第12話
人を思う善鬼
初任務から数ヶ月たちました
どうもぉーリュウでぇす
あのあとあちこち任務で駆け回ってました
単独任務がほとんどやったけど
大きな怪我もなく
雑魚鬼をちぎっては投げちぎっては投げ
たまに血気術使う鬼とも戦ったけど
まぁ大丈夫やったわ
あと十二鬼月とは会わず
まぁそうそう会えるもんでもないやろうしな
あぁ、そうそう、鬼との戦闘中
軽い切り傷とかはおってたんやけど
鬼のやろう俺の血を見た瞬間しかめっ面して
鬼「!?くせぇ!近寄るな!」
失礼な、お前らの血の方がくせぇわボケぇ
どうやら鬼にとって俺の血は
稀血の反対、忌血(いみち)だったようで
急に逃げ出すもんやから倒すのにちょっと苦労したぜ
それでも稀血の人ほど匂い?が薄いみたいで
普段は全然鬼に感知されないんやけど
血出した瞬間に広がるらしい
それも稀血ほど効果はないみたいやけど
てか稀血の逆ってあるんやなぁ
知らんかったぜ
で、今少々賑やかな町に来とります
何でも人を襲わない鬼がいるとかなんとか
まぁ十中八九あの人たちやろうけど
耀にぃからは
そんな噂が有りしだい
俺に向かわせるとか言ってたからその関係かな?
耀にぃからの言付けもあるしな
やけど無惨配下の鬼でも見つけられん人たちを見つけられるのか?
ちなみにここは浅草ではありません
まだ向こうに住んでないんかな?
とりあえず広範囲センサー発動!
うーんちょっと分かりにくいなぁ
町は人が多いから紛れこんでまうんだよなぁ
あと愈史郎の血気術もあるしなぁ
ここは慌てても仕方なかろう
原作よろしくうどんでも喰うか
ちょうどあっこに屋台あるs!?
鬼の反応!?それもデカイ!
これは十二鬼月か?それとも・・・やつか?
どちらにせよ1人じゃ厳しい相手だろうが
行くしかないなぁ
場所は・・・
あの裏路地か、!?反応が消えた?
どうゆうことだってばよ
やけど薄い鬼の気配はすんぞ?
!誰か二人いんな
奥に男性が倒れてる、隣には女性が心配してる
やけど男性の方から!
リュウ「離れて!!!」
俺は女性を押し退かし
次の瞬間男性が俺に襲いかかってきた!
つっ!どっかで見たことある展開やぞ畜生!
男性「あがーーー!!にぐーー!!」
俺は瞬間的に男性を押さえつける
リュウ「そこの女性!この人はいつ倒れましたか!?その時にだれか居ましたか!?」
俺は鬼になった男性を押さえつけながらそう聞いた
女性「ええ!?さっき男の人とすれ違ったとき、急にたおれて、男の人は心配してくれて、医者を呼びに向こうへ、旦那は!旦那は大丈夫なんですか!?どうなってるんですか!」
リュウ「今この人がなってるのは俺らの業界では狂鬼病と言われてます!(今命名)理性が減り欲望のままに暴れるようになります!多分さっきすれ違ったという男性はその病を振りまいている主です!そいつの血を体内に取り込むとこうなります!貴女は大丈夫ですか!?」
女性「ええぇ!?そうなんですか!?私は大丈夫です!でもどうすれば・・・」
リュウ「俺の羽織の内ポケットに『眠』と書いてある小さい箱があります!その中の薬をこの人に与えてください!それで一旦は落ち着くはずです!俺は押さえつけてますからお願いします!」
俺はそう指示を出して深く深呼吸をして態勢を変えて足だけで男性の間接をきめる
片手で頭を押さえつけ
もう片手で顎を押さえる
各種薬は零華が用意来てくれたぜ
助かった!
リュウ「今です!」
女性「はい!」
男性「あがーーー!!」
女性はすぐに男性へ薬をのませ
しばらくすると沈静化した
はぁ焦った
眠ったな
零華特性対鬼用眠り薬
効いたぜ
???「そこのお方」
!?誰だっ!この気配は鬼!しかも二人!?
鬼の女性「私は珠世と申します、医者をしております、こちらの者は愈史郎ともうしまして、私の助手をしております、よろしければ私の医院にこられませんか?」
この人たちは!よかった、やっぱり居たんだな
リュウ「奥さん、この人たちは信用できます、私の業界では名だたる名医です、お世話になりましょう」
女性「そうなのですか?わかりました、旦那をお願いします」
リュウ「万が一のために旦那さんは拘束させてもらいます、危険ですし私が運びましょう」
珠世「そうですか、ではお願いします、こちらです」
はぁ、ホントに助かった、この人なら男性を助けられる、まだ時間はかかるやろうけど
てかめっさ愈史郎くんにらんでくるんですけどー!
とらんから!おめーの珠世さんとらんから!!
俺には可愛い嫁(無届け)がいるから!!
後でちゃんとはなさななぁ
~とある路地~
一見塀に囲まれた行き止まりの路地
これが愈史郎の血気術
凄いな、まじでわからん
おっと入る前に
リュウ「すまん愈史郎殿、少しまってくれないか?」
愈史郎「なんだ!珠世さんを待たせるな!早くしろ!」
リュウ「痕跡は出来るだけ消しながらきたんすけど、追っ手があるかもしれんので、索敵します、広範囲レーダー発動!」
愈史郎「はぁ?」
ウーン、いないっぽい
多分無惨の野郎、珠世先生さがしてたんやろなぁ
鬼作って騒ぎ起こしてあわよくばそこをとか考えてたんかもしれん
リュウ「愈史郎殿大丈夫そうです、行きましょう」
愈史郎「ちぃ、さっさと行くぞ!」
珠世「・・・愈史郎、お客様にそんな言い方しては行けません」
愈史郎「はい!すいません!」
そんなこんなで珠世先生の医院に来ました
男性を地下室へ寝かし、応接室に向かう
途中廊下で愈史郎さんと二人っきり
そんで突然話しかけられた
愈史郎「どこぞの馬の骨かはしらないが、珠世様に指一本、毛一本触れてみろ!承知しないからな!そもそも珠世さんが、お前をどうしてもと言うからつれてきたが!普段は絶対にいれないからな!」
リュウ「そうかりかりしなさんな、俺にはあなた方二人に危害を加えるつもりは一切ない、例えお二人が鬼だとしても」
愈史郎「!?やっぱり気づいていたのか!」
リュウ「まぁな、やけどさっき言った通り、危害を加えるつもりはないし、愈史郎殿が大好きで大好きでたまらない、珠世先生に手を出すつもりもない、見てて恥ずかしいから早く結婚しろ、俺には可愛い嫁がいるしな」
愈史郎「な!!(ぷるぷる)」
リュウ「応援してるから頑張ってくだせぇ」
愈史郎「う、うるさい!余計なお世話だ!珠世様がお待ちだ!早く行くぞ!」
とまぁ、とりあえず応援しときました
そして珠世さんと面会
軽く挨拶したあと質問されたよ
Q:なぜ鬼殺隊士なのに鬼を助けたのか
A:珠世さんたちが近くにいたから
鬼は無惨ウイルスに感染した狂鬼病患者で
鬼自体には怨みはないから
感染直後で取り押さえることができたから
Q:珠世さん達のことをどこで聞いたのか
A:企業秘密
Q:無惨のことをどう思うか
A:パンデミック病原体、即刻消毒すべき
まぁこんな感じでした
いちいち愈史郎突っかかってきたけど無視ですわぁ
リュウ「今は悪鬼は殺すべき敵です、ですが彼らも被害なんです、助けられるなら助けたい、珠世さん、これを」
珠世「このお手紙は?」
リュウ「鬼殺隊現当主、産屋敷耀哉からの言付けです、お受け取りください」
珠世「!?鬼殺隊の!?」
耀にぃからの手紙は渡した
さて、どうなることやら
珠世「・・・はぁ、わかりました、リュウさん、少しお待ち下さい、返事を書きます、それを当主様へお渡しください」
リュウ「わかりました、必ずお渡しします」
それから無惨のことや鬼殺隊の現状とかを話したあと医院を後にしました
帰り際に
リュウ「二人ともお幸せに!!」
つっていいながら去っていったら
珠世さんは微笑んで
愈史郎は顔真っ赤で
愈史郎「うるさい!早く行くけ!」
っていってたわ、早くこいとか行けとかそんなに慌てんでもなぁ?
まぁ、耀にぃのおねがい、一つコンプリート
まだ先はながいなぁ
今日の明治こそこそばなし!
鬼にされた男性の奥さんはそのまま珠世さんの医院で働かせてもらうようになったよ!
旦那さん愛されてるね!
次回第2章
天佑龍助『炎』
第1話
気炎万丈
消えかけの炎にガソリンを撒きに
第1章
鬼滅の系譜
第12話
人を思う善鬼
終わり
お読みいただきありがとうございました