~鬼滅の刃~転生鬼断譚   作:天龍寺

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第5話「鬼炎も辞せず」

第5話

 

鬼炎も辞せず

 

~下階~

 

どうも、リュウです

 

眼前に広がるのは夢かな?

だれもこんなエログロ望んでないんですけど

 

部屋は霧で充満してるし

 

被害者達、触手に噛みつかれてるし

全裸やし、傷だらけというか、色々とれてるし

ははは・・・

 

???「あれー?あたらしーかち」

 

ブチン

 

後ろに出現した鬼の分体の首を速攻で切り

消滅する

 

リュウ「・・・」

 

???「あーら、ひどいで」

 

ブチン

 

前に出現した鬼の分体の首を速攻で切る

 

リュウ「・・・」

 

???、???「なによもー、しゃべ」

 

ぶちち

 

左右に出現した鬼の首を速攻で切る

 

リュウ「・・・」

 

???「なによ!せっかくやさしくちょうきょうしようとおもったのに!ゆるさな」

 

リュウ「十握の雷鳴、一閃」

 

ブチン

 

遠くに出現した鬼の首を切る

 

めんどくさい

 

感覚的にこの被害者たちに出切ることはない

 

触手を切れば灰人

 

薬で眠らせてしまっても体は元に戻らないだろう

 

無くなっている体の部分には転移的血鬼術の痕跡がある

 

この能力を持った鬼を倒せば体は元に戻るだろう

 

だが、すでに鬼に食われたところは戻らないかもしれない

 

体が戻ったとしても

頭についた触手を操る鬼も倒さなければ

正気に戻らないだろう

 

そして、さっきから現れる

メイド服を着た鬼の分体は霧と触手を操る鬼

 

触手から霧が吹き出るのが見える

 

これで被害者達を洗脳しているのだろう

 

メイド鬼×10「「「「おこりまーしたわー!あなたはー!そっこくかいたいでーす!」」」」

 

リュウ「十握の雷鳴」

 

ブチン×10

 

楝獄のとーちゃん

 

いくら雑魚でも、どれ程長く持つかわかりません

周りには被害者達がならんでいる

これ以上傷つける訳にはいかない

 

頼みましたよ

 

 

 

~上階~

 

楝獄父は上の階へと続く階段を登っていた

 

楝獄父(この階段はどこまで続く?、まさか空間がかわった?)

 

玄関から二階に上がる階段があり

二階の扉を抜けると

今度はどこまでも続く階段が姿を表した

まるで上がってくるなといっているかのように

 

だが、しばらく進むと扉は見えてきた

 

楝獄父(やっと階段が終わった、この奥に鬼がいるな、よし、押し入ろう!)

 

バン!

 

執事鬼「おやおや、こちらへ来てしまいましたか、下の階に会場は有るのですが、仕方ない、私が接待して差し上げましょう」

 

そこはオシャレなバーのような風貌の部屋で

薄暗く奥にはバーカウンターと

色々な液体が入ったビン等がところ狭しとならんでいた

 

そしてそのカウンターの裏にあの鬼がいた

鬼は変わらず執事の服を着ていて

シェイカーを降っていた

 

楝獄父「御託はいい、お前がこの血鬼術の元凶か?」

 

執事鬼「さあ、どうでしょうね、どうです?いっぱい」

 

鬼はそう言うと

シェイカーから真っ赤な液体をグラスに注ぎ

それをカウンターの前へ差し出してきた

 

楝獄父「ふざけているのか?まぁいい、切ればそれでわかるだろう!炎の呼吸、壱の型、不知火!」

 

鬼に迫り、刃が鬼に当たる直前

グラスがつららのように変形し

まるで生き物のように楝獄父にむかう

 

が、何とか回避し、少し距離をとる

 

鬼の後ろにあるガラスビンに異様な圧力を感じたからだ

 

執事鬼「あら、残念お口に合いませんでしたか?、まだまだたくさんありますから、召し上がってあってください!」

 

鬼はそう言うと机いっぱいにグラスを並べ

後ろの棚から液体のビンを取り出し

すべてグラスに注いだ

 

楝獄父「!?貴様っ!」

 

 

そのグラスには

 

目玉、耳、鼻、指やさらには○○○まで一つづつ赤い液体に浮かんでいた

 

楝獄父、SANチェックです

 

 

執事鬼「ひゃは!どうです、美味しそうでしょう、取れたての食材でご用意しました、どうぞお召し上がりください」

 

出されたグラスは直ぐに変形し

 

各々入っていた物体が巨大化し

周りに肉を着けて、まるで生き物のように

楝獄父を襲い出した

 

楝獄父「貴様!許さん!」(この異様な物、思ったより速い、そしてこれは元々被害者達の・・出来れば傷着けたくない、まずあのゲスを始末せねば!)

 

執事鬼「おやおや、切らないのですか?ひゃは!、残念、これらはまだまだ家畜と繋がったまま、攻撃を与えれば下の階で愉快なことになるはずだったのですが、ですが時間の無駄ですね、貴方も液体になってください、ひゃはは!ひゃははは!」

 

そしてグラスだった物達が同時に飛びかかる

 

楝獄父「炎の呼吸、壱の型、不知火!」

 

だが、楝獄父は不知火で抜け出し

無防備な鬼に迫るが飛んで避けられる

 

執事鬼「さっきと同じ技ですねぇ!、覚えちゃいま」

 

楝獄父「炎の呼吸、伍の型、炎虎!」

 

そして、鬼の首は取れた

 

 

~下階~

 

どれ程鬼を切っただろうか

 

50を越えてから覚えていない

 

だんだん腕が上がらなくなってきた

 

そらそうだ、大太刀振り回してんやもん

 

先ほど無くなっていた被害者達の体の一部が戻った

 

やけどやっぱり戻らなかった人もいた

 

これが『鬼』のすることか

 

『人』が『鬼』にされてすることか!

 

ふつふつとどす黒い物が込み上げてくる

 

だがまだ鬼は現れる

 

メイド鬼「あれー?つかれてきたのー?あんまりー、うごかなくなってきたねー、はやくごはんになっ」

 

ブチン

 

マスクのせいで呼吸がつらい

 

幻覚が押さえられるからいいが

こればかりはな

 

この鬼の本体が殺られれば

触手は消えるだろう

 

だが、同時に麻酔のような幻覚も消えることになる

体の一部を失った人は苦しむだろう

 

手当てをしてやりたい

 

やけど、鬼はまだ湧く

 

メイド鬼「あれー?あのじじぃしんでやんのー、まあ、うざかったからいいけどねーほらーちょっとちからをわけたからーこんなこともーできるよー」

 

急に周りの被害者達が動き出す

 

だが、意識は無さそうだ

 

ここへきて鬼強化か、つらいぜ

 

被害者達を避けながら

 

鬼を切る

 

正確に、無駄がなく、首だけを

 

恐らく無駄だろう、ここに出てくる鬼は幻のようなもんだ

 

やけど、切った鬼は消える

 

やけどホンマに体力が

 

!?

 

メイド鬼「ほーら!へんなふくめん?とれちゃったよー!かいらくにおちちようねー!」

 

マスクがっ!

ヤバい、意識が・・・

 

 

今日の明治こそこそばなし!

 

リュウは被害者を避けながら鬼を切っていたんだけど

原作の柱稽古の太刀筋矯正を実践的に行ってる感じで

だんだん太刀筋がよくなっているんだ!

ぶちギレながらね!

 

次回第6話

 

神龍の怒と水の救援

 

意識を失ったリュウは夢を見る

あの頃の夢を

 

第5話

 

鬼炎も辞せず

 

おわり

 

 




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