がいいぞボウズ、山にも近づくなよ!あぶねぇから!」

 

リュウ「わかりました、ありがとうございます!気を付けます!話を聞いたお詫びに団子どうぞ」

 

村人「おお?いいのか?ありがとうよ、じゃあなボウズ、気を付けてな」

 

リュウ「村人さんも気をつけて!特に夜は!」

 

ふむ、団子買ってきてよかった

喜んでもらえたぜ

東の医療院か、とりあえずいってみるかなぁ

 

 

~とある村の医療院~

 

おー、まさに村の医療院って感じの建物やな

 

リュウ「すいませーん」

 

受付の女性「はい、どうされましたか?」

 

リュウ「向こうの山で遭難された方の捜索に行っていた人がここにおられるときいたのですが」

 

受付の女性「あぁ、はい、ここで入院しておりますが、お見舞いですか?」

 

リュウ「はい、面会出来ますか?」

 

受付の女性「はい、一応出きるのですが、少々情緒不安定でして、気を付けてください、部屋はあちらです」

 

リュウ「ありがとうございます」

 

おお、よかったまだ退院してなかったんやな

多分TPSDみたいになってんやろなぁ

 

リュウ「すいません、お邪魔します」

 

部屋の中はベッドが1つとチェストが二つある

個屋だな、暴れることもあるやろうし

 

若者「!?だれだ!、な、なんだ子供か、子供が1人でどうした、誰なんだお前は」

 

リュウ「私の名前はリュウといいます、あの山で失踪した人を探しにいったと聞いたんですが」

 

若者「!!警察の回し者か!?俺は全部答えたぞ!?でも全然信じてくれなかった癖にまたきやがったのか!」

 

リュウ「いえ、警察ではありません、まあ、個人的に調査を行う探偵に近いかもしれませんが、出来ればあの山でなにがあったか教えてくれませんか?」

 

若者「探偵?誰かの依頼か?ちっ!お前もどうせ信じないんだろ・・・わかった、話す、だが作り話だと笑いやがったらただじゃおかねぇからな!」

 

それから頭を抱えながら話してくれた

 

内容は

 

金欲しさにあの山に入った悪がき連中のリーダーが帰ってこなくて

とりまきのこの人含めて三人ほどで

あの山へ探しに入ったんだと

 

そしたら山の中腹ぐらいで仲間の1人が転けて

どうしたのかと近づいたら

蠢く枝が足に絡み付いてて

近くにあった木に引きずられていったんだと

 

そしたらその木に巨大な口が行きなりついて

引きずられた仲間が食われたんだと

 

残った仲間とすぐに逃げたらしいんやけど

もう1人もまた枝に捕まって

また別の木に引きずられて食われたんだと

 

のこったこの人は必死で逃げて

もう少しで捕まりそうだったらしいんやけども

崖があったらしく転げ落ちたんだと

 

その時に大怪我したらしんやけど

何とか生き延びたんだと

 

ちなみに山は人の手がまったくはいってなくって

巨木が多すぎて昼間でも夜と同じぐらい暗かったんだと

 

ううん、多分異能系、木と同化する能力を持った鬼の仕業やろうな

しかも、昔からおって、多くの人を食っとるなこれは

 

それにしても同化能力か、厄介やな

1人で殺れるのか、ちょっと不安

 

リュウ「ありがとうございました、よく話してくれました、信じますよ、心当たりがあります、お仲間の仇は必ずとります、ですがまぁ、悪いことはもうしないようにしてくださいね、もっと悪いやつに喰われますから、これ、話してくれたお礼の団子の詰め合わせです、うまいんすよ食べてください」

 

若者「信じてくれるのか?、すまねぇ、もう悪いことはしねぇ、けど、悪いことしたけど、皆俺の友達だったんだ、仇を打ってくれ!団子ありがとう、また食べるよ」

 

まぁ、因果応募って言葉があるけどよ

殺しはやりすぎだよなぁ

鬼だから仕方ないかもしれんが

 

それから医療院をでて

受付の人に教えもらったこの村の村長宅にむかった

 

村長さんにはなしを通して

過去の失踪者について聞いた

 

失踪者が増えたのは百年ぐらい前で

もともと山の頂上にお社があり

その管理者が失踪したのが始まりのらしい

失踪者数は約30人ほど

 

ふむ、多いな

 

あまり噂にならなかったのは

村の皆さんが

山の管理がずさんだったから山の神様が怒って祟りを起こした

と思っていたかららしい

村長さんは今もそう思ってるそうやけど

 

これ、鬼の仕業やから

祟りちゃうから

 

まぁ、わざわざ言わんでも変わらんからええんやけど

 

じゃぁまぁ、情報集めもこれくらいにして

現場にいくかぁー

 

~山の麓~

 

山の麓はさっきの若者が言っとった事件があったからか

人は誰もおらんな

 

山の周囲は少し開けとって

明るいうちに鬼が出てきたらここで焼き死ぬやろうなぁ

 

山の入り口らしきところに

社の古びた鳥居が木々に隠れて見えるな

その側にはデカデカと

危険って書いとる看板があるわ

山を囲むように縄が張られてんな

 

さてどうするか

 

日はまだたけーし

とりあえず山の入り口で俺センサー発動するか

 

よし、広範囲センサー発動!

 

うん、小鳥や虫以外の動物はあんまりおらんな

多分ほとんど食っちまってるんやろうなぁ

 

鬼らしき反応は・・・うっすらとやけどあるな

動いてない、木に同化して獲物を待ち伏せしてんな

里に降りてきてへんからそもそもあまり動ける鬼じゃないんかもしれん

 

気配を消して登るかぁ

 

 

今日の明治こそこそばなし!

 

リュウの大太刀は普段とっても目立つよ!

でもなぜか周りの人たちはあんまり気にしないんだ!

ふしぎだね!

 

次回第11話

 

激闘?鬼退治!

 

人食い鬼に降るのは神々の鉄槌か、仏の救済か

 

第10話

 

鬼退治は準備から

 

終わり

 

 




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